私の魂に刻まれたバースビジョンと出会う旅。


まずこちらからお読みください。

なんのために生まれてきたのか バースビジョン① 

きっかけは1冊の本から バースビジョン②

子どもとお母さんは天命のパートナー バースビジョン③

ママはお姫さまで僕は忍者だった バースビジョン④

***


ママはお姫さまで、僕は忍者だったと
教えてくれた夜、次男が


「お兄ちゃんと、ママと、僕
一緒に龍に乗って
夢の中で会おうね」



3人で約束して寝ました。


そして、私がその日みたのは
3人で虹色の龍に乗っている夢。


地球に向かって
長男と次男が粉のような光のようなものを
まいていました。


「これでみんなの才能が開いていくね」と。


もう大丈夫、という安心感に満ちた夢でした。



それからというもの
忍者のことを話すたびに、

「ママ、思い出した?」

それの繰り返しです。


きっと、彼にとって
そして私にとって重要なことだということは
わかっていましたが
何を意味しているのか、わからない。



「ママはゆうわと結婚したんやで」


「ママにいっぱい料理を作ってあげて
ママはいつも美味しいおいしいって食べてたよ」


「結婚したけど、ママはいつも寂しそうだった」



次男の記憶も時間が経つにつれて
はっきりしてきたのか
少しずつ描写も細かくなっていきます。



ここまで、想ってくれているのに
思い出せない自分が悔しくて、苦しくて
ごめんね、という気持ちばかり。




ちょうど、その頃は5月のヨガの合宿
認定会に向けて
仕事の忙しさもピークになる時期。


前年に引き続き
ヨガの推進本部の運営リーダーとなっていた私は
どんな風に進めていこうか・・・
といろいろと悩んでいた時期でもありました。


前年度、直前になって
リタイアするメンバーもいて
最終的に、いろんな役を
ひとりで引き受けてしまったこと。


私がいろんなことをやることで
その方がみんなが楽かもしれない


正直、お願いすることが
こわくなっていました。



小さい頃から言われ続けてきた

「みんなが自分と同じようにできると思わんといて」

という言葉が頭の中をぐるぐる回ります。



自分の当たり前は、他の人の当たり前ではない。



また負担をかけすぎてしまうかもしれない
同じことを繰り返してしまうのではないか


そんなことになるくらいだったら・・・


と、またひとりでやろうとする悪い癖が出そうになります。




表に出てくる考えは「みんなのために」

でも本音は「お願いするのがこわい」。。。






自分の中でいろんな葛藤がありましたが
運営スタッフや先輩方とミーティングをしたり
話し合ったりする中で


すごく支えられていること
ひとりじゃない



そんな風に感じられるようになりました。



きっとこれまでもそうだったんですが・・・


ずっと支えてもらっていたのに
「私がやらなきゃ」と
頑なになっていたことに気づきました。


ひとりでやる方が楽。


そんな思い込みが
現実を引き寄せていたのかもしれませんね。




みんなのためになること。


それは、私がしんどいことを引き受けるのではなくて


ひとりひとりの
成長するポイントを見極めていくこと。


簡単にできることだけではなく
やってみたいけど、こわい


そんな「いたきも」ラインを
見つけていくことでした。





子育てと同じ。
信じて、見守る、待つ。


子どもに自転車の乗り方は
教えてあげることができるけど
代わりに乗ってあげることはできない。


自分でやってみるしかない。


こけても、痛い思いをしても
「自分で乗れるようになりたい!」と
前を向いて何度もチャレンジする姿を
ただ見守ることしかできない。


ただ、乗れるようになると信じて。



1年に1回の認定会。
みんなが成長する場。
新たな自分にチャレンジする場でもあります。


小さい頃から、なんでもひとりでできる!
助けて!と言えなかった
私にとっての、最大のいたきも。

信じて、任せる。


私も、そこに向き合うことに決めました。

 

 

 

 

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