このシリーズでは、成人発達障害が安定就労する為の課題や秘訣について、考察してみました。
ぼくがこの2年半で、多くの当事者さんと関わらせていただいたり、語り合った中から、感じたところをまとめてみました。非常に大きなテーマなので、簡単には結論が出せるものではないのですが、今思うところについて、一度まとめようと挑戦しています。
このテーマについては今後も、何度か振り返って、考察していきたいと思っています。
発達障害が社会適応するということについて考えてみる 親としての心構え:安定就労を目指す(1)
高機能発達障害の悲壮な就労実態 半数がアルバイトですら雇ってもらえない:安定就労を目指す(2)
発達障害の社会適応のカギ 自尊心・判断力・ゆる真面目・客観性・自己確立 :安定就労を目指す(3)
発達障害の安定就労 自尊心=自己肯定感と自立心の両輪 :安定就労を目指す(4)
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自立・成熟した成人として欠かせない「判断力」 :安定就労を目指す(5)
真面目は良い面でもあり、自分を追い込むことにもなる ゆる真面目の薦め :安定就労を目指す(6)
「過剰適応」を防ぐ為に 過度に自分を押し殺さなくて良いという安心感 :安定就労を目指す(7)
発達障害に特有の自己確立の難しさ 人格の未成熟がもたらすもの :安定就労のために(8)
なぜ、発達障害に自己確立が難しいのか 他者の視点を取り入れ難いことが起因しているという仮説(9)
発達障害の自己確立がなぜ進みにくいのか この障害特性が持つ矛盾に気づいた!(10)