邦画ベスト 邦画を5本くらい
ニワトリはハダシだ (森崎東)
ヴィタール (塚本晋也)
いつか読書する日 (緒方明)
メゾン・ド・ヒミコ (犬童一心)
空中庭園 (豊田利晃)
疾走 (SABU)
邦画の当たり年だった。若手からベテランまで監督陣に活気がある。来年も勢いがありそうで何よりだ。

洋画を5本くらい
サマリア (キム・ギドク)
エレニの旅 (テオ・アンゲロプロス)
世界 (ジャ・ジャンクー)
ある子供 (ジャン=リュック&ピエール・ダルデンヌ)
昨年の前半は「スパイダーマン2」「スクール・オブ・ロック」と拡大公開作品で傑作があったが、今年はそれがなかった。「春夏秋冬、そして春」は「サマリア」を入れたことで割愛。

リバイバル上映またはブラウン管で鑑賞したものを5本くらい(以前に鑑賞していたものは除く)
アララトの聖母 (アトム・エゴヤン、2002年)
ヒューマン・ネイチュア (ミシェル・ゴンドリー、2001年)
CURE (黒沢清、1997年)
魚と寝る女 (キム・ギドク、2000年)
風が吹くまま (アッバス・キアロスタミ、1999年)
ロゼッタ (ジャン=リュック&ピエール・ダルデンヌ、1999年)
キム・ギドクとダルデンヌ兄弟がダブル・エントリー。クラシックというと語弊があるが、旧作の絶対数が少なかったことを悔やむ。満遍なく見ようと思う。

青い追記
洋画ベスト 自作自演です。個人的ベストをバトンテイストでしたためました。「2005年映画バトン」とすればすっきりしたのですが、2004年9月末から始めたこのブログの、宙ぶらりんとなるその時期に見た作品も含めたく、さらにはビデオや特集上映などで見た作品も数えたく、そうするとどうも中途半端なありさまになってしまいました。それぞれ順位もつけようかと思ったのですが、なにぶん優柔不断でして、さらに気分によってそれは左右しやすいもので、ランクはつけられませんでした。回す回さないの時限ではありません。