健康診断でバリウムを飲んできました。
バリウムなんて何年振りだろう？
このバリウムってヤツがなかなかイケてまして。
美しく輝く乳白色、まったりとクリーミーな食感、ミルキーな甘みにキレのあるシャープな酸味。
そして後味に湧き上がる、フレッシュミルクのようなすがすがしい香味。
ん～ん、とれびぁ～～ん♪
バリウムは不味い飲み物だと思ってましたが、どうやら食わず嫌いだったようで。
昨今のバリウムは鑑賞するに値するレベルですね。
さあみなさん、バリウム飲みましょう。
きっとその美味しさに目覚めるはず！
この際色々な病院を回ってバリウム飲み比べなんか面白そう。
ブログのタイトルも「金沢バリウム遊歩」に変更して・・・。
絶対に誰も真似しないから、意外と読者増えるかも？？（笑）
秋生へ行って来ました。
まさかの秋生ネタ連投！
昨日行ったら 「冷やしそばはお昼のみ」なんて言うもんだから、じゃー行ってやりましょーお昼、って事ですかさずリベンジ訪問。
開店後10分弱くらいのタイミングで飛び込みました。
既に先客3人。
その後も続々お客さんが入ってくる。
すごいね。
この建物、黒船→ぶし屋と2連発でコケてる、あんまり験の良くない場所。
にも関わらずしっかりとお客さんをつかんで経営を軌道に乗せてる。
立派です！
んで、目的の”冷やしそば”をオーダー。
今日はちゃんと食べれましたよ～♪
スープは澄んだこげ茶色。
日本の醤油5大産地のひとつとされる、金沢の大野醤油。
その大野醤油の最大手である「直源」の最高級アイテムが”もろみの雫”。
このスープにはそのもろみの雫を使ってるそうで。
あれ確か生醤油じゃなかったかな？
うちにも1本ありますよ。
香りは熱々のラーメン程は立ってこないですね。
温度が低い分、香味成分が揮発しにくいから当然ですが。
味の中心はやっぱり鰹。
鰹の香ばしいバリッとした風味が、行儀よく舌の上に鎮座します。
冷たい温度感も手伝ってか、ちょっと背筋がピンと伸びるようなテイスト。
美味いですね！！
麺は昨日のまぜそばと同じ太麺。
今回は冷水でキュッと締められているので、硬さが断然違います。
ぎっちりと目の詰まった麺は実に躍動感にあふれ、キレのいい和風出汁スープともきれいにフィット。
雑味のないキリっとした澄んだ美味しさが楽しめます。
そしてそこに爽やかな鮮度感を添える白髪ねぎやもやし。
噛むたびにうま味があふれ、同時に目の覚めるような冷涼なトーンがピッと走ります。
さすが秋生！
夏のうだるような日中にこれ食ったらタマランですね♪
チャーシューは冷え冷えなので結構硬いです。
でもその分肉汁がなんともきれい。
透き通った純度の高いうま味が、スカッと冴える。
脂はわざと少ない部位を使ってるんでしょうか？
ご覧の通りほとんど赤味。
確かにこれだけ温度が低いと、ドロついた脂は味の邪魔をしそう。
お肉って冷えてるともうひとつうま味が乗らず、ピンとこないんですけど、これは全然イケてます！
冷えてても美味しい、実に爽快なチャーシューです。
半分ほど平らげた所で、レモンを絞って味変タイム。
ぶちゅっと潰して、汁をぽとぽとぽとっと振りかけます。
そして麺をちゅるり・・・。
おおっ、さらに締まりましたね、味！
レモンの鋭い酸味が鮮度感をシャキッとアップ。
冷涼な麺にさらに爽やかな香味をプラスします。
うぅ～～んまいねぇ～～冷やしそば♪
残り半分をすぱっといただいて、和風出汁スープまできれいに完飲。
これはいいわ♪
夏を楽しむ最高の一杯です。
やっぱ食っといて良かったあ♪
ごちそうさまでしたぁ～！！
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