日本は”自主的社会主義”国家 | 日本は世界を平和にします

日本は世界を平和にします

オーストラリアに移住してから日本がとんでもなくいい国だと言うことに気が付きました。
世界を平和にするのは日本ですよ、間違いない。
でもそのためにはまず日本が元気にならなくっちゃね。
ダーウィンから応援しています。

昔知人から「もし日本が共産主義になっていたとしても成功していたと思う。日本は自主的社会主義だから」と言いう話を聞いたことがあります。その時は「確かに日本人は従順だし、規則に従うからなぁ、なるほど~と思っていました。

さてオーストラリアに移住し、日本を外から見てみると、確かに日本は自主的社会主義国家 Volunteery socialism country だなぁと思う点が多い。特に経済的に。

理想を言えば、人間社会は富を公平に分配できればいいのですが、誰も皆我欲があり、自分の取り分を増やしたくなります。それを強制的に平等にしたのが社会主義なのですが、結局は権力をもつものが腐敗してしまって平等にはならず社会主義崩壊~、と言うのが何度も繰り返されてきました。最近では社会主義って無理なんじゃ?と言うのが世界の風潮になりつつあります。

その皆が理想とする社会主義を自発的に行っているのが日本ではないかと思うのです。まず日本人の80%が中流階級に属すると言う事はすごいことです。どれだけ富の分配がうまく言っているかと言う事の現れです。私がオーストラリアで出会う人々、特に東南アジアやアフリカから来る人たちは自国では大金持ちなんですね。しかし日本人はほとんどが皆ミドルクラス。超大金持ちでなくても旅行や留学が出来る国と言うのは、ヨーロッパとアメリカ、それからアジア圏では日本くらいのものではないでしょうか。

それからまた素晴らしいのが、日本企業のトップが搾取していない。「いや何を言う!日本のトップも高給取りだよ!」と思うかもしれませんが、オーストラリアやアメリカのCEOがもらっている天文学的な数字の年収に比べれば随分と控えめと言うか謙虚。これも富を独り占めしようとはせず、皆で分け合おうと言う日本らしい考え方が反映された結果なのではと思います。

確かにCEOになるような人と、誰でもが出来るような簡単な仕事、能力には大きな差がありますから、給料に差をつけるのは当然です。ただ他国のように何千倍、何万倍も差をつけたりはしていないのは日本の誇るべきところだと思います。

更には日本では勤勉が美徳とされ、まじめに働く人を尊ぶ文化があります。これが’自主的社会主義社会”の成功には大事なのですね~。確かにCEO(企業トップ)となって、会社の方針を決める人は必要ですが、一方では単調でも真面目に働く人たちの役割も大事です。それらの人達をないがしろにして、CEOばかりでは社会は成り立ちませんからね。日本人は世の中”皆、違った役割がある”、と言う事をきちんと理解しているのだと思います。う~ん素晴らしい、ハハハべた褒めですね^^。

先日オーストラリア人の知人が、「通りを見たら走っている車は、トヨタ、日産、マツダ、スバル、三菱、スズキ、ダイハツ、すべて日本車。日本はすごい金持ちに違いない、と言われました。。。。そ、そうですね、、車だけではなく電気製品などのハイテク製品も日本製品だらけです。広大な土地と自然資源でウハウハのオーストラリアに比べても遜色ないくらいの、左団扇生活を満喫していても良いはずなのに、、、、、 でも実際の日本人の生活は働きづめ、とにかく労働時間が長いし、皆息つく暇もありません。何故なんでしょう?

これは富の分配だけではなく、誰かから搾取さてているのかもしれませんね。例えば外国人による生活保護や、ODAという名での他国への援助等。(もちろん先進国として、援助が必要な国へはするべきですが、何故中国のような大国に経済援助を日本が行わなければならないのか?さっぱりわけが分かりません)

と言うことで、自主的な富の公平な配分システム等、日本の誇るべきところは世界にアピールし、かつ内外からの搾取には対抗策を講じて、日本が本当に富を享受できるようなシステムになれば良いなと思っています。

この「日本は自主的社会主義国家である説」をオーストラリアの人達に話したら皆興味津々でした。ネットもありますし、色々調べてくれるのではないのでしょうか?これからも日本のアピールに努めてまいりたいと思います。皆様も自信を持って日本式を勧めていきましょうね。

それではいつも読んでいただきありがとうございます。
こちらもよろしくお願いします。


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