『絶対可憐チルドレン 7巻』の感想 | まんが栄養素

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【日記】

12月10日にあった新日本プロレスのIWGPヘビー級タイトルマッチが岡山でも放送されました。

『棚橋弘至 VS 中邑 真輔』

という現在の新日本プロレスでも屈指のゴールデンカード。

棚橋選手はIWGPチャンピオンになり、『地位が人を作る』といった感じで風格が出てきており、

中邑選手も海外で肉体改造をして、パワー系の技を使えるようになり試合も面白くなっております。

 

ノアの試合に慣れてしまった私でも、この2人の試合には魅了されました(^^ゞ。

二人のカリスマ性と、どちらが勝ってもおかしくないライバル関係。
前回の二人の試合とは違い、今や両者共に団体のトップレスラー。

このシチュエーションで燃えない人はいないはず!

 

棚橋選手が「この先、10年以上中邑選手と戦い続ける」という言葉が印象的でした。

ぜひともこの関係を大事に育てていき、新日本プロレス再興を目指して欲しい。

 

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【マンガ感想】

 

『絶対可憐チルドレン 7巻 (椎名 高志)』

椎名 高志
絶対可憐チルドレン 7 (7)

 

過去記事はこちら ⇒ 1巻2巻  3巻  4巻  5巻  6巻

 

さすが週刊誌連載だけあって、発売ペースが早いですな。

この作品はホントに面白いですよ(^^ゞ。

 

 

【あらすじ】

超能力者の存在が当たり前になった21世紀に、"超度7"の最強エスパーが舞い降りた! かわいいけれど性格難ありの10歳児、薫・葵・紫穂の行く末は、地球を救う天使か、滅ぼす悪魔か…!?

 

 

前巻から続く、

脚本・蕾見不二子管理官、主演・末摘花枝の『皆本光一改造計画』の続きからスタート。

末摘花枝は確か催眠系の超能力者で、薫・葵・紫穂の大人になった姿で皆本を落とそうとする(笑)。

それを邪魔しに来た薫・葵・紫穂達の、それぞれの自分の大人になった姿の反応は爆笑(^^ゞ。

 

薫   「そんなただ乳がでかいだけの頭の悪そーな女にデレデレすんな~」

葵   「こんな色気のない貧乳メガネが好みかぁ~」

紫穂 「底意地の悪そーないやらしい感じの女だったわね~」

 

3人共に自分自身の大人の姿に対する評価は厳しいな~。

本人自身が言うからこそ光る言葉のやり取りですな。

本人以外が言うと、のちのち喧嘩になりそうだし(笑)。

 

 

で、その次の話は今巻のメインとなるであろう、『ヒロイン・葵』と皆本のラブコメディー。
3人娘の中でも一番背伸びしている女の子で、3人娘の中で一番乙女をしていて、

多分、ネットで一番人気の黒髪メガネの女の子です。

薫・紫穂の2人だと皆本と1対1で話を構成しにくい性格のキャラクターですが、

この葵に関しては関西弁で突っ込み気質なので、真面目な話もできる得なキャラ設定。

しかも、この話ではいつにもなく積極的で、さらにツンデレ具合も素晴らしく、

この凶悪な構成に、私も葵ファンになってしまいました(///▽///)。

いや~、ホント葵は可愛すぎますな~。

 

 

その次の話は、上記の同時刻の話で、留守番の2人『薫』・『紫穂』と『賢木先生』の話。

メインは『紫穂』と『賢木先生』の2人のサイコメトラー(接触することで人の心が読める)対決で、

いつもは大人ぶった『紫穂』の様々な表情が見えたり、禁断のジョジョのパロディがあったり、

ちゃんとシリアスで真面目な展開も描きつつも、最後はギャグで終わらすところが良いです!!

ホント、賢木先生は良いキャラになりましたね~。 最初はただの脇役だと思っていましたが(笑)。

心残りは、この話に出てきた『3人の先生方』の元ネタが判らないのが悔しい。

多分、サンデーに関係している漫画家の方だと思うのだけど?

 

 

で、ラストはパンドラと兵部京介少佐の電波ジャックの話。

まあ、兵部少佐は関わってきていないけど(笑)。

電波ジャックされたテレビ放送で、3人娘の正体がクラスメートにバレるのではという伏線でしたが、

まあなんというかその結末は大笑いでした(^^ゞ。 これは読んでからのお楽しみということで(笑)。

で、この話、次巻に続くようで、本当の結末は次巻以降のようですね。

次巻が楽しみでしょうがないですよ(^^ゞ。

 

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【総評】

ギャグもラブも絶好調な7巻でした(^^ゞ。

この作品は面白すぎですよ!!

 

点数的には

100点

です。

 

相変わらず、無意味にパンチラシーンに拘っています(笑)。

ある意味、職人芸の域に達していますな(笑)。
 

 

では、ここまで。

 

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