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2017年04月25日

ドラマ・ミステリーズ~カリスマ書店員が選んだ珠玉の一冊~(2017年)

テーマ:日本TVドラマ
ドラマ・ミステリーズ~カリスマ書店員が選んだ珠玉の一冊~

土曜日にフジテレビで放送された「ドラマ・ミステリーズ~カリスマ書店員が選んだ珠玉の一冊~」をエアチェックしておいたので鑑賞…数多く存在するミステリー小説の中から、読書通の書店員が選んだ隠れた名作を映像化するという短編オムニバス。選ばれたのは今邑彩、小池真理子、北山猛邦という3人のミステリー作家で…中でも北山猛邦あたりは映像化も珍しいの(初めて)では?どの作家も知っていたり、読んだことがある作家だが、今回映像化された原作本はすべて未読…これはオイラの読書傾向が短編よりも長編を好むからだと思うな。

作品の放送順は今邑彩原作「情けは人の…」→小池真理子原作「妻の女友達」→北山猛邦原作「恋煩い」で、もちろん出演者はすべて異なる。そんなわけで、共演シーンはなかったものの大泉洋と土屋太鳳がそれぞれ主役を張っており、NHKの朝ドラ「まれ」を思い出す…高畑裕太と清水富美加は出てないのか?(笑)そういえば、もう1人の主演、向井理も朝ドラでブレイクした役者だな。監督は「のぼうの城」(樋口真嗣さんと共同監督)「ゼロの焦点」など劇場作品も数多く手掛ける犬童一心…チョイ役だけど、役者として「シン・ゴジラ」にも出演してました。


「情けは人の…」 出演:向井理 小澤征悦 大西利空 市毛良枝 原作:今邑彩 盗まれて

各作品、詳しいあらすじは面倒なのでパスさせてもらう…内容は、向井理演じるバーテンダーが、客の小澤征悦にそそのかされ、金持ちの子供を誘拐するのに加担してしまうんだけど…二点、三転する真実が隠されていたというような感じ。向井がバーテンというのが笑いどころ。さすが、デビュー前は実際にバーテン経験があっただけに、物腰がやたら板についていた。一度目の急展開には“なるほど”と驚かされたものの…結末はもう少しブラックな方が良かった。あと、子役の演技がイマイチ…重要なポジションだけに、もう少し自然な芝居をしてほしい。


「妻の女友達」 出演:大泉洋 高岡早紀 戸田菜穂  原作: 小池真理子 妻の女友達

お役所勤めの平凡な旦那・大泉洋が、妻・戸田菜穂の親友である成功者の高岡早紀の態度にブチ切れ、殺害を企てる…というサスペンスタッチの内容。ちょっと前に鑑賞したドラマ「冬芽の人」でも、傲慢キャラの被害者を演じていた高岡早紀…本作ではさらに上をいくタカビー演技で、見てるこちらも殺意を覚える(笑)ヘタレな夫・大泉の豹変ぶりが見どころの一つだが、一見、地味に見えた戸田菜穂の“女の強かさ”にも戦慄。そして平凡旦那の“変態気味”な本性を見せる大泉に再び戦慄。「情けは人の…」になかったブラックさで、こちらの方が好みだなと。


「恋煩い」 出演:大泉洋 高岡早紀 戸田菜穂 原作:北山猛邦 私たちが星座を盗んだ理由

高校時代からの親友同士の男女3人…女2人、男1人の組み合わせで、現在、土屋太鳳はその男と付き合ってるんだけど、ちょっと倦怠期気味な兆候。そんな時にもう1人の女と会うことになり…カップルの馴れ初め、高校時代に遭遇した先輩の不審死が紐解かれる。やがて、取り壊しが決まった母校に3人は忍び込み…そこで意外な真相が!オチに関しては予想通りだったけど、一番、ミステリーとしてはまとまりの良さを感じた。でも、自分が過去に読んだ北山猛邦作品ってもっと奇抜だったけど、さすが映像化されるだけあり、設定も意外と普通だった。


各エピソードは、どれも手堅い“小品”であり…普段、ミステリー小説を好んで読んでる人なら楽しめる内容だったのは確かだ。それにしても、ここ最近のフジテレビの…時代に逆行してる“本格推理志向”には驚かされるばかりである(本格推理好きとしては大歓迎)。ちょっと前の森博嗣、島田壮司を皮切りに、色々な意味で話題になってる月9の麻耶雄嵩ときて、北山猛邦ですもんね。月9で「貴族探偵」できるなら、今度はぜひ北山猛邦の「猫柳十一弦」を連ドラ化してほしい。それこそ女探偵・猫柳を武井咲あたりが演じたら抜群にハマリそうだと思うぞ。


【原作小説はこちら】
盗まれて (中公文庫)
妻の女友達 (集英社文庫)
私たちが星座を盗んだ理由 (講談社文庫)







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2017年04月23日

ノック・ノック(2015年)

テーマ:洋画
ノック・ノック

WOWOWでエアチェックしておいた「ノック・ノック」を鑑賞…オイラの中では未だにタランティーノの舎弟(笑)のイメージが拭いきれていないイーライ・ロスと「ジョン・ウィック」のスマッシュヒット(そして続編も公開待機中)が記憶に新しい我らがキアヌ、キアヌ・リーヴスがタッグを組んだサスペンススリラー。イーライ・ロスといえば、血みどろ、エログロなホラー作品の監督として定評があり、マニアからも支持されているが…本作に限っては、ネットなどの評判を見ると、どうも芳しくない模様…Amazonなんて★1個のレビューも目立ち、平均は★2.4点だそうだ。

妻カレンや子供たちと幸せに暮らすエヴァン…その日は、家族旅行に出かけることになっていたのだが、急な仕事が入ってしまい、渋々とカレンと子供たちだけを送り出すことに。その夜、玄関のドアをノックする音が!対応に出たエヴァンの前に、ずぶ濡れの若い娘ジェネシスとベルが立っていた。2人は土砂降りの雨の中、スマホも濡れてしまい、目的の家がわからなくなってしまい、途方に暮れていたのだ。仕方なく家に招き入れるエヴァン…連絡用にiPadを貸し、車の手配もしいてやるのだが、2人はだんだ様子がおかしくなり、エヴァンを誘惑し始めた!

お前ら、どんだけキアヌが好きやねん(爆)この映画にノレない人は…大抵“キアヌが間抜け、かっこよくない、ファンは見ちゃダメ”みたいなことを書いてるんだけど…いやいや、そこが逆に見どころなんじゃね?だって、キアヌだって、もうただのオジサンなんだからさ(笑)劇中のキャラ設定では43歳になってたけど…実年齢52歳だぞ!そろそろただ単に、マヌケなスケベオヤジの役を演じてもいい頃合いなのではないか?つーか、若いときは「ビルとテッドの大冒険」みたいな作品にも出てたわけだし、本当のファンだったら、ださいキアヌも受け入れるべきだろう。

確かに…見るからにヤリマンビッチそうな女を、鼻の下伸ばして招き入れた主人公のキアヌに非があってさ、“安易にそんな女たちを家に入れるなよ”というツッコミを入れて終わりな映画なわけだけど…それを言い出したら、物語が先に進まない。そこは文化の違いとか割り切ろうよ。定番だよ定番。“そこでセックスしたら、チェーンソーや斧を持った殺人鬼に殺されるだろ!”と一緒…って、ぶっちゃけ、その後の展開はその通りなんですけどね。セックスの代償として、キアヌが身の破滅に向かって一直線。簡単に言うとお色気版「ファニーゲーム」だよね。

きっと、キアヌ信者は…あのビッチ女たちに反撃をくらわし、最後はめでたく愛する家族と再会を果たすなんて、キアヌの爽快な活躍、感動的なラストを求めていたのかもしれないけど…そういうものがことごとく空振りに終わる。本当になさけない…「ジョン・ウィック」同様、犬を溺愛する主人公なのに…対極的なかっこ悪さだ。あんなビッチなクソ女に手玉にとられるのが現実離れしてるなんて指摘もネットで見かけたが…おいおい、人間、セックスが絡むとみんなそんなもんだぞ。日本だって、歌舞伎町や丸山町へ行けば、こんな事件、日常茶飯事だろうよ…。

世間の評価は低いみたいだが、ある意味、昨日見た「残穢【ざんえ】」より…よっぽどリアルで身近な恐怖を描いていて、男だったら怖さを感じるなとオイラは思ったよ。キアヌはとにかくダサイけど…ビッチ女を演じた女優2人はなかなか魅力的(役柄は、本当にムカツく…目の前にいたら、マジで張り倒したい)…特に髪が短い金髪の娘(コ)、そう…ベッドに縛り付けられたキアヌの上に乗っかって、よがっていたあの娘(コ)。アナ・デ・アルマスっていう名前の女優さんなんだけど…映画の中の彼女を見ている間、ずっと“満島ひかりに似てるよなぁ~”って思ってた。


監督:イーライ・ロス
出演:キアヌ・リーヴス ロレンツァ・イッツォ アナ・デ・アルマス アーロン・バーンズ イグナシア・アラマンド


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2017年04月22日

残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-(2016年)

テーマ:邦画
残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-

Windows Vistaのサポート終了ということで、母親が使い続けていたノートPCを買い替え、そのセットアップを手伝う。デフォルト仕様だと、妙に動作が遅く…自分の記憶やネット検索を駆使して、なんとか使えるレベルの設定に。オイラはデスクトップを使ってるので、なんとなく勝手が違う…思いのほか手間取い、昨晩はまたブログ更新ができなかった。よし、今日は頑張って映画を見るぞ…ということで、WOWOWでエアチェックしておいた「残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-」を鑑賞。山本周五郎賞を受賞した小野不由美のホラー「残穢」の映像化。

読者からの投稿で実話怪談を執筆している作家の“私”は…女子大生の“久保さん”から手紙をもらう。その内容は…住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするというもので、その話に興味を抱いた“私”は、連絡を取り合うようになる。“久保さん”がマンション住民や不動産屋から話を聞きこんでいると、前住民が引っ越し先で自殺している事実が判明!“私”も実際に会って調査を手伝うことに。やがて、その土地で起きた自殺や殺人事件の過去が明らかになる!さらに、作家仲間の平岡芳明が新たな情報をもたらし、“一連の話”の核心に迫っていくが…。

映画公開前に原作を読んでおり、劇場にも足を運ぶ予定でいたが…結局、見に行かなかった。小説の方は…実録の怪談ルポ風の文章で語られており、普段、怪談、心霊、幽霊、お化けの類を信用しない方なので、ぶっちゃけ、そんなに面白みも感じず、あまり怖さも感じなかった。そのあたりの事情も影響して、劇場鑑賞候補から除外してしまったというのが本音である。だから物語の内容よりも、あの文章がどんな風に映像化されるのかなという方に興味を抱いていた。最初は、もっと実録風を全面に出したモキュメンタリーになるのかなんても予想したし…。

いわゆるPOV映画みたいな、ビデオ画面の荒い映像で、聞き込み先のインタビューだけを繋いだみたいな構成かなと。でもね、予想に反して…フィルムライクな映像に、物語性も感じさせる内容と、わりと普通の映画に近いスタイルだった(予告からも予想できた)。いや、前半部分は…竹内結子が原作者本人を彷彿とさせる“私”をやたら地味に、淡々と演じており…そのあたりからドキュメンタリーっぽさが感じられて、原作の雰囲気はよく出ていたんだよ。それがね、文章で読むとけっこう退屈だったんだけど、映像になると意外とホラーとして飽きないという。

だけど話の転換点である、佐々木蔵之介演じる作家仲間が登場したあたりから急に嘘くささが強くなる…今までの雰囲気をぶち壊し。いや、原作だとね…そこに至るまでが回りくどくて退屈で、後半になって、やっと面白さが出てきたって感じだったんだけどね。明言はされてなかったと思うんだけど、原作も語り手が著者本人=小野不由美らしいということで、それじゃあ同業者の夫というのが綾辻行人なんだろうなぁと、読書好き、ミステリー好きなら容易に想像でき、そして平山夢明、福澤徹三といった作家が実名で登場することで、それらが確信に変わる。

だから、現実なのか、フィクションなのかという曖昧さがより強調され、面白さがジワジワと出てくるところだったんだけど…この映画では、キーになる作家名をすべて変更してしまったのだ。だから、余計に佐々木蔵之介の演技が嘘くさく浮いてしまい、作品全体が、しょせん作り物だなってイメージに変わってしまったのだ。同じような話の展開なのに、原作は“前半つまらなくて、後半が面白い”、映画は“前半面白くて、後半がつまらない”(あくまでオイラ個人の意見)。まったく正反対の印象を抱くという、なんとも予想外な体験であったと明言しておこう。

そして、クライマックス…原作とは異なるというか、大きく逸脱した展開に面喰う。いや、映画だから原作通りじゃなくてもいいんですよ。やっぱり昨年公開されたホラータッチの「クリーピー 偽りの隣人」なんかも原作とかけ離れた展開を見せたけど、監督・黒沢清のカラーが色濃く反映され、なんとも居心地の悪い(誉めてます!)不気味な怪作に仕上がったんだから。こちらは、急に作り物になっちゃった後半の展開を引きずりまして…定番の(古臭くて)安っぽい(B級)Jホラーでしたからね…。やっぱり邦画ホラーは「リング」の呪縛から逃れられないのね。


監督:中村義洋
出演:竹内結子 橋本愛 坂口健太郎 滝藤賢一 佐々木蔵之介 山下容莉枝 不破万作 上田耕一


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2017年04月20日

バニーマン/殺戮のカーニバル(2016年)

テーマ:洋画
バニーマン/殺戮のカーニバル

2日ほどブログ更新をサボる…今季はアニメや連ドラ、海外ドラマをけっこうな本数、見始めてしまったので、何気に忙しい…だいたい2週目くらいになると録画失敗したり、つまらなくなって見るのをやめちゃったり、挫折することも多いんだけど、まだまだそういう作品が出てこない…これで明日から「釣りバカ日誌」が始まるし。更新がない時は、たぶんエアチェックしたアニメやドラマを見ています。そんな感じで、今日は楽天SHOWTIME(ShowTime@楽天)の“無料シネマシアター”、先着50名のオンライン試写会で「バニーマン/殺戮のカーニバル」を鑑賞した。

ボロボロになったうさぎの着ぐるみを着た男が、砂漠の中をずた袋を引きずり、歩いている。バス停で立ち止まると、袋の中身を取り出すのだが、それは幼い少年だった!少年を嬲り殺す着ぐるみ男…そこに警官が現れるが、後ろからやってきた車にひき殺されてしまう。運転手のカールと着ぐるみ男は知り合いのようで、カールは着ぐるみ男をマイケルと呼ぶ。2人は寂れた“見世物小屋”に住んでおり、他にグループのリーダー的存在ジョン、頭が鈍いジェイコブも一緒だ。彼らは“小屋”を立て直す新アトラクションのため、他にも殺戮を繰り返していた!

3月24日にキュリオスコープの新作としてレンタル開始、4月5日にアメイジングD.C.よりセル版が発売された…案の定、劇場未公開。ウサギの着ぐるみを着た男“バニーマン”とその仲間たち(全員黒人)が…子供も大人も、男も女もとにかく殺しまくり、最後には自分たちも殺しあうというスプラッターホラーだ。犠牲者たちをいろいろなパターンで嬲り殺し、そこそこ映像的な見応えはあるんだけど、説明不足な設定、シーン展開が少なくなく…あえて狙っているのか、70年代、80年代ホラーのような古臭さも漂っていて、このあたりが好みの別れどころか?

2013年に「バニーマン / 鮮血のチェーンソー」(製作年は2011年)という作品がリリースされていまして、オイラは未鑑賞なんですけど…Amazonのセルページの情報なんかを見ると、監督はどうやら一緒のようで、もしかしたら本作は続編になるのかもしれない?そのあたりが、設定のわかりづらさと関係しているのかな?前作を見てないので、断定はできないんですけど。着ぐるみ男“バニーマン”は、幼少の頃に、イジメに遭い…火をつけられ、全身火だるまに!なんとか生き延びたけど、火傷の痕を隠すために、どうやらずっと着ぐるみを着ているようだ。

で、“バニーマン”には、リーダー格の男ジョン、他人には容赦ないけど仲間には優しさも見せるカール、オツムが弱いジェイコブっていう3人の黒人の仲間がいまして、一緒に暮らしているらしい。どうやら4人は幼馴染同士なんだけど、“バニーマン”が火だるまになった原因もコイツらにあるみたいだ。ちなみに、ネットで見かけた他の人のレビューに、リーダー格のキャラクター名が出てこない、不明となっていたが…いやいやセリフでは名前は出ています。ただ、日本語字幕に訳されていないだけで…彼の名前はジョンです。カールのセリフをよく聴きましょう。

オツムの弱いジェイコブ以外は…みんな容赦なく人を殺しまくる。確かに、その中でも“バニーマン”が一番キチってるわけですが、他の奴らが殺戮を繰り返すのは…自分たちの見世物小屋のアトラクションの準備だったというのが、後々判明する。ただ単に殺してたんじゃなかったんだ。本物の死体がある“見世物小屋”であるとは知らずに、バカな客たちが押し寄せてきて、そこで惨劇が起きるって展開は…昨年WOWOWで見た「ファンハウス」(「惨劇の館」じゃなくて、2015年版の方)みたいだった…ただし、スケールはこっちの方がぜんぜんショボイんだけど。

自分たちも平気で人を殺すのを棚に上げ、“バニーマン”の暴走に…このままでは警察に“足が付き”捕まってしまうと危惧したリーダーが、“バニーマン”の排除を提案。そこから4人の関係性がおかしくなり…仲間vs“バニーマン”が勃発。っていうか、“バニーマン”はいじめっ子たちへの復讐をもともと意識していたんじゃないかな…な印象も受ける。仲間同士の戦いはともかく…それ以外の犠牲者がちょっとあっけない。1人や2人は…“バニーマン”とその仲間に立ち向かう“骨のある奴”が出てきても良かったんじゃないか、そうすればスリルも増したと思う。

惨劇シーンで真っ先にブスが殺され、ちょっとだけ見てくれがマシなおねーちゃんが生き残ったりしたから、これから主人公(バニーマン)に匹敵する活躍とかするんじゃないか?というこちらの期待を裏切り、やっぱりあっけなくご臨終だった。冒頭で、ズタ袋を子供を引きずり出して嬲り殺しちゃうとか、それを見咎めた警官を容赦なくひき殺しちゃうとか…凄いものが始まりそうな予感はあったんだけど、全体的にメリハリが足りない。途中、“バニーマン”がラリってしまったようで…急にヘンテコなミュージックビデオが始まったりして面喰う…それがやたら長いんだ。


監督:カール・リンドバーグ
出演:ダイアナ・プリンス マーシャル・ヒルトン ボリアンナ・ウィリアムズ ハンター・ジョンソン ダリア・エリオット


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まだ間に合うかも? 楽天SHOWTIME 試写会はこちら https://video.rakuten.co.jp/content/214946/






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2017年04月17日

誘拐報道(1982年)

テーマ:邦画
誘拐報道

WOWOWで始まった“特集:日本映画80年代傑作選”…合計5本の作品がラインナップされているが、今まで見たことがなかった作品もいくつか含まれており、気になる作品だけでも追いかけてみようかなと思っている。というこで、本日放送の「誘拐報道」を鑑賞…今回が初めての鑑賞となる。実際に起きた誘拐事件を題材に、被害者、加害者、報道陣、警察組織、それぞれの思惑が錯綜する群像スタイルのサスペンスで…最近の「64 ロクヨン」なんかも彷彿とさせる作品だ。本作もショーケンをはじめとする豪華キャストの競演が見どころの一つだった。

大阪府で下校途中の小学生が誘拐され、犯人から歯科医の父親に対し3千万円の身代金を要求してきた。情報の一報を聞いた読売新聞の記者たちも色めき立ち、さっそく取材を開始するのだが…それに対し、子どもの生死が関わる重大事であるとして警察側は報道協定を要請する。それでも記者たちは、事件が“動いた時”のために水面下で取材を続けるのだが…。一方、子供を誘拐した犯人の名前は古屋数男。借金を苦に誘拐を計画したのだが…誘拐した子供は自分の娘の同級生だった!子供を車のトランクに隠し、身代金受け渡しの指示を続ける。

実話をモチーフにした話だし、よくあるパターンの警察もの、ジャーナリストものって印象も受けるんだけど、やっぱり作品の“勢い・熱気”というものがもの凄く伝わってきて、どんどんと話にのめり込んでいく。今と昔では犯罪の質が変わってきて、今では“身代金目的の誘拐”なんて…日本ではあまり起こらない。それこそ、そんな事件は映画やドラマ、フィクションの中だけだよ…なんてことを、リアル系の警察小説なんかを読むと、よく語られていたりする。それは、誘拐を企てるよりも、もっと手軽に“大金を奪う”犯罪が横行しているということなんだけどね…。

でも、幼い子供がこうした犯罪のターゲットになることが減ったわけでもなく…例の千葉県の女児殺害事件のことを思い浮かべるんだけど、決定的に犯人の目的が異なるという。ショーケン演じる犯人は、借金に苦しめられ、仕方なく子供を誘拐してしまうのだ。いや、それが決して許されるわけじゃないんだけど…さすがに“一線を越えてしまうことには抵抗がある”犯人の葛藤を見事に演じていて、思わず情状酌量の余地も検討したくなってしまう。昔のこうした事件には加害者にも色々とのっぴきらない事情があったのだろうと思いを馳せたものだが。

一方、現代の実際の事件の容疑者は単なるロリコン趣味だからね…ただただ憤りしか感じないという。時代は変わったね。そして…ロリコンといえば、劇中に登場する犯人役のショーケンが幼い娘と入浴するというシーンで、不自然なボカシが!そう、女児の裸体にボカシが入っているのだ。こういう作品でも…児ポ(児童ポルノ)扱いされてしまう現代。ほんと、千葉の容疑者のような変態ロリコンが世の中に多すぎるからこんな世の中になってしまったんですね。どうせならボカシじゃなく、深夜アニメみたいに、CGで湯気を足して見えなくするとかにしたら?

それにしても出演者が豪華だった…のっけから丹波哲郎がカラオケで“ダンシング・オールナイト”を熱唱するなんてシーンを拝めて鳥肌ものですよ(笑)丹波さん、やっぱりいい声してるなぁ~。ショーケンの嫁さん役の小柳ルミ子が、借金を背負い込ませた悪党・中尾彬に無理やり口説かれ、オッパイとか触られた直後に…ショーケンは元カノ役の池波志乃とカーSEXをおっ始めるというシーンの繋がりに大爆笑とか、とにかくキャスティングがすばらしすぎる。読売新聞のルポが原作だそうで、劇中でも実名で登場…“天下の読売新聞”と褒めたたえるし(笑)


監督:伊藤俊也
出演:萩原健一 小柳ルミ子 丹波哲郎 平幹二朗 岡本富士太 秋吉久美子 藤谷美和子 菅原文太


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2017年04月16日

名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年)

テーマ:アニメ映画
劇場版 名探偵コナン 時計じかけの摩天楼

新作映画の公開に合わせて、WOWOWで劇場版「名探偵コナン」シリーズの放送がはじまる…実は、原作コミックもアニメもほとんど読んだことも、見たこともない。ちゃんと見たことがあるのは「ルパン三世」とコラボしたスペシャル版と劇場版のみ…なんで、高校生探偵の主人公が、悪党のせいで“見た目が小学生になっちゃった”という基本設定くらいはおさえてるものの、細かいキャラクターの関係性とか、今までよく理解していなかった。そんなわけで、せっかく1作目の「名探偵コナン 時計じかけの摩天楼」からの放送だったので、この機会に挑戦してみる。

毒薬を飲まされ、体が縮んでしまった高校生探偵・工藤新一は江戸川コナンと名乗り、探偵の毛利小五郎とその娘で、新一の幼なじみでもある蘭のもとで世話になっている。その日も、殺人事件の現場で、迷推理を披露する小五郎を手助けし、無事に事件を解決したばかりだった。そんな新一・コナンのもとへ建築家・森谷帝二からパーティーへの招待状が届く。本来は新一宛だったが、仕方なく小五郎と蘭を連れてパーティーへ出席することになった。数日後、謎の人物から新一の電話に爆破予告が届き、コナンはその挑戦を受けることになるが…。

今度の新作が21作目で、だいたい1年に1本の割合で作られているので、当たり前だといえば当たり前なんだけど…すげ~、1作目って20年も前の作品なんだ。まだオイラも学校を卒業して社会人になりたての頃、この映画が公開された年に生まれた子供はもうハタチじゃんと…今さらながらに驚く。今まで“お子様向け”とちょっと小馬鹿にしているところもあったんだけど、この映画の冒頭は、いきなりお邸で起きた殺人事件の現場から!“家政婦さん、アナタが犯人です”みたいな2時間サスペンス的なノリで幕開けで大爆笑、唐突感はあったけど意外と面白い。

オープニングタイトルを使って…例の“基本設定”なんかも丁寧に説明してくれるので、“コナンど素人”のオイラでも、本編前にしっかりと予習できるのはありがたい。そして、秘密兵器の“漫画”な設定は逆にツッコミを入れるほうが大人げないので、ここは素直に楽しむことにする。本編の方は…それこそ手軽な謎解き推理を楽しみつつ、なんかハリウッド映画で見た気がしないでもない手に汗握るスペクタクルが展開され、大人でも飽きずに楽しめる。唐突感があった“2時間サスペンス”も、ちゃんと本編のフリになっているのは正直、お見事と思ったよ。

あれが最善の策だったとはいえ…さすがに一般市民、子供(コナンくんの友達)の目の前で“プラスチック爆弾を爆破する”ってどうなのよって思ったり(コナンくんは同じような爆発に巻き込まれて、その後、負傷)、クライマックスの新一と蘭が勝手に2人の世界に入ってて、一緒に巻き込まれてる人たちのことまったく考えてない感じとか…笑いをこらえるのが大変だったけど、それ以外は、普通に物語を楽しんだ。初期の「名探偵コナン」って「シティーハンター」のこだま兼嗣監督だもんね、見ごたえあるのも納得…「ルパン三世vs名探偵コナン」より全然面白い。

1作目なので、もちろん小五郎さんは初代の神谷明…そのほか、既に故人の塩沢兼人、石田太郎両氏の懐かしい声なんかも聴けて、ちょっと嬉しかったです。脇役を含めて、今でも第一線で活躍されている声優さんがたくさん出ているのも良かった。というわけで、特集放送を続けて見ようと思ったら、次は2作目ではなく3作目…なんだ、全部放送してくれるんじゃないのか?どうせなら順番に見たいんだけど。なんかね、4月はWOWOWセレクションと題して6作品だけの放送で…本当の全20作一挙放送は、5月になってかららしいんだ。続きは5月でいいかな?


監督:こだま兼嗣
出演:高山みなみ 山崎和佳奈 神谷明 山口勝平 茶風林 緒方賢一 塩沢兼人 石田太郎


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2017年04月15日

沈黙の激戦(2016年)

テーマ:洋画
 沈黙の激戦

本日、2017年4月15日発売の新作Blu-ray「沈黙の激戦」を購入、鑑賞…ご存じ、スティーヴン・セガールおじさんの沈黙シリーズの新作。1本前の新作「沈黙のアフガン」が劇場公開されたにも関わらず、DVDのみ発売(しかも音声はステレオ収録)だったのに対し、本作は劇場未公開のソフトスルーなのにちゃんとBlu-rayを出してくれた。もちろん音声もDTS-HD Master Audio 5.1ch収録だ。さらに、監督は初期のセガール映画を一番継承しているように思える、キオニ・ワックスマンなので、最近の“沈黙”感がゼロな作品よりは少しはマシなのではと期待。

アメリカとメキシコの国境近くでひっそりと暮らす元諜報員ジョン・ハーモンのもとへ、麻薬取締局のマット・ベックがやってきた。彼はメキシコ最大麻薬カルテルのボス、リベラと、アラブのイスラム過激派組織リーダー、アルム・ムジャーヒドが手を組むために急接近しているという情報をもたらす。その両者の企みつぶすため、ジョンを雇いたいという。ジョンは、知り合いの美人FBIザラと、情報収集の専門家でドローン操縦のスペシャリストでもあるマシューとチームを組み、リベラとアルムが会談を行うイスタンブールへと飛ぶ。無事にミッションを成功させられるか?

う~ん、ちょっとハードル上げすぎだったかな?チームプレイ、しかもドローン付き(笑)ではあったものの…セガール自身の露出はそこそこあって、一応、主演映画には違いありません。ただ、やる気のないセガールを使って、なんとかまともな作品を作ろうとするキオニ監督の意気込みが、空回りしてるようなところもあり(最近はよく脚本も自分で担当している)、かなり複雑な構成…最初はキャラクターの立ち位置や話の流れがよくつかめなかった。こういうのはセガール映画、沈黙シリーズには致命的だよね。ただでさえ、アクションが少なくなってるのに。

えっとですね…これはセガール流の「スパイ大作戦」だったのかな?そう思うと、展開のわかりづらさも納得である。話が動き出すと…結託しようとしているイスラム過激派とメキシコの麻薬カルテルを情報操作で攪乱し、仲間割れさせようとしているというのが理解でき…結局最後は“その作戦が失敗”、力業に打って出て…“中途半端なセガール拳が炸裂”、めでたしめでたしといった感じの流れになります。中盤以降は、最近のセガール映画の正しい見方である“ツッコミどころ”も色々と目につき始め、なんとか“沈黙”らしさは味わえるかなと思えた。

セガールがミッション中に持ち歩くスーツケース(中にキーボードやディスプレイが!)がとにかく万能…会談中の悪党たちの隣の部屋に陣取り、盗聴するのに使うのをはじめ、拾った音声から相手のプロフィールなども割り出せるし、ついでに収集した音声データで、その人物に成りすまして電話もかけれてしまう!う~ん、やっぱり「スパイ大作戦」だよ。そしてイスラム過激派に、自分がカルテル側の人間だと思わせるために、カルテルのボスの愛車である黄色いカマロを盗み出し、我が物顔で乗り回す。まるでトムくんのジャック・リーチャーみたいだ。

チーム内の紅一点である美人FBIとはもともと訳ありな感じで、2人の会話からそういう関係を想像できるんだけど…やっぱりミッション中に一発!女優さんのオッパイをモミモミしまくるという相変わらず公私混同。メインキャラの女優さんが脱いでるのはポイント高いけど、ほとんど後ろ姿だから結局、セガールだけの役得じゃん(セガールは主演であり、プロデューサーとしても名を連ねています!)でもって、2人の情事が終わった直後に賊が侵入…ねーちゃん拉致られたのに、平然とした態度のセガール。もしかして囮に使ったとか?など深読みしてしまう。


監督:キオニ・ワックスマン
出演:スティーヴン・セガール ラッセル・ウォン ジェマ・ダーレンダー 


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2017年04月14日

愛と裏切りの銃弾(2014年)

テーマ:洋画
10 CENT PISTOL

劇場未公開の作品をソフトリリース前にオンエアするWOWOWのジャパンプレミアで録画しておいた「愛と裏切りの銃弾(原題:10 Cent Pistol)」を鑑賞…犯罪者の兄弟を中心に時間軸が錯綜しまくるクライムサスペンス。本編前に流れるWOWOW独自の解説映像で、「パルプフィクション」でも流れていた“Misirlou”を使っていたので、タランティーノっぽい内容なのかなとは予測していたが…。キャストの1人に「クリミナル・マインド FBI行動分析課」のロッシ役、ジョー・マンテーニャが出ているあたりも、WOWOW視聴者としては気になるポイントだったり。

兄弟で犯罪を繰り返す兄イーストンと弟ジェイク…大物犯罪者パンチーの手引きでロシアンマフィアから債券を奪ったイーストンだったが、パンチーの策略にはまって、債券を横取りされてしまった挙句、自分は刑務所行きに。13か月後、出所したイーストンは、さっそくジェイクや恋人のダニールを巻き込み、パンチーから債券を奪い返す計画を立てる。実行当日、ダニールを囮にしてパンチーの豪邸に乗り込んだのだが、そこに警報で駆け付けたパトロール警官が現れ大慌て。留守だったパンチーの代わりに息子のハリスを銃で脅し、警官を追い返すよう指示する。

とりあえず上記あらすじのような展開を、先述の通り、時間軸をぐっちゃぐちゃにして、わざと“わかりにくく描き”…後半に行くに従い、実は“こんな真実が隠されてました”という事実が判明していく。仲良しの兄弟なのかなと思いきや…性格の違いで普段からソリがあっていなかった模様(そういった過去なども描かれる)。そこに女が絡んだから余計にややこしい関係に。兄貴がムショに入ってる間に、弟が女を寝取ってしまったらしい…だからムショから出てきた兄貴が邪魔。悪党仲間に奪われた債券を取り返すついでに、兄貴も亡き者にしちゃおうぜという計画。

兄貴も間抜けな道化を演じながら…そこはやっぱりクセモノの犯罪者、しっかりと弟の企みを見抜いていて、お互いの駆け引きが繰り広げられると。「クリミナルマインド」のロッシは…2人から債券を奪った犯罪組織の大物の役。最初に兄弟を騙すのに出てくるけど、兄貴の出所後にはとんずらしてしまっていてお役御免、その後の物語にはほとんど関わってこない。さらに、一見…兄弟がメイン主人公かのように見えたんだけど、兄貴の元カノ、弟の彼女を演じたジェナ・マローンの名前の方がクレジットで一番最初にきていたというのがミソだったりする。

真の主人公はお前だったかな…劇中、“女優志望”という設定で色々と下手な芝居をしているのが皮肉になっていて面白かった部分だ。この女優さん、見たことあるなぁと思ったら…「ハンガーゲーム」シリーズとかにも出ているけっこうメジャーな女優さんで、オイラ的には「エンジェルウォーズ」のメインキャラの1人、ロケットだったことに気づく!最初は単なるパープーな尻軽女かと思っていたら…後半はだんだんとチャーミングに見えてきて、最終的にはなかなか強(したた)かな女だったと。そういえば、本編で“Misirlou”(パルプの曲)はまったく使ってなかった。


監督:マイケル・C・マーティン
出演:ジェナ・マローン ジョー・マンテーニャ デイモン・アレクサンダー JT・アレクサンダー ジェシカ・ゾー


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2017年04月12日

クローン・ソルジャー(2015年)

テーマ:洋画
クローン・ソルジャー

楽天SHOWTIME(ShowTime@楽天)の“無料シネマシアター”、先着50名のオンライン試写会にて「クローン・ソルジャー」を鑑賞…作品解説のところに“「24時間」の制作スタッフ・キャストが送る新たなSci-fiアクション”と書いてあったので、一瞬、「24 -TWENTY FOUR -」と勘違いしてしまいそうになるんだけど…よーく見たら「24時間」という別作品だった。邦題タイトルとジャケ画像のデザインはドルさんの「ユニバーサル・ソルジャー」と「レッド・スコルピオン」を足して二で割ったような印象も…今現在、DVDはレンタルのみのリリースで、セル販売はない模様。

クロウフォード郡自然保護局のベン・ショー…優秀なレンジャーだが、普段は寡黙で人付き合いもあまり望んでいなかった。ある日、森林地区のパトロール中に、不審な死体を発見。自然保護局に警察の応援を依頼し、付近の捜索を開始するのだが…近くで他にも同じような死体が!所持品を詳しく調べると、なんと先の死体と同一人物である可能性が浮上。疑問に思いながら捜索を再開したベンの前に、今度は放置された軍のトラックが!その中にあった奇妙な装置に触れたベン。やがて正体不明の襲撃者と遭遇するが…相手は自分と同じ容姿をしていた!

見るからに“ベン”という名前がぴったり合う(あくまでイメージ)ぽっちゃり系のおっちゃん…どことなく愛嬌のある容姿なんだけれども、これがニコリとも笑わない堅物。どうやら、過去に嫁さんと生き別れになっているらしく…同僚たちも腫れ物に触るような扱いをしているみたい。ただ、自然保護局のレンジャーとしては優秀。誰よりも早くに出勤し、射撃訓練を行い、1人でパトロールに出かけていく。そんなベンさんが、人里離れた森で不審な遺体を発見…応援を要請してるのに、電波が届きにくく、また通信相手が“新人の間抜け”で話がうまく伝わらない。

仕方なく、1人で付近を捜索するベンさん…なんと似たような不審な死体が他にも!それどころか、身元を示すドックタグ、認識票は先の死体と同じ名前になっていた。まさか双子?いやいや、双子でもさすがに名前は違うだろう。その後、これ見よがしに放置されていた軍のトラックを発見…よせばいいのに、勝手に中を調べ始めて、怪しげな機械のスイッチをオン!すると…機械が作動して放電開始、ベンさんの額にスパーク直撃、細胞やDNAに影響を与えてるようなビジュアルを挟みつつ、吹っ飛ばされる!もしかして死んだか?アレ、別になんともない。

正気に戻ったベンさん…異常を察知して自分の乗ってきた車に取って返すが、今度は車のエンジンがかからない、無線もダメ(通じてるんだけど、例の“新人の間抜け”が勤務中に女とイッパツやってて気がつかない)。どうしようと…途方に暮れる。最初のクールさがだんだんなくなっていく。そうこうしてるうちに、謎の襲撃者が現れて交戦、なんとか相手を撃ち殺すことに成功するも…正体を見て、びっくり、“俺(ベンさん)じゃねーか”と…。実は、ベンさんが触ってしまった米軍の機械は、クローンを作り出す、クローン製造装置だった、なんじゃそりゃ?

しかも機械は不完全…元の人間のマイナス部分だけ強調されて複製されちゃうから暴走してしまう。それどころか、機械自体も暴走してて、クローンを製造しまくる。だから次から次へとベンさんが大量に出てきて、本物のベンさんに襲い掛かってくる!クローン・ベンさんの出現するところは、まるで未来からやってきたターミネーターのようでして、そしてゾロゾロと群れをなして襲ってくる様子はゾンビ映画状態。その後は、本物ベンさんが、放置トラックから武器を調達、ついでにクローン装置に関する書類も見つけて、あっけなく事情も呑み込み、戦闘開始。

途中…登場人物がベンさんだらけだったので、ずいぶんと安上がりだなぁって思ったんだけど、話が進むと、別の登場人物も増えてくる。助けを呼んだつもりなのに…クローン装置を横取りしようとする悪徳軍人とか出てきちゃったり、ベンさはクローンの他に、軍人とも戦う羽目に。はたして、日常に戻れるのか?自然保護局の上司なんか…ベンさんのことを“優秀なレンジャーだ”って褒めちぎったくせに、音信不通になっててもまったく気づかない。まぁ、それは新人の間抜け野郎のせいなんだけど…あれじゃ、ベンさん“浮かばれないよ”なオチでしたね…。


監督:ケヴィン・ラスムッセン
出演:ヒュー・ラム フランク・スクルツェスツェフスキー ジュリー・ロマニウク ファビオ・セドローネ


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2017年04月11日

マギー(2015年)

テーマ:洋画
マギー

WOWOWでエアチェックしておいた「マギー」を鑑賞…俳優業復帰後も「ラストスタンド」「大脱出」「サボタージュ」と“ある意味”期待を裏切らなかったわれらのシュワちゃんこと、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のゾンビ映画ということで気になってはいたんだけど、劇場公開やらソフトリリース時のネットの評価は“微妙”というものが少なくなかったので…オイラ的に“鑑賞保留”という判断を下したんだけど、ようやくWOWOWで初放送されたので見てみた。ちなみにタイトルの“マギー”はアビゲイル・ブレスリン演じる娘の名前、というか愛称です。

感染するとゾンビになってしまうウィルスが蔓延する近未来…ある日、家出していた16歳の娘マギーが、ウィルスに感染したという連絡を受け、病院に迎えに来たウェイド。本来なら、感染者は隔離施設に移されるのだが、自宅に連れ帰ることに成功。家には継母のキャロライン、腹違いの弟・妹がいるのだが…弟たちは親戚の元へと預けられることに。家に残ったウェイドとキャロラインは親身にマギーの世話をするが、マギーの発症を危惧する地元警察が様子を見にやってきた。ウェイドは激怒して警察を追い返すが、マギーの状態は徐々に悪化していき…。

ネット等で評判を見聞きしていた通りの内容でしたね…年齢も考慮し、そろそろ演技派に転向したいのは理解できるが、やっぱりこちらとしてはシュワが銃でゾンビをぶっ飛ばし、拳でタコ殴りにする姿を拝みたかったというのが本音である。いや、アクションに近いシーンもあったりするんだけど、どうにかこうにかゾンビを撃退するのがやっとで、武器を使用するのは…ゾンビ化した知り合いを“楽にさせる”時くらい、その行為自体も後々まで後悔して悩みまくると。とにかく辛気臭い内容…間違っても“地獄で会おうぜベイビー”なんてセリフも出てきません。

簡単に言うと…ゾンビ映画の皮を被った難病もの。それも…奇跡的に完治するようなハッピーエンドは望めない、明らかにバッドエンド。まるで痴呆と末期がんを同時に患ってしまったような状態で…その時、家族はどんな対応をとるのか、とらざるを得ないかというのを見せられているようでした。どんな優しい言葉をかけても、結局は自分の腹を痛めて生んだ子供の方が大事でして、やっぱり継母は継母だなという…確かにそういうところは、ものすごく切なくて…一時期はやったケータイ小説原作の邦画より、よっぽど現実的だったりもするんですけどね。

でも、やっぱりシュワが主演じゃなくても良かったんじゃない?って思ってしまう。酷評が多い中…シュワの演技力がどうたらこうたらで、映画の内容を無理やり誉めようとしている連中のレビューにもうんざり。お前らも本当はドンパチが見たかっただろ?って言いたくなる。せめて感染した娘が…問答無用に家族に襲い掛かるなど、ホラーとしての見せ場でもあれば、まだ救いがあったのに、なにもかも中途半端でしたね。一応、放送画質のDRモードで録画したんですけど、1回見ればいいかな?再鑑賞しそうもないので、BD-Rに焼くのは止めようかな?


監督:ヘンリー・ホブソン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー アビゲイル・ブレスリン ジョエリー・リチャードソン ジョディ・ムーア


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