シンケンジャーも3週目となり、いよいよおもしろくなってきたようです。
日曜日、起きるには起きたんですけど、観れませんでした。はい、すいません、二度寝しました(>_<)。シンケンジャーの魅力も、春眠には勝てませんでした(笑)。
で、ホームページでチェック!なんたって、ブックマークに登録しちゃいましたから。観てないくせに、どこまではまるの私?(笑)
前回のコメント欄でaroma-kinariさん
から仕入れた情報によると、
に対して
と
は忠実で、
はちょっと反発していて、
はどっちつかずなんですって。kinariさん、情報ありがとう。
この関係を五行で語るにはちょっと無理がありますね、さすがに(笑)。一応考えてはみたけれど。侍たちも、5人がまだ発展途上で、決して1枚岩になっていないあたり、今後の彼らの成長ぶりが楽しみです♪
東洋医学講座のこれまでの記事はこちら→ No.1 No.2 No.3 No.4 No.5
前回は、自然界の中の五行分類をご紹介しました。今回は、人体における五行です。
五行(木火土金水)の性質は、東洋医学講座のNo.4で述べたように、木は曲直、火は炎上、土は稼穡、金は従革、水は潤下です。五臓が表に示すように分類されているのは、それぞれの性質にあった作用を持つことを示します。
腎については、「腎の働きと腎を養う食べ物」 で出てきた腎の水をつかさどる作用が、ずばり五行の水につながります。また、腎を養うのに黒い食べ物がよいというのも、前回の自然界の五行分類で、水には黒が入っていたことを思い出していただければ、なるほど!ですね。さらに、五液の水は唾液ですから、「『養生訓』 唾液は大切に」 につながります。
肝については、「肝の働きと肝をととのえる食べ物」 で、肝の疏泄は全身の気を順調にめぐらせると述べました。気のめぐりは、曲がりくねりながらもすっとのびやかに流れるはずのものであり、それが曲直という木の性質を示すわけですね。青い食べ物、酸っぱいものが肝にいいのは、五行分類表にあるとおりです。
心、肺、脾についても、それぞれ同様で、自然界も人間のからだも、五行分類でその関係をとらえることができます。五体・五官・五華は、五臓とつながるからだの組織や器官で、五液は五臓が分泌を制御する水液、五志は五臓がかかわる感情です。
五志に加えて、五臓の状態に影響をおよぼす七情があります。七情は「『養生訓』 七情と養生」 に一度登場していますね。怒・喜・思・悲・恐の五志+憂・驚が七情で、憂は金に、驚は水に分類されます。これらの感情が強すぎると、五臓をそれぞれ傷つけると考えます。
木火土金水の五行は、筑前琵琶でも使われていることは、先週ご紹介させていただきました。ほかにも、「“心のおもてなし” 和ごころ日本の行事としきたり~慶の徒然草」 のケイさんが紹介されている数のしきたりの中にも五行は登場しています。
その記事はこちら→数のしきたり 第十四章 「五」
ケイさん、ブログ記事のリンクをご了承いただき、ありがとうございます。ケイさんは、そのブログタイトルのとおり、和の行事やしきたりについて、たくさんのことを教えてくださいます。数のしきたりについてもシリーズでアップされていて、勉強になりますよ。
次回は五行の相互の関係についてお話いたしましょう。
今日もいい1日になりますように。
追伸: たくさんのコメント、ありがとうございます。お返事が遅れがちですが、必ずうかがいますのでちょっとだけお待ちくださいませ。