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2016年07月24日

クーデター(2015年)

テーマ:洋画
クーデター

昨晩、WOWOWでエアチェックした「クーデター」を鑑賞…どちらかというとコメディ系のイメージが強いオーウェン・ウィルソン(相変わらず童顔だけど、もう結構なオッサン!)と最近はまたアクションものへの出演が増えてきた5代目ジェームズ・ボンド、ピアース・ブロスナンが共演したノンストップサスペンスアクション。東南アジアの某国でクーデターに巻き込まれたアメリカ人家族が、決死の脱出劇を繰り広げる。1月にリリースされたセル版ソフトはワーナーなんで、DVDとブルーレイのコンボ仕様。それぞれの単品版ソフトはまだ再発売していないようです。

妻と2人の娘を連れ、東南アジアの某国へ赴任することになったジャック…空港に到着するも、約束していた迎えが到着しておらず戸惑う。そこに、飛行機の中で知り合ったハモンドという陽気な男が、知人の車への相乗りを提案。無事にホテルへ送り届けてもらった。翌日、町まで新聞を買いに出たジャックだったが…目の前で、突然、暴動が発生!どうやらクーデターが起きたらしい。そして暴徒たちは容赦なく外国人にも銃を向ける!なんとかホテルにたどり着いたジャックは、妻子と合流し、ホテルの屋上へと非難するのだが…そこも安全ではなかった!

劇場公開時、またはソフトリリース時のネットなどの評判はけっこう良かったので気になっていた作品…このところ現実でもテロやクーデターが頻繁に起きており、現地人以外の人が巻き込まれるケースも少なくないので、言い方は悪いがタイムリーな題材。決して他人ごとじゃない、絵空事じゃない、映画だよね。さすがにオイラは海外に行く機会がないので、当事者になることはないと思うけど、外国で何か大きな事件が起きると、真っ先に考えるのが日本人の犠牲者は出ていないかってことだし、さらにそれが知人や親類縁者である可能性も捨てきれず…。

えっと、映画の方は…期待通り、ハラハラドキドキの連続!一難去って、また一難どころではなく、次から次へと災難がてんこ盛りで押し寄せてきて、絶体絶命のピンチが続く。それにしても…こういう時の“子供”の行動は無邪気を通り越して、殺意すら覚える。親の苦労子知らず(使い方間違えてる?)…勝手に消えるな!イチイチ駄々をこねるな!命の危険が迫ってるんだからぬいぐるみなんかほっとけ!オイラ、結婚もしてない、子供もいないから特にアレですけど…もし、自分に子供ができたら、絶対に“外出時にはぬいぐるみなんか携行させない”と決めた。

ホイホイと安易におもちゃなんか買い与える親になんかなるもんか!(って、そんな事を言う前に…結婚相手見つけろ!)…それと同時に、もし子供ができたら、筋トレはかかさずやらなきゃな。なんせ…いつ幼い子供を、向かいのビルに放り投げる情況が発生するとも限らない。って、ムリムリ、オイラ高校時代から肩が弱くて野球の遠投も苦手だったから…いくら鍛えても、人間の子供なんか放り投げられない!よく他の映画でも、崖やビルから落ちそうになった人を片手で引っ張り上げたりするじゃん…あんなのも絶対に無理。火事場のクソ力でも無理。

他にも暴徒たちが行う残虐行為など色々とあったんだけど、屋上でのあのシーンが映画の中で一番キチ●イじみてて、ハラハラしたなぁ(それと同時に、超シリアスなのに大いにツッコンだ!)。いくら死の危険が迫ってるからって、えらい事考えたなぁ、このおとんって感じ。さすがに映画だし…まだ序盤の方だったから“失敗はないだろう”と思いつつも…リアルさを求めるなら、自爆もありうる。3人も家族がいるんだから、映画的に1人くらい減っても…なんて想像してしまったが(笑)…はたして、どんな展開になるか?見てない人の事を考えてここでは内緒。

初登場シーンから胡散臭かったピアース・ブロスナンは、なんとなく予想通りのポジション!主人公一家がピンチになる度に、さっそうと現れ、ジョークの一つも飛ばしながら命を救ってくれる。それこそ007のような身のこなしで。ただね、腐っても5代目ボンドという目でブロスナンの活躍を見ていたので…銃撃戦で負傷したあたりから、アレってなった。どうせ、見た目がナヨっちい主人公オーウェン・ウィルソンをくってしまうような、存在なんじゃないかって…どこかで信じていたのに。ボンドっぽい活躍をする反面…ある意味、オイシイ見せ場があり…。


監督:ジョン・エリック・ドゥードル
出演:オーウェン・ウィルソン レイク・ベル ピアース・ブロスナン スターリング・ジェリンズ クレア・ギア


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2016年07月23日

妻は二度殺される(2015年)

テーマ:アジア映画
妻は二度殺される

世間では「ポケモンGO」の配信開始で盛り上がっているようですが、スマホを持ってないオイラにゃ関係のない話。GPS機能を使ったシステムらしく、AmazonのFireタブレットに対応するわけがなく、スマホゲームをPCでプレイできるBlueStacksでも無理らしい。マナーの悪いプレイヤーがオイラに迷惑をかけてこない限りは…まぁ、どうでもいいやって感じ。その代わりといっちゃなんだが、今さらながらにPCのOSをWindows10にアップグレード。当初は8.1のままで使い続けようと思っていたんですけど…知人にアップグレードしておけと強く勧められたので。

そんなわけで、昨晩はバックアップやら、ダウンロード、インストールをはじめたらブログを更新する暇もなくなってしまった。少々、時間はかかったけど、特に問題もなくアップグレード完了。心配していた旧OSで使用していた各種ソフトも特に不都合なく稼働中で一安心。まだ操作に慣れない部分もあるけど…今まで通り使い慣れたGoogle Chromeでこのブログも更新できてるし、知人の助言通り、アップグレードして良かったです。ということで、映画を1本鑑賞…何週間か前にWOWOWでエアチェックしたままだった「妻は二度殺される」という韓国映画を見たよ。

弁護士のコ・ドンホは仕事が忙しく、家族サービスもままならないので、転職を決意。再就職先も決まり、職場の同僚たちと別れを惜しむ。その晩、妻・ヨンスとの約束をすっぽかし、帰宅が遅くなってしまったのだが…家の中が真っ暗で様子がおかしい。なんと、ヨンスは自宅の中で殺されていたのだ!警察からの事情聴取にもまったく心当たりがないドンホ。そのまま事件は未解決となり1年が経つ。ようやく事件のショックから立ち直りかけていたドンホだったが、そんな時に、1年前、犯人に殺される直前のヨンスと電話が繋がるという不思議な現象が起き…。

ああ、これ劇場未公開作品をソフトリリース前にオンエアするジャパンプレミア扱いだったんだね。本国韓国では2015年10月に劇場公開され、ヒットをとばしたらしいです。主人公である弁護士のおっさんの嫁さんが何者かに殺されるんだけど…犯人は捕まらずに迷宮入りになってしまう。ちょうど1年後、死んだ嫁さんと電話が繋がり…助言を与えることで過去改変が起き、現代にもその影響が…という、なんだか「オーロラの彼方へ」チックな設定のタイムパラドックスもの。ご丁寧に“太陽フレア”の影響らしいというところまで酷似…なんだ、パクリじゃねーかと。

過去改変が起きたことで…被害者の夫から、殺人者へと昇格してしまった弁護士のおっさん。中盤以降は「逃亡者」の要素も加わり…話が転がっていく。まぁ、パクリでも語り口の良さと、そこそこ派手めなアクションという韓国映画のお得意要素で、普通に見れる映画にはなってるんですけど、劇場未公開になってしまったのは、やっぱり主人公の魅力のなさだろう。殺される奥さんはまぁまぁ綺麗なんだけど、旦那の方はうだつのあがらん中年オヤジ。日本でリメイクするならカンニング竹山か、塚地武雅あたりが似合いそうな、そんな感じのオッサン。

いや、これでもやり手の弁護士だったりして…それが事件の発端だったりもするんだけどさ。まぁね、敏腕弁護士で、金持ってて、奥さん綺麗で、おまけにイケメンだったら…それはそれで、“ケッ”って気分になったかもしれないけどさ(笑)まだ、正式なリリース日は決まってないみたいで、Amazonなどでは検索できませんでした。念のため原題の“The Phone”というタイトルも使って調べてみたところ、楽天内のアジア雑貨を扱っているショップで台湾版DVDを発見…ただし、リージョン3なので日本製プレイヤーで再生不可とのこと。当然、日本語収録もない。


監督:キム・ボンジュ
出演:ソン・ヒュンジュ オム・ジウォン ノ・ジョンギ


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韓国映画/ The Phone[2015] (DVD) 台湾盤
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2016年07月21日

罪の余白(2015年)

テーマ:邦画
罪の余白

WOWOWのサスペンス・スリラー特集でエアチェックした「罪の余白」を鑑賞…このところイギリス映画の鑑賞が続いたが、今回は久しぶりの邦画作品。コレ、ブックオフの100円コーナーで入手した原作の文庫が積読本の中にあるのだが、結局、読まないうちに映画の方を見てしまったな~。娘の事故死に打ちひしがれた父親が、イジメの事実をかぎつけ、娘を追い詰めた相手に復讐を企むといった感じのストーリー。映画を見る前は、てっきりジャケに写っている女の子が主人公の死んだ娘だと思い込んでいたのだが…イジメをした方のビッチ女であった。

妻の死後、男手一つで娘の加奈を育てている行動心理学の大学講師・安藤聡…ある日、加奈の通う高校から「加奈が事故に遭った」という連絡が。聡はあわてて病院に駆けつけるのだが…加奈は助からなかった。悲観に暮れる安藤は大学を休職し、酒に溺れていたのだが、そこへ娘の友人を名乗る学校の同級生が訪ねてきた。彼女の前で、生前の加奈が残した日記をパソコンから発見した安藤…そこには仲の良かった友人からがイジメのターゲットにされた事実が記されていた。その事実を学校や警察に伝えても、まったくとりあってもらえず…。

色々な意味でイライラさせられる映画だった…まず、映画を見ている視聴者の側は、娘の死の原因がイジメであったこと、無理やりベランダの手すりに登らされ、落ちてしまったというのがわかっているわけなんですけど、父親がその事実を突き止めるまでにかなり時間がかかる。酒に溺れてウダウダしてる父親の姿とか…もういいよって気分。そして、もう一つのイライラというのが…諸悪の根源である、いじめっこのビッチ女の存在だ。この女がいけしゃあしゃあと被害者の父親や教師、クラスメイトを偽り、騙しながら普通に暮らしてるのが本当にむかつく。

これが日本ではなくアメリカの話だったら、内野聖陽がチャールズ・ブロンソンだったら、憎きいじめっ子をマグナムでぶっ放しちまうような痛快な映画になったりするんだろうけど…もちろんそんな風になるわけがなく、悪知恵だけが働くクソガキに舐められた大人が、翻弄されまくる様子が、とにかく惨めで、痛々しい。父親が娘の隠された一面を追うというと…深町秋生の「果てしなき渇き」を映像化した「渇き。」にも似たシュチエーションだったりするが、あちらは優等生に見えた娘が、とんでもないビッチでしたというのが露見して、父親がさらに絶望すると。

そうなんだよ…この映画に出てくるいじめっ子のビッチ女っていうのが、それこそ「渇き。」に出てきた失踪した娘みたいな女なんだよ。容姿端麗で、お勉強もでき、教師ウケもいいんだけど…クラブ通いに、合コンという裏の顔も持っていると。まぁ、今の女子高生なんか、みんなこんな感じなんですかね~…親に隠れて、なにやってるかわかりゃしないぜ。劇中、内野聖陽演じる父親が「子供のいない奴に理解できるか?」と自分の境遇を嘆いて、食ってかかるシーンが出てくるんだけど…そう、“結婚もしてないし、子供もいないオイラにゃ”知ったこっちゃない。

親父がイジメの事実を知ってからは…それなりに話は面白く転がる。ビッチ女のトラップにまんまとハマっちゃう情けない親父とかね。そんなに女子高生追い回したらただの変態だって…思ってるそばから、案の定、警察に職質されたり(ビッチ女が通報した)。娘の日記が、過去のシーンとして映像で描かれるんだけど、娘といじめっ子のビッチ女が将来の夢について語っていて…ビッチ女が“女優になる”っていうんですね。なるほど…このビッチ女にとって、生活や人生そのものが演技だった=だから人を騙すのはお手の物。まぁ、大した女優っぷっりですこと。

そして、本気で“映画女優”を目指しているというのがなんともイタイ、勘違い女だ。いや、マジで内野パパ、殺しちゃえよ!娘と同じように…ベランダから落っことしちゃえよって、何回も願ったよオイラ。ただ、ようやくビッチ女の弱点を見つけた内野パパは…“なんとしても、真実を聞き出し、罪を認めさせる”ということに拘りまして、捨て身の作戦に出たりするんですよ。これもまぁ、予想の範囲内であったが…最後の“オチ”が思いのほか甘すぎて、感動や痛快さを通り越して“ギャグ”になってしまった印象強し。あんな偶然、奇跡は起きない方が良かった。

最初のイライラを払拭する面白い部分もあっただけに非常に残念。ただね、内野パパに思いを寄せる同僚女性が出てくるんだけど…演じている谷村美月がめちゃくちゃ可愛いいんだ(とりあえず容姿)。車の車庫入れもできないどんくさい女で、さらに女房気取りで、やたらとお節介をやく…本当ならウザイ女、重たい女…それこそイタイ女の代表格みたいなキャラなんだけど、あまりにもいじめっ子女子高生がビッチすぎたために、対照的なこの谷村美月の行動が全て“天使”に見えてしまい、なんか癒されるんですね。彼女が絶望しなかったことが一番の救いだ。


監督:大塚祐吉
出演:内野聖陽 吉本実憂 谷村美月 葵わかな 宇野愛海 吉田美佳子 堀部圭亮 利重剛 加藤雅也


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2016年07月19日

PRESSURE/プレッシャー(2015年)

テーマ:洋画
PRESSURE/プレッシャー

WOWOWのサスペンス・スリラー特集でエアチェックした「PRESSURE/プレッシャー」を鑑賞…昔、チャーリー・シーンがプッツン切れまくる「プレッシャー~壊れた男~」という映画があったけど、特に関係はありませんでした(笑)こちらは、深海に潜りパイプラインの修復を行う潜水夫たちが、トラブルで海底に取り残されてしまい、生存、脱出をかけて必死のサバイバルを繰り広げるといった内容。まったくの偶然なんだが…このところ続けて見た4つの洋画が、みんなイギリス映画(またはイギリスがメイン製作国の一つに入ってる作品)だったことに気づく。

ソマリア沖でパイプラインが故障…エンゲルら急遽招集されたダイバーたち4人が、作業用の潜水艇に乗り込み現場に向かう。直ぐに修理箇所は見つかり、作業を始めるのだが…その途中で潜水艇に尋常じゃない衝撃が!あわてて海上の本船とコンタクトをとりながら撤収準備をはじめるのだが…途中で通信が途絶えてしまう!実は激しい嵐に遭い、本船が沈没してしまったのだ。海底に取り残されてしまった潜水艇…減圧の関係などもあり自力浮上は困難を極め、刻々と酸素がなくなっていく。果たしてダイバーたちは助かることができるのか?

まぁ、けっこうベタです。救助される側オンリーで描いた「海猿」みたいな話なんだけど…この映画ではなかなか“海猿”(救助隊)がやってこないという。だから自力でなんとかしようと…とあるピンチのシーンでは、ベテランダイバーが潜水服も着ないで、海底に飛び出して行ったりする。海底で作業していたら…本船、母船が嵐に遭遇してあっという間に沈んじゃった。広くてでっかい海、それも海底に取り残されちゃってどうしようって。ただでさえ海底で取り残されて心細いのに、母船の残骸や同僚の死体が海底に沈んでくるところは、かなりの絶望感。

ああ、こういう状況は今年劇場公開され、DVDやブルーレイが出たばかりの「ザ・ブリザード」のタンカー乗組員たちにも通じる…あの映画も、ある筈の船首部分が消え失せていて、お偉い人たちたちは即死!下っ端の作業員たちだけで右往左往する姿が描かれていた。まぁ、こちらはクルーがたった4人なんでもっと小規模なんだけどね。後半は酸素の残量なども減ってきて、幻覚を見ちゃってちょっとホラーっぽい描写もあり、クルー同士で意見の対立が生じて、コイツ、自分だけでも助かろうと邪なことを考えてるんじゃないの~みたいなサスペンス要素も。

前述した絶望感…はたまた自分たちが生き延びるためには、死にかかっている仲間は容赦なく切り捨てるという非情さなどはよく描けている。ああ、あそこで酸素の供給をとめなければ…もしかしたら違う展開があったかもしれないのに…本人たちは、それが最善の策だったと納得しているという様子が、視聴者側的には追い打ちをかけてきて、はぁ~ってため息をつきたくなる。スペクタクルな見せ場は多くないものの、狭い潜水艇内や水中シーンが多いので、まるで自分もその場にいるような閉塞感は味わえますね。あとは、まさかのクラゲがっ!!

最近のハリウッドメジャー大作では…かならず“中国”ないし“中国人”がおいしいところをもっていくのがお約束になりつつありますが(出資の関係で)、イギリス映画の本作では、死にかかってるダイバーたちにクソ野郎扱いされ、罵倒されるのが面白い。ただ、後半で…さすがにクソ野郎ではなかったことが判明したりもするんだけどね。どうやら映画製作に007の撮影スタジオとしてもお馴染み、Pinewood Studios Groupが携わっているようで…もしかしたらリアルな海底のシーンなんかは、Pinewoodの水中プールを使ったセットなのかもしれませんね(未確認)。


監督:ロン・スカルペッロ
出演:ダニー・ヒュースト マシュー・グード ジョー・コール イアン・ピリー アラン・マッケンナ デイジー・ロウ


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2016年07月18日

ベルファスト71(2014年)

テーマ:洋画
ベルファスト71

WOWOWではこの連休の3日間でサスペンス・スリラー特集を放送中…オイラもHDD残量と相談しながら、とりあえず未見作品を片っ端から録画しているが、中には録り逃してしまった作品もある。そして、いつものようにどんどんエアチェックが貯まっていくので、全部消化できるのはいつになることやら…。え~と、そんな特集放送の中から、気になった作品をとりあえず1本見てみたよ。いわゆる北アイルランド紛争を題材にした「ベルファスト71」という作品…危険地帯に置き去りにされた若いイギリス軍兵士が必死のサバイバルを繰り広げるサスペンス。

1971年、北アイルランド…英国からの独立をめぐり、プロテスタント系住民とカトリック系住民が激しい衝突を繰り広げていた。そんな中、英国軍の新兵ゲイリー・フックは、紛争が激化する北アイルランドの最大都市ベルファストに治安維持のため派遣されることになった。そして、はじめて任務に出動するのだが、英国人に敵意をむき出しにするカトリック系住民による暴動が起きてしまう。危険を察知した上官たちは撤退を決意!ゲイリーは仲間の1人とその場に残されてしまうのだが…発砲され、仲間は死亡。ゲイリーはなんとか暴徒から逃げ延びるのだが…。

事前に読んだあらすじの印象などから…イギリス版、アイルランド版の「ローン・サバイバー」、はたまた「ブラックホーク・ダウン」的な作品を想像していたが、こちらは若い兵士がたった1人で孤立無援状態になると、さらに過酷で、孤独な内容であった。前述のような脱出系、またはマンハント系映画の醍醐味も充分に味わえ、主人公置き去り後は終始、緊張感の連続でもあるのだが…単なるノンストップアクション、サスペンスでは終わらず、イギリス映画らしい硬派でドライ…そして社会派っぽいテイストも盛り込まれており、人間ドラマも奥深かったりする。

プロテスタントとカトリックの対立…イギリスはプロテスタント側なわけだけど、単に二者が対立しているだけではないから、話は複雑になる。それぞれの組織内にも色々な思惑があったり、主人公の若手兵士が計り知れないところで、イギリス軍にも事情があったりして、ただ逃げればいいってもんじゃない、助ければいいてもんじゃないと。そんな複雑な背景があるのに…話はわりとテンポよく転がるので、最初は…いったい誰と誰が手を組んでるのか、はたまた敵対してるのか、ちょっと把握し辛かったり。もう1回見直せば、そのあたりはすっきりしそうだけど…。

とりあえず…主人公が、直接迫って来る危機や、政治的な力に負けずに、無事に生き延びるかどうかを見届けるだけでも、充分に映画を堪能した気分には浸れた。何かありそうだなと予測しながらも、ちょっと油断していた、中盤の非常で壮絶な展開には衝撃を受けました。“爆弾”繋がりで…デ・パルマの「アンタッチャブル」の冒頭シーンなんかをちょっと思い出したね。内戦、テロ、クーデター…物騒な世界情勢。今のご時世もどこかで争いは続いていて、決して“もう終わった話、過去の話”だけでは片づけられない、普遍的なメッセージも伝わってくる秀作。


監督:ヤン・ドマンジュ
出演:ジャック・オコンネル ポール・アンダーソン リチャード・ドーマー ショーン・ハリス マーティン・マッキャン


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2016年07月17日

天使が消えた街(2014年)

テーマ:洋画
天使が消えた街

WOWOWでエアチェックした「天使が消えた街」を鑑賞…あれ、かたせ梨乃が主演した桐野夏生原作の映画でこんなタイトルがあったようなって思ったけど、って調べてみたらあちらは「天使に見捨てられた夜」で、“天使”って言葉しか合ってなかった(他にもっと類似タイトルの作品があった)。えっと、こちらはイタリアで実際に起きた美人女子大生とその恋人がルームメイトを殺したっていう…なんか、記憶の片隅に残っているような気がしないでもない、そこそこ有名な殺人事件にスポットを当てた、英国の俊英マイケル・ウィンターボトム監督のサスペンスドラマ。

2007年、イタリアでイギリス人留学生エリザベスが、殺されるという事件が発生。その後、ルームメイトのアメリカ人留学生ジェシカとその恋人が共謀してエリザベスを殺したとし逮捕される。被害者、加害者共に美人であったことから、マスコミの報道は過熱し、様々な憶測を呼ぶことに。それから4年…映画監督のトーマス・ラングがイタリアへやってきた。実はエリザベス事件の控訴審が始まろうとしており、トーマスは事件を題材に新作映画を撮ろうとしていたのだ。まず、事件当時から取材を続けている記者のシモーン・フォードと会う事になったが…。

もっと明確に事件の真相に迫り、映画独自の解釈でもいいから…事件の背景に、いったいどんな経緯があったのか、真実を明るみにさせるような展開を期待していたのだが、スランプに陥った映画監督が、ウダウダして…離婚して離れ離れで暮らしている娘に会いたがったり、一緒に事件を調べてる女性記者といい関係になってヤっちゃったり、取材中に知り合った若い女子大生にも急接近し、薬にも溺れて、妄想とトンチンカンな推理で間違った方向に行っちゃったりと…いったい何がしたいのかよくわからん映画になってしまって、思いのほか面白くなかった。

一時期、いわゆるミニシアター系映画みたいなのにかぶれて、ウィンターボトム作品を率先して見た時期なんかもあったけど、久しぶりのウィンターボトム作品は、こんな寝ぼけた映画を撮る監督だったっけという失望でもあった。主人公の映画監督と一緒に事件の真相を調べる、現地在住のジャーナリストにケイト・ベッキンセール。ベッキンセールといえば、映画監督のレン・ワイズマンとくっついてからは、役柄でもプライベートでも、なんかビッチ女のイメージがつきまとう事が多いのだが、珍しく知的な女性ジャーナリストの役だったので驚きがあった。

でもね…取材中のトラブルから、実は離婚してシングルマザーになっており、主人公の他にも同業者と関係をもっていたり、だんだんと股の緩さ、じゃなかったビッチ女の本性を現してきて…やっぱりそういう役だったのかという、笑ってしまう部分もあったり。あんだけ激しくヤリあったベッキンセールよりも…プラトニックを貫いている若くて可愛らしい女子大生と戯れている方に安らぎを感じる主人公(事件の被害者を投影させてるっぽいのは解かる)…だから、こっちはそんなおっさんの恋愛事情なんてどうでもいいっちゅうねん(笑)ってお話ですよ、まったく。

映画を見ているうちに、なんとなく事件の概要も思いだしてきて、鑑賞後にWikipediaの情報なんかも参考にしてみる…“ペルージャ英国人留学生殺害事件”と検索すれば、すぐにこの事件のあらましがわかります。映画の主舞台である2011年、劇中でも描かれている控訴審で、事件の決着がついたかのように見え、映画もその方向性で終わってるわけですが、実際にはその後も話が二転、三転。映画製作が2014年ってことは、それ以前から準備をしていたはずなので、そのあたりの事情は含まれてないんじゃないか?2015年に最新の判決が出ています。


監督:マイケル・ウィンターボトム
出演:ダニエル・ブリュール ケイト・ベッキンセール ヴァレリオ・マスタンドレア カーラ・デルヴィーニュ


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2016年07月16日

マッド・ドライヴ(2015年)

テーマ:洋画
Kill Your Friends

自宅鑑賞はこのところ“ガメラ”ばかりだったので…久しぶりに洋画をチョイス!先週、WOWOWのジャパンプレミアにてエアチェックした「マッド・ドライヴ(原題:Kill Your Friends)」を鑑賞。「マッドマックス 怒りのデスロード」でニュークス(白塗りの運転手)を演じたニコラス・ホルト主演…だからなのか「マッドマックス」を意識、連想させる「マッド・ドライブ」なんて邦題であるのだが、アクションものではありません。やたらとテンションが高く、終始ハイで、どこかキチ●イじみた映画であるという共通点はあったけどね。90年代の音楽業界を舞台にしたサスペンスです。

1997年、ロンドン。レコード会社“ユニグラム”のA&R部門マネジャー、スティーブン・ステルフォックスは、ビジネスとして成功する音楽を求めていた。せっかくカンヌまで出向き、大金をかけて現地で人気のミュージシャンと契約したが、過激な歌詞ゆえに多くのラジオ局で不評となり、曲が全く売れず、資金が回収できないという事態に。切羽詰まったスティーヴンは、出世を争っていた先輩社員をはずみで絞め殺してしまう。平静を装い仕事をこなすも、刑事が捜査にやってきた!さらに各社が狙う大物新人バンドの契約をなんとしてもモノにしなくてはならず…。

きっと音楽好きの人が見ればより楽しめるのだろう…実在のアーティストや音楽レーベルの名前がポンポンと飛び交い、いかにも業界内幕ものといった体で物語は始まり、進んでいく。劇場で大ヒットした「デッドプール」でも使われていた演出手法の一つ、主人公がカメラ目線で観客、視聴者に語り掛ける、いわゆる“第四の壁”なんていうのも頻繁に登場する。ただ、まぁ、音楽にそんなに詳しくないオイラなんかは、とりあえず騒がしくて、忙しい映画だなぁというのが第一印象だったりするのだが…途中で気づくのだ、ああっこれは音楽版「ザ・プレイヤー」なんだと。

それと同時に、「トレイン・スポッティング」的な酩酊感も味わえるドラッグ映画でもあったという。そういえば“トレスポ”と同じイギリスの映画だったね。そのあたりが理解できてくると…段々と面白味が増していく。クスリのせいで人殺しまでしてしまった主人公が、精神的に追い詰められ、どん底に叩きつけられる…偶然や策略、そして人脈を見事に駆使して、一発逆転の返り咲きを狙う姿はなかなかスリリングであり、皮肉とパンチが効いた結末もかなりブラックで愉快であった。そして「ザ・プレイヤー」よりも殺人に関する描写はエログロが強めでしたね。

今から20年くらい前の音楽業界の話…この作品はイギリスが舞台であったが、そういえば小室哲哉なんかも世界を股に掛けブイブイ言わせいたころと同じだよね?酒とドラッグとセックスに明け暮れ乱痴気騒ぎを繰り返す業界人の姿を見て、きっと小室哲哉もあんなような経験をしたんだろうなぁっていう想像に駆られる。でも、日本人は小室哲哉の行きつく果てを見ちゃってますからね(笑)一時代を築いた人が、まさか詐欺で逮捕されるとは思わなかったもん(最近は復活の兆しもあるけど)。なんか、この映画を見てて、そういことまで思い出してしまった。

いつものように、日本ではまだ正式なソフトリリース日のアナウンスはなく、Amazonでも検索できませんでした。冒頭のジャケ画像拝借とタイトルのリンクは日本のAmazonにあったimport盤のもの…リージョンはAみたいですけど、おそらく日本語の収録はありません。業界用語が飛び交うような作品ですので、よっぽど英語に自信がある人以外は、日本でのリリースを待った方がいいと思いますよ。劇中使用の音楽などはなかなか個性的で、魅力的なものが多かったので…ブルーレイの高音質で聴いたら迫力も増すと思いますけどね…。


監督:オーウェン・ハリス
出演:ニコラス・ホルト ジェームズ・コーデン ジョージア・キング クレイグ・ロバーツ


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2016年07月15日

宇宙怪獣ガメラ(1980年)

テーマ:邦画
宇宙怪獣ガメラ

明日の早朝から再びリピート放送も開始されるんだけど、本日の朝方放送していた平成3部作で一応一段落したガメラシリーズの一挙放送…とりあえずセルソフトを所有している平成3部作はスルー、録画はしてある「小さき勇者たち~ガメラ~」も過去に劇場鑑賞しているので、今すぐに見直さないかもしれないが…でももう10年前の話なんだよなぁ、時が経つのは早い。ってことで、集中して見てきた昭和ガメラのシリーズ番外編的作品だという「宇宙怪獣ガメラ」を鑑賞…そうそうこれだよマッハ文朱の宇宙人!子供の頃にTVで見て、印象に残ってたヤツ。

宇宙の星々を次々に攻撃する宇宙海賊ザノン号が地球をターゲットにした!地球には、人間の社会に溶け込んでいる平和星の宇宙人キララ、マーシャ、ミータンがいたのだが、宇宙人の能力を使うと瞬時にザノン号に察知されてしまうので、行動が制約されてしまう。彼女たちが抵抗を試みれば、ザノン号は地球人類をも抹殺するといい、怪獣ギャオスを出現させた!そんなある日、キララが世を忍ぶ仮の姿として利用しているペットショップにやって来るカメ好きの少年・圭一からガメラの存在を聞き…力を借りて地球を護ろうとするのだが…。

今回の一挙放送を見ていて…中にはまったく見たことがないはずの作品でも、なんとなくデジャヴったりすることが多々あったんだけど、それもそのはず…本作はそれまでの映画のハイライトシーンに新作シーンを追加することで、まったく新しい物語を作るという…アニメ映画なんかでもよく使われる、使い回しなツギハギ映画の手法がとられていたのだ。それまでの昭和ガメラにも過去作品のダイジェストで尺を伸ばすなんてことはあったのだが…今回は過去の怪獣バトルを、リアルタイムな進行形で見せているというのが大きな違いだったりするんだよね。

なるほど…これが正規シリーズではなく、番外編といわれる所以だな。子供の頃はそんなことを知りもせずに見ていた。そもそも映画のストーリーや怪獣バトルよりも…あのタイツ姿(宇宙人仕様)のマッハ文朱と、こち亀ネタ(実際の交番は漫画と違うという…子供の夢を砕き、オヤジギャグで締める!)が鮮明に記憶されており、平成ガメラを見るまでは、ガメラ=マッハ文朱とこち亀だったもんなぁ(笑)そうか、今回、見た作品の中で…見たと思っていた作品の中でも、もしかしたら「宇宙怪獣ガメラ」を見て、その気になってたものもあるかもしれないなぁ。

それにしても、やっぱりマッハ文朱である…とにかくデカイ!そして、今見ると山田邦子にも見えた(笑)最初はこっそり、途中から人前でも平気で変身しちゃう開き直り…中には変身の意味すらなかったシーンもあったり(笑)もう駄目、あのダサイ、変身ポーズとタイツ姿を見てると…井森美幸の井森ダンス(オーディションで披露したらしいあの幻の!っていうか、今でもネタにしまくってる)を思い出しちゃう。けっこう似てるぞアレ。そういうことを考え出すと、余計に笑って正視できない。なんだかんだで、シリーズ屈指のトンデモ映画だなやっぱり。

宇宙人が攻めてくる、少年が巻き込まれ、活躍し…最後にはガメラが暴れて大勝利という基本フォーマットは、それまでの作品とどっこいどっこいな印象。ただ敵宇宙人と少年のやり取りなんかは…「ガメラ対深海怪獣ジグラ」以上に間抜け、明らかに“誘拐”にしか見えず…おい、そこのガキ、ハンバーガーにつられて、知らないおねーさん(いかにも悪の宇宙人なオバサン顔)についていくな!と。あとは、せっかくペットショップ経営の宇宙人・マッハ文朱に貰ったカメを直ぐに川にリリースしちゃうとか、つっこみどころが多すぎ…色々な意味で楽しかったです。


監督:湯浅憲明
出演:マッハ文朱 やや 小松蓉子 工藤啓子 前田晃一 高田敏江 桂文楽


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2016年07月14日

ルドルフとイッパイアッテナ(2016年)

テーマ:16年07月の劇場鑑賞映画
 ルドルフとイッパイアッテナ

【鑑賞日:2016年7月14日】

イオンシネマで行われた「ルドルフとイッパイアッテナ」の試写会に当選…いわゆる夏休みのお子様向けアニメ映画で、普段なら劇場でなんて絶対に見ないような作品だが、せっかく当たったんだからと、1人で(さすがに70代の母親誘うのもアレだし)えっちらおっちら電車に乗ってお隣の市まで…会場は小さい子供を連れたママさん、学生の友達同士などが多い中、おっさんの一人鑑賞。駅から映画館までそこそこ歩くので、汗もぐっしょり…周りは幼児。やばいよ、やばいよ…ロビーで入場開始を待つ間、変質者と間違われないか、ヒヤヒヤだったぜ(笑)

飼い主のリエちゃんと岐阜で暮らしている黒猫のルドルフ…ある日、外出するリエちゃんを追って、家の外に出てしまうのだが、ひょんなことから見ず知らずのトラックに飛び乗ってしまった。気がついてトラックを降りると、そこには見知らぬ風景が!とりあえず外を歩くルドルフは…“イッパイアッテナ”と名乗る大きなトラ猫に出会う。最初こそイッパイアッテナに慄くルドルフだったが、実は兄貴肌の親切な猫であることがわかり、色々と世話になることに。そして野良猫のくせにやたら教養のあるイッパイアッテナから、自分の居場所が東京だと知らされ…。

オイラなんかの世代だと…それこそ再放送で見ていた「ジャングル大帝」や「ガンバの冒険」を思い出すような、動物たちの成長、冒険物語。無知な子猫は…そのまま就学前の幼子にも置き換えられ、猫の視点を借りて、子供たちに基礎教養を学ぶことの大切さを理解させているようでもあった。言葉を喋れるだけではだめだ、字もかけなきゃいけない。そして世の中には優しい人間ばかりではなく、自分の敵になる存在だっているから気を付けろよと。ただ、そんな敵とも、お互いに理解し合う事だって大事なんだぜと…そういうメッセージが詰まってます。

黒猫ルドルフが自制心を失い、やみくもに行動した結果、命にかかわるような大失態をしでかす。その時にトラ猫のイッパイアッテナが問答無用にビンタをくれる。そう、これは「機動戦士ガンダム」で言うところの…“殴ったね、親父にもぶたれたことないのに!”である。最近は、ちょっと子供をしかっただけでも、外野が“虐待”と騒ぎ、当の子供もそれを逆手に取って調子に乗る始末で…怒れない親、大人が増えてるわけだけど、そういう風潮への皮肉なんかもちょっと垣間見た気がします(虐待としつけの区別がつかないバカ親が多いのも確かだが…)。

大人も適度に笑え、適度にハラハラドキドキする…子供が飽きる限界の約90分で程よく物語がまとまっている手堅さは感じます。安易なハッピーエンドで終わるだけではなく、ちょっと現実の厳しさも描いてるところはなかなかでした(車のナンバー4989は四苦八苦?)。大人目線で“そうしなきゃ駄目だよな”って思っていたところが、ちゃんとクリアしていたのは良かったです。もちろん厳しさだけで終わったら、子供がトラウマになってしまうので…ほっこり前向きなれるラストにちゃんとなってまして、そういうさじ加減はさすがポケモンの監督だけあります(笑)

主人公の黒猫(子猫)に井上真央、でかいトラ猫に鈴木亮平…また本職声優以外の、旬のタレント、俳優起用という印象が強いですが、井上真央は思いのほか自然で、可愛らしくオス猫を演じており、そんなにわるくなかった。井上真央に比べると鈴木亮平の方はちょっと堅苦しさを感じたけど、下手ではない…まぁ、及第点といったところ。主人公たちの仲間の猫に八嶋智人、猫が恐れる凶暴なブルドックに古田新太…この2人の出演は知らなかったので、エンディングを見るまで誰が演じてるか気づかなかった。っていうことは役にハマってたってことだろう。

アニヲタ的には奈々ちゃん(水樹奈々)と明夫アニキ(大塚明夫)が出てくるので、そのあたりで満足感が得られるかも。ただね…奈々ちゃんの出番は思ったほど多くなかったので、過度な期待はせんように。それにしても、お子様向けアニメで…子供も笑っていなかったベタなギャグに、“ガハハガハハ”とやたら下品な笑い声をあげていたおばさん(親子客ではなく、中年おばさんの二人連れ)がオイラの真後ろに座っていてうるさかった…セリフが聴こえなくなるから、マジ勘弁だよ。一部、飽きてた子供がいたけど…思ったほどカオスな状況じゃなかった。


監督:湯山邦彦 榊原幹典
出演:井上真央 鈴木亮平 大塚明夫 水樹奈々 寺崎裕香 佐々木りお 毒蝮三太夫 八嶋智人 古田新太


【関連書籍はこちら】
講談社アニメ絵本 ルドルフとイッパイアッテナ







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2016年07月14日

ガメラ対深海怪獣ジグラ(1971年)

テーマ:邦画
ガメラ対深海怪獣ジグラ

昨晩は映画を1本見終わった後に、ブログも更新せず寝てしまった…でもって、普段はそんなに気にしてないのだが、なぜかブログ更新をしていない日の方が、映画ランキングの順位があがってるって(笑)なんか複雑な気分だよね。えっと…WOWOWのガメラ一挙放送もあとちょっとです。平成ガメラ3部作はセルソフトを所持してるので録画、鑑賞予定はなし…昨晩の「宇宙怪獣ガメラ」まで録画が終わってるので、今晩の「小さき勇者たち~ガメラ~」を残すのみだ。そんなわけで、一応の昭和ガメラ最終作といわれている「ガメラ対深海怪獣ジグラ」を鑑賞。

人類は宇宙に進出。日本も月に宇宙基地を建設し、宇宙開発に乗り出していた。しかし、そこへジグラ星人の宇宙船が襲来、基地を破壊する。そしてジグラ星人は、次に地球の侵略を狙っていた。その頃、地球では…それぞれ海洋学者の父親を持つ石川健一とヘレン・ウォレスが、こっそりと調査に同行し海にやって来ていた。そんな健一たちの前にジグラ星人の宇宙船が漂着…父親を説得し、4人で調査に向かうのだが、ジグラ星人に捕まってしまう!そして自分たちの力を誇示するため、なんとジグラ星人は東京に大地震を起こしてしまった!

前作「ガメラ対大魔獣ジャイガー」では実際の万博会場なども登場し…時代に即したリアルな面もあったりしたのだが、本作では日本が宇宙開発に進出してるとか、やたらSF色の強いオープニングとなった。その前のギロンやバイラスでも宇宙人は出てきてたけどさ…もうちょっとハードな展開を期待させる。と思ったのだが、やっぱり主人公は子供でして(笑)学習能力ゼロな無邪気なガキどもの行動が…人類よりも文明が高度に発達した宇宙人を翻弄するという、結局いつものパターンに逆戻りしてて、セリフ棒読みの子役の演技と相まって、イライラ。

宇宙人が攻めてきた、しかもその宇宙人の仕業で、世界各地で天変地異が起き…数多くの人間が犠牲になっているなんて展開もあり、“やっぱりハードな展開もあるな”と思わせる反面…そのへんの映像はほとんどなく、宇宙人と人間のやたら説明的な会話から想像しなきゃいけないので…意外と大変さが伝わってこない。っていうか、今回の主舞台は鴨川シーワールド周辺なのだが…なんか鴨川だけ別世界な感じ。宇宙人の仕業だとはいえ東京を未曾有の大地震が襲っていたなら…鴨川あたりにも少なからずなんらかの影響はあるんじゃないかと。

地球防衛軍のスクランブルシーンなど戦闘機の実映像も混ざっているので、それなりに迫力を感じるのだが、敵の宇宙船にまったく歯が立たない。っていうか、明らかに地球人の戦闘機の方が強そうに見えるけどな…。人間と交渉したり、主人公のガキども抹殺に拘る敵ボスの手足となって働くのが…人間そっくりの女性エイリアン。人間社会に溶け込むため、水着のおねーさんを襲い、衣装チェンジとかするんだけど…襲われた方のおねーさんがどうなったかっていうのが気になってしょうがなかった…もしかして全裸で死んでるとか?(←もち勝手な妄想)。

いざ…ガキどもの命を奪おうとして、蹴躓いて気取られるって、思いっきりコント。その後は、「坊や待ちなさい!」と追いかけっこが始まるのだが、宇宙人のはずが単なる変質者にしか見えない!それも、そのはず…人型宇宙人かと思いきや、宇宙人に操られていた“月基地の生き残った人間”だったと判明する…。あとは、ガメラが巨大化した宇宙人と戦い、途中で負けるんだけど…いつものように奇跡の逆転勝利がありハッピーエンド。だから、地震の被災者が多数いるのに、そんなに大喜びしていいのかと…このご時世、大人目線だと素直に楽しめない。


監督:湯浅憲明
出演:坂上也寸志 グロリア・ゾーナ 坪内ミキ子 藤山浩二 佐伯勇 笠原玲子 吉田義夫


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