大阪の天神祭りにかかせないのが鱧料理。
そのうちのひとつ「鱧の皮の酢のもの」は、大阪の郷土料理とされています。
昭和30年代前半において、
大阪の夏のごちそうが「冷し素麺に鱧の皮の酢の物」であったそうで、
現在においても大阪のデパートやスーパーの水産売場で
鱧が出されているのと同様に、鱧の皮も販売されいます。
また正月蒲鉾など高級蒲鉾の原材料に使われているのが鱧。
蒲鉾屋さんの店頭でも販売されている「夏の風物詩 鱧の皮」です。
「鱧の皮」とは鱧の身を取った皮に味つけして焼かれているので、
こんがり香ばしさがたまらないのです。
鱧の皮には、
アンチエイジングな栄養素であるコンドロイチンが含まれ
老化防止をはじめ肌や髪、目を潤して弾力を保つなど
栄養と美容に効果が期待できるようです。
鱧の皮に胡瓜もみを甘酢で和えるだけです。
たこの酢のものが、鱧に代えただけのことですが、
たことは違って、香ばしい味わいがとてもいいのです。
■酢5に対して砂糖2の割合で作り
■輪切りで塩もみにした胡瓜(1本分)と鱧の皮(250g)を加え
■和えるだけの簡単、大阪の郷土料理です。
器に盛り付けて出来上がり。
あっさりとした旨みのある身とは違い、
香ばしさ溢れ、瑞々しい胡瓜と相性がとても良く
疲れも酢~~っと!鱧の皮の酢のものです。
▶▶松前屋の昆布
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