遅ればせながら
やっとやっと、映画『君の名は。』
を観てきました。


ずっと見たくて
でもなかなか時間がとれなくて。


今朝、急に時間が空き
ふと、映画に行こう!と思い立ち
おひとりさま鑑賞してきました。


意外に男性が多くてびっくりしました。


映画が公開された当初は
男女が入れ替わる
青春ラブストーリーと思っていた私。


それがいろんな人のFBでの感想を通して
それだけではないらしい・・・と。



確かに


映像の美しさと
音の繊細さ
声優さんの声の響き
RADWINPSの曲



五感に響いてくる。




そして、涙が胸の奥から
あふれてくる。


魂に、触れている感覚。




どの台詞が
どの場面がというわけではなく
映画全体から何か
感じるものがある。





そしてなぜか、もうひとつ
私の頭の中に響いてくる


「ママ、思い出した?」


という声。




もちろんおひとりさまなので
実際には聞こえません。



でも、確かに何度も何度も響いてくる。




その声は、次男の声。


なんでだろう。


映画をみながら
次男の声が頭に響いてくるのです。




彼には、私と前世から一緒だったという
記憶があります。



「ママ、また会えてよかったね」



何度生まれ変わっても
ママと一緒なんだと
いつも教えてくれます。




だから、


「ママがもっともっともーっと大きくなって
パチンってはじけたら
赤ちゃんになって、僕が抱っこしてあげる」



と、今世もし、私が死んでしまっても
また出会えると信じている。



輪廻転生。





「忍者のときも、龍のお勉強していたときも
外国人だったときも、王子さまだったときも
(彼の前世の記憶です)

今とからだは変わっても
ゆうわはゆうわなんやで」




何度もからだは生まれ変わるけど
魂は変わらない。




最初は作り話かなと思ったのですが
あまりにもはっきりしていて
つじつまも合っている。




きっと、本当なんだ。
そう、信じることにしました。



次男の話では
前世では結婚していたという
私と次男。



もしかしたら
時空を越えて
空間を越えて
結ばれている何かがあるのかもしれませんね。




映画を観終えたあと
そんなことを考えていました。



人々の遠い記憶を思い出す
魂に触れる映画なのかもしれませんね。



新海誠監督の他の映画も
観てみたいな、と思っていたら
姫路のアースシネマズで
あるみたい。


要チェックです。




「確かなことが ひとつだけある。
 私たちは、会えばぜったい、すぐにわかる」


(映画『君の名は。』より)