納豆と豆腐
そもそもの原材料は大豆なので兄弟のようなものです。
脳の活性化、女性ホルモンに似た働きをするなど
欠かすことのできない優れた食品です。
たくさんの薬味、納豆と豆腐、
おすすめの冷奴「薬味たっぷり納豆腐」
用意する材料(1人前)および下準備
絹豆腐(半丁約150g)をよく水切りをしておき、 納豆(1/2パック)をよく練っておく。
薬味(かいわれだいこん、大葉、土生姜、ミョウガ、薬味ねぎ、金胡麻、鰹節)
だし醤油
今回、使ったのは
創業寛政元年 鎌田醤油の「だし醤油」
本場讃岐の天然醸造醤油に、さば節・鰹節・こんぶの天の然だしを配合し、
こいくち醤油の塩分より25%減塩した風味豊かな醤油調味料です。
冷奴、湯豆腐、漬物、おひたしなどに最適な醤油です。
器に絹豆腐、納豆、薬味ねぎ、土生姜の順にのせて、鰹節と金胡麻を振り掛ける
の周りにかいわれだいこん(左右)、ミョウガ(左)、大葉(右)を盛り付ける
だし醤油をかける(だし醤油がない場合はたまごかけ醤油などだしの
きいた醤油や和風ドレッシングが良いと思います)
豆腐と納豆の期待できる効能(一例)
豆腐や納豆に含まれているレシチンは体内で レシチン → コリン → アセチルコリン に変化し、
アセチルコリンは記憶に関する情報伝達物質で、
アセチルコリンの原料であるレシチンは記憶力を高め、
脳の老化やボケ防止に効果があるといわれています。
またイソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをすることで注目され、
乳がんや子宮がん予防に対して、イソフラボンは効果的に働くと考えられています。
それ以外にも大腸がん、肺がん、肝臓がん、胃がん、白血病などの多くのがんの予防が
期待できるそうです。
イソフラボンの摂取量は1日に40mg~50mgが理想といわれ、
豆腐150g(半丁)、納豆なら60g(1パック)です。
多めに摂取した場合、体外に排出されますが、
イソフラボン5g以上の量を摂取するのはよくありませんのでご注意下さい。
薬味の効能(一例)
ミョウガ
独特の香りの成分は、アルファピネンという成分で
眠気覚まし、消化を促進する働きがあります。
また辛味成分には解熱作用や解毒作用があるといわれています。
かいわれだいこん
発芽の状態で収穫されるため、栄養価が高く、吸収されやすいのが特徴。
葉緑素に抗がん作用があるといわれています。
大葉(しその葉)
ロズマリン酸という成分を含み、アレルギー疾患の健康食品としても利用されているらしく、
効能として血液をサラサラ効果、貧血、整腸作用、利尿作用、不眠解消、夏バテ解消、
アトピー・花粉症状の改善 に期待できるそうです。