最近無駄遣いが多くてね~。
ラーメンも平気で連食バンバンしてるし。
あかんな~こりゃ・・・・と。
やりたいことは無限、でもお金は有限。
計画的に有効に使わないと、いくらあっても足りない。
それでなくてもお小遣いひもぢいのに・・。
取りあえず外食はもーちょっと控えよう。
家メシを増やして、節度ある生活を。
白いごはんとふりかけありゃ、まーなんとか生きて行けるさ!
でも今ってちょうど各店夏の限定が出揃う時期なんだな~。
秋生 でも出たらしいし、一鶴 の広島なんとかも行っとかなきゃだし、神やぐら の限定も出てるし、吟とんの鶏とん もまだだし、響 あたりもそろそろか???
いやいや我慢!
我慢だ大足!
「取りあえず一通り全部食ってから」我慢だ!!
・・・という訳で夏限定コンプリートするまでは頑張りますぅ~~♪♪
そんな意志薄弱な男の中の軟弱男大足、味そ蔵(みそぞ)へ行ってまりました。
こちらのお店は豚蔵(とんぞ) の二毛作営業。
月~土曜日は豚蔵として豚骨ラーメンのお店を営業し、日曜日のみお店の名前が味そ蔵となって味噌ラーメンのお店になる。
なので食べられるのは週に1回だけ。
なかなか狙いにくい。
オレも豚蔵は何度も食べてるけど、味そ蔵は今回が初めてです。
では念願の初味そ蔵、いっただきまーす!
スープは白味の入った茶色。
結構たっぷりの深暗色のマー油がどっぺりと浮かぶ。
口当たり味噌の風味豊かな味がじわりと来て、遅れて豚骨の動物的な重量感のあるうま味が追いかけてくる。
七味をバンバンぶち込んた鍋のスープのようなスタイルじゃなく、味噌の味をそのまま生かした素直な味。
いいですね、このスープ。
味噌の味がダイレクトに楽しめる、オレ好みの作り。
やっぱ味噌ラーメンなんだから、味噌が味の真ん中にドンとこなきゃダメですよね!
ほのかに香ってくるマー油のスモーキーなフレーバーもいいアクセントになってます。
麺は中太麺。
密度の詰まったコシのある麺で、ひと噛みごとにしっかりと小麦の味が楽しめる。
スープとの馴染みも良いですね。
広がるような味噌の風味が麺の柔らかな味を覆い包み、両者の味がきれいに一体化する。
麺はスープのうま味を引き立て、スープは麺の味わいを後押しする。
なんとも充実感に満ちた、バランスの取れた美味しさです。
チャーシューはバラバラ。
えっ?
こんなんなん?
豚蔵の時はちゃんとぺらりとした1枚もので出てくるんだけど。
気になって遅れて着丼してきた隣のアベックのラーメンを横目でチラリ・・・同じだ。
このラーメンのチャーシューはこんなんらしい。
多分豚蔵営業で出たチャーシューの端材を、味噌蔵でくずくずにして使ってんだろうな。
まあいいやと、ぱくり。
くずくずだから味噌のスープをたっぷり吸ってて、ここでも味噌の濃厚な味がしっかり。
プラス豚肉のゆるい甘み。
ただくずくずにしてあるせいだろうな、肉汁が抜けてしまってて食感がスカスカでちょっと頼りない。
む~~~、これはいただけないな~・・・。
玉子様は、豚蔵と同じ50円。
安いよね~♪
ぱくんと頬張ってぱつんと噛み潰すと、しっかりと出汁のしみ込んだ白味の味がぱっと広がる。
と同時に液状の黄身がどろり。
どしっとした黄身の豊潤な甘みと、味わい豊かな出汁のうま味が融合して、贅沢な美味しさが口一杯に満たされる。
んまぁ~~ぁい♪♪
ある程度食べ進んだところで、この真っ赤な辛味をスープに溶かし込んで味変。
箸でぐるぐるっとかき混ぜて撹拌する。
おっ、唐辛子のスパイシー感が付加されてピリっした香味が立ちましたね!
ゆったりと時間をかけて広がる味噌の味に、ピッとスピーディーに走る唐辛子の辛み。
アップダウンのある味の変化が生み出すキレのあるリズム。
一気に味に締まりが出ました!
こうして初の味そ蔵、美味しく美味しく終丼。
豚蔵とはまた違った表現のラーメン、とても楽しかったです。
ちょっと日曜のみという制限が厳しいけど、またタイミングが合えば食べに来ま~す♪
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