中華丼は、言わずと知れた八宝菜をごはんにのせた日本で誕生した中華料理。
中華丼には2つの説があります。
昭和初期 東京の中華料理店の調理人が
「賄い料理として作ったもの」「お客様からごはんに八宝菜をのせて欲しいとの要望」だとか・・・
豚肉 海老 いかに、白菜 にんじん たまねぎが主な食材ですが
地方や家庭により様々な食材が使われているかと思います。
今やしっかり日本のどんぶりとして定着し、定番になっている中華丼。
今日はとろみが美味しく、食材の旨みいかした極旨の中華丼をつくりました。
豚肉ロース(150g) 甘海老(20尾程度) いか(1杯分の胴体) うずらの卵(10個)
白菜(1/4玉) 青梗菜(1株) にんじん(1本) たまねぎ(1玉) 筍の水煮(150g) 干し椎茸(6枚)
水(300ml) コンソメ(固形1個) 酒(大さじ2) 塩胡椒(少々)
片栗粉(大さじ3)+水(大さじ3) オリーブオイル(大さじ2)
干し椎茸はビタミンDが豊富な食材。
カルシウムの吸収を助けて歯や骨の発育を促し
骨粗鬆症や神経過敏症に有効とされる栄養素です。
中華丼をつくる際には、殻ごと カルシウムたっぷりの
海老と干し椎茸はおすすめの食材です。
【下準備】
干し椎茸は水で戻してから、3等分に切ります。
たまねぎはくし形切り にんじんは1cm幅の短冊切りにします。
白菜は3~5cm幅のザク切りにします。
筍水煮はくし形切りや縦の薄切り 青梗菜は3~5cm幅のザク切りにして
それぞれ軽く茹でます。うずらの卵は茹でて殻を剥きます。
豚肉は食べやすい大きさに切り、酒(大さじ2)をまぶし塩胡椒します。
甘海老は頭だけを剥き、殻と尻尾はそのまま残します。
①熱した深鍋にオリーブオイルを入れ、酒と塩胡椒しておいた豚肉を加え軽く炒め、
②たまねぎとにんじんを加え、たまねぎがしなっとしてきたら
③白菜の軸 筍水煮 干し椎茸を加えよく炒めます。
④コンソメ(1個)を入れ、水(300ml)を注ぎ沸騰させます。
⑤沸騰してきたら、白菜の葉を入れ その上に甘海老とイカを加えしばらく煮込みます。
⑥煮汁が少なくなってきたら、
水の量に応じたコンソメの量を足し(コンソメ1個に対して300mlの割合ですl)煮立ったら
⑦水溶き片栗粉(片栗粉(大さじ3)+水(大さじ3))を回し加え、素早くかき混ぜ
沸騰させてとろみが付いたら火を止めます。
⑧ごはんが入った丼に盛り付け、茹でておいたうずらの卵をのせて出来上がりです。
中華丼はとろみが命
とろ~りとろみついてこそ、食材の旨みが生きてくるものです。
中華丼には、海老と干し椎茸は必須食材
殻ごとの海老とビタミンDが豊富な干し椎茸で、カルシウムの吸収がアップさせる中華丼。
ごはんまで、しっかりとろみ~♬ それぞれ食材の旨みがいかされて極旨の中華丼です。
▶▶餃子鍋
▶▶ミルフィーユ鍋
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