5歳を迎えた次男。


前の記事 
人はただそこにいるだけで周りを幸せにするんだよ
でも紹介しましたが


雲の上にいたときのことを
はっきりと覚えています。


そして、今でも
雲の上の天使の赤ちゃんと
お話ができるそうです。


そして、「ママも思い出した?」
よく聞かれるのですが



長男が生まれてきて
映画や本で
胎内記憶を研究されている池川明先生のことを知るまで
胎内記憶の存在も知らなかった私。


ずっと、「思い出すってなにを?」という感じだったのですが



次男が「ママ、雲食べたことある?」
聞いてきました。


いやー、ないわと思いながらも

ふと、何か思い出しそうな感じがありました。




次男「雲って綿菓子みたいに、甘くて美味しいんやで。
    次の赤ちゃんは、食いしん坊やから
    もう少し食べてから行くって言っとったわ




次男よりまだ食いしん坊なん!?




そんなことを考えながら
私が小学生か幼稚園だったときのことを
思い出しました。
 

 




「雲って乗れへんのやで」


友達?

親?

誰が言ったのかわかりませんが




雲には乗れない


水蒸気なんだからと
科学的に教えられて



すごくショックを
受けたんです。。。


そのときの感情が
よみがえってきました。



それと同時に


私も雲を食べたことがある

雲の上にいた



そんなことがあった!という
感覚になったのです。



それを次男に伝えると

そうやー。やっと思い出した?

「ママも一緒に食べたもんなぁ」と。



この一緒に、というのは
またいろんな話につながっていくのですが。。。




この、雲の話を否定されたことは
ずっとこころの奥にあったんです。



小さい頃のこと
あまり覚えていないのですが



雲に乗れないって知ったとき
ショックだったなぁ



この感情だけは
何度か思い出していたことがあって。




すごく自分のことを否定された気持ち。


もしかしたら、このとき
私は次男のように
雲の上の話をしていたのかもしれませんね。



それを受け入れてもらえなかった悲しさ。

もうこんな話をしてはいけない、と
そう決めたような気がします。






ずっと癖だった

間違ったことを言いたくない

自分が思ったことを言うと否定されるから
みんなが言うのでいいや



という想いは
ここから来ているのかも・・・しれませんね。



息子たちの話をブログに綴っていると

私も子どもから胎内記憶を聞きたい!
聞いても話してくれない!と

 


そんな話も聞きますが

どんな角度からやってくるかわからないんです。



ママのお腹の中にいたときね・・・」と
前置きがあればわかりやすいのですが



もしかしたら、全く関係のないことや
大人にとっては
そんなんあるわけないやんっていう
話から始まるかもしれません。



お母さんがめちゃくちゃ忙しい
手が離せないときかもしれません。



普段から
子どもの話を
否定せず

さえぎらず

なんでも聞くよーという
気持ちでいる


あなたのこと
すべて受け止めるよー



という気持ちが大切。






あとは、私の場合ですが
息子たちが話すことの中には


私が向き合わなければいけない
今まで逃げてきた
そんな「いたきも」がたくさん隠れています。


お母さん自身が
自分と向き合う覚悟ができたとき



そんなタイミングだと感じたときに


一瞬の誤差もなく


それを手伝うための
大きなギフトとして


子どもからのメッセージがやってくるのかなと
そう思うことも多いです。




その話を通して


「お母さんに何か伝えたいことがある」

「気づいてほしいことがある」



そんな気がしてなりません。



そして、長男には長男の役目
次男には次男の役目があり


お母さんに自分ができるのはここまで、と
はっきりと線引きしているのです。




次男がお腹の中のこと
なんだか忘れていっている
忘れたくないよーと泣いていたとき



長男が「大丈夫や。
     みなとはもう伝えること終わったけど
     ゆうわはまだママに伝えなあかんことがあるやろ?


と話していたのです。



ひとりひとり
お母さんのお手伝いをする役目を持って
生まれてきた。


時には力を合わせて伝えてくれた。



そして、その役目を果たすと
自分の人生を歩み始める。





そして、2週間ほど前に
次男からも「ママはもう大丈夫、よかったなー」と
大きな大きな最後のギフトをもらいました。



そのときの話はまた順を追って書いていきたいと
思います。

 

 

 

【胎内記憶・中間生記憶・過去世記憶】