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オイラの「マザー!」」レビュー







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2018年02月24日

劇場版 Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ(2018年)

テーマ:18年02月の劇場鑑賞映画
劇場版 Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ

【鑑賞日:2018年2月24日】

109シネマズ湘南でハシゴした2本目は…やはり、本日が公開初日の「劇場版 Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ」…最初からポイントを使ってタダで「さよならの朝に約束の花をかざろう」を見るつもりだったので、せっかく電車賃を使うんだから、一緒に見てきちゃおうと…事前にネットでeメール版のムビチケを購入しておいた。こちらの鑑賞も会員サービスの“エグゼクティブシート”を通常料金で使用できる特権を利用…やっぱり周りの客のマナーが悪かった。上映前に、東京で行われた初日舞台あいさつ(2回目)のライブビューイングつきだった。

宿敵Zとの戦いに勝利し、それぞれ自分の世界に戻ったガッチャマン、テッカマン、ポリマー、キャシャーン。ヒーローたちと一緒に戦った界堂笑も日常の生活に戻っていたのだが、そんな笑の前に、再びガッチャマン、鷲尾健が現れ、力を貸してほしいと助けを乞う。健に導かれ、他のヒーローたちと合流した笑は、別の次元へ。そこでは人類の敵“ギャラクター”が猛威を振るい、南部博士が創設した“科学忍者隊”が活躍していたのだが…既にメンバーは全滅。やがて笑たちの前に現れた南部博士こそ、人類の脅威となる存在であることが判明する!

ガッチャマン、ポリマー、テッカマン、キャシャーンが一堂に会す、タツノコアニメ版「アベンジャーズ」「ジャスティスリーグ」なテレビアニメ「Infini-T Force」の劇場版…冒頭、テレビシリーズのダイジェスト映像は挿入されるものの、基本的には、テレビのその後を描いた新作です。オリジナルのタツノコヒーローはそんなに詳しいわけでもないんだけど…「ガッチャマン」は再放送でよく見てましたし、主題歌はカラオケの十八番でもあります(笑)でもって、「Infini-T Force」は放送をリアルタイムで追いかけてまして、最初から劇場版も見るつもりでいました。

3DCGの出来も良く、テレビシリーズはけっこう面白かったんですよ…でもって、今度はタイトルに“ガッチャマン”と冠され、テレビシリーズには出てこなかった“コンドルのジョー”や“南部博士”も登場するということで…期待が高まっていたんですけど、これがなんだか微妙な感じで…。まず、冒頭のテレビ版のダイジェストの編集がダメダメ…テレビを見ていたから、かろうじて筋を追えるものの、“いちげんさん”だと理解するのは難しいのでは?テレビの最終回で、ガッチャマンが再び笑の前に現れ助けを乞うシーンまで描かれてるので、そっから入って良かった筈。

端折ってる割にはダラダラしてて、要点が伝わってこない冒頭のテレビ版ダイジェスト…あれだったら、「スター・ウォーズ」みたいに世界観をテロップで説明するなり、ナレーションで詳細を紡ぐなり、もっとコンパクトにまとめる努力が欲しかった。こちらが見たい“新作”がなかなか出てこないので、けっこうイライラさせられた。でもって、新作が始まれば…観客置いてきぼりな展開がどんどん進行。ガッチャマン、鷲尾健が殺されるシーンから始まるんだけど、“多次元”というのがこの作品ではお約束になっていて、テレビで見ていた鷲尾健とは別人だという解釈。

その辺の展開と編集が不親切で本当に解りづらい。南部博士も出てきたと思ったら、自ら“君らの敵だ”って名乗っちゃうし…そのあたりは、もうちょっと引っ張ってもいいんじゃないかなと。っていうか、テレビシリーズでそれぞれ自分の世界に帰ったはずのヒーローたちが、なんの説明もなしに、シレっと勢ぞろいしてまして、ダイジェスト版の尺を削って構わないので、再会するところをもうちょっと丁寧に、劇的に描けよって思った次第。最初の宣言通り、本当に南部博士が敵でして…ドラマ的な見どころは、なんで敵になったかっていう説明くらいしかない。

確かに、でかいスクリーンで、3DCGの派手なアクションを拝めるのは良かったが、ほんとそこくらいですね。ジョーと博士以外は、ジュンも甚平も竜も出てこない。せめてどこかで、“ガッチャマンの歌”、それが無理ならイントロやメロディだけでもチラっとかけてくれれば、少しは盛り上がりそうなもんだが、そんなファンサービスもなし。劇場内は、オイラと同年代か、リアルタイムでオリジナル作品を見ていた世代だと思われるもうちょっと年齢が上の“オッサン”ばかりなんですけど…いびきをかいてる人もチラホラ。オイラも、途中で何度か寝落ちしそうになった。

ぶっちゃけ、本編よりも上映前の舞台挨拶の方が面白く…初日に見てよかったなと。それと、初回上映ではなく、2回目というチョイスも良かったようで…最初の舞台挨拶つき上映は、中継映像に不具合が生じたそうで、劇場でもその旨のアナウンスがあり(2度目でもそうなるかもしれないと言われましたが、特に問題はなかったです)、現地の司会者も同じ内容を繰り返してました。舞台挨拶の内容も、相変わらず関智一が大暴走、鈴村健一と櫻井孝宏がのっかってワルノリ…若手の斉藤壮馬、紅一点の茅野愛衣が先輩たちにタジタジしっぱなしであった。

見どころはヒロインのケツとか…そればっか言ってたわ、男性ベテラン陣(笑)劇場でライブビューイングを見てる“オッサン”たちもゲラゲラと下品な笑いをしてましたよ。茅野愛衣は先に見た「さよならの朝に約束の花をかざろう」にもメインキャラで出演してたけど…絶対にあっちの舞台挨拶に行った方が良かったんじゃないだろうか?関智らオッサン声優の餌食になっててちょっとかわいそうだった。もしかしたら、ソフト化の際に特典映像などで見れるかもしれないので…舞台挨拶を見れなかった人は、期待しながら待っててください(笑)


監督:松本淳
出演:関智一 櫻井孝宏 鈴村健一 斉藤壮馬 茅野愛衣 遠藤綾 鈴木一真 船越英一郎


【TVシリーズの方がおもろかった】
Infini-T Force Blu-ray1





映画本編内のダイジェストよりこっちの方がいい!









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2018年02月24日

さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年)

テーマ:18年02月の劇場鑑賞映画
さよならの朝に約束の花をかざろう

【鑑賞日:2018年2月24日】

今月の前半はやたらかっ飛ばして劇場に足を運んでいたので…真ん中はすこしばかりセーブ…めずらしくシネプレックスの会員デーも2週連続で行かなかった。でもって、今日は12日ぶりに新作映画を劇場鑑賞…109シネマズ湘南まで遠征し公開初日のアニメ映画を2本ハシゴ。まずは温存しておいたポイントを消化し脚本家・岡田麿里の初監督作品「さよならの朝に約束の花をかざろう」を鑑賞。ついでに席が空いていたので、会員特権の通常料金で“エグゼクティブシート”も利用…確かに足も延ばせ、見やすい席だが、周りにマナーの悪い客が多かった。

10代半ばで外見の成長が止まり、その後何百年もの長い寿命を生きるイオルフの民は、ヒビオルと呼ばれる布に日々の出来事を織り込みながら人里離れた土地で暮らしていた。両親のいない少女・マキアも親友のレイリアやクリムと楽しく過ごしてはいたが、その一方で孤独感も抱いていた。ある日、イオフルの長寿の血を求めてメザーテ軍が攻め込んできてて、レイリアら女性が連れ去られてしまう。運よく逃げ延びたマキアは、戦禍に見舞われた下界の村で、親を失った赤ん坊を発見!赤ん坊にエリアルと名付けて、自分が母親になることを決心する!

不老不死ってわけじゃないんだろうけど…外見が“美少年・美少女”のまま、何百年も生きる不思議な民の少女が主人公…同族の人たちが、なんかみんなハガレンのエドみたいに見えるのは気のせいか?(笑)そして、その主人公が、敵の侵略を受けたどさくさにまぎれて、一般人が住む外界に飛び出してしまい、偶然、戦災孤児の赤ん坊を発見、母性本能が目覚めてしまい、母親役を買って出る。不死者と一般人の悲恋みたいな物語は、よくあるパターン…「ワンダーウーマン」だって似たような設定。でも、そこが恋人関係じゃなくて、親子というのが斬新。

見た目も、中身も少女なマキアが、赤ん坊のエリアルを必死になって育ててる姿は…「機動戦士Vガンダム」のシャクティとカルル(やっぱり戦災孤児の子供を、ヒロインがずっと世話してる)に似てるなと。いや、もっとリアルな親子の愛情や育児にまつわる問題が描かれているあたりは…“未来からやって来た自分の子供”というSF設定があったものの、「ガンダム」シリーズと同じロボットアニメの老舗サンライズが手掛けた名作「ママは小学4年生」を彷彿とさせる内容かもしれん。あといつまでたっても“若くて可愛いママ”というマザコンにはたまらんファンタジー。

っていうか…息子とは別に、そんな特殊なヒロインに恋い焦がれる異性(普通の人間)だって現れたりするんだけど、数年後に再開しても“あの時のまんま”というシュチエーションに、どうしても“じんたんとめんま”を重ねたくなったりもする。どんどん息子の方が成長していってしまう…それだけで、最初から“悲しい結末”を予感させる。さすが、今までも問題作を連発してきた岡田麿里だけあり、絵柄は可愛らしく、そして美しいんだけど、ちゃんと“生と死”や“性”というものが生々しく描かれ、残酷な展開もいっぱい盛り込まれているのはさすがだなと思う。

見た目は美女だけど…何百年も生きてる“長老”が出てくるんだけど、屈んだ時に、スリットから見える生足が妙に艶っぽい、っていうかエロスを感じる。きっと、この民たちはノーパンじゃないかなとか、そういう妄想が膨らむんだよ。アニメのキャラクターだけど、エロスを感じるって、この映画ではけっこう重要なポイントだと思うんだ…っていうか、岡田麿里の脚本って今までもそうだったじゃん。“ここさけ”だって…いきなり冒頭から“父親がラブホで浮気する話”だったし、そういうところで、アニメやファンタジーなのに、下手な実写映画よりリアルを感じるのだろう。

でもね、あの設定、シュチエーションで想像していたよりも…きちんと爽快感があるのよ。友情的なものも描かれていたりして、“あの花”の時のような号泣とは違う種類の感動が味わえるだろう。本当のラストは…最近、どこかのファンタジーラブストーリーで、似たシュチエーションを見たけどな、でも…本作では安っぽいラブストーリーではないというのがやっぱり大きいですね。現実では、どんな理由であれ、先に子供が亡くなると“親不孝”なんて言われたりもするけど…きっと本作のヒロイン、マキアは何かを悟って、そういうものも乗り越えたに違いない…。


監督:岡田麿里
出演:石見舞菜香 入野自由 茅野愛衣 梶裕貴 沢城みゆき 細谷佳正 日笠陽子 杉田智和 平田広明


【関連書籍はこちら】
さよならの朝に約束の花をかざろう 公式美術画集






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2018年02月23日

弾丸ランナー(1996年)

テーマ:邦画
弾丸ランナー

昨日に引き続き、本日も1本、漣さんの追悼を兼ねて作品を紹介…サブ(現・SABU表記)監督の「弾丸ランナー」…本作も「地獄の警備員」同様、DVDは所持しておらずVHSでの鑑賞。サブ作品で漣さんというと「ポストマン・ブルース」を挙げる人も多いと思うけど、単にオイラのコレクションになかったという…。ということで、代替えみたいなチョイスですけど、本作の漣さんも脇役ながら、印象的な登場人物を演じている。主演は“バイプレ”仲間の田口トモロヲ…トモロヲさんと同格のメインキャストにDIAMOND☆YUKAIと堤真一…ちなみに堤真一は友情出演扱い。

職場でも失敗ばかりし同僚たちにいじめられ、付き合っていた彼女にもフラれてしまった情ない男が、拳銃を手に入れ、強盗を計画!いざ、決行しようとした際に、顔を隠すためのマスクを忘れたことに気づき、慌てて近くのコンビニへ。そこには子供用のマスクしか置いておらず、しかも現金を持ち合わせていなかったことから、仕方なく万引きしようとするのだが…店員に見つかってしまう。すかさず銃を取り出して威嚇するが、逆に銃を奪い取られ、追い回される!その最中…親分と兄貴分をヒットマンに殺されたヤクザと接触!ヤクザも後を追い始める…。

何をやってもダメダメな男・トモロヲさんが…一念発起して強盗を計画、直前になって顔を隠すためのマスクを忘れたことに気づき、コンビニで調達しようとするが、現金の持ち合わせがなく、マスクを万引きしようとして、店員のDIAMOND☆YUKAI(シャブ中)に見つかり追いかけられる…。強盗で使おうとしていた銃を、万引きの最中に引っ張り出してしまうが、YUKAIに奪い取られ、逆にピンチに陥る。で、街中を駆けずりまわる追いかけっこが始まるが、そこにヤクザの堤真一も加わる。堤真一も親分と兄貴分を殺された直後でパニックになっていた…。

一見、無関係に見えた3人だけど…途中で挿入される回想シーンで、トモロヲさんと堤真一、YUKAIと堤真一はちょっとした接点があることもわかってくる。3人が走り回ってるのと同時に…堤真一が属しているヤクザ組織のゴタゴタも描かれる。前述の通り、親分と兄貴分が堤真一の目の前で殺されてしまったことで、他の組員たちが、“敵討ちじゃ!”と血気盛んになり…ヒットマンを放った相手組織に殴り込みをかけようとしていた。それを察知した警察も…抗争を阻止するために動き出すんだけど、細かい伏線がいろいろあって、最終的にうまくハマる。

進行形の話にそれぞれの回想シーンが入ってきたり、シーンによって主人公がスイッチするのは「レザボア・ドッグス」や「パルプ・フィクション」、登場人物が一堂に会してワチャワチャとなるのは「トゥルー・ロマンス」と、明らかにQ・タランティーノに影響、触発されたような脚本なのだが…そこに“ただ走る”というアクティブな動きを加えたのがサブ流であり、この時代に乱発された亜流作品と一線を画す面白さに繋がっている。とにかく疾走感があった…そしてランナーズハイになるトモロヲさんの表情しかり、YUKAIのシャブ中ぶりしかり、役者の演技が凄い。

当時はロックとかあまり興味なくて、DIAMOND☆YUKAIって何をやってる人かも知らなかったので、本当にヤバイ人だと思った…そのくらい臨場感があったよね。漣さんは…堤真一演じるヤクザの回想シーンに登場する兄貴分の役。“オヤジのために死ねますよ”と口だけは達者な下っ端ヤクザ・堤真一の事を可愛がってて、時に諭したりする人物なんだけど…親分の命を狙ってきたヒトッマンにあっけなく殺されてしまう。親分どころか、兄貴分も見殺しにしてしまった堤真一が自責の念にかられて、おかしくなってるところで、トモロヲさんたち接触すると。

ワンシーンだけだが…トモロヲさんと漣さんの共演シーンもある。ちょっとだけネタバレになるが…実は、トモロヲさんが所持してた拳銃は、堤真一から入手したものだった(この拳銃にまつわるネタは他にもある)…その取引の際に、漣さん演じる兄貴分も同席していて、間に堤真一を挟んだスリーショットなんだけど、トモロヲさんと、漣さんは目を合わせず、一言だけ会話を交わすというのが、今見直してもグっとくるいいシーンなんですよ。他にも疾走中にハイになった堤真一が、生前の兄貴分・漣さんが語っていた人生観、死生観を思い出すシーンもいい。

堤真一は、兄貴分・漣さんのことを“笑って死ねる人”だと評し…それに対し、漣さんは“ヤクザっていうのは死に方に拘るんだ”と答える。その後も“死に方は自分で決められない”“死に方は生き方”など…日頃、役者・大杉漣が語っていた人生観や役者論に通じるような台詞(脚本を書いたのは監督だけど)もいっぱい出てくる。この頃の漣さんて、“劇中であっけなく死んでしまう”ような役も少なくなく、でもなんだか印象に残ると。現実でも“あっけなく逝ってしまった”が…“バイプレ”仲間の追悼コメント“最後の日まで、役者”という言葉は本当に漣さんに相応しい。


監督:サブ(現・SABU)
出演:田口トモロヲ DIAMOND☆YUKAI 堤真一 麿赤兒 大杉漣 堀部圭亮 白石ひとみ 滝沢涼子


【DVDソフトの購入】
DVD 弾丸ランナー






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2018年02月22日

地獄の警備員(1992年)

テーマ:邦画
地獄の警備員

大杉漣さんの急死に、芸能界、ファンのみならず日本中に激震が走ってるようだ…あらためて放送中の「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」を振り返ってみると、第一話から、漣さんたちが行方不明になり“死んだことにされてしまう”という、なんだか今となっては、現実とダブるシーンがいっぱい出てくる。劇中で“大杉漣の代役”役に選ばれた小日向文世が…"いい供養になるよう、精いっぱい頑張ります”と茶化し 北香那演じるジャスミンが“大杉死んでないよ!みんなの心の中にいるよ”というやり取りが、余計に涙を誘う。

オイラも漣さんの追悼を一人で勝手に行おうと…色々とコレクションを物色。自宅での鑑賞は当分、この路線が続くかもしれない。印象に残っているのは、最近のものよりは、やっぱり古い作品…ということで、まず最初に選んだのは黒沢清監督の「地獄の警備員」。報道でも伝えられている、最期を看取った“バイプレ”仲間の松重豊の出世作でもある作品で、漣さんは…久野真紀子(現・クノ真季子)演じるヒロインの嫌味で変態な上司を演じている。オイラが所持しているのはVHS…DVDも既に廃盤で、VHS、DVD共にAmazonのマケプレでは高額になっている。

成島秋子は総合商社・曙商事に新設された、絵画取引の専門部署“12課”で働くことになり、初出社の日を迎える。ちょうど同じ日に…巨漢の警備員、富士丸も勤め始めていたのだが、とにかく不気味な存在で、社員の間でも噂になっていた。ある日、古参の警備員・間宮が、ロッカーの中で無惨に惨殺された同僚の死体を発見!直ぐに富士丸の仕業だと悟るが…。一方、秋子は、社内で落としたイヤリングを、富士丸が身につけているのを目撃し恐怖にかられる!人事部長の兵藤哲朗に相談するが、解決しないまま富士丸の行動がエスカレートし…。

漣さんはそんなにメインのキャラクターではないものの…いちいち“癇に障る”言動で周囲から嫌われ、ヒロインにセクハラまがいの行動もするお馬鹿な上司を演じていて、印象に残る。そして…中盤以降、殺人鬼の本性を現し、次々に人を殺めていく警備員・松重豊にとっ捕まって、ボコボコにされ、最終的に殺されてしまう役でもある。松重さんは…それこそ“バイプレ”でも頻繁ネタにされている“見た目のデカさ”を武器に…警備員を怪演。警備員の制服に外套のようなものもまとっており…さながら嶋田久作が「帝都物語」で演じた加藤保憲のような不気味さ。

変な人ばかり出てくるし、そもそも話も変なんだけど…黒沢清特有のシュールさは既に垣間見れ、予定調和でない物語を楽しめるのも魅力。ほとんどのシーンをビル内で撮影しているのも、低予算作品ならではだが、そのあたりを逆手にとり、薄気味の悪い警備員を跋扈させることで…外に出れない不自然さをカバー。同じような理由からだろうけど、見せないことで観客・視聴者の恐怖を煽るのも巧い…掃除用ロッカーに閉じ込めた女性を惨殺するシーンも、ただロッカーをぶん殴って、破壊するだけなんだけど、中の人が殺されるという説得力に繋がる。

間違ってもテレビドラマの「バイプレイヤーズ」シリーズのような“オジサン萌え”ができるような作品ではないが…ファンだったら、松重さんと漣さんの共演シーンはおさえておきたいところだろう。松重さんが“病院に付き添った”というあの話を知ってしまうと余計、昔の2人の共演シーン(といっても、一方的に漣さんをぶん殴ってるだけだが)に熱い視線を送りたくなった。DVDは廃盤になってるだろうと予想してたが、VHSまでマケプレで高額になってるとは思わなかった…VHSを処分しないで良かった。どこかで配信でもやってれば、皆さんにも見て欲しいなぁ…。


監督:黒沢清
出演:久野真紀子 松重豊 長谷川初範 由良宜子 大杉漣 緒形幹太 諏訪太朗 田辺博之 洞口依子


【DVDソフトの購入】
DVD 地獄の警備員





VHSだけど持ってて良かった…「地獄の警備員」


地獄の警備員(1992年) VHS







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2018年02月21日

大杉漣さんの訃報にショック…もう“バイプレ”を笑いながら見れないだろ!!

テーマ:その他、雑文…
大杉漣 サイン 大杉漣さんの訃報にショック…もう“バイプレ”を笑いながら見れないだろ!!

いや~ネットニュースに信じられない記事が!俳優の大杉漣さんが亡くなったそうだ…奇しくも今日は出演ドラマ「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」の放送日…またテレ東も不謹慎なプロモーションやってるなぁっとか、最初は冗談だと思ったくらい…いや、冗談じゃないんですね。先週放送分もゲラゲラ笑いながら見てた…今晩もそのつもりだったのに、もう笑って見れないじゃないか、なにやってるんだよ漣さん!!今晩の放送は予定通りに行われるそうだが、次回以降の放送は局側も検討中だそうだ…。

最近ではテレビの連ドラやバラエティ番組なんかにも出演し…幅広い層から人気がありましたよね。オイラもやっぱり北野武監督の「ソナチネ」を見て意識しだしたんだけど…その頃から、そういえば、この俳優さん、色々なところで見かけるよなぁって思うようになり、当時は邦画を見る度に“どこかに漣さんが出てるはずだ”と…“ウォーリーをさがせ!”的に映画の中で漣さんを見つけるのが楽しくて仕方がなかった。個人的には「新宿鮫 眠らない街」の実弾入りライフル銃を隠し持ってるモデルガンショップのオヤジとか、マニアックな役が大好きだった。

あとは黒沢清監督の「勝手にしやがれ!!」シリーズの“先生”役…本当の先生じゃないんだけど、なんで先生って呼ばれてるか、よくわからない、あの不思議なキャラクターが最高におかしかったなぁ。え~と、トップに掲載した写真は、今から約19年前、東京の中野にあった“中野武蔵野ホール”という、いわゆるミニシアターで、かたせ梨乃主演「天使に見捨てられた夜」を公開初日に見た際、出演者の舞台挨拶があり…共演していた漣さんも来場、その時に“出待ち”して貰ったサインです。ルーズリーフとボールペンだったけど気さくに書いてくれたんだ。

あの時は…中野で買い物でもしようと早めに出かけ、現地に到着後…“初めていく映画館”だったから、場所を下見しておこうと、武蔵野ホールまで行ったら、“初日舞台あいさつ”の告知が出ていて、既に数名の人が並んでいたので、オイラもそのまま列にならんでしまったんだよ。2、3時間並んだのかな?そうしたら、たまたま舞台挨拶に来た、かたせ梨乃が、映画とは関係がない、自分のブランドのTシャツなどの土産を持参していて、それを来場者に先着(確か5人くらいに)でプレゼントしてくれたんですけど、オイラも貰えちゃったんですね。

で、映画を見終わって…そのプレゼントを抱えて、出待ちをしていたら、たまたま漣さんのマネージャーらしき人が、オイラの前を通りまして、“そのプレゼント貰えたの?何時頃から並んでたの?”って声をかけてくれたんですよ。で、喋ってるうちに“サインが欲しい”とお願いしたら…そのマネージャーさんらしき人が“いいよ、こっちきな”って言って…劇場の控室(といっても、映画館自体が小さかったので、通路みたいなところだったけど)に連れてってくれて、漣さんと言葉を交わして、サインも貰えたんですよ。訃報に接し、そんなことを思い出してました。

漣さんはサインをお願いすると、一緒に“あるがまま”って言葉を添えてくれるんですよね…。ああ、そろそろ今晩の“バイプレ”の放送時間が迫ってきたね…いつもはエアチェックして、後から見るんだけど、やっぱり漣さんを偲んで、リアルタイムで見ることにしますよ。予告を見る限りじゃ、今日の話も面白そうで、おもいっきり笑うつもりでいたんだけどな…。昨年の声優の鶴ひろみさんが亡くなった時以上にショックが大きい。大杉漣さんのご冥福をお祈りします…本当に“バイプレ”のプロモーションじゃないの、テレ東さん???まだ信じられない、信じたくない。


【昔持ってたけど…処分しちゃったよ】
現場者―300の顔をもつ男







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2018年02月21日

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年)

テーマ:洋画
アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場

WOWOWでエアチェックしておいた「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」を鑑賞…ナイロビに潜伏するテロリストを拘束、または一掃するための英・米・肯(ケニア)合同軍事作戦の緊迫する駆け引きの様子を描いたミリタリーサスペンス。主演のヘレン・ミレンが女性英軍大佐を貫禄たっぷりに演じるほか、2016年に他界したアラン・リックマンも出演…2015年製作のイギリス映画だが、日本での劇場公開は2016年末、ソフト発売は2017年7月だった。Amazonでは正面を向いたジャケ画像がなかったので、配信版の画像拝借、タイトルのリンク先も同様。

ケニアの首都ナイロビに潜伏するテロリストを捕獲するため、英・米・肯による合同軍事作戦がスタート…ロンドンの指令室で英軍のパウエル大佐が指揮をし、アメリカ・ネバダ州の空軍基地内でスティーヴ・ワッツがドローンを実際に操縦…ターゲットの監視を続けている。本来なら、ターゲットの確認ができた時点で現地の部隊がテロリストのアジトに突入し、ターゲットを捕獲する予定だったのだが…ターゲットの本人確認をする前に対象が移動、作戦の変更を余儀なくされる。やがて、テロリストがあらたなテロ行為を計画しているのが判明するが…。

遠く離れた地から、ドローンを操作して軍事作戦を遂行するという…先行作品「ドローン 無人爆撃機」や「ドローン・オブ・ウォー」なんかともだいぶ似通った内容だったりするんだけど、そこに「シン・ゴジラ」的な官僚描写や軍人描写をぶち込んだのが本作…まさにゴジラが出てこない英版「シン・ゴジラ」。やってることは“総理、ご決断を”と一緒だったよね(笑)いや、けっこう重たい話でもあるので“(笑)”という表現はちょっと不謹慎かも。アメリカが作った「ドローン・オブ・ウォー」なんかは、最後は思いのほか爽快感があったけど、イギリス映画の本作は対極的。

軍人や官僚が駆け引きをするのと同時に、作戦が展開される現地の少女が出てくるんですね。両親はパン屋と自転車の修理屋を営んでて、その土地の厳しい風習・習慣なんかも守ってるんだけど…こそっと娘にフラフープを与えたり、数学のドリルをやらせたり。その健気な少女が…いったい、どんな形で物語の本筋に関わってくるのか…とにかく気になる。案の定…軍事作戦に影響が出る、最悪な形で絡むことに。劇中で作戦が終了し、それと同時に物語も最後を迎えるんだけど…エンディングで、“フラフープで遊ぶ女の子”をもう一度見せるのは卑怯だって!

イギリスの私邸で目覚め…最初は“普通のおばちゃん”然とした姿なんだけど、そこから瞬く間に仕事モードに切り替わるヘレン・ミレンの様子に、007シリーズで長年女性Mを演じてきた、ジュディ・デンチを重ね合わせたくなった。本作のヘレン・ミレンは軍人なので、作戦中はずっと軍服姿…それがとにかく凛々しかった。ヘレン・ミレンの上役である中将を演じる故アラン・リックマンも…仕事とプライベートのON・OFFを面白く表現している。これからテロリストをぶっ殺すぞ(当初の作戦は捕獲だった)っていうのに、直前まで孫に買っていくおもちゃの心配をしてる。

劇中のドローンによる俯瞰映像は、実際にドローンで撮ってるんだろうな(たぶん)…“四半世紀”前にアニメの中でCGをCGで描いて作品にリアリティをもたらした、押井守の演出手法を思い出したりもする。まるで…“スパイ映画”のような偽装を施した小型ドローン…いや、昆虫型のメカなんて、“タツノコアニメ”みたいじゃないかって思ったりもするんだけど、案外、こういうところが現実に一番近いのかもしれない。かつてジェームズ・ボンドが手元の端末でボンドカーを操縦している作品があったが、今は実際にスマホで操作できちゃう時代なんだもんな。


監督:ギャヴィン・フッド
出演:ヘレン・ミレン アラン・リックマン アーロン・ポール バーカッド・アブディ イアン・グレン


【こちらはAmazonの配信版です】
アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(字幕版)







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2018年02月20日

エアポート2017(2017年)

テーマ:洋画
エアポート2017

WOWOWでエアチェックした「エアポート2017」を鑑賞…往年の名作フライトパニックもの、「大空港」を含む“エアポート”シリーズの新作なのかなって思ってしまうけど、ただ単にDVDメーカーが似せた邦題を付けただけで、“フライトパニック”という点以外にはまったく共通点がない、いつもの低予算B級映画…案の定、2015年にリリースされた「エアポート2015」同様、パチモノ映画でお馴染みの“アサイラム”製作、日本ではニューセレクト(アルバトロスフィルム系)がリリース。今回WOWOWでは「エアポート2012」も今ごろ初放送になったが、録画し忘れた。

新婚のドナとベンジーはケンカをしてしまい、ドナは1人で旅に出てしまった。帰途につく際に、ベンジーに連絡を入れたドナだったが、飛行機の出発時刻が迫り…ちゃんと仲直りができないままになる。そして、途方に暮れるベンジーの前に謎の女が現れ…いう事を聞かないとドナが乗った飛行機を爆破すると脅迫。ベンジーは機密プログラムの開発者の1人で、女は必要なコードを渡すようにベンジーに迫る。ドナを助けるため、仕方なしにベンジーは女の言いなりになるが…。その頃、ドナが乗った飛行機内で、爆弾を仕掛けたというメッセージが見つかって…。

ストーリーは前述のあらすじの通り…有名なプログラマーらしい男性主人公が、謎の女に“嫁さんの乗った飛行機を爆破されたくなかったら、機密のコードを渡せ”と迫られる。一方、嫁さんの方は…地上で旦那がそんな目に遭ってるとは知らずにいるんだけど、機内の不穏な空気を察知している。実は、テロリストから機内に爆弾を仕掛けたというメッセージが届いており、着陸もダメ、客を降ろすのもダメ、外から誰かが乗ってくるのもダメ、指定空域から出てもダメと脅され…指示に従ってるんだけど、色々と障害があり、飛ばすのも一苦労な状態になってる。

そのうちに乗客たちも騒ぎ出し、客室係が右往左往…機長と副機長が対処法を巡って言い争いを始めたり、本当に助かるんだろうか…と。テロリストに脅され、飛行機はとりあえず飛んでるしかないというのは「ダイ・ハード2」、市街地、ビル街のスレスレをジェット機を飛ばさなきゃいけないというのは「ハドソン川の奇跡」…そんでもってテロリストの脅しを無視して、捜査官が飛行機に乗り移ろうとするのは「エグゼクティブ・デシジョン」っぽいけど、実際の乗り移り方法とか、その時のCG映像とかは予想以上のショボさで…しかも作戦自体は失敗するという。

外から脅迫だけしているように見せかけて…実は、機内にも協力者がいた…な展開。「フライト・ゲーム」ばりに確かに怪しい乗客や乗務員なんかも色々といますが…“お前だったか”な驚きはちょっとあり。っていうか、ラスボスが“ヅラ”だとわかった瞬間の衝撃が凄かった…いったい誰が“ヅラ”でしょうか?ぜひそのあたりを推理しながら楽しんでください。テロリストが正体を現してからは「パッセンジャー57」なんかも思い出し、プログラマーの嫁さんが、素人のくせになんだかんだ頑張っちゃう感じは「フライトプラン」のジョディ・フォスターなんかも重ねたくなる。

たぶん、中東系アメリカ人なのだろう(だから態度が悪い乗客にテロリスト扱いされる)機長のオッサンがなかなか渋いイケメン…沈着冷静な態度でトラブルに対処していく姿はなんだか頼もしかった。地上でも、機内でも…悪党たちに反撃する場面があるのだが、致命傷を与える武器が、ノートパソコンだったり、USBメモリだったり、スマホだったりするのがツボ。昨年、日馬富士の暴行事件で使われたのはタブレットだったが、やっぱりIT機器は凶器になるってことだな…これからはマニュアルに”人を殴らないでください”と注意書きの明記が必要なのでは?

要はこの類の作品のおいしいところ取りなんだけど…所詮、低予算だから、全体的に微妙だという。スターが出ているお金のかかった大作映画なんかだったら…最後の、着陸できるか、どうかっていう場面だけでも、あと15分はドラマが持続できるはず、そのあたりがあっさりしすぎ。まぁ、本編が90分以下、あっけない結末というのも、それこそが“アサイラム”の持ち味かななんて思うわけで…なんだかんだで、そこそこ見れちゃうレベルではあるんだけどね。寛大な気持ちでB級を楽しめる人なら、元ネタ探しやツッコミ探しをするのもいいんじゃないでしょうか?


監督:ロン・ソーントン
出演:ミミ・ダヴィラ ザック・ステフィー ジャニカ・オリン エイドリアン・ポール ムース・アリ・カーン


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2018年02月20日

映画『ジュマンジ』公式さんからダイレクトメッセージが届きました:すげー、IMAX試写会当たった!

テーマ:その他、雑文…
映画『ジュマンジ』公式さんからダイレクトメッセージが届きました:すげー、IMAX試写会当たった!

先日、Twitterを使って応募しておいた“『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』IMAX(R)3D試写会”にどうやら当選したようです…“マジジュマンジ~!?”(←本作のキャッチコピー?応募サイトに書いてあった言葉をそのまま流用しただけで、こんなダサイ文言、決してオイラが考えたわけではありません、念のため)。今年に入って順調に試写会が当たってるけど…IMAX、しかもどうやら3Dらしいのでテンションがあがる。だって、IMAXの3Dっていったら、通常一般料金で2600円、各種割引デーでも1900~2100円…普通なら通常版2Dで妥協するもん。

試写会の日時は3月14日(ホワイトデー試写会が売り!)、って、まだ1か月近く先じゃないか(笑)会場は全国の全国のIMAX劇場で、オイラは一番近場の109シネマズ湘南で応募しておきました。募集期間が短めだったのが良かったのかな?オイラもたまたま見つけて応募できたんだよね。えーと、とりあえず、まだTwitterのダイレクトメッセージで通知が届いただけで…実際の試写状の発送は3月5日以降とのこと。28日までに当選の手続きを行わないと、当選無効となるので、試写会に応募した人は、ご自分のTwitterのDMを確認された方がいいですよ。


ネットでどこぞのアニオタ小僧が「ソードアート・オンライン」のパクリだと騒いでおったが、それを言ったら、「ソードアート・オンライン」だって「.hack」のパクリじゃねーかと。そもそも「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」は、今から20年以上前に公開された(原作はそれ以前から存在する)故ロビン・ウィリアムズ主演「ジュマンジ」のリメイク、リブート作品。当時は最先端のVFXで…オイラと同年代(40代)の人なんかだと、夢中になった人も多いはず。確か、オイラも今は閉館してしまった藤沢のオデオン座で見た思い出が残ってるし、その後、LDでも購入した。

話の内容は…“ジュンマンジ”って謎のボードゲームがありまして、それを見つけた子供が興味本位でプレイするんだけど、ゲームに書かれていたことが実際に起きちゃう(ゲームの中に閉じ込められたり、動物が現実世界に飛び出してきたり)…最後までゴールしないと、そういう現象が終わらないという、そんな感じのお話。今度の新作リブート版では、ボードゲームがテレビゲームに変わっているというのが今風アレンジ(劇中に登場するのは時代遅れな古びたゲーム機という設定なんだけど)…こういうところがアニオタ的には気に食わんらしいですね。

今回はシリーズ2作目ということだが、あれ同じ原作者の似たような話「ザスーラ」はなかったことにされちゃったのかなと思ったら(確かに、あまりおもろくなかったが…)、あれはもともと正式な続編ではなく姉妹編的な扱いらしい。いち早く昨年末に公開になっている全米では…「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」や「スパイダーマン:ホームカミング」の興行成績も抜く快挙だそうで…早くもシリーズ3作目(続編)の企画が動き出しているなんていう噂も聞こえている。おかげで、日本での公開にIMAX上映版が急遽追加され、オイラは試写会にも行けると。

新作を見る前に「ジュマンジ」を見直そうかなとは思ってるんだけど…どうしよう?DVDもBlu-rayも持ってないし、エアチェックディスクもないはず…もう何年も前、NHKのBSで放送した時に、Woooの録画機能を使って、録った記憶はあるんだけど、iVDR-Sの容量がイッパイになって、見ないまま消しちゃったんじゃないかな?DVDは1000円、ブルーレイだって1500円出せばAmazonで簡単に買えるけどさ…そこまでする必要はないかな?有料配信はあるけど、Amazonプライムの無料にはなってないな…最悪の場合は、LDを引っ張り出してくるか(笑)

午後ローとか、地上波でもいいからどこかで放送してくれないかね?4月の公開直前なら可能性はあるかもしれないが、3月の試写会前じゃ、無理かな…?そういえば、「マンハント」の公開前日(2月8日)に、Amazonの有料配信で216円払って元ネタ映画「君よ憤怒の河を渉れ」を見たらさ、この間の土曜日(2月17日)にBS日テレで放送してた…もちっと早くやれよ(2015年にやったWOWOWの高倉健特集で録らなかった自分が悪いんですけど)。悔しいから、録画しちゃったよ。NHKやWOWOWじゃないので、間にCMは入るけど、ほぼノーカットでしたね。


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2018年02月19日

鉄 くろがね 極道・高山登久太郎の軌跡(2004年)

テーマ:邦画
鉄 くろがね 極道・高山登久太郎の軌跡

近所のブックオフにて、今から約14年前の小沢仁志アニキ主演のVシネマ「鉄 くろがね 極道・高山登久太郎の軌跡」の中古DVDが108円で円で投げ売りされていたので購入してしまった!他にももう1本、小沢アニキのVシネが同じ値段だったので買ってきたのだが、旧GPミュージアム(現オールインエンタテイメント)の作品だったので…タイトルには特に表記がないものの、前後編全2作で完結の前編部分にあたる作品というパターンでして、きっと前編だけ見ても、悶々とした気分になるに違いないので、鑑賞をとりあえず保留にしている状態です(笑)

平成5年、京都地方裁判所…四代目貝津小越会々長・高山登久太郎は施行されたばかりの暴対法“暴力団対策法”によって、大津会が指定されたことに異を唱え、訴訟を起こす。その原告として裁判に出廷した高山は、検事の松平と激しい論争を繰り広げる中で、暴対法を差別法と揶揄し、自分の主張を通すため、在日韓国人である生い立ちから語り始めることに…高山の本名は姜外秀(カン・ウエス)だった。幼い頃から高山は朝鮮人であることで、周囲から蔑まれていた。その後、中学生になっても状況は変わらず、遂に高山はドロップアウトしてしまう…。

暴対法に異を唱えたヤクザの大親分が…裁判で昔話を披露する実話ベースの内容(最後に、裁判の進行は実際の内容とは違うよというテロップが出る)。ヤクザを肯定する、しないはとりあえず横に置いておいて、いかに日本人の差別意識が強いかというのを切々と語る前半部分。それを踏まえ、後半での“お上”の横暴さは“ヤクザと何が違うんだ”という問いかけにも繋がっていく。いいように法律を捻じ曲げ、人を縛り、それが正しいとする“お上”への批判…14年前の作品だけど、今の日本も変わってない、いや、もっと酷くなってる気がするよね。

裁判官や検事にメンチきりまくりな会長を演じるのはもちろん小沢アニキ…その幼少時、青年期を語る回想シーンで会長の実の父親を演じるのが、“バイプレ”な俳優、遠藤憲一、エンケンさん…在日韓国人の悲哀、哀愁がにじみ出た秀逸な演技が見事で、国に帰る決意をした父親と、日本に残ることにした会長、小沢アニキが別れるシーン、煙草を吸うエンケンさんの表情にグっとくる。また、会長の任侠道上の父親である、故・峰岸徹も迫力あり。シャブに手を出した小沢アニキに失望し、日本刀で自分の腹を切ろうとするところは、けっこうドキドキしたよ。

他にも山田辰夫さんや、松方部長(松方弘樹)など既にお亡くなりになっている俳優さんが、ご健在の頃でもありまして、懐かしい気持ちにもなれます。“裁判とどういう関係があるんだ!”というヤジにも屈せず…任侠道がどういうものであるかを語って聞かせる小沢アニキ。裁判長までが“出来レース”をにおわす中で、会長に少しずつシンパシーを感じてく真面目な検事、渡辺裕之の素直な態度がなんとなく救いだった。最後は、“負け戦”と確信しながらも、玉砕覚悟で挑まなければならない“裁判”の意味をちょっぴりだけ解った気がして終了となりました。

もちろんヤクザが主人公のVシネなんで…切った張ったの見せ場や盃を交わすお馴染みのシーンなんかもあるんですけど、全編を通じて、裁判での証言という構成が、意外と新鮮で面白かったです。本作も旧GPミュージアム(現オールインエンタテイメント)の作品ですが、これ1本でちゃんと話は完結しますのでご安心を。たった108円(Amazonのマケプレでも100円代で買えます…送料は別途かかるけど)でエンケンさんも見れたし、若い頃の会長となんどもぶつかり合うチンピラ、本宮泰風アニキのヘタレな演技も面白かった…オイラ的には大満足です。


監督:辻裕之
出演:小沢仁志 遠藤憲一 本宮泰風 天宮良 山田辰夫 峰岸徹 張本勲 松方弘樹 渡辺裕之


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2018年02月18日

抜き射ちの竜 拳銃の歌(1964年)

テーマ:邦画
抜き射ちの竜 拳銃の歌

近所のブックオフの中古DVDコーナーに、廉価版(一応、定価は2100円もする)の日活映画が大量入荷…だいたいついてる金額が500円だったんだけど、これ1本だけなぜか250円だったので買ってきた「抜き射ちの竜 拳銃の歌」…高橋英樹と宍戸錠が共演したアクション。前にWOWOWで放送した赤木圭一郎の「拳銃無頼帖 抜き射ちの竜」という作品を見たことがあるけど、同じ原作のキャラクター…ご存じの通り赤木圭一郎が21歳の若さで急逝し、シリーズがとん挫してしまったので、高橋英樹にバトンタッチしたということなんだろうと思う、たぶん…。

水原興業幹部が次々と殺される…警察内では、ヤクザと関係が深い抜き射ちの竜を容疑者と考える者も少なくなかった…。同じ頃、殺し屋稼業から足を洗い、東京を離れていた竜が久しぶりに戻ってきた。駅ですれ違った女性が口紅を落としたので、それを拾って、渡そうとしたところ、女性が何者かに拉致されそうになっていて、助ける。その女性の顔を見た竜はビックリ…死んだ恋人にソックリだった。その後、竜は弟分・健次に会いに行くのだが、遺恨のあるヤクザ、黒木一味に襲われる。そこに現れたコルトのジョウに助けられるが…ジョウにもある魂胆が!

ヤクザの幹部が連続して殺され、警察は高橋英樹演じる抜き射ちの竜を疑っている。ちょうど同じ頃、裏稼業から足を洗い、ダムでせっせと働いていた竜が戻ってくるんだけど…裏社会では有名な存在だっただけに、ヤクザたちが直ぐに群がってくる。特に宍戸錠演じるコルトのジョウは…遺恨のあるヤクザともめている竜を助けに来るんだけど、そのまま死体が転がっている部屋に連れ込み、閉じ込め、警察にチクって、竜を殺人容疑で逮捕させる。罠にハマった竜…なんとか馴染みの刑事さんのおかげで疑いは晴れるが、そこにジョウちゃんがまた現れる。

実は、幹部が殺されていたヤクザ組織の仲間だったジョウちゃん…竜が本当に殺したのかどうか、確かめるために警察に売ったという…。おいおいって感じ。その後もジョウちゃんは…竜を裏切ったり、助けたり、その都度、立場をコロコロと変える。ジョウちゃんが属している組織のボスから…スカウトを受けるが、裏稼業への復帰をかたくなに拒む竜、でも、弟分がジョウちゃんたちと敵対している組織に借金をこしらえていて、仕方がなく…ジョウちゃんたちと手を組んで、借金の催促をしてくる相手組織をやっつけようとするんだけど…そう簡単な話ではない。

竜と遺恨のあるヤクザ金子信雄は、竜に組をメチャクチャにされたおかげで力を失い、ジョウちゃんが属しているヤクザに吸収されていた。でもって、東京に帰ってきたばかりに出会った死んだ恋人(かつて金子信雄たちに殺された)にソックリな女というのが、金子信雄の娘で、借金を理由に組織のクラブで働かされてる。それだけじゃなく…窮地を助けようとする弟分の恋人でもあったという…何がどうなってるんだかってくらい複雑な関係。そういうものをひっくるめての駆け引きが色々ある。結局はジョウちゃんが敵なのか、味方なのかっていうのが一番重要。

アクションあり、歌あり、セクシーなダンスもあり…クールな高橋英樹と、ちょっと惚けた宍戸錠の丁々発止なやり取りも愉快。墓地(日活のホームページに載ってるロケ地情報によると、どうやら青山墓地)を使って派手なドンパチを繰り広げる銃撃戦など…今だったら、いろいろと問題になって、あんなシーン撮れないんじゃないかなって思った…やっぱいい時代の映画だよね。オープニングに出てくる“山本陽子(新人)”ってテロップを見ただけで時代を感じる…もう1人の“(新人)”の岩谷肇…なんだ谷隊長(谷隼人)じゃねーか、デビュー当時は本名だったのね。


監督:野口晴康
出演:高橋英樹 宍戸錠 小高雄二 山本陽子 郷鍈治 香月美奈子 岩谷肇 菅井一郎 金子信雄


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DVD 抜き射ちの竜 拳銃の歌 NYK-814-ON







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