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急にアメブロの検閲が厳しくなったみたいで、この間までなんともなかったお色気系作品のレビューが軒並み観覧不可になってます(犯人にロリコン癖があったあの事件の影響ですかね?)…もっと過剰な表現を使ってるのに、放置されたままのものも残っているあたりが、アメブロらしい杜撰さ、とりあえず目に付いたヤツだけ消しておけみたいなやっつけ仕事が余計に癪に障ります。しばらくはキャッシュで見れるかと思うので、お目当てのものが消された場合は、お手数ですが検索時のキャッシュで見てくださいね。たかが映画のレビューも自由に書けなくなるとは…アメブロに失望です。担当者、せめてちゃんと記事を読んでから、不健全かどうか判断しろよな…。

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2012年05月16日

貞子3D(2012年)

テーマ:12年05月の劇場鑑賞映画
勝手に映画紹介!?-貞子3D

【鑑賞日:2012年5月16日】

某出版社のネット懸賞で、劇場公開中の「貞子3D」の全国共通前売り券が当選したので鑑賞してきた。当選はペアだったけど、家族や友人、知人に聞いても、誰も興味ないって言うし、さすがにコレを一人で2回見るのも考え物だし…ヤフオクに送料込で出品したら1200円で売れた。ちなみに前売りには3D料金は含まれていないので、各劇場指定の3D料金を別途支払う必要がある…オイラの行ったシネプレックスでは400円の追加料金だった。そういえば、今日はレディースデイだったけど、昼間はガラ空き、ホラー映画を見るには最適な環境だったぞ。

通勤途中のサラリーマンが、走って来たバスの前に飛び出し死亡。捜査した警察の見解では自殺の線で決着がつきそうだったのだが…死んだ男が直前までパソコンの動画を見ていたことが不可解な謎として残る。その頃、巷では“呪いのビデオ”の存在がうわさされていた。教師の鮎川茜が勤める女子高でもその噂が広まっており、その動画探しに夢中になっていた生徒の一人が、突然謎の死を遂げる!今回も自殺として処理されるのだが、ベテラン刑事の小磯は、一連の事件と呪いのビデオの間に関連があるのではないかと考え、本格的に調べ始める。

「リング」以降、それこそ様々な形で設定をアレンジし、亜流Jホラーが乱発されたが、そういう作品で幾度となく扱われてきたネットによる恐怖の伝染、伝播なんていう使い古されたネタを、今頃になって本家が扱うって…どうなのよ?ニコ動とのコラボを前面押して、やたらとセリフの中に“ニコ動”という言葉が登場するんだけれども、どうせだったら画面にバンバン文字がスクロールするとか、そういうところまで再現してほしかった。ただ、発端となった呪いの動画の生中継の視聴人数はたった4人なんで、コメント数が少ないのも間違ってはないのかな?

ストーリーの方も、1作目の「リング」のような、適度な謎解き感もなければ、デッドリミット的な恐怖もなく…まぁ、予想通りの代物。「貞子3D」と謳っているわりに、貞子よりも貞子もどきのザコキャラの方が印象に残る。脚本協力に伊藤和典さんがクレジットされてるせいか、ちょっぴり「七瀬ふたたび」チック。実は、貞子と同じような境遇だった主人公…あんだけ凄い力を秘めてるなら、いっそうのこともっと派手な超能力バトルものにしちゃった方が、面白かったんじゃないだろうか?クライマックスの化け物退治のあたりは、わりと好みな展開。

呪いの動画を探していて死んじゃった女子高生の隣の席に座っている女の子、北山さん…顔デカくね?と思ったら、背もけっこうデカくて、石原さとみと並ぶと、どっちが生徒かわからねぇ。北山さん、3Dで見ると、ものすごい立体感!ホラー描写も含めて3Dはそれなりに見応えはあるものの、ビジュアルに頼りすぎてて、脚本や演出がお粗末だね。パソコン爆発して、ガラスがあれだけ飛び散ったら、顔にスリキズくらいできるんじゃねーか?そういうところ手抜きするのやめようよ。音楽を川井憲次さんが続投してるのはうれしい、今じゃNHKの朝ドラ担当だぜ。


監督:英勉
出演:石原さとみ 瀬戸康史 高橋努 染谷将太 高良光莉 山本裕典 田山涼成  橋本愛


【ノベライズ小説はこちら】
貞子3D --復活 (角川ホラー文庫)


 
2012年05月15日

戦慄の絆(1988年)

テーマ:洋画
 勝手に映画紹介!?-戦慄の絆 <デジタルリマスター版> 


えっと、昨日の事になるんですけど、ロト6が当たりました!珍しく1000円じゃないですよ、その上の4等(昨日の配当は12500円だった!)…選んだ数字のどこを連番にするか迷って前半に連番を入れちゃったんだけど、まさかの40番台が3連続、40、41、42だもんなぁ。さすがに1等の該当者なしだった…オイラ39番なんて中途半端な数字買ってるし…もし40を買ってれば、約60万の当選金額、でもって2組買った、もう一組の方に42を入れてた…まぁ、4等でもオイラにとっちゃ大金星だけど。

今月は、とにかく色々なものが当たってる…GyaO!のオンライン試写会も連続当選したし、まだ見に行ってないけど貞子3Dの前売りも当たってて、さらにシネコンのペアチケットもネット懸賞でGET!他にも映画グッズとかもろもろ、ネット懸賞で当選し、しょっちゅう宅急便が来てる。話を家族まで広げると、レストランのお食事券やQUOカードとか当たったみたいだし…極めつけがロト6の4等。これはいつもは避けてる、ジャンボ宝くじを買えっていう、神のお告げか?最終的に車にでも当たりそう(事故にでも遭いそう)でちょっと怖いよ。

さて、映画に関係ない話を思わず長々と語ってしまいましたが…ここからは話を切り替えて。そう、貞子の券があるから、めずらしくレイトショーじゃない時間に映画館にでも行ってみようかと思っていたんだけれども、あいにく昼間からずっと雨が降ってたので、いつものように面倒くさくなり、結局、自宅でBDレコのエアチェック鑑賞に切り替え…先週、WOWOWで放送した「戦慄の絆 」を録画しておいたので鑑賞した。デイヴィッド・クローネンバーグの代表作の一つでもある人気作品だが、実は恥ずかしながら初鑑賞だったり。

一卵性双生児のエリオットとビヴァリー…二人は子供の頃から仲が良くいつも一緒。容姿は瓜二つだが、兄のエリオットの方が社交的で野心家、弟のビヴァリーは内向的で努力家と性格は正反対だった。大人になった二人は、産婦人科を営んでいたのだが、ある日、女優のクレアが治療に訪れた。診察をしたビヴァリーは、彼女の子宮が特殊なもので、子供が産めない身体だと診察、入れ替わったエリオットがその事実を伝え、そして関係を持つ。翌日、クレアの元を訪ねたビヴァリーに、彼女からベットに誘うのだが…二人が双子の事実を知らず…。

この映画、オイラが中学生くらいの時じゃないかな?TVの映画宣伝番組で予告編映像が流れていたんだけれども、主役のジェレミー・アイアンズが治療(手術)する時に、真っ赤な手術着を着用する、あの姿や、異形のモンスターみたいな形をした手術器具がとにかく不気味で(音楽もホラーっぽいBGMが流れていたし)…本編を見る前からトラウマになった。当時はホラーが苦手だったので、見る勇気がわかなかった。大人になって、クローネンバーグの映画もいくつか見てきたけど、あの鮮烈な印象が残ってて、今まで意識してこの作品は遠ざけてたし。

なんだけれども…せっかくのWOWOWでのハイビジョン放送を機に、鑑賞してみたんだけれども…自分の脳内妄想で出来上がっていた、ホラーホラーしたイメージとは全然、違う種類の映画だったよ。弟が、兄の悪夢を見てしまうところで、グチャグチャドロドロが好きなクローネンバーグらしい特殊映像が使われていたものの、他は特にグロテスクな映像ってあまりなかったような?あの不気味な造形の手術器具も、オイラの勝手な思い込みでさ…本当にモンスターか何かだと思っていたんだけれども、器具以外の何物でもなかった(笑)

ちょっぴり拍子抜けしてしまったんだけれども…でも、決してこの拍子抜けというのがつまらないという意味ではないんですよ。油断していると、見ているこちらも兄弟の入れ替わりについていけないような、隙のなさとか、オカルト的なホラーとは違った、怖さはひしひしと伝わってくる。堅実的に見えた弟がまず薬に溺れておかしくなり、イケイケムードだった兄の方も意外と弟に依存しているというのもわかってきて…血が繋がって、さらに同じ顔した同性同士が、よりそう関係って…普通のゲイ以上に強烈だったなぁ。世の中の双子を皆、こういう目で見ちゃいそう…。


監督:デヴィッド・クローネンバーグ
出演:ジェレミー・アイアンズ ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド ハイジ・フォン・パレスケ バーバラ・ゴードン 


【DVDソフトの購入】
DVD 戦慄の絆 <デジタルリマスター版>



 

2012年05月14日

理由(2012年)

テーマ:日本TVドラマ

  勝手に映画紹介!?-理由

先週の月曜日から始まっている、宮部みゆき 4週連続“極上”ミステリーの第一夜「理由 」をまだ見ていなかったので鑑賞した。原作は読んでいないんだけれども、今から7、8年前にWOWOWドラマとして製作され、後に劇場公開なんかもされている大林宣彦版は、エアチェックVHS、セルDVDソフトで繰り返し鑑賞している。今回の録画はBDレコのDRモードで…地デジ地上波の2時間ドラマなら、DRモードで録画しても、1枚のBD-Rに2番組焼けるから、コレクションにもちょうど良い…今日の第二夜目も忘れずに予約したぞ!

冬のある日、荒川区の高層マンションで、男性の墜落死体が発見された!刑事の吉田達夫は現場に赴くが、被害者の身元はまだ判明していなかった。やがて、捜査中の警官が同マンション内2025号室の前で血痕を発見!吉田たちが部屋の中に踏み込むと…今度は中年男女と老婆の惨殺死体が発見された!二つの事件に関連はあるのか?さらに捜査が進むと、被害者たちは該当マンションの住人とは別人であることが判明し、捜査は混迷。手がかりは犯行時刻に監視カメラに写っている二人の男女と目されるが、こちらも身元が判明せず…。

同じ原作なのに全然雰囲気が違う作品でしたね…小説を読んでないので、どちらが原作に忠実なのかよくわからないけれども、関係者の証言の積み重ねで事件の全貌に迫っていくWOWOWの大林版とは似ても似つかなくて、今回のTBS版は普通に人情派の刑事ものになっていた印象。寺尾聡扮するショカツ刑事が狂言回し的な主人公になり、彼のプライベートな部分も掘り下げられていく。事件の当事者、関係者たちの家族の絆が浮き彫りになる中で、捜査する刑事にも同じような側面があるというのを見せることで、ドラマを解りやすくさせている。

ただ、登場人物も極端に少なくなり、全体的にサラっとした仕上がりで、猟奇殺人の薄気味悪さ、いったい何が起きたんだというミステリアスさに関しても、やはり大林版に軍配だろう。墜落死した男の、落下していく姿を追った時のなんともいえない表情、そしてエンディングに流れる、「殺人事件が繋ぐ絆…♪」という言葉が延々と繰り返される不気味なテーマ曲が今でも耳にこびりついていいて、見終わった後に変な余韻が残った大林版、WOWOW版に比べると…TBS版は、事件当事者を含むメインキャラたちがやたらハッピーエンド的で鼻につく。


監督:山本剛義
出演:寺尾聰 速水もこみち 吹石一恵 福士誠治 永山絢斗 橋本愛 香里奈 平田満 杉本哲太 沢村一樹


【大林版とぜひ見比べてください】
DVD 理由 特別版



2012年05月12日

チョコレート・バトラー THE KICK(2011年)

テーマ:アジア映画

  勝手に映画紹介!?-チョコレート・バトラー THE KICK 

今回のGEOのセットレンタルは全部アジア作品で固めた…本当は9日リリースの韓国映画「クイック!!」を狙っていたのだが、既にレンタル中だったので、先週借り逃してしまった5月2日レンタル開始の「チョコレート・バトラー THE KICK 」で妥協。「チョコレートファイター」「チョコレートソルジャー」でアクション映画ファンをノックアウトしてくれた美人アクション女優“ジージャー”ヤーニン・ウィサミタナンの新作という事で気になっていた作品だ。ちなみにリリースはレンタル先行のため、セルソフトの発売は今月末、5月25日となっております。

元テコンドー選手、ムンとミジャを親に持つテヤン、テミ、テプンの三兄弟…テコンドー普及のためタイに道場を開設した両親のもとで、日々、厳しい訓練を続けている。特に長男のテヤンは、ムンが果たせなかった金メダルの夢を託されていたのだが、本人はテコンドーよりもダンスの道に進みたがっていた。ある日、一家は、国宝級の刀を狙う窃盗団と遭遇し、盗難を阻止するのだが、窃盗団から恨みを買ってしまう。危険を察知したムンは、子供たちを知り合いのモムに預けることに…そして、子供たちは避難先でモムの姪でムエタイの達人ワワと出会う!

タイ映画のつもりで見始めたら、いきなり韓国語が聴こえ、ハングル文字が現れる。アレ、なんかオイラ、間違えてソフトを借りてきたのかと心配になって、メニュー画面を出してみると、ちゃんとDVDジャケと同じジージャーちゃんの顔が出てきた。大丈夫、別に借り間違えたわけじゃないみたいだ…。でも、登場人物がどうみたって韓国人にしかみえない。そう、よく知らなかったんだけれども、実はこの映画、韓国との合作作品で…主人公も悪役もメインキャストは韓国人!で、ジージャーちゃんは主役の仲間ではあるけど、ちょっと格下の扱いなんだな。

なもんで…前半は、なかなかジージャー出てこない。テコンドー教室やってる韓国人親子が主人公で、この親子が、国宝級のお宝を盗もうとしている韓国人の泥棒軍団を、偶然撃退しちゃったことから、逆恨みをかって、事件に巻き込まれていくというお話。両親はテコンドー選手だったので強いのは当たり前なんだけれども、三兄弟の上のおにーちゃんと、おねーちゃんもかなりの強者!ついでに悪党にも女格闘家が混じってて、ジージャーちゃんが出てこなくても、女優さん同士のアクションなどそれなりに見せ場がある。

ずば抜けた美人ではないし、まだまだ幼い感じはするが、韓国人の女の子も人並みに可愛く、それでいてかなり本気印のアクションを見せてくれるから満足度は高め。西田尚美似のママとの連係プレーで、悪党をぶちのめすところなんかは、かなり痛快だった。で、悪党どもがお礼参りに来るんじゃないかという事で、子供たちが知り合いの家に隠れる事になるんだけれど、その知り合いの姪として、ようやくジージャーちゃんの登場。そして、やっぱり強い…彼女はムエタイの達人という設定!テコンドーのにーちゃんと手合せして、やりこめちゃう。

でもって、悪党を避けるために、両親と離れ、遠路はるばる山の中に隠れたのに…あっけなく悪党に発見される!お宝を盗めなかった悪党たちは、テコンドー一家の一番下の弟を人質にとり、一家に盗みを手伝わせようと画策…テコンドー一家とムエタイ美女ジージャーちゃんは、どうやってピンチを退けるのか?という流れになる。「スパイキッズ」レベルの子供だましなストーリー展開には、失笑してしまうが…スピード感とキレのあるアクションで畳みかけるクライマックスはなかなか。ただ、いいところでゾウが出てきちゃうのがピンゲーオ作品ならでは。


監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ
出演:“ジージャー”ヤーニン・ウィサミタナン テジョー Kキム チョ・ジェヒョン イェ・ジウォン


【DVDソフトの購入】
DVD チョコレート・バトラー THE KICK


2012年05月11日

人喰猪、公民館襲撃す!(2009年)

テーマ:アジア映画

勝手に映画紹介!?-人喰猪、公民館襲撃す!

GEOで借りてきた2012年5月9日発売、レンタル開始の新作DVD「人喰猪、公民館襲撃す! 」を鑑賞…とある田舎の村に、でっかい猪が出没して人間を襲う、そして人間がそれを退治するというまんまな物語なんだけれども、韓国映画らしいブラックな笑い、シュールなコメディ要素も盛り込まれているので、ハリウッドのB級ホラーみたいな路線とまたちょっと雰囲気が異なる印象だ。発売元がキングレコードなので、お馴染みバタリアンズ、山口雄大と井口昇のコメンタリーも付いている。でも、映画がけっこう長いので、聴くの面倒くさかったりもする(笑)

犯罪がないことを売りにしている山奥の小さな村サムメリで、墓が荒らされ、埋葬されていた遺体が消えた。やがて、同じ村でバラバラにされた少女の死体が発見される。身元は、元ハンターでガンショップを営むチュンの孫娘だった。ちょうどその頃、ソウルからサムメリに移動を命じられた警官のキムが到着、事件の捜査に加わるのだが、チュンは山の獣の仕業だと断言。警察もその訴えを信じ、村人たちへ農作業の中止を命じるのだが、利益を優先する村長たちはいう事を聞かず、新たな犠牲者が出てしまう!

ストーリーに関しては、確かに、これまたモンスターパニックものの定番中の定番といった感じ…誰も気づかないうちにひっそりと第一の犠牲者が出て幕開け、やがて被害が拡大していき、後半はハンターや警官、学者なんかがグループを組んで、怪物退治に出かけていくっていう展開。猪の“公民館襲撃”が物語の発端でもなければ、クライマックスのオチでもないというのがちょっとひっかかる点かもしれないが、一応、ストーリーが動き出す中盤のきっかけの一つではありましたね。タイトルだけはピカイチのインパクトだ!!

2時間を超える作品なので、実はダレ場もけっこう多いんだけど…本筋以外で妙に際立つ、韓国映画らしいブラックなエピソードが出てきて、そういうところがちょっとクセになってしまったり。てっきりメインの登場人物になるのかと思った可愛らしい女の子が、事件発覚につながる、犠牲者だったんだけれども…謎の獣と遭遇し、いったん逃げ切るんですよ。その直後、どこからともなく現れた暴走車に轢かれてしまい、車を運転していた男たちが、無免許、飲酒運転がバレるからと瀕死の女の子を、谷底に捨てちゃう。で、そこで猪に襲われてご臨終となる。

日本でも最近は、社会的に大きく報道された交通事故がたくさんあるからさ、こういうので笑っちゃうのって、ちょっと不謹慎かもしれないけど…その事故が、ほとんど本筋に関係してこないというのが凄いんだよ。普通だったら、あのひき逃げ犯たちも後に猪に襲われるとかさ、そういう尾ひれをつけたくなるじゃん。他にも、出てこなくなっちゃったから、てっきり猪に殺されたと思った人がさ…エンドロール前に、思い出したように再登場するんだけれども、何故かとある人物に拉致られているとか…まったく意味不明なオチもあったり。

こんな感じに人間のダークな部分が唐突にギャグ調に描かれることがたびたびあるんだけれども、そういうのを見ていると人喰猪よりも人間の方が悪い奴に見えてくるんだよね。馬鹿映画に見せかけて、意外とメッセージ性のある、奥深い映画なのかもしれんぞこれは。あとは、これまた韓国映画らしいんだけれども、やたらゲロまみれ、しょんべんまみれ、うんこまみれになるというのも印象に残ったり。ついでに、人喰猪は、もともと日本人が作ったものだという説明があり…諸悪の根源は日本人と、さりげなく反日感情をさらけ出していたりもするんだよね。


監督:シン・ジョンウォン
出演:オム・テウン チョン・ユミ チャン・ハンソン ユン・ジェムン


【DVDソフトの購入】
DVD 人喰猪、公民館襲撃す!


 

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