前回から大分間が空いてしまいましたが、
花巻探訪の続きです。
前回、閉店が決まったとご紹介したマルカン百貨店ですが、
経営母体が変わって、存続の可能性が出てきました。
大食堂以外の階はテナント貸しする予定で試算し、
改装や補修をしても採算が取れる場合という条件が付くようです。
花巻の皆さん以外にも愛されているマルカン大食堂。
どうか無事存続が決まりますように
さて今回は、マルカン大食堂で腹ごしらえをし、
用事を済ませた後に立ち寄ったいわて花巻空港です。
こじんまりとした可愛い空港でした。
ターミナルの正面から少し離れたところに撮影スポットがありました。
お勧めに従って撮ってみましたが、
ターミナルの正面から撮った方が良いようなアングルでした
ターミナル前の庭にはユーミンのりんごの樹がありました。
いわて花巻空港ターミナルビルのオープン1周年を記念して、
ユーミンこと松任谷由実さんが「緑の町に舞い降りて」という
イメージソングを歌ったことを記念した記念樹なのだそうです。
ご本人が植樹したわけではないようですが、
了解を頂いているという説明が書いてありましたが、
なんだかややこしい
ターミナルの前には零戦のプロペラが展示されていました。
戦時中、北海道大学で実物実験に使われていたものが、
戦後そのまま北大の教授研究室に保管されていたのだとか。
教授が亡くなった後、東京国際空港の旧航空教室が保管し、
その後、いわて花巻空港が譲り受けたのだそうです。
零戦は、プロペラ一枚にも歴史とストーリーがありますね。
ターミナルの入口で鎮座していたのはこちら。
いわて花巻空港のイメージキャラクターのはなっぴー。
中々可愛いキャラクターですが、それ以上に魅かれたのがこちら。
ニッコリ笑ったペットボトルと缶専用のゴミ箱。
きちんとラベルを入れるところも分かれていて、
この可愛さ
初めて見ましたが、あちこちにあるのかしら?
肝心のターミナルビルの中。
お昼すぎなのに閑散としているJALカウンター。
レンタカーのブースもこんな感じ。
カウンターの中にも人影なし。
離発着がまだある時間帯では?とキョロキョロ。
その疑問はフジドリームエアラインズのカウンター近くで判明。
この日は天気が悪く、
全国的に飛行機が欠航する程の荒れ模様だったことを
後で知りました。
少し薄暗い階段を上った先が展望デッキでした。
でも案の定、1機も駐機しておらず…。
大泉洋さん言うところの「綺麗な鉛色」の空
この反対側には、
花巻の誇る文人・宮沢賢治の世界を現したモチーフがありました。
晴れている日に見たら、きっともっと輝いているのでしょうね。
帰りがけに2階にあるおみやげ物屋さんへ寄り道。
空港オリジナルグッズもあり、中々面白かったです。
次回は青天の日に、飛行機を見に行きたいと思います
今回のおでかけ
★いわて花巻空港
住所:岩手県花巻市東宮野目第2地割53
電話:0198-26-5011
駐車場:1,150台(無料)
公式ウェブサイト:いわて花巻空港
こちらもどうぞ