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2018年04月27日

12ラウンド3 ロックダウン(2015年)

テーマ:洋画
12ラウンド3 ロックダウン

WWEのレスラーが俳優として出演し、「ダイハード」+「スピード」なアクションを繰り広げる「12ラウンド」シリーズ…1作目は日本で劇場未公開ながらも、それこそ「ダイハード2」のレニー・ハーリンが監督を務めていたので、メジャータイトルに負けない濃いアクションに仕上がっており、正規続編2作目もVシネに格下げされたものの、出来はそんなに悪くなかった。そして、3作目が完成したって情報はあったんだけど、なかなか日本に入ってこないと思ってたら、最近になり、ひっそりとAmazonプライムで無料対象になっていたのがこの「12ラウンド3 ロックダウン」だ。

相棒の死がきっかけでPTSDを患ってしまった刑事のショウだったが…無事に職務に復帰することができた。一方、かつてショウとパートナーを組んでいたこともある刑事のバークは、違法麻薬組織の大規模な摘発を成功させ、周囲から評価されていたのだが…その裏では仲間の悪徳刑事らと組んで、自ら麻薬の売買に関わっていた。そしてその証人となる人物を、捜査中の事故に見せかけ殺していたのだが、その証拠を偶然入手してしまったショウ。それに気づいたバークと仲間たちが、警察署を火事に見せかけ閉鎖、ショウの命もろとも抹消しようとする!

現在、オイラがキャンペーンで毎日のように使ってるビデオマーケットなんかでは、昨年の9月頃から配信が始まっていたようだけど、まったく気づかなかった…もしかしたらAmazonでも有料配信はその頃からやってた可能性はあるよね…それにしちゃ、あまりネットなんかじゃ話題になってないなぁ。まぁ、いいや…とりあえず無料で見れたんだから。えーと、本作も過去のシリーズ2作品同様、プロレスラーが主人公を演じているというのが共通してまして、主人公の刑事を演じているのはディーン・アンブローズ…プロレスファンの間では人気があるらしい。

ストーリーは上記のあらすじの通り…正義感は強いけど“病み上がり”の刑事と、悪徳刑事たちが…閉鎖された警察署内で激しい攻防を繰り広げる。派手な銃撃戦もあるし、レスラーが主役だけあり格闘戦も見どころの一つ。そしてエレベーターやダクトを使った“お約束”な展開だってある。そうだよ、主人公がもしブルース・ウィリスだったらまんま「ダイハード」になるだろうし、スティーブン・セガールだったら沈黙シリーズにしちゃってもかまわないくらい…まぁアクション映画としては及第点なんだけど、ちょっと待って、でも“12ラウンド”感が乏しいんじゃない?

「12ラウンド」シリーズといえば…愉快犯的な犯人の無理難題の指示に振り回されながら、それをクリアしていくっていうゲーム感覚の要素も重要だと思うんだよ(ぶっちゃけ、そういうところは「ダイ・ハード3」にも似てたわけだが)…今回は警察署内に立て籠って、主人公と悪党が戦ってるだけの展開が続くので…今までのシリーズと比べてしまうと、なんか物足りない。後半、悪徳刑事たちの策略で、刑事殺しの濡れ衣を着させられてしまう主人公が(悪党を倒しただけなんだが)、窮地を脱するためのあれやこれやは…どちらかというと「交渉人」みたいだった。

途中で衝撃展開やどんでん返しもあることはあるんだけど…何よりも、一番おどろいたのは、一緒にトラブル(ロックダウンと呼ばれる警察署の閉鎖)に巻き込まれてしまう、勤めだしてからまだ1か月の、美人制服巡査(23歳)に、旦那がいる事実が発覚した瞬間だよね。うそー、この金髪ちゃん結婚してるのかよ?多少は本筋に絡むものの、どちらかというと主人公の足を引っ張る…邪魔な脇役でしかないんだけどさ(笑)、なんか急に気分がへこんだよなぁ。その後、彼女に“とんでもない事態”が訪れるんだけど…そんなもん、もう、どうでもよかったです。

主人公と敵対する悪徳刑事のリーダーを演じるのはロジャー・R・クロス…どこかで見た黒人俳優さんだなぁって思ってたら、「24 TWENTY FOUR」の複数シーズンで一時期レギュラーキャラのカーティス・マニングを演じていた俳優さん。あと、悪徳刑事の手下の中には…スティーブン・セガールの「TRUE JUSTICE」シリーズ(テレビ東京の放送タイトルは「S・セガール劇場」)に出ていたロックリン・マンローなんかもいまして、けっこう見知った顔が多かったですよ。ホント、“12ラウンド”っぽさが弱いのを除けば、普通に楽しめるアクション映画でした。


監督:スティーブン・レイノルズ
出演:ディーン・アンブローズ ロジャー・R・クロス サラ・スマイス ロックリン・マンロー レベッカ・マーシャル


【Amazonプライムで無料配信中】
配信 12ラウンド3 ロックダウン







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2018年04月27日

悪夢の惨劇(1988年)

テーマ:洋画
悪夢の惨劇

動画配信サービス“ビデオマーケット”にて実施中の“配信本数20万本達成大感謝祭!”キャンペーン…“20世紀FOXコラボ企画 毎日1本。無料で映画を楽しもう♪”にて5月7日まで配布されている無料クーポン“26日取得分・通算9本目”…今回のチョイスは旧作、80年代映画の「悪夢の惨劇」というホラー?タイトルは聞いたことがあったけど、作品を見るのは初めて。集団で焼身自殺を図ったカルト教団の唯一の生き残りのヒロインが、13年の年月を経てこん睡状態から目覚めるが…死んだはずの教祖の幻影に怯え、さらに恐ろしい事件に巻き込まれていく。

カルト教団の教祖・ハリスが信者と共に焼身自殺を図るという事件が起きる!唯一の生存者はシンシアという女性1人だけだったのだが、救出時された時は既に昏睡状態に陥っていて、証言を得ることができなかった。さらに建物は爆発、証拠も吹き飛んでしまったため…何が起きたのか、謎が残ったままだった。それから13年後、奇跡的に昏睡から目覚めたシンシアだったが、事件当時の記憶を失っており、Dr.カーメンによる精神治療を受けることになった。それ以来、ハリスの幻影に怯えるようになり、また一緒に治療を受ける患者が次々に不審死し…。

ホラー映画として怖いってほどのものじゃないんだけど、カルト教団の教祖役リチャード・リンチの存在感はそれなりに不気味だし、ヒロインがフラッシュバックのように体験する悪夢の内容などは、油断しているとグロテスクな造形も出てくる。昏睡状態から目覚めたヒロインは、記憶を失っており、正常な状態に戻すため…精神科のセラピーのようなものを受けさせられるんだけど、一緒にセラピーを受けてる患者たちが、どんどん発狂して、不審死する。担当医たちは“自殺”だと決めつけるのだが、ヒロインは死んだはずの教祖の影響だと信じている。

果たして、本当に死んだ教祖の呪いか何かなのか?ある患者が犠牲になった時に…血が天井から噴き出して、主人公が「キャリー」のシシー・スペイセクのように真っ赤に染まったりするシーンはベタだけど、雰囲気があっていいシーンだなって思った。とうとう患者以外の人物にも被害が拡大し、ある人物が、ある人物を車でひき殺しちゃったりする派手な見せ場シーンもなかなか面白いんだけど…実はそれがいわゆる“夢オチ”ってヤツでして…でも、その“夢オチ”が、ちゃんと一連の不審死の核心に迫る重要な要素になっていたりするのがうまいなぁと。

てっきりホラーだとばかり思っていたら…最終的には、ちゃんと説明がつく“奇麗なオチ”があったりして、あれ、これってサスペンスだったの?みたいな気持ちで、エンディングを迎える(だから怖くないのか?)。ヒロインのジェニファー・ルービンの儚げな美しさとかもけっこう好み。このヒロインを献身的に支える精神科のドクター、ブルース・アボットも見た目はちょっと頼りない感じがしたんだけど…わりと体育会系のノリで頑張るシーンもありましたね。途中でのネタバレを回避する意味合いもあるのか、本編85分という尺のおかげで、テンポとキレがあった。


監督:アンドリュー・フレミング
出演:ジェニファー・ルービン ハリス・ユーリン ブルース・アボット リチャード・リンチ ディーン・キャメロン


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2018年04月26日

レディ・プレイヤー1(2018年)2度目の鑑賞!?今度は2D字幕版で!

テーマ:18年04月の劇場鑑賞映画

【鑑賞日:2018年4月26日】

イオンシネマの試写会で見た3D吹替え版からちょうど2週間…“#レディプレ準備完了キャンペーン”で当たったムビチケ(前売り鑑賞券)を利用して「レディ・プレイヤー1」の2度目の鑑賞をしてきたよん。今回はシネプレックスの2D字幕版上映にて…3D吹替えと、2D字幕の上映を交互に行っていたので、ちょうどいい時間が午後2時30分の回しかなく、そして今日を逃すと、明日以降はスクリーンのサイズが小さくなるので、無理して、慌てて見てきたよ。午前中は、3か月に1度の母親の通院日だったので、車で市民病院まで送り迎え&付き添い、けっこう疲れた。

2045年、荒廃した街で暮らす少年ウェイドは、天才ジェームズ・ハリデーが創り出したVR世界“オアシス”に入り浸っていた。ハリデーは既に故人であり、彼は“オアシス”内に隠された3つの謎を解き明かしたものに、全財産と“オアシス”を譲るという遺言を残しており、プレイヤーたちは日々、遺産をめぐる争奪戦を繰り広げていた。“オアシス”内でパーシヴァルと名乗るウェイドもそんな1人だった…。ある日、アルテミスという美女と知り合い、謎解きの手がかりを掴むウェイドだったが…ゲーム世界を支配しようとする巨大企業IOI社が彼らの前に立ち塞がる!

上記あらすじは…1度目の鑑賞時に書いたレビューのまんまコピペ、手抜きです(笑)えーと、前回3Dで見た時は、画面が暗めで、この映画の楽しみである“アバターとして登場する古今東西のキャラ探し、メカ探し”がけっこうしんどかったので、2Dで改めて見直したときに、もう一度、じっくり探すぜなんて思ってたんですけど、あれ、意外と2Dも画面が暗くて…3Dの時と大して変わらなかった。ついでに画面もけっこうボヤケてて…ああそうか、撮影監督はやっぱりヤヌス・カミンスキー(「プライベートライアン」などのなどの銀残しが有名)なんだと納得するのであった。

画面が暗いと感じたのは、特にオイラの気のせいってわけでもなく…元ネタの解説がどこよりも詳しく書かれている映画秘宝の最新号で、町山智浩さんも指摘しており“OASISの世界って逆光で撮ってるからディテールがよく見えない”と語ってました。映画秘宝では他にも業界の方が、いろいろと感想や解説を書いていて、概ね“高評価”な意見が多いんだけど…オイラなんかは出てきただけで大喜びだった“メカゴジラ”(監督本人が来日してバラしてたからもういいよね)について、デザイン的に納得できないという意見が挙がってるあたり、秘宝らしいなと。

特に、「ゴジラ×メカゴジラ」を撮った手塚昌明監督曰く、あれはメカゴジラじゃなく、タカラのゾイド(秘宝では一部伏字になってました)だって仰ってまして(逆に、違うメカゴジラに似てるということで肯定意見も載ってる)、笑ってしまった。そっか、日本人、特撮ファンの全員が、全員、あのシーンを見て喜んでるわけじゃないんだな。一部では「ゴジラ×メカゴジラ」で活躍した“機龍(メカゴジラ)”が登場するのではないかと噂になってたらしく、手塚監督も期待していたそうなんだけど…実際は大人の事情などで本作オリジナルデザイン(アレンジデザイン)でした。

↓これが手塚監督が望んでた機龍です…ついでに監督、キャストのサインも!↓



2度目の鑑賞で、あまり書くネタがないので…むか~し、東京国際映画祭で「ゴジラ×メカゴジラ」を鑑賞した際に、手塚監督、菊地雄一特技監督、出演者の中原丈雄さん、村田雄浩さんにサインを入れてもらったプレスシートの写真を自慢げに載っけておきます。一番、右上にあるのが手塚監督のサインです。こうして見ると、やっぱ本家のデザインの方がカッコイイ。この機龍は肩にロケット砲、背中にミサイル、口にメーサー砲を搭載してるんですよ!そして操縦担当は釈由美子だった!いつの間にか“レディプレ”じゃなくて、「ゴジラ」の話になってるぞ、おい!

三船敏郎をモチーフにしたキャラクターが、ガンダムに変身して、メカゴジラ(もどき)に戦いを挑む。ガンダムに時間制限があるのは…やっぱりこの組み合わせに“出演が叶わなかった”ウルトラマンへのオマージュかななんても思ってしまう。ガンダムの登場はもちろん感動したけど、トシロウだったら普通のRX-78ガンダムより、「プラモ狂四郎」に出てきた武者ガンダムでも、もっとマニアックで面白かったかもしれない。だって、よく考えれば「プラモ狂四郎」のプラモシミュレーションマシンなんて、30年以上前にVRマシーンを先取りしてたようなもんだしな。

3Dの初見時よりも…気づいたキャラやメカの数は増えたけど、それこそ映画秘宝に載っていた元ネタを全部、把握できたわかじゃない、まだまだ見落としがあるな。やっぱりこれはブルーレイを買って、コマ送りでゆっくり見なきゃいけないってことだな。最近、ソフト化ってめっちゃ早いから…まごまごしてると、お盆頃には自宅で“レディプレ”も楽しめるんじゃないか?今からコツコツ、お小遣いを貯めておこう(って、お前は小学生か!)。明日は朝から「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」だ…うげぇ、シネプレックスの初回上映8時30分かよ、早すぎだよ!


監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:タイ・シェリダン オリヴィア・クック マーク・ライランス サイモン・ペッグ T・J・ミラー 森崎ウィン


【詳しい元ネタ解説載ってます!】
映画秘宝 2018年 06 月号






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2018年04月25日

クレイジー・バカンス ツイてない女たちの南国旅行(2017年)

テーマ:洋画
クレイジー・バカンス ツイてない女たちの南国旅行

動画配信サービス“ビデオマーケット”にて実施中の“配信本数20万本達成大感謝祭!”キャンペーン…“20世紀FOXコラボ企画 毎日1本。無料で映画を楽しもう♪”にて5月7日まで配布されている無料クーポン“25日取得分・通算8本目”って…もう8本も見てるのか?まだまだキャンペーンは継続中、最終的には何本見れるか?そんなわけで「クレイジー・バカンス ツイてない女たちの南国旅行」を鑑賞…この長ったらしい邦題からして、劇場未公開であるのが容易に想像できる。エクアドルへバカンスに出かけた母娘が誘拐されてしまうというコメディです。

ニューヨークに住むエミリーは、仕事をクビになり、挙句の果てに恋人のマイケルにもフラれてしまう。実はマイケルとエクアドルへヴァカンスに行く予定だったのだが、それももちろん中止。しかし、旅行のキャンセルができず、ツアー代金が返金されないことから、仕方なく母親のリンダを誘う。当初は嫌がっていたリンダも渋々、エクアドル行きを承諾する。そして、現地で1人ハメをはずすエミリーは、バーでイケメンのジェイムズと知り合い意気投合。翌日、リンダも一緒にドライブに出かけるのだが…その途中で、2人は何者かに襲撃され、誘拐されてしまう!

旅行客を狙った誘拐ビジネスの実態をコメディで描く…男にフラれたばかりのバカでブスでデブな娘が、仕方なく母親を誘ってエクアドルへ行き、母娘ともども誘拐されてしまうんだけど、異国の地であれだけ無防備な姿をさらけ出してたら、そりゃ~トラブルにも巻き込まれるよなって感じの、自業自得感。母親の方は、若干常識があるものの…娘に振り回されて、とばっちりを受ける。最初こそ、お互いに罵り合っていたが、さすがに身の危険を感じ(遅すぎる!)、家族愛(ブスでも娘は可愛い)で助け合い、なんとか危機を脱しようと奮戦すると…そんな内容。

娘役の女優…アートワーク(ジャケ画像)で見ると、ぽっちゃりって感じだけど、本編の映像で見ると、もう“白ブタ”状態。聞けば、本業はコメディアンだそうで…“アメリカの渡辺直美”みたいな人なんだろう。母親役がゴールディ・ホーンなので、ツーショットシーンでは余計に”太さ”が目立ってしまって酷である(っていうか、もう70超えてるように見えねぇ!ウチの母親と同年代ですよゴールディ・ホーン)特にこの娘が下品…バカでブスでデブで下品。さりげなく“片乳”出してるし…最悪。基本的に女子に対しロマンチストが多い男は、こういうのって笑えない。

男は確かに“オッパイ星人”でもあるが、見せればいいってもんじゃない…雰囲気は大事だし、選ぶ権利もある!間違いなく、風俗だったら“チェンジ!”と連呼してるだろう。中盤、男に騙され、誘拐されて以降は…現実の厳しさなんかも一応は教えてくれる。海外で事件に巻き込まれても“国=アメリカが助けてくれるわけじゃない”…いや、最終的には助けてくれるんだけど、お役所仕事はどこも大変…たらい回しが当たり前、そう簡単に動いてくれないと。海外で事件に巻き込まれてもIRT(クリミナル・マインド 国際捜査班)は助けに来ないんだな(笑)

コメディなんだけど…けっこう容赦なく死人が出るブラックさ。完璧にデブ娘が相手(悪党)を殺したりしてるんだけど、あっけらかんとしている。命が助かっても、あれだけのことをやらかしてるんだから、最後にはちょっとくらい“懲りて”ほしいもんだ。ゴールディ・ホーンの起用も豪華だけど…現地で、トラブルシューターのようなことやってるオバサン2組の片割れが、ジョーン・キューザックだった。喋れないという設定(元特殊作戦部隊で拷問担当)でセリフもないので、最初、誰だかわからなかった。ホント、ベテラン女優の無駄遣いだよなぁ。オイラ的にはイマイチ。


監督:ジョナサン・レヴィン
出演:エイミー・シューマー ゴールディ・ホーン ジョーン・キューザック アイク・バリンホルツ ワンダ・サイクス


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2018年04月25日

ウェディング・バトル アウトな男たち(2016年)

テーマ:洋画
ウェディング・バトル アウトな男たち

動画配信サービス“ビデオマーケット”にて実施中の“配信本数20万本達成大感謝祭!”キャンペーン…“20世紀FOXコラボ企画 毎日1本。無料で映画を楽しもう♪”にて5月7日まで配布されている無料クーポン“24日取得分・通算7本目”は…「ウェディング・バトル アウトな男たち」を選んでみた。新作、準新作系はだいたい見たことあるなぁって思ってたんだけど…対象作品一覧が決してリリース順に並んでいるわけではないので、見落としもある。本作は今年の2月に各動画サイトで配信先行でリリースされたばかりで(Amazonは4月)、ソフト発売は2018年6月。

地方で印刷会社を経営するネッドの55歳の誕生パーティー、家族や従業員たちが祝福する中、大学に進学して寮暮らしの愛娘ステファニーとビデオ通話が繋がるのだが…なんと映像に見知らぬ男の姿が!恋人の存在を知らなかったネッドはショックを受けてしまう。後日、ステファニーとクリスマスを一緒に過ごすため、家族で彼女がいるカリフォルニアへ向かうのだが、現地で連れていかれたのは恋人レアードの家!しかもレアードは有名なゲームアプリを開発したIT長者で、性格がぶっ飛んでいた!ネッドはなんとか2人の交際をやめさせようとするが…。

目に入れても痛くない愛娘に彼氏ができて、納得できない父親が猛反発…実際に両者が対面してトラブル続出という、ありがちなコメディ。この手の話で直ぐに思い浮かべるのは、ロバート・デ・ニーロが元CIAのパパを演じていた「ミート・ザ・ペアレンツ」かな?あちらは父親の方がぶっ飛んだ設定で、彼氏の方が観客に近い平凡な一般人…そのギャップが面白いという。本作の設定は逆…父親は地方で昔ながらの印刷所を経営する常識的で、ちょっと堅物のオッサンなんだけど…彼氏の方が見た目もチャラくて今風、そしてやたら金持ちのIT長者だという。

パパと彼氏の初対面からして最悪…他の家族や従業員がいる前で、娘とビデオ通話をしてたら…彼氏がケツを出しながら…“一発ヤル気満々”で部屋に入ってくる。冒頭から、娘と彼氏が“タマがうずいてる”“ヤリまくる”とお下品な会話をしてる映像が挿入されていて、映画を見ている側は…この時点で相当チャラい彼氏、バカップルだっていうのは理解しているんだけど…もちろん家族は、大学に進学した秀才の娘がそんな“ふしだら”なんて思ってもいなかったわけで、父親なんか、発狂してノートPCを壁に叩きつけて壊しちゃうんだから(笑)

脳みそが“ポコ●ン”でできてるんじゃないかって思うほど直ぐにヤリたくなる彼氏…このインパクト大なバカ男を演じているのが…サム・ライミ版「スパイダーマン」でハリー・オズボーンを演じたジェームズ・フランコ。黙ってればけっこうなイケメンなのに、意外とこういうはっちゃけたボンクラ役を好む役者である。っていうか…つい最近も“セクハラ問題(どこの国でも同じだな)”なんか取り沙汰されたりして…以外とこっちの方が“地”に近いのかななんても思うけど。映画の中では笑って済ませられるし、どこか憎めないけど…現実では絶対に友達になりたくない(笑)

全体の印象は…最初にも書いたけど「ミート・ザ・ペアレンツ」系、そこにパーティー三昧の大学生との隣人トラブルを描いた「ネイバーズ」や、夫婦のセックス動画が流出しちゃう「SEXテープ」のような下ネタ全開のお下品さをぶち込んだような内容。エロとバカ彼氏の超セレブぶりにゲラゲラと大笑い…最後に超大物ゲストが本人役で登場するサプライズもあり、ベタだけど最後まで飽きない。ただ、ライバル会社がゲームをパクったことに憤ってたのに、自分たちは日本に縁のある“ある物(これもいわばシモ系)”をパクってハッピーエンドになるのが解せない。

あと…パパが愛してやまない娘のステファニーを演じたゾーイ・ドゥイッチ嬢(ジャケ写真の右側)が、映画本編だと、オイラには“平野ノラ”にし見えなかったんだけど(笑)可愛いんだか、エロいんだか、それともブスなんだかよくわからなかった。かえって母親を演じていたミーガン・ムラリーの方が大人な魅力。作中でもそれがネタになってて、バカ彼氏が口説こうとする場面も!還暦近いオバチャンの女優さんなんだけど…下着姿で旦那を誘惑したり(マリファナ吸ってラリってる)、温水洗浄便座で恍惚の表情をしたり…やっぱベテラン女優ってすげーな(笑)


監督:ジョン・ハンバーグ
出演:ジェームズ・フランコ ブライアン・クランストン ミーガン・ムラリー ゾーイ・ドゥイッチ グリフィン・グラック


【Blu-ray&DVDは6月発売予定】
ウェディング・バトル アウトな男たち 2枚組ブルーレイ&DVD







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2018年04月24日

運転免許証(1988年)

テーマ:洋画
LICENSE TO DRIVE

動画配信サービス“ビデオマーケット”にて実施中の“配信本数20万本達成大感謝祭!”キャンペーン…“20世紀FOXコラボ企画 毎日1本。無料で映画を楽しもう♪”にて5月7日まで配布されている無料クーポン“23日取得分・通算6本目”は…けっこうマニアックな旧作映画「運転免許証」をチョイス。海外ではDVDやブルーレイ(ジャケ画像はこちらをチョイス)になってるんだけど、日本ではVHSソフトしかリリースされておらず…ひっそりと配信が始まっていた。ちなみにAmazonプライムでは有料、無料共に扱いなし…こういう作品がタダで見れて嬉しい!

高校生のレスは運転免許の講習を受け始めたが…成績優秀な双子の姉と違い、目前に迫った免許取得試験の本番も心もとない。しかし、本人はどこ吹く風で、どうしたら親に新しい車を買ってもらえるかということと、学園一の美女メルセデスの事で頭がいっぱいだ。ある日、ひょんなことからメルセデスと言葉を交わし急接近するレス。デートの約束までとりつけるのだが、肝心の取得試験に落第してしまった!しかし、皆に本当のことを言い出せず、メルセデスとのデートや、悪友ディーンとの夜遊びに、祖父の大事なキャデラックをこっそりと持ち出してしまう!

タイトルまんまな内容…女と車の事しか考えていないようなお馬鹿な高校生が、免許を取ろうとするが失敗…周囲に内緒で無免許のまま、デートに繰り出したり、悪友たちと豪遊しようとして次々とトラブルに見舞われる。冒頭からアクション映画顔負けのカースタント…この場面では案の定、夢オチだったりするんだけど、後半ではこれが現実になてしまうと。邦画でも免許を題材にした「免許がない!」なんていうコメディがあったけど、無駄に派手なアクションをぶっこんでるあたり、やっぱりハリウッド映画はスケールがでかいなと、その違いが明確である。

当時ティーンアイドルとして人気を博していたが、2010年に38歳の若さで亡くなってしまったコリー・ハイムがお馬鹿でお調子者の高校生を熱演しており、その悪友として登場するのが、名コンビといっても過言じゃない同年代のコリー・フェルドマン(「グーニーズ」のマウスや「スタンド・バイ・ミー」のテディ)…2人が共演して大ヒットしたホラーアクション「ロストボーイ」のちょうど翌年あたりに撮られていたのが本作だ。そして、彼らが憧れる学園一の美女として登場するのがヘザー・グラハム…今から約30年前のヘザー・グラハム、マジで超可愛いんですけど!

住んだことがないので、どこまで本当かわからないけど、アメリカの運転免許の制度って、日本よりもだいぶアバウトなところがあるよね。本作だけではなく、たびたびハリウッド映画に似たようなシーンが出てくるけど、飲酒や免許不携帯で捕まっても…言い訳を並べ立てると、運が良ければ取り締まる警官も見逃してくれたり。あと、自家用車で仮免許の練習をするのもけっこう普通にやってる。日本でも、免許取得後3年を経過している者(だいたい親)を助手席に乗せ、仮免練習中の旨を規定通りの提示すればOKだけど、あんまりやってる人は見かけないよね。

だからね、“親が無免許を黙認”してしまうようなシーンも本作の中には出てきたりするんだけど、日本とは事情が違うので、“ドライビングテクニックがあれば、無免許で運転していいんだ”なんて、決して勘違いしないで欲しいなと…「ワイルドスピード」で“危険ですから真似しないでください”というテロップを出すように…本作にも“無免許はいけません”というテロップを出すべきだろ。この前も、中学生が無免許運転で死亡事故を起こしたなんてニュースが話題になってたよね。免許持ってたって、今のヤツ、運転下手くそなんだから、無免許なんて言語道断だ!


監督:グレッグ・ビーマン
出演:コリー・ハイム コリー・フェルドマン キャロル・ケイン リチャード・メイサー ヘザー・グラハム


【Amazonで見つけた海外盤BD】
Blu-ray 運転免許証 ※日本語収録なし







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2018年04月23日

「リメンバー・ミー」期待&感想投稿キャンペーンに当選…IMAXオリジナルキャップが当たった!

テーマ:その他、雑文…
「リメンバー・ミー」期待&感想投稿キャンペーンに当選…IMAXオリジナルキャップが当たった!

今月はなんか、けっこう懸賞が当たりまくってる感じ?今日も1つ、メールで当選連絡が届いた…どうやらネットで応募しておいた“「リメンバー・ミー」期待&感想投稿キャンペーン”に当選したみたい。文字通り、映画「リメンバー・ミー」の感想を投稿をして、応募するプレゼントだったんだけど…よく映画の公式サイトとかと連動して、感想、または期待をSNSを使って拡散させるっていうのをやってるじゃない?あれよ、あれで当選したのよ。今までも、この手のプレゼントに応募したけど、あまり当たったことないな…待てよ、1度くらいは何かの映画で当たったか?

あっ、そうだ…数年前に当たった“映画「ジュラシック・ワールド Blu-ray&DVD」キャンペーン”が同じBuzzes(バジズ)のシステムを使ったプレゼントだったような気がする。あの時は「ジュラシック・ワールド」のTシャツが当たったんだよな…今回はIMAXのロゴが入ったオリジナルキャップ(帽子)です…って、「リメンバー・ミー」に直接関係ないじゃん(笑)いや、「リメンバー・ミー」もIMAXで上映があったので、まったく関係ないわけじゃないんだけど…映画グッズとしては、ちょっと地味だよね。でも、もしかしたら、自分でコレを希望賞品として選んだのかもしれない。

ほか…プレゼント商品のラインナップはIMAXオリジナルTシャツ(Sサイズなので当たっても着れない)、以下「リメンバー・ミー」のトランプ、キーチェーン、バック、バルーンギターだったんだけど…「リメンバー・ミー」のグッズはみんなショボイのばっか、だからオイラ的にはIMAXキャップへの応募が妥当だったんだと思う。IMAXのグッズが各5名、「リメンバー・ミー」のグッズが各7名、合計当選人数38名…キャンペーンに参加した人数、拡散人数は175387人!全員が全員、プレゼントに応募してないかもしれない(選択制なので)…でもけっこうな倍率じゃね?


↓このプレゼントに応募して当たった!↓

「リメンバー・ミー」期待&感想投稿キャンペーンに当選…IMAXオリジナルキャップが当たった!





★以下、2018年3月8日の試写会鑑賞時の感想を再掲載★

家族を捨て、ミュージシャンの道に進んだご先祖様のせいで…一家の掟として音楽に接することが禁じられている少年ミゲル。しかし、ミゲルは伝説のミュージシャン、デラクルスに憧れ、彼のようなミュージシャンになることを夢見ている。そこで家族に内緒で、死者の日に行われるコンテストに出場しようとしたのだが、結局、見つかってしまい、祖母に大事なギターを壊されてしまう。ギターがないとコンテストに出場することができず、デラクルスの霊廟に飾られたギターを拝借しようとするのだが…それがきっかけで、ミゲルは死者の国に迷い込んでしまう!

オイラは“監督が嫌いだから見てないんだけど”…日本でも「DESTINY 鎌倉ものがたり」があったばかりだし、なんか「丹波哲郎の大霊界」チックな作品が映画界で流行ってるようですね(笑)本作は、普通に生きてる少年が、ご先祖様に合うために死者の国へ行き…行ったはいいけど、決められた期限内に戻らないと、元の世界に戻れないよというデッドリミットが設定されてしまって、ハラハラドキドキするというような冒険ファンタジー。死者の国がやたらカラフル、そして死者の国の住人が、みんなスケルトンという斬新なビジュアルが売りの一つになっている。

「007/スペクター」にも登場した…“死者の日”とよばれるメキシコの有名な祝祭…日本の“お盆”みたいな一大イベントが舞台。ご先祖様の言いつけを守って音楽に接することを禁じている一家がありまして、その一家に生まれた異端の少年ミゲルくんが…「マクロス7」の熱気バサラ並みに音楽のすばらしさを熱く語ったりするんだけど、家族と真っ向から対立。挙句の果てに大事にしていたギターを目の前で祖母ちゃんにぶっ壊される。確かに、今時、家にあんな祖母ちゃんがいたら家を飛び出したくなる…ミゲルくんも“こんな家はもう嫌だ”と出奔。

どんなに反対されたって、絶対にミュージシャンになってやる…その足掛かりは、“死者の日”に開催されるコンテストに出場することだと思い立ち、急いでエントリーしようとするんだけど、“自分のギターを持参しなきゃダメ”という無慈悲な言葉で係のねーちゃんに拒否られる。近くにいた他のミュージシャンに“ギターを貸してくれ”とせがむが…世の中そんな甘くない。どうしよう…そこでミゲルくんは考えた、自分も大好きな伝説のミュージシャンの祀ってあるギターを拝借しようと。それって明らかに泥棒なんですけど、自分の夢を叶えるためには関係ない。

で、実際に霊廟っていう棺なんかが祀ってある建物に忍び込み、ギターを手に取るんですけど、それが原因で死者の国へと迷い込んでしまう。やっぱり、どこの国でも“墓泥棒”は罰が当たるんです(笑)まぁ、ミゲルくんがそんな不道徳なことをしてしまったのにはもう一つ理由が…どうやら敬愛する伝説のミュージシャンが、“音楽に接しちゃ駄目だ”という一家の“鉄の掟”を作った原因である、家族を捨てたミュージシャンと同一人物、自分の“ひいひいじいさん”である可能性が浮上…“ひいひいじいさん”のものだったら、ちょっとくらい借りてもいいだろうと。

かくして死者の国からの帰還と自分の音楽人生をかけて“ひいひいじいさん”探しが始まる。死者の国に迷い込んだことで、実際には色々な出会いがあり、また色々なルールに縛られるわけですけど、それは実際に映画を見てのお楽しみ。半ば予想通りなところもあったけど…途中である秘密が判明、このあたりがちょっとした“ミステリー的な仕掛け”にもなってまして…クライマックスの、主人公少年が元の世界へ戻れるかどうかのハラハラドキドキにうまく繋がっていく。さらにラテン系の陽気さ、ミュージカルのような歌唱シーンのノリの良さも見ていて楽しかった。


監督:リー・アンクリッチ 共同監督:エイドリアン・モリーナ
出演(日本語吹き替え版): 石橋陽彩 藤木直人 松雪泰子 立木文彦 チョー 恒松あゆみ 渡辺直美


【音楽もけっこう素敵でした♪】
リメンバー・ミー オリジナル・サウンドトラック







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2018年04月23日

白昼堂々(1968年)

テーマ:邦画
白昼堂々

先週、WOWOWで放送した“特集:渥美清生誕90年”の最後の1本、「白昼堂々」をまだ見ていなかったので鑑賞してしまう。“泥棒村”と呼ばれる実際にあったコミュニティ出身のスリ・万引き集団が…東京に出てきて、デパートをターゲットに荒稼ぎする様子をユーモア満載に描いた犯罪映画。渥美清は集団を率いるリーダー役で、その他、「渡る世間は鬼ばかり」の岡倉のお父さん(初代)・藤岡琢也、若大将シリーズのお父さん・有島一郎らが脇を固める。そしてヒロインは待ってましたの“さくらさん”倍賞千恵子…本作では兄妹役ではなく、なんと…。

元スリの富田銀三は、駅でスリを働く若い女を発見し、手助けする。その女はワタ勝こと渡辺勝次が仕切る泥棒組合の者で、そのワタ勝こそ銀三が会いに行こうとしていた人物だった。北九州の炭鉱町にある通称“泥棒村”に案内された銀三は勝次と再会。家族のために更生し、現在は東京のデパートで保安係をしている銀三は、仲間のために稼ぎを増やしたいと悩む勝次に、デパートの内情をつい漏らしてしまう。その話を真に受けた勝次は、村の仲間を引き連れて上京…デパートで集団万引きをしようと計画。そして銀三にも仲間になってほしいと懇願する。

冒頭、スリの被害にあって大騒動になるシーンがあるんだけど、サイフをスラれたのが坂上二郎、その後、ひょっこり欽ちゃんも出てきたけど…若い!コント55号でクレジットされてたけど、出番はそこだけで、本筋にはいっさいからまず。前述の通り、渥美清は…スリ集団の親分でして、前科持ちで警察にも目を付けられてるから、普段は部下任せなんだけど、旧知の仲である元スリ師、更生してデパートの保安係(かっこよく言うと万引きGメン)になっている藤岡琢也と再会、デパートの内情を聞き出したことで、荒稼ぎする計画を立て…仲間を引き連れ上京する。

手始めに…藤岡が保安係として勤務するデパートで腕試し!チームプレイで次々と万引きを成功させていく。そして、藤岡に仲間にならないかと打診…“家族のために堅気になった”と抵抗するも、押し切られて、仲間に加わってしまう。藤岡は実行犯ではなく、盗んだブツを捌く担当…もちろん藤岡が勤務するデパートはこれ以上襲わない約束だ。しかし、他のデパートで被害が続出してるのに、そこだけ狙われないのは不自然だ!藤岡、渥美とも顔見知りのベテラン刑事・有島一郎がピーンときて、疑い出し、ジワジワと追い詰められていくって感じの展開。

このスリ集団とは別に、“一匹狼”で犯罪に手を染めていたのが美人スリ師の倍賞千恵子…一度、藤岡に捕まっていたんだけど、色仕掛けでうまく切り抜け、その手腕を買われて、渥美清のチームにスカウトされる(藤岡が仲介)。このあたりの展開がちょっと面白く…相変わらず“女に惚れっぽい性格”という設定の渥美清が、一緒に仕事をする倍賞千恵子に惚れてしまうんだよ。寅さんとさくらさんの禁断の恋(笑)寅さんと違って、大胆なプロポーズもし、そして“1年間の契約結婚(場合によっては延長可)”という条件付きで、晴れて2人は夫婦になる!

チームプレイで大胆に、豪快に万引きを成功させていく場面などは、ハリウッドの犯罪もののようなスリル、最近だとウィル・スミスの「フォーカス」とかあのあたりとダブらせてしまうんだけど…後半は昭和な邦画ならではの泥臭さが強くなる。“最後の大勝負”もわりと杜撰な計画だったし、華麗に決まるというのとは程遠い感じだった。ただ、ヤリ逃げで終わるのではなく、エピローグ的な“後始末”まで描いていたのは良かった。倍賞千恵子が警官相手に啖呵を切るところと、あとは渥美清が手癖の悪さを自慢げに披露するところに、映画的なカタルシスが得られた。


監督:野村芳太郎
出演:渥美清 倍賞千恵子 藤岡琢也 フランキー堺 田中邦衛 大貫泰子 三原葉子 有島一郎


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2018年04月23日

キュア ~禁断の隔離病棟~(2017年)

テーマ:洋画
キュア ~禁断の隔離病棟~

動画配信サービス“ビデオマーケット”にて実施中の“配信本数20万本達成大感謝祭!”キャンペーン…“20世紀FOXコラボ企画 毎日1本。無料で映画を楽しもう♪”にて5月7日まで配布されている無料クーポン“22日取得分・通算5本目”…まだまだキャンペーンは当分続くのに、そろそろ“見たい作品”を見つけるのが大変になってきた。いや、無料対象の作品5~600本あるんだけど、だいたい見たことあるもの、またはAmazonでも無料で見れるものが多くてね。え~と、今日はわりと新しい目にもので「キュア ~禁断の隔離病棟~」という作品をチョイス!

金融会社の社員ロックハートは…役員に不正の証拠をつかまれ窮地に立たされるが、それを見逃す代わりに、アルプスの山奥にある療養施設に向かったまま連絡を絶った社長のローランド・ペンブロークを連れ戻すという仕事を押し付けられる。渋々、現地へ向かったロックハート…長い道のりを経てようやく診療所にたどり着くも、時間外を理由に、受付でペンブロークとの面会を拒否されてしまう!なんとか面会の約束を取り付け、一度、ホテルに戻ろうと送迎用の車に乗りこんだのだが…直後、事故に遭い、気づくと自分も診療所に入所させられていた!

人里離れた場所、山のてっぺんに建つ診療施設…そこに用事があってやって来た主人公自身が、ひょんなことから患者として入所させられてしまい、不可解なトラブルに巻き込まれていく。その施設は、金持ちの年寄りばかりが暮らしている、見た目は“やすらぎの郷”(笑)みたいなところなんだけど…中には“妙な噂話”を主人公に吹き込む老婆がいたり、施設職員が厳重に警備している立ち入り禁止箇所があったり、かなり胡散臭い。でもって、面会予定の相手にもなかなか会えなくて、ようやく会えて話ができたと思えば、その後、行方をくらませてしまう。

最初は、事故に巻き込まれ骨折してしまったし、診療所の所長の勧めもあって、変な装置を使った治療(水を張ったでっかいタンクの中に沈められる)とかを受けるんだけど…症状が改善するどころか、どちらかというと悪化しているようにしかみえない。絶対に、何か裏があるはずだと…年寄りばかりの入所者の中に、唯一1人だけいる若い女…診療所の所長曰く“知恵遅れ”の女の手を借りながら、真実に迫り、そして軟禁状態から脱出しようとするが…。前述の装置などSFっぽいガジェットがある一方で、オカルトっぽいアナクロな雰囲気も混在する世界観。

施設内で行われている“人体実験”のようなものの一部を主人公が垣間見てしまうあたりは、かなり薄気味が悪かった。っていうか、でっぷり太ったシワシワのじいさん、ばあさんの裸体がやたらと出てくるので、けっこうゲンナリした気分にさせられるよね。まぁ、このあたりを我慢したおかげで…“知恵遅れの若い女”を演じたミア・ゴス嬢が披露する美しいヌードに感動したりもするんだけど。っていうか、ロリっぽい感じもして、年齢的に大丈夫なのかと思ったけど、ネットで調べると実年齢は、現段階で24歳となっていた(しかもシャイア・ラブーフの嫁さんだった)。

外界と隔絶した施設に主人公がやって来る系だと…真っ先に思いつくのが「シャッターアイランド」系のオチだったりするんだけど、本作はどうだろうか?診療所の地下には、洞窟みたいなところがあって、そこで死体の処理とかしてるんだけど、まるで007シリーズに出てくるスペクターの秘密基地みたいだった。全体的に怪奇趣味な雰囲気が漂っていて…どこか懐かしい感じ。見る前は本編が147分もあることに不安があったんですけど、かえってそのあたりのまったり感がうまくホラーっぽさを演出、急展開を見せるクライマックスまで興味を持続してくれた。


監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:デイン・デハーン ジェイソン・アイザックス ミア・ゴス イーヴォ・ナンディ エイドリアン・シラー


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2018年04月22日

密殺集団(1983年)

テーマ:洋画
密殺集団

動画配信サービス“ビデオマーケット”にて実施中の“配信本数20万本達成大感謝祭!”キャンペーン…“20世紀FOXコラボ企画 毎日1本。無料で映画を楽しもう♪”にて5月7日まで配布されている無料クーポン“21日取得分・通算4本目”は…けっこう古い旧作の「密殺集団」をチョイス。過去にDVDでリリースされていたが、再版回数が少ないみたいで…Amazonでは新品は見つからず、セル版の中古品か、レンタル落ちしかなかった。こうした作品が手軽に、しかも2K画質で見れるのは配信版の利点!でも、Amazonの配信(プライム)では扱いがなかった。

判事のハーディンは正義と理想に燃え、何事であっても法律に忠実。ある日、強盗殺人の裁判では…捜査を担当した刑事の証拠品押収方法の違法性を認め、犯人を釈放する。続いて、ハーディンが担当した事件は…児童ポルノに絡んだ少年惨殺事件だった。この事件も容疑者の逮捕方法が焦点になり、ハーディンは訴訟却下、容疑者の釈放を選択。しかし、被害者の父親が抗議のために拳銃を発砲する騒動などを目の当たりにし…ハーディンは自分の下した答えに疑問を感じる。そんな時、同じ悩みを持つ判事仲間から“私設裁判”の勧誘を受け…。

凶悪な犯罪者を捕まえても、証拠品の押収や逮捕の手続きに不備があれば無罪放免になってしまう…法制度の抱える理不尽な矛盾に心を痛めた裁判官たちが…裏で手を組み、独自の制裁を加える組織がありまして、そこにマイケル・ダグラス演じる主人公が新メンバーとして加わる。最初は裁判で裁けなかった悪党に鉄槌を下せるということで、組織の存在を肯定していたんですけど、ある時、裏の方の仕事で、自分が下した結論が間違えだったと主人公が悟る。そして、組織の存続、メンバーの保身などが絡み、結論の撤回が容易でないというのを知る。

法の限界で葛藤していたのに、いざ…限界を超えてみたら、それも違うんじゃないかということで、再び悩み始めるクソ真面目な主人公…結局、法というルールから抜け出せない。悪党をのさばらせておくのは気に食わないが、彼らが“間違った方法”で殺されるのも見過ごせない…最終的にどんな決断をするのか。よくある“必殺仕事人”パターンのお話には違いないんだけど、判事が主人公というだけあって、さすがに自分で“殺し”まではしない…別に実行役がいて、あくまで“有罪か無罪か”の判断をし、“殺し”の指示をするだけの立場だという。

流れとしてはこんな感じ…“容疑者逮捕→証拠不十分で釈放→“私設裁判裁判”で有罪→組織に雇われた殺し屋が容疑者の命を狙う→警察が事件の真犯人を見つける”。他の古参メンバーは、“動き出した歯車はとめられない”と主人公に諦めるよう説得するも、納得できない主人公は、自分が無罪放免にした容疑者に会いに行く。すると…結局、別の犯罪を企ててまして、“てぇめー、サツの回し者か!”ってな具合に、主人公は容疑者に襲撃されまして、仕方なく抵抗…見てる側からすると、本末転倒って感じでして、何もしない方が良かったんじゃないかと(笑)

これだけだと、本当に主人公が単なる間抜けで終わってしまうので…ちょっとだけ軌道修正、もう一度、原点に立ち返り、何が正義なのかを問うような結末になっていくと。全体を通してアクションシーンは少なめながら、主人公の見せ場を作り、盛り上げるところはきっちり盛り上げ、最後はドカンと一発でかい花火をあげる。監督が職人監督と呼ばれることも多いピーター・ハイアムズだったので、そのあたりは手堅いなと。ハイアムズが2000年代になって、同じマイケル・ダグラスと組んだ「ダウト~偽りの代償~」に通じる社会派な一面も持ち合わせていた。


監督:ピーター・ハイアムズ
出演:マイケル・ダグラス ハル・ホルブルック ヤフェット・コットー シャロン・グレス ダイアナ・ダグラス


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