『絶対可憐チルドレン 3巻』の感想 | まんが栄養素

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【マンガ感想】

 

『絶対可憐チルドレン 3巻 (椎名高志)』

椎名 高志
絶対可憐チルドレン 3 (3)

 

こちらの1巻・2巻のレビュー を参照してください。

 

この3巻で一気に世界観を広げた感じでかなり面白くなっています(^^ゞ。

新キャラ・新展開・新能力の連続で今後も期待できそうです。

 

 

【あらすじ】

超能力者の存在が当たり前になった21世紀に、"超度7"の最強エスパーが舞い降りた! かわいいけれど性格難ありの10歳児、薫・葵・紫穂の行く末は、地球を救う天使か、滅ぼす悪魔か…!?

 

 
今後の展開に重要な役割を果たすであろう

敵役『兵部京介』が登場しました。 

この人のバックは、今まで出てきた『普通の人々』とは違う第3勢力よう。

いずれ他のメンバーも出てくるのだろう。

彼は完全な悪役といった感じではなく、陽気な悪役というような感じなので、

今後の主人公達との絡みも期待できそうだ。

 

そして、多分作者が一番書きたかったことが

『複合能力』『合成能力』という新しい概念ですね。

『複合能力』とは、複数の能力を持つこと。

『合成能力』とは、その複数の能力を組み合わせること。

この2つの考え方が出てきてくれたおかげで、今後出て来るエスパーの

能力の幅が広がり、ますます面白くなっていくと思います。

そのために3話も使ってその能力の凄さを表したしね。

いずれ具現化するような能力も出てくるだろうし、

エスパー同士による『合成能力』も出てくるだろう。

もしかしたら『H×H』のような奥深い能力合戦が見られるかも?

 

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正直、アニメ化してもおかしくないくらい面白くなってきました(^^ゞ。

とはいえ、やはり少年誌掲載ですから男性向けのマンガですね。

無意味にパンチラシーンが多いです(笑)。

 

とはいえ、ギャグとシリアスの書き分けの上手さは、さすがの一言。

テンポの速いマンガなので非常に読みやすい作品ですよ。

次巻も非常に楽しみな作品です(^^ゞ。

 

 

では、ここまで。