そろそろ気になる春の国民病である花粉症
猛暑であった昨年の夏だからこそ
今春のスギ花粉飛散量は、かなり多く、
関東は最大7倍との予測もされているようです。
花粉症に打ち勝つには、
日頃から発酵食品で免疫力アップ させることが大切なことですが、
200以上ある乳酸菌のなかでも、
数年前から注目されている乳酸菌で
花粉症に効果があるとされている
フェカリス菌(Enterococcus faecalis)。
それを手軽に摂取できるのが、
最近リニュアルされた
伊藤園・チチヤス 共同開発品の
毎朝、食後にはヨーグルトをかかさず摂取していますが、
今春の花粉は手強いので、朝のYooをはじめました。
どちらもフェカリス菌の朝のYooですが、
コクのある265mlタイプとゴクゴク飲めるレモン風味の500mlタイプで
ともに希望小売価格 140円ですが、
まだまだある、伊藤園 朝のYooのラインアップはこちらで
そしてチチヤスでは
食べるタイプ。
265mlタイプも500mlタイプも
表示区分が「乳酸菌飲料」ではなく、「清涼飲料水」と表示されていますが、
それは、「乳固形分が3%未満で殺菌している飲料」だからそう書かれているだけで
どちらの朝のYooにも含まれている乳酸菌の90%以上が
花粉症に効果が期待できるフェカリス菌。
そしてオリゴ糖、カルシウムも含有された「清涼飲料水」
いつもの賞味期間の短いデイリー食品のヨーグルトとは違って
賞味期間(未開封)が、9ヵ月もある加工食品なので、たくさんストックできるのがいいところです。
原材料は、265mlと500mmlとでは少々異なりますが
265mlには
糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、はっ酵乳 脱脂粉乳、乳糖果糖オリゴ糖 乳酸菌(殺菌)、
安定剤(増粘多糖類 大豆多糖類)、乳酸カルシウム 酸味料、香料
500mlは、
糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、レモン果汁、脱脂粉乳、乳清発酵液(大豆を含む)、
はっ酵乳、乳酸菌(殺菌)、安定剤(増粘多糖類、大豆多糖類)、香料、甘味料(ステビア)、酸味料
フェカリス菌は、ビフィズス菌と比べると1/5程度(1/2000mm)のちっちゃな乳酸菌
チー坊デザインでお子ちゃまヨーグルトのような イメージでも
朝のYooには、乳酸菌が1,000億個も入って
それは市販品ヨーグルト(発酵乳)を参考に1個85g(チチヤス社)
約10個分に相当する凄いヨーグルト。
つまりこういうことでしょう!
フェカリス菌は一度にたくさんの摂取に適していて
他の乳酸菌と比較しても、より免疫細胞を刺激しやすいと考えられているスグレモノ。
伊藤園中央研究所の臨床試験によると、
スギ花粉症患者20名に毎日1本(200ml)を2ヵ月間飲み続けることにより花粉症特有の症状
「鼻をかむ回数」「鼻づまり」「眼のかゆみ」に効果的であることが実証され、
また曝露試験後5日間の症状は、「日常生活の支障度」「眼のかゆみ」「流涙」「眠気」で、
飲用開始前と比較して飲用後で有意な差が認められ、
「くしゃみ回数」「鼻づまり」では、改善する傾向が認められました。
*「花粉曝露試験施設にてEnterococcus faecalis(エンテロコッカス フェカリス)含有乳性飲料の
花粉症症状緩和効果を確認より」引用させて頂きました。
http://www.itoen.co.jp/news/detail/id=22639
朝のYooは、花粉症対策だけではなく、
オリゴ糖が含有されているので善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やし
悪玉菌を減らすため、腸内環境を整えられて免疫機能を高めたり、
血圧を下げるなどの効果も期待できるらしいです。
朝のYooに限らず乳酸菌を摂取しているのに、まったく効果があらわれない方もいるのでは?
乳酸菌は胃酸に弱いため、食前ではなく、
食後や就寝前に飲んだり、食べたりすることで腸内まで届きやすくなり
1度限りや3日坊主では駄目!毎日続けることで効果があらわれるものです。
花粉症でお悩みの方は、朝のYooをお早目にストックがいいかも?
インフルエンザ予防に効果がある明治ヨーグルトR-1のように品薄・品切れになりそうな予感です。
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