肝をととのえるツボ・足ツボ | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

春の養生法、最後は肝をととのえるツボです。足ツボについては、すでに忘年会で楽しく飲むために で書いていますので、そちらを見てくださいね。


春月の『ちょこっと健康術』-太衝


赤●太衝というツボ。第1・第2中足骨の間で、骨の股のところの陥凹部です。気の流れをととのえるツボとして、非常によく使われます。中足骨の間に指先を突っ込むような感じで押圧します。


触れただけでも太衝が痛い!という方は、かなりストレスを感じているはず!まずはストレス解消しましょう。


春月の『ちょこっと健康術』-期門


青●期門は、乳頭の真下、第6肋間の高さにあります。指先をあてて、軽く押圧しつつ指先を揺らしてみましょう。


太衝期門も肝の経絡上のツボです。精神的に緊張するようなことがあって、胃がはったように感じたり、イライラしたり、怒りっぽくなったり、反対に落ち込んだりするときは、肝気が滞って肝気鬱結と呼ばれる状態です。どちらのツボも押すと痛いかもしれません。ゆったりと呼吸しながら、痛みを少しずつはいでいくようなつもりで、刺激してみてください。


肝をととのえて、春を満喫しましょう。お花見シーズンも間もなくやってきますからね。


今日もいい1日でありますように。