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パトレイバー新作!
















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2016年09月29日

マーシュランド(2014年)

テーマ:洋画
マーシュランド

WOWOWでエアチェックしておいた「マーシュランド」を鑑賞…スペインのアカデミー賞と呼ばれるゴヤ賞で話題になったスパニッシュミステリーとのこと。特に事前情報は仕入れず、WOWOW解説のミステリーというジャンルだけで見てみる気になった。タイトルの“マーシュランド”は湿地帯の意味で、劇中でも重要な役割を果たす。アルモドバル作品とか、日本でもわりとスペイン映画ってメジャーだと思うけど、自分はそんなに率先して見るほうではないかな?でも、アクションっぽいものだと、過去にもWOWOW放送やレンタルでいくつか見てるかな?

独裁政治の爪痕が残る1980年のスペイン…湿地帯が広がるとある田舎町で、少女が二人行方不明になるという事件が起きる。首都マドリードから左遷されてきたペドロ・スアレスと相棒のフアン・ロブレスはこの事件の捜査を担当…少女たちの行方を追う。しかし、結局は少女たちは死体で見つかることに。見つかった死体はレイプと拷問が繰り返されたとても無残なものだった。殺人事件に切り替えて捜査を再開…事件の背景に貧困や差別、麻薬が絡んでいるのではないかと疑われる。やがて過去にも類似事件が発生していた事実が判明するが…。

劇中、何度も舞台になる湿地帯など…土地の俯瞰映像が挿入されるのが印象的。特に、オープニングの俯瞰映像は、最初なんだかよくわからなくて、食べ物や植物のどアップか、それともなければ脳みそのシワかと一瞬思ってしまったよ。その不気味さというのがなんともいえなくて…不安を掻き立てる。それが湿地帯を上空からとらえた映像なんだって理解できた後は、まるで蛇のようにのたくった川筋が…これから始まる物語の混迷を暗示しているような…そんな印象も受けたね。そんなわけで、ミステリーとして掴みの雰囲気は最高にいいです!

湿地帯…が舞台になる、作品のキーにもなるということで、数年前にレンタルで見た米映画「エレクトリック・ミスト 霧の捜査線」を思い出す。その映画は黒人問題が色濃く残る南部で若い女性が殺されたのをきっかけに…土地の暗部に切り込んでいくという内容だった。あの南部映画特有の陰鬱とした雰囲気と、この「マーシュランド」は凄く似ていたんだよね。こちらは、黒人問題の代わりに、独裁政権時代の影響が色濃く残っているんだけど…民主主義としての道理ももちろん重要だし、そのあたりのせめぎ合いがキャラクターや物語にも反映されている。

そんなに奇を衒った話ではないのだが、スペインという土地柄、80年代という時代の縛りがうまく作用して、ミステリーがしっかりと成立している。捜査令状なんていうのは別次元の話(笑)盗聴や家宅侵入なんて当たり前、容疑者や関係者に平気で暴行・恫喝を繰り返す。訳あって左遷されてきた刑事の相棒となる…地元の事情にも通じた年嵩の相棒の方なんかは、捜査中にも酒をガブガブ飲んだり、それどころか“レイプ殺人”を追いかけてるのに、平気で女をナンパする女好き。そのくせ、血尿とか出ちゃって…なんか不摂生ががたたってる感ハンパない。

そして、紆余曲折の果てにようやく真犯人を見つけて直接対決…若い方の刑事なんか、フラグがたちまくってるようにも見えて、ハラハラドキドキさせる。あの犯人とニアミスした時のカーチェイスの迫力はすさまじかった。犯人に迫っていく感じなんかは、90年代に流行ったハリウッド製のサイコサスペンスのような要素も感じられる。やっぱり最後の大舞台はどしゃ降りの雨…このど直球がたまらない。そして一件落着かに見えた最後に…すべてをひっくり返すような新たな疑惑が浮上するという、なんとも言えない“どす黒い”余韻が、あの違和感に繋がる。

やっぱ…なんか怪しいと思ったんだよ、アイツにはとなる。自分は書きませんが…“マーシュランド ネタバレ”でググれば、きっと、作品を見返したくなると言われている経緯なんかを詳しく語っている人も見つかるでしょうね。奇を衒った作品ではなかったが、最後の最後に“想像力”は必要になってくる映画ではあります。こういのを自分で考えて楽しむのがミステリー映画の醍醐味かと。最初の方で語った俯瞰映像の件など映像の表現方法なども含む、すべてに映画だなって拘りが詰まっているようにも思える。邦画やハリウッドに飽きた方はぜひ挑戦してみて!


監督:アルベルト・ロドリゲス
出演:ラウール・アレバロ ハビエル・グティエレス アントニオ・デ・ラ・トレ ネレア・バロス サルバ・レイナ


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2016年09月28日

スーサイド・スクワッド(2016年)

テーマ:16年09月の劇場鑑賞映画
スーサイド・スクワッド

【鑑賞日:2016年9月28日】

体調不良や天候不良が重なって…鑑賞を先送りにしていた「スーサイド・スクワッド」…すでに公開3週目に突入しちゃいましたが、ようやく見てきた。先週の金曜日から、CLUB-SPICEの秋の大感謝祭を実施中で、期間中は毎日会員デー1000円ポッキリなのである。また、通常は…公開から時間が経つと、上映スクリーンが小さくなる傾向が強いシネコンだけど、オイラの通っているシネプレックスは、たまたまスケジュールの関係で、今週から今までのスクリーンよりも大きなサイズでの上映になったという嬉しい誤算も…これこそ“怪我の功名”ってヤツですね。

スーパーマンがいなくなり、世界危機に直面!そんな時に政府組織の指揮官アマンダ・ウォーラーは、刑務所に収監されている極悪人たちを集めてチームを結成することを提案…それが了承された。命中率100%を誇る凄腕スナイパー、デッドショットをはじめ、悪党ジョーカーに恋したクレイジーな美女ハーレイ・クイン、炎の使い手エル・ディアブロなど強烈な個性を持つ犯罪者たちが選ばれた。このグループを統率するのはアマンダの忠実な部下、リック・フラッグ大佐だ。いよいよ命令が下り、出動するのだが…任務には秘密が隠されていた!

アメコミキャラが大集合して、大ヒットしているマーベルのアベンジャーズプロジェクトに続けと言わんばかりに、DCコミックも似たようなプロジェクトをおっ始めた。本作は先陣を切った「バットマン vs スーパーマン」の世界観と同じ…っていうか、その後のストーリー。この後も「ワンダーウーマン」などの関連作品が控えており、そのあたりの橋渡しも担っているような作品だ。物語はスーパーマンが“いなくなってしまった”後から始まる…政府はスーパーマンに代わるヒーローを模索しまして、刑務所にいる悪党を束ねてチームを作ろうという話になる。

その悪党たちを刑務所にブチこむため、実際に捕まえたのはバットマン(ベン・アフレック)だった。さて、どうしてそんな悪党たちが、正義の味方へ転向するのかといいますと、無理やり身体に埋め込んだ爆弾で脅し、あとは減刑などの交換条件で、うまくのせて、使うと…そんな感じでした。悪党だっていっても、所詮はただの人間でして…「バットマン vs スーパーマン」を見た方ならご存知だと思いますが、とんでもない能力を身につけたメタヒューマンなんかに勝てるのかよってことですよね。案の定…メタヒューマンの存在を隠し、任務に就かせるんだけど…。

ってか、メンバーの中にも…明らかにおかしいヤツいるけどな(笑)爬虫類みたいな容姿なヤツや、パイロキネシスを扱うヤツ。でも、まぁ…あくまでそいつらは人間で、突然変異かなにかしたってことなんだろうなと勝手に解釈。難しいことはよくわからんわ。結局…悪党、悪党っていっても、みんな根は善人が多くてですね、気持ち的には極悪人というよりは、不良くらいだったよね(笑)特に悪人グループの中でも目立っているリーダー格がウィル・スミス演じるスナイパーなんだけど、やっぱりウィル・スミスだとまったく悪人に見えなくてですね、迫力不足が否めない。

あの役は、もうちょっと若かったらサミュエル・L・ジャクソンとかの方が似合いそう。前評判の高かった、クレイジーでファンキーな美女、ハーレー・クインは期待通りにはじけまくってまして、彼女の登場シーンは楽しい。やっぱりパンツが食い込み気味のケツに思わず目が吸い寄せられてしまう…とにかくエロイ。そして、あのいかにもバカっぽい喋り方とか、癖になる。そんなハーレー・クインが愛するジョーカー様のキレっぷりも、歴代ジョーカーに負けず劣らずで素晴らしいのだが、出番が少ない!なんだ、ジョーカーはスーサイド~のメンバーじゃないのか。

でさ、一番怖いのは…チームの黒幕といっても過言じゃない、黒人のオバチャン(発案者)だよね。どんな悪党、はたまたどんな敵よりも…オバチャンが最恐だっつーの。事前に見ていたネットの評価なんかだと、やっぱり最初に見た予告編が強烈で、期待と妄想が膨らみ過ぎてしまい…拍子抜けした、思ったほど面白くなかったという意見が多かったんだけど…オイラもその口でしたね。映画秘宝なんかでも何度も表紙にとりあげられたり、煽りまくってたからね…どんだけ凄いのがくるんだろうと思ったら、見どころはハーレー・クインだけだったと、そんな印象。

もっと極悪非道に暴れまくってほしかったし…「バットマン vs スーパーマン」でワンダーウーマンが降臨した場面のような高揚感は得られなかったな。「バットマン vs スーパーマン」は劇場で見た後、ブルーレイでも購入して再鑑賞したのだが(劇場公開版より長い、アルティメット版だったというのも理由だが)…こちらの作品は、WOWOW待ちでもいいかなって。ワーナーの大作だし、どうせ今にWOWOWで放送してくれるだろう。でも、「スーサイド・スクワッド」もブルーレイ化に際し、アルティメット版とか出ちゃったら、気持ちが動くかもしれませんね(笑)


監督:デヴィッド・エアー
出演:ウィル・スミス ジャレッド・レトー マーゴット・ロビー ジョエル・キナマン ヴィオラ・デイヴィス


【この人は確かにいいです!エロいです】
ポスター/スチール 写真 A4 パターン11スーサイド・スクワッド 光沢プリント







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2016年09月27日

天下御免トラック野郎 銀ちゃんの事件街道!(2016年)

テーマ:日本TVドラマ
天下御免トラック野郎 銀ちゃんの事件街道!

昨日、TBSの月曜名作劇場で放送された「天下御免トラック野郎 銀ちゃんの事件街道!」をエアチェックしておいたので鑑賞…舘ひろし扮する謎多きトラック運転手が殺人事件に巻き込まれるという2時間ドラマ。月曜ゴールデン時代を含む、この枠の舘ひろし主演ドラマといえば、今まで硬派な刑事もの(警部・柘植京介、警視・深町征爾、SP 八剱貴志)が多かったんだけど、まさかのトラック野郎に変針。「あぶない刑事」も完結しちゃったし、さすがに“もう刑事の年齢じゃない”って自分で悟ったんですかね(笑)監督は名コンビの村田忍さんでした。

“交通ルール遵守、時間厳守”がモットーのトラック野郎、竜崎銀之助…運転手仲間からの信頼も厚い。ある晩、東京で荷物を積み、仙台に向かって出発しようとするのだが…銀之助の前に若い女が飛び出してきた!聞けば、仙台に急ぎの用があるのだが、車が故障してしまったという。困った人を放っておけない銀之助は、彼女・谷村琴乃を助手席に乗せてあげることに。同じ頃、東京都内でルポライターが殺されるという事件が発生。警察は近くの防犯カメラの映像をチェック。現場から逃げ出す不審な女に注目するが、それがなんと谷村琴乃だった!

トラック野郎にしてはちょっと洗練されすぎ…文太やキンキンとはやっぱ違うなぁ~って感じの舘ひろし。女好きだけど、実際に美女と喋るとなるとしどろもどろ…なんていうところは文太演じる桃さんとは共通しているんだけど、なんか妙に胡散臭い。事件が発生し、警察から容疑者扱いされても妙に堂々としており、それどころか“なんらかのコネ”ですぐに釈放。現場の刑事は余計に怪しむ。かくしてその正体は…って、案の定、元刑事でしたなやっぱりなオチ。それもかなりやり手の公安刑事だったらしいのだが、訳あって辞職…現在に至るというわけだ。

また、元刑事のトラック野郎には、金持ちのお嬢様という熱狂的な信者がいまして…行く場所行く場所に追いかけてくる。“銀之助さま~”なんつって差し入れしたり、宿を提供したり。運転手仲間のバツイチ女・友近(歌もウザイが、演技もウザイ)と…低レベルな火花を散らし合うが、舘ひろしの本命は、容疑者の女・中村静香が勤めているアパレルメーカーの社長、未唯mie。やっぱりピンクレディーは強し!関わった以上、見て見ぬ振りはできないと…運転手仲間や刑事時代のコネをフル活用し、事件の謎に迫っていく。真犯人はだいたい予想通り。

主人公が警察から容疑者扱いされ、鬱陶しがられながら事件にクビをつっこむというお約束要素から…謎の美女の不振な行動、アリバイ調査、死体移動と…ミステリーとしての目新しさはないけれども、わりと豪華だった出演者の演技でけっこう楽しめてしまう。最初に殺されたルポライターが、ミスターちんだって、回想シーンでようやくわかった。東京から容疑者を追いかけてくる刑事・高杉亘、現地仙台の刑事・川野太郎…そして舘ひろしが最大限に使う“コネ”が田中健。この田中健の名前が鮫島っていうんだけど、そういえば舘ひろしも「新宿鮫」やってたな。


監督:村田忍
出演:舘ひろし 友近 中村静香 齋藤めぐみ 高杉亘 矢野浩二 田中健 川野太郎 星田英利 未唯mie


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プライムビデオ トラック野郎 御意見無用


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2016年09月27日

ヒットマン:エージェント47(2015年)

テーマ:洋画
ヒットマン:エージェント47     (字幕版)

オイラはauの携帯電話を使っているんだけど、最近はじまった“au STAR!”という登録無料の会員プログラムへ9月末までに登録すると、映像配信サイトのビデオパスで使えるポイントが貰えて、PCでも映画が1本、無料視聴できるというのでさっそく登録したんだけど…他の配信サイトに比べるとラインナップの魅力がちょっと乏しいのが難点か?色々と物色して…見逃していた「ヒットマン:エージェント47」が見つかったので、コレをチョイス…2008年公開「ヒットマン HITMAN」の続編というか、リブートというか、同じゲームを原作にした新作のアクションです。

完璧な殺人マシーンを造りあげるエージェント計画は…発案者のリトヴェンコ博士により成功するのだが、良心の呵責に耐え切れなくなった博士は計画を投げ出し、逃亡。政府はこの計画を中止する。その後、多くの人間が独自に計画を再開させようとして失敗を繰り返していた。そして、なんとか博士の居所を突き止めようとしていた。やがて、カティアという娘が博士の発見につながることが判明し、この娘の確保が優先される。任務を受けた暗殺者エージェント47はカティアとの接触を試みるが、敵対するシンジケート社も別の暗殺者を送り込んできた!

ストーリーや設定をリセット?役者も違います。なもんで…前作の「ヒットマン HITMAN」を見ていなくても、問題なく楽しめます。っていうか、前作も銃撃戦だけはやたら迫力があって印象に残る、超大作の“B級映画”だったんだけど…本作の冒頭部分だけをみると、いまいちアクションももさくて、“B級がさらに劣化”したようにも感じてしまったんだけど…複数の組織が狙っているカティアなるおねーちゃんが、実はヒットマン、エージェントとどうやら同類らしいというのが確定的になり、“覚醒”をはじめたあたりから、徐々にアクションのキレもよくなり面白くなる。

これが本当のバーコードハゲ(スキンヘッドの首筋のところにバーコードのタトゥーがある)…主人公のエージェント47は、誰が演じてもあの容姿じゃそんなに印象は変わらなそうなんで、意外と役者の変更もスンナリ。前作ではボンドガールのオルガ・キュリレンコがヒロインを担当しており、おっぱい見せたり、お色気要員も兼任していたんだけど…アクションにはほとんどからまず、勿体なく感じた(肝心の007では、逆に脱がないボンドガールとして話題になり、ファンを失望させた)。だけどね、今回のヒロイン、ハンナ・ウェア嬢はグイグイとアクションに絡んでくる!

しかも、どことなく風貌がキュリレンコに似ていたりもして…前作で足りなかったヒロインアクションの要素ががっつり加わったというのが、個人的に気に入った部分だ。その代わりといっちゃなんだが…今度はお色気要素が減ってしまったという難点もあるんだけどね。シャワーを浴びた後に、下着なしでTシャツを着たから、うっすらと乳首が透けて見えたり、水着で泳いだりなんてサービスカットはあることはあるんだけど、キュリレンコのようにがっつりとは脱いでいないんだよねぇ~(前作の完全版ブルーレイではキュリレンコのアソコの毛も拝める!)。

シンガポールに舞台を移してからは、目新しいアクションもどんどん展開されけっこう面白かったですよ。まぁ、ブルーレイを買う程ではなかったけど、無料で見る分にはまずまずだ。それこそAmazonのプライムビデオに追加されたり、WOWOWで放送されたりすれば、もう一回くらいは見直してもいいかなって思えるくらいのレベル、クオリティではありましたよ。映像配信は先行で8月から始まっており、セルソフトのリリースは9月2日だった。もっともそれ以前から日本語入りの海外盤ブルーレイが出回ってたので、見ようと思えば、もっと早く見れたんだけどね。


監督:アレクサンデル・バッハ
出演:ルパート・フレンド ザカリー・クイント ハンナ・ウェア キーラン・ハインズ


【BDのリンク作成ができなかったので、Amazonの配信版です】
Amazonビデオ ヒットマン:エージェント47 (字幕版)







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2016年09月26日

マジック・マイク XXL(2015年)

テーマ:洋画
マジック・マイク XXL

WOWOWでエアチェックしておいた「マジック・マイク XXL」を鑑賞…女子人気が高いチャニング・テイタムが主演だし、男性ストリッパーを題材にした映画なんて、てっきり女子向けのお下劣キワモノ映画なんだろうと思いきや、伊達にスティーヴン・ソダーバーグが監督したわけじゃなかった、直球青春映画として男でも普通に見れてしまうという意外性があった「マジック・マイク」の正規続編。前作は2014年3月にツタヤの準新作でレンタル鑑賞…ずいぶん時間があいてしまった。WOWOWも、続編映画の放送の時は前作も合わせて放送してほしいよな。

ストリッパーを辞め、家具の会社を立ち上げたマイク。経営は順調とはいかず、結婚を考えていた恋人にもフラれ意気消沈。そんな時に、昔の仲間から連絡が!オーナーのダラスが“逝ってしまった”と…。葬儀に出る為、慌てて指定場所へ向かうマイクだったが、会場は明らかに葬儀の雰囲気とは違う。実は“ダラスが死んだ”と勘違いさせたのは、マイクを呼び出す口実だったのだ。そこで知らされる現実…ダラスは仲間を見限って海外へ行ってしまったと。皆は現役最後にストリップ大会に出場するつもりだといい、マイクも復帰しないかと打診されるが…。

今回、ソダーバーグは製作総指揮にまわり、監督はソダーバーグの片腕的スタッフの別人が担当…さらに前作で異彩を放っていたマシュー・マコノヒーら一部のメインキャストも不在ということで、だいぶ作風も変わりましたね。王道の青春もの、恋愛ものの趣が強かった前作と違い…今作はロードムービーでした。引退前のバカ騒ぎということで、テイタム扮する主人公が昔のストリップ仲間と再会し、ストリップ大会に出場するために、車で会場を目指す。ただし、行く先々でトラブルに見舞われ、得意のストリップでおば様たちをその気にさせ、助けを乞う。

事故を起こし、ドライバー兼MC担当のメンバーが負傷…車も大破。どうしようということで、今のメンバーとストリップをやる前に雇われていた女性オーナー(ついでにあっちの関係もあったようだ)のジェイダ・ピンケット=スミス(言わずと知れた、ウィル・スミスの嫁さん)に泣きつくテイタム…車を貸して、ついでにMCもやってくれないかと。そう、ジェイダ姐さんは…前作のマシュー・マコノヒーに匹敵するくらい、口八丁で客をその気にさせるMCの天才だったのだ。もちろん、相手もそう易々と昔の男の申し出を聞いてくれるわけがなく交換条件が…。

さらに、泊まる場所もなく、メンバーが旅の途中でナンパして、一発ヤッたねーちゃんの家に転がり込もうって話になるんだけど、そこはものすごい金持ちマダムの家だった。ねーちゃんとよろしくやろうと思ってやってきたのに、出迎えたのはセレブな奥様連中。最初は面喰ってたけど…お得意のパフォーマンスで取り入るメンバー。特に、ねーちゃんの母親で、屋敷の主であるバツイチマダム、アンディ・マクダウェルを、メンバーイチのデカマラの持ち主がちゃっかり口説き落とし、高級車を提供してもらったりと…まるでわらしべ長者のようにどんどん境遇が良くなる。

そして、ストリップの会場には…テイタムが引っ張り出したジェイダ姐さんが先乗りしてまして、準備はいいかいとなる。ここまでやって来たのに、なんとストリップ大会に確実に参加できる補償がないとは、なんていう行き当たりばったり感。テイタムは主催者エリザベス・バンクスに直談判…っていうか、余裕で顔パスで出場できると思っていたのだけど、お前らブランクあるしって、難色を示されてしまう。しか~し、後ろにはジェイダ姐さんが控えてまして、アタシの顔を立てろと。主催者エリザベスとジェイダ姐さんは師弟関係にあるそうで…二つ返事でOK。

どこへ行っても本当にオバサン頼り…出場枠にねじ込んでもらって(しかも、一番いい順番!)、いよいよショーが始まる。ストリップ、ダンスのパフォーマンスは前作同様…迫力満点。ただね、やっぱり男性ストリップという如何わしさ、下品さをギリギリのところで抑えていたのは前作のマシュー・マコノヒーの存在感であり、MCの話術であり、キャラクター性だと思うんですよ。それが変わっちゃうと、それこそ1作目を見る前にイメージしていた通りの、キワモノ映画に近くなってしまった印象をオイラは受けたんだよね…。ちょっと低俗になった感はあるよ。

男たちの挫折っぷり、ダメっぷり、傷の舐め合い、友情話にも充分共感できたりするんだけど…やっぱりオイラは前作の方が好みだ。「ハングオーバー」シリーズが回を追うごとに、段々と失速していってしまったように、何か違うんだよな~って感覚。もう、これ以上、続編は作らないでほしいかな?もし、続編を作るような企画が動き出したら、やっぱりマシュー・マコノヒーは復活させてほしいなって思ったね。でもね…久しぶりにアンディ・マクダウェルを見れたのは嬉しい。劇中のストリッパーたちもまだまだイケてると称賛してたが実年齢58歳に見えないっす!


監督:グレゴリー・ジェイコブズ
出演:チャニング・テイタム マット・ボマー ジョー・マンガニエロ ケヴィン・ナッシュ アダム・ロドリゲス


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2016年09月26日

ザ・フィクサー(2015年)

テーマ:洋画
ザ・フィクサー ≪2枚組/完全版≫

WOWOWでエアチェックした「ザ・フィクサー」を鑑賞…放送は前編・後編の二部構成だったのでイッキ見。有料映像配信などはWOWOWの放送同様に、前編、後編とそれぞれ別作品として扱われているようですが、セル版のDVDは“2枚組/完全版”の仕様でリリースされている。この前後編仕様ってだけで、劇場作品ではなく、TVムービーであるのは一目瞭然。どうせ低予算のB級だろうと、そんなに期待はしてなかったのだが…なんと「ザ・ラストシップ」のトム・チャンドラー中佐(艦長)を演じているエリック・デインが主演。俄然、興味が湧いてくるのでした。

タンカーが巨大油田基地と衝突して沈没するという事故が発生!米国事故調査局“NAIA”の調査官エリー・モラロは、退避命令が出た現場で、事故調査を究明するためのハードディスクを回収しようとするのだが、その時に、逃げ遅れた乗員を救出する。後に、命令無視が問題となり、助けたはずの乗員も存在しないと言われてしまう。さらに回収したハードディスクの中身はすべて消去されていた。調査を続けるエリー宛てに、事故は陰謀による人為的なものだというタレコミが!カーターという謎の人物は他にもたくさんの事故が陰謀によるものだと話すが…。

頻繁にフェイドアウトが入るのでTVムービーは確定でしょう…そのため、CGは若干チープに感じるところはあるんですけど、アクションもほどほど、テンポも悪くなく、退屈しないで見れる作品にはなっていた。チャンドラー艦長は…本作では謎のタレコミ男を演じていて、陰謀を調査する女性調査官の前に、神出鬼没に現れます。最初は捜査官の方も胡散臭い相手だと思ってたんですけど、信ぴょう性のある情報を渡してくれたり、銃撃戦に巻き込まれたりすると身体を張って守ってくれたりと…なかなか男前なところがあるので、信用し始めるんだけど…。

ただ、このタレコミ男…なんでこんなに強い?そもそも、なんでそんなに事情通で、陰謀の首謀者を追いかけているのかというところからして疑問に思うわけですよね。前編のわりと早い段階で明らかにされちゃうので…大きなネタバレにはならない、まぁ、情報を知らなくても…最初から物語を追っていると薄々と正体に気づくと思うのでぶっちゃけちゃいますが…もともとは陰謀の首謀者側の一味、仲間だったわけで…悪事に加担するのに嫌気がさして、糾弾する側に回ったと…そういうわけです。元はあんた悪党なのかい?ってことで調査官はまた疑いだす。

でもね、女調査官も首謀者一味の罠にハマって…放火と殺人の容疑で指名手配されちゃったりえらいことに。仕方なく、タレコミ男と逃避行という選択をする。また、調査官が所属する米国事故調査局内にも敵のスパイが潜り込んでいるという疑惑が浮上(もちろん、チャンドラー艦長のタレコミで判明←チャンドラー艦長じゃなくって、カーターだって)。潜伏場所がバレちゃって、刺客が送り込まれてきたりする。そうそう、謎の男カーターは、元海兵隊員だってカミングアウトするシーンも出てきまして、余計に“艦長↑”って呼びたくなってしまうのでした。

後編が始まった途端、新キャラの議員とか出てきて怪しさ倍増…陰謀を企てている者は、色々と事故や災害を企てて、株で儲けている、株価操作しているということだったが(「カジノ・ロワイヤル」のル・シッフルみたいなもんだろう)…絶対にこの議員が一枚かんでるに違いないと。実行犯たちは、主人公たちに邪魔されたいかんと…最後の大仕事だという計画を早め、実行しようとし…それを阻止できるかどうかということでクライマックスへと突入。チャンドラー艦長(だからカーターね)、渋いオジサマだけど、実年齢はオイラと3歳しか変わらないんだよなぁ(笑)


監督:ピーター・ホーウィット
出演:エリック・デイン キャスリーン・ロバートソン アンドリュー・エアリー ヤニック・トゥルースデール


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2016年09月26日

ドローン・オブ・ウォー(2014年)

テーマ:洋画
ドローン・オブ・ウォー

WOWOWでエアチェックしておいた「ドローン・オブ・ウォー」を鑑賞…これが現代のリアルだ、モニター越しの戦争、実際の戦場から遠く離れたアメリカ軍基地で、ドローンを操作する兵士たちの苦悩や葛藤を描く戦争ドラマ。ちょうどこの映画が劇場公開されている頃に、WOWOWの放送で見た「ドローン 無人爆撃機」って作品なんかにも似ているところがあるんだけど、こちらの方がより人間ドラマを深く描写しているなぁっていう印象はありますね。「ロード・オブ・ウォー」「ガタカ」のアンドリュー・ニコル監督、やはり「ガタカ」が代表作のイーサン・ホーク主演。

かつてはF-16戦闘機のパイロットだったトーマス・イーガン少佐…再び空を飛びたいという希望を抱きながら、現在はラスベガス校外で妻子と暮らしながら、近くの米軍基地に勤務。そこでドローンの操縦を担当。遥か彼方の戦場を監視し、時には戦闘にも参加する。ある日、CIA手動の極秘作戦に協力することになるのだが…非戦闘員や民間人を巻き込む恐れがある攻撃命令に躊躇する。しかし、上官からの命令でミサイル発射のトリガーを引く。精神的なダメージも大きく、仕事が終わると酒に逃げる時も。やがて妻との関係にも異変が生じてしまい…。

決して退屈な映画なわけじゃないんだけど…思いのほか地味な内容ではあった。ドローンを操縦するための、コントロールルームと呼ばれる施設は、狭っこいコンテナの中に作られていまして…このあたりの描写は先述の「ドローン 無人爆撃機」とほとんど一緒である。そこで日がな一日、操縦桿を握りながら、画面とにらめっこしている。傍から見ると、本当にTVゲームでもプレイしているように見えてしまうんだけど、時には理不尽な命令にも従わなければならず、当事者たちはそれなりに精神をすり減らしているんだよ、大変なんだよと、そういうことです。

「ドローン 無人爆撃機」の方は、ある一つの任務に焦点を絞って…その顛末までをほぼリアルタイムで描いていたが、こちらは主人公たちの繰り返される日常を淡々と描いていく感じで、コントロールルームの閉塞感と主人公の不安定な精神バランスが程よい緊張感を演出する。いつかは戦闘機のパイロットに復帰するんだという希望で、なんとか均衡を保っていたんだけど…そこに夫婦関係や家庭の問題も絡んできて、発狂寸前に陥る。危険な戦場に戻りたいという戦争ジャンキー風なところは「アメリカンスナイパー」などにも共通するテーマだったよね。

同じ境遇で席を並べる同僚、部下のおねーちゃんが…積極的にモーションをかけてきたり、もしかして間違いが起きちゃうのかな?嫁さんに捨てられても、新しい恋が始まっちゃうのかななんて思ったりしたのだが…予想とは違う、明るい兆しが見えるラストになっていて、ドローンの怖さを浮き彫りにする一方で、思いのほか後味は悪くない。そうなんです、最後は男が発射してスッキリする映画なんです(笑)もしかして、途中で出てくるいくつもの性描写、性的表現のセリフなんかも、ラストの暗喩だったのかなと…なんとなく深読みしたくなってしまうよね。


監督:アンドリュー・ニコル
出演:イーサン・ホーク ブルース・グリーンウッド ゾーイ・クラヴィッツ ジェイク・アベル ディラン・ケニン


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2016年09月25日

刑事 犬養隼人(2016年)

テーマ:日本TVドラマ
刑事 犬養隼人

WOWOWで録画したビーバップの一挙放送も無事に全部見終わったし…昨日、テレビ朝日で放送され、エアチェックしておいた2時間ドラマ「刑事 犬養隼人」を鑑賞する。昨年の4月に放送された「切り裂きジャックの告白 ~刑事 犬養隼人~」の続編。今回も原作は中山七里のミステリー小説だけど未読。前作は同名タイトルの小説があったけど、今回は「七色の毒 刑事犬養隼人」という短編集に収められている「白い原稿」という作品を脚色して映像化したそうだ。主人公刑事の沢村一樹をはじめとする警察関係者を中心に続投している役者も多いです。

公園のベンチで人が刺されているのが発見される。被害者はロックバンドのヴォーカル、篠島タクで…最近、処女小説が文学賞を受賞し、作家としても注目されていた。事件を捜査することになった犬養隼人と後輩の古手川和也は、さっそく被害者の周辺に聞き込み。受賞した文学賞が出来レースだったという噂を耳にする。さらに、犯人を名乗る男が自首してき事件は急転直下、解決に向かうが…犬養は捜査を続け、真相を看破する。そして今度は、篠島と同じ事務所のアイドル、志倉楓が誘拐される事件が発生!犯人から交渉役として犬養が指名される!

劇場型犯罪を描いた前作に比べると…いささか地味さが否めない。事件の真相、犯人も大したことがなく、いかにも元ネタが短編作品って感じがしてしまったのだが…あくまで最初の事件は物語のとっかかりに過ぎず、新たな事件、若手女性アイドルの誘拐事件が発生する。なぜかマスコミを通じて接触してくる犯人。交渉役として主人公刑事を指名する。このマスコミを通じて…っていうのが、前作を踏襲しており、TV局関係者など、前の作品にも出てきたキャラクターが再登場する。このあたりが、原作とは違うストーリーなのかな?なんて思うが…違うかな?

なんか、とってつけた感が強い。前作から引きずっている主人公刑事と病弱な娘(手術が終わり、今作では日常生活ができるようになるまで回復している)の確執などを無理やりからませているし…世間に逆恨みされた主人公刑事と娘が、新たな犯罪に巻き込まれるところも…助けに来るのがタイミングよすぎねーかみたいなツッコミを入れたくなる。真犯人も大方予想通りだったり、主人公も犯人疑ってたなら、もっと早く捜査本部に進言しろよだし…前半のヴォーカル殺し(?)の真相同様、なんとなく肩透かし。スカした沢村一樹の演技もイラっとする。

ただ、“文才もないのに文学賞を受賞してしまうタレント作家”を批判し、あからさまにインチキを匂わすのには笑ってしまった…いったい誰をイメージしてるんでしょうね。それと同様に“オマケを付けないと売れないCDの現状”を嘆いてみたり…出版業界、音楽業界への辛辣な皮肉がさりげなく滲み出ている部分があって、そういうところは面白かったですよ。TV業界の人間は、他の業界をそういう目で見てるんじゃないの?9、10月は各局、力の入ったミステリーのスペシャルドラマが多いですね、今月はわりとドラマのレビューも書いてるんだよなぁ…。


監督:本田隆一
出演:沢村一樹 瀬戸康史 渡辺いっけい 桜田ひより 水橋研二 遠藤雄弥 温水洋一 山中崇 加藤雅也


【原作小説はこちら】
七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫)







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2016年09月25日

ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎完結篇(1988年)

テーマ:邦画
ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎完結篇

WOWOWでエアチェックしておいた「ビー・バップ・ハイスクール」全6作一挙放送もとうとう終わりです。アニメだったり、役者を変えた新作だったりっていうのもあるんだけど、オイラはあんまり興味がないなぁ~。ということで、前作で不在だったヒロシ、清水宏次朗が復活しての最終作「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎完結篇」を鑑賞。前作ではシンゴとトオルのタイマンが描かれたが…今回は、とうとう立花のキクリン、菊永との直接対決が実現!ただし、裏にはやっぱり狡い悪党の策略がありまして~なお馴染みの展開…ホラ吹き丸野の登場だ。

警察に捕まっていた加藤浩志が釈放され…出迎えに行った中間徹と友人。その中に後輩の川端純の姿がなく、気にする浩志。聞けば、純は女にフラれて落ち込んでいるという。ある日、五中のカブと二中のリョウが小競り合い。そこにカブの先輩、大前均太郎が現れ助太刀。しかし今度はリョウの知り合い立花の菊永が現れ、均太郎は何もできず後輩の前で恥をかかされる。カブと均太郎は徹に泣きつき、徹もその気にはなるのだが、結局何もしない。やがてトラブルが大きくなり無関係な浩志たちにも飛び火。それが原因で、徹と浩志の関係も険悪に!

この作品も、数少ない劇場鑑賞したビーバップの一つだよ。33歳の若さで他界してしまった、赤井英和似の悪人顔・我王銀次さんが、前述のホラ吹き丸野という役で出演していて最高にハジケてます!トオルとヒロシに転校初日にいじめられた丸野が、愛徳と立花が揉めているというのを知り、新しい学校の仲間を焚き付け、復讐しようとするって展開です。あとは…4作目にも似たようなやり取りがあったけど、女にもてないヒロシが発狂するという。ナンパした女と二発やったと自慢するが(真偽は不明)…すぐにフラれてしまい、落ち込んでしまう。

ちなみに傷心のヒロシが流す涙は目薬です(笑)…これも、公開当時にTV放送していたメイキング番組で見た記憶があるぞ。失恋した後輩・的場浩司とお互いに傷をなめ合ったりもするんだけど、結局…エラそうなことを言うヒロシに、的場浩司が「女もいないくせに」とスイッチの入る一言を言い放ってしまう。案の定、ブチ切れるヒロシとのやり取りが愉快。っていうか、これ1作だけだったこと的場浩司も出てるんだよなぁ。若い頃の的場浩司を見ていると、「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」で高田純次におちょくられているのを思い出すんだよね。

意外と、この的場浩司が、騒動が大きくなるきっかけを作ったりもする。一度は沈静化した愛徳と立花の喧嘩を…再燃させたのが的場浩司扮する、女にフラれた純くん。さらに、ホラ吹き丸野が絡んできてひっちゃかめっちゃか。最後はお約束の…過去対決したレギュラーキャラたちが総登場しての大乱闘へとなだれ込む。トラブルを静観していたヒロシは、パラシュートで空から降ってくるとお祭り騒ぎ状態。アクション自体はキレもあり役者陣は頑張ってるのだが、リアルだった前作に比べると、ラストバトルはヘンテコなセットなので、ややトーンダウン。

でもね、ヒロシとトオルの息の合ったコンビネーションプレーが拝めるのは、やっぱりうれしい。本人同士のリアル不仲説もあったけど…最後は“おつかれさま”って気分で、気分よくしめくくり。立花理佐にチューされて、慌てるチイチイ、地井武男の鬼島さんもお茶目だったなぁ。ああ、全部見終わっちゃったよ。どうせなら、仲村トオルと清水宏次朗の共演が復活、まるで大人になったトオルとヒロシを見ているようだった「六本木バナナ・ボーイズ」もWOWOWで放送してくれないかな?あっちも久しぶりに見たいなぁ。確か、DVDは出てるんだよなぁ…。


監督:那須博之
出演:仲村トオル 清水宏次朗 宮崎ますみ 立花理佐 古川勉 地井武男 高橋秀治 我王銀次 小沢仁志


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DVD ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎完結篇
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2016年09月25日

ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎音頭(1988年)

テーマ:邦画
ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎音頭

WOWOWでエアチェックしておいた「ビー・バップ・ハイスクール」全6作一挙放送を消化中…見始めるとけっこうあっという間でして、本作を含め残りは2つ。そんなわけでシリーズ5作目の「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎音頭」を鑑賞…実はオイラが初めて劇場で見たビー・バップ作品でもある。今は潰れちゃった、近所の汚い東映の映画館に友達と見に行ったっけ…。スケジュールの都合という建前で(実際は何があったんだろうか?)清水宏次朗演じるヒロシが不在。当時はトオル派だったのでそんなに意識はしなかったが、今見るとやっぱ寂しいな。

街で大暴れした加藤浩志が警察にパクられた。つるんでる仲間がいなくなり、1人になってしまった愛徳高校の不良・中間徹は気が乗らない日々を過ごす。ある日、道端ですれ違った北高のサダに因縁をふっかけられ、痛めつけてしまうのだが…北高番長の前川新吾と友人関係にある徹はこれ以上、揉め事を大きくしたくないと思っていた。しかし、徹に舐められたことが納得できないサダは、仲間の工藤に相談。もともと新吾の煮え切らない態度に不満を抱いていた工藤は、徹と新吾を直接戦わせて共倒れさせ、自分が天下を取ろうと画策するのだが…。

ヒロシ不在なんだけれども…けっこう原点回帰を目指しているようなところはあり、集団抗争であり、クライマックスの大掛かりなアクションと本気度はうかがえる。じゃれ合い程度のどつきあいはあったけど、ガチで戦ったことがなかったトオルとシンゴ。そう、シンゴを演じているのはもちろん小沢アニキなわけでして、ファン的には1作目の“ヘビ次”とのリターンマッチのような意味合いもあったりするわけじゃん。だからこそ、余計にヒロシの不在が悔やまれる。まぁ、ヒロシがいなかったから、苦肉の策でこういうストーリーになったとも言えそうだけどね。

本作から徹のガールフレンド翔子ちゃんが、立花理佐にバトンタッチ。そしてさりげなく、キクリン、菊永役の役者さんも変っている。雰囲気は似てるんだけどな、初代のキクリン、石井博泰さんに比べると迫力不足も否めない。また、本作で一番の悪玉を演じる工藤は、今でもVシネなどで顔を見かける強面の殺陣剛太さん。役者の名前を見てさ、漢字が苦手なバカな中学生だったから…友達と“工藤役のサツジンゴウタ”って名前からして怖いよねぇなんて話したもんだが…あの頃の自分に教えてあげたい、あれは“殺陣(たて)”って読むんだって(笑)

前作の敵、柴田と西が最初は北高・工藤側の助っ人として登場するのだが…トオルが袋叩きにされているのを見て心変わり。前作の感想でも書いたけど…柴田が意外と男気があるヤツだっていうのは納得なんだけど、あのキチ●イじみた西までもが、けっこういい人になってるのは不思議に思った。で、あんなに強面で、強い2人が…結局、ハニートラップで脱落してしまうのは情けなかったなぁ(笑)あと、警察側も不良退治に躍起になり、ミノルちゃんやケン坊がパクられる。そういうのがわざわざ白抜きの字幕テロップで出るのが、なんかいいんだよねぇ。

クライマックス、ビル(百貨店?)をまるまる一棟使ってのアクションはやっぱり凄い!ビル内を車が走り回り、そして不良どもが暴れまくって、破壊の限りを尽くす。まるで、ジャッキー・チェンの「ポリス・ストーリー/香港国際警察」を見ているようだった(年代も近いし、意識はしていたと思う)。トオルとシンゴがタイマンをはじめ、いつの間にか工藤側の刺客が戦いにくわわり…いったい誰と誰が戦ってるのかわからなくなったりするのもいい。拳を交えながらも、共通の敵はコンビネーションで玉砕。意外とこれシリーズ屈指のクライマックスなんだよね。

トオルとシンゴ…ついでに工藤が、ビルから落っこちたり、飛び降りたりってシーン…劇中は妙な早回し映像でやたらとショボく見えるんだけど、当時、テレビで見たメイキング映像で、本当に役者をクレーンで宙づりにして撮影していたのを記憶している。なんで、あんなに苦労して撮影したのに、あそこだけあんなショボイ映像にしちゃったんだろう。そういうナンセンスなところもビーバップらしさなのかもしれないけどな。地井武男演じる鬼島さんのカッコよさも光るラスト…ヒロシの復活を予感させるセリフもあり、そしていよいよ次が最終作の完結編だ。


監督:那須博之
出演:仲村トオル 宮崎ますみ 立花理佐 古川勉 小沢仁志 泉谷しげる 地井武男 殺陣剛太 土岐光明


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ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎音頭
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