2018年04月19日

パラダイム(1987年)

テーマ:洋画
パラダイム

先月、録画予約の重複で断念した、TSUTAYAとのコラボ企画、WOWOWの“発掘良品”第21弾ラインナップ作品「パラダイム」のリピート放送がようやくあったのでエアチェック。古びた教会内で発見された謎の液体を調べるために集められた研究者たちが、次々と怪現象に遭遇するというジョン・カーペンターによるオカルトホラー…過去にDVDを所持してたんだけど、高額で転売できる時期がありましてヤフオクに出品してしまった。2014年にブルーレイ化されてしまったんだけど、そのブルーレイも入手困難のようで、Amazonのマケプレで高額になってるな。

ロサンゼルスにある古びた教会で、老司祭が不思議な柩を発見、中には“緑色の謎の液体”が入っていた!司祭は理論物理学や超常現象の大家バイラック教授を招き意見を聞く。現物を見たバイラック教授は、キャサリン、ブライアン、ケリー、ウォルター、スーザンなど研究者や専門家を招集…教会に機材を持ち込み、泊まり込みで検査をすることに!その頃、教会の周りには続々とホームレスたちが集結、ジッと佇み、教会を見つめていた。さらには複数の虫も目撃される!やがて、柩は700万年前のもので、中に悪魔が封じられていることが判明する!

前述の通り、過去にDVDで見てるんだけど…ブログの過去投稿をあさってもレビューが見つからないところをみると、ブログ開始以前の話なのかもしれない…。前半の内容はちょっと忘れ気味で、後半…教会内で怪現象に襲われるという展開は覚えていたのだが、久しぶりに本編を見直して納得。前半は、研究者たちが、ああでもない、こうでもないと、けっこう“小難しいセリフ”で語り合ってて、今見てもよくわからないわ(笑)でも、途中から…段々と登場人物が減っていき、怪しげな敵に囲まれ、籠城…でも、やっぱり敵が入り込んできたな、いつもの展開。

結局、シュワちゃんの「エンド・オブ・デイズ」とかにも似てるなぁ~とか思いながら見てたんですけど、こちらは集団で悪魔に挑むけど、シュワちゃんは1人で悪魔と戦って、アクションもド派手だという。WOWOWの放送には本編の前後に、斎藤工と映画監督・白石和彌による対談形式の作品解説が入っててさ…ブログで書こうとしていたことを“ほとんど言われてしまっていて”、今さら書いても、パクリやんって言われそうな感じなんだけど…いつものカーペンター特有の不穏な音楽と、虫や液体といった気持ち悪いビジュアルがやっぱりたまらなかったです。

メインヒロインのキャサリンっていう金髪のねーちゃんが、キュートで可愛らしく、一緒に出てくるちょび髭の男といい関係になったりするんだけど…演じているリサ・ブロントっていう女優さん、今から約8年前、53歳という若さで既に他界していた。他にもそこそこのルックスの女優さんが何人も出てきたんだけど…劇中ではみんな悲惨な末路を迎えていた。いつもWOWOW鑑賞作品のジャケ画像はDVDのものをチョイスするんだけど、今回はBlu-rayの方をチョイス…デザインは当時のポスターのものなんだけど、解説でそのポスターが話題に挙がっていたので。


監督:ジョン・カーペンター
出演:ドナルド・プレザンス ジェームソン・パーカー リサ・ブロント ヴィクター・ウォン デニス・ダン


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2018年04月18日

続 拝啓天皇陛下様(1964年)

テーマ:邦画
続 拝啓天皇陛下様

WOWOWで追いかけている“特集:渥美清生誕90年”でエアチェックしておいた「続 拝啓天皇陛下様」を鑑賞…月曜日に放送・鑑賞した「拝啓天皇陛下様」の続編なのだが、1作目を見た方ならご存じの通り、特に話が“続けられるような結末にはなっていなかった”ので…キャラクター性とシュチエーションを踏襲しただけのまったく別のストーリーです。シリーズものだけど、どっちを先に見ても大丈夫というのが、観客のことをちゃんと考えている昭和らしい配慮ですよね。1作目は過去に鑑賞経験があったんだけど、本作は見たことがなかったので、楽しみだった。

貧困の家庭に生まれた山口善助…自分以外の家族とは“拾った魚にあたった食中毒”で死別。親類に育てられるも、ある時、勉強を教えてくれていた美人教師に欲情、強姦未遂を起こして少年院に送られる。懲役を勤め上げ、シャバに出てきた善助だったが、前科者には便所掃除の職しかなく、周囲から蔑まされていた。そんな善助には、近所に住む中国人夫婦しか親しい友人がいなかったのだが、ある日、召集令状が届き、日中戦争に出征。普通の人が嫌う軍隊生活が善助にはとても居心地よく、やがて万年二等兵だった彼は、犬の訓練係を命じられる!

脚本に山田洋次が加わったからか、より“寅さん”っぽさが強くなった印象。“学のない主人公”は…兵隊になる前はろくな仕事もなく、“便所の汲み取り”をやってるんだけど…みんなから“うん●屋”とか“う●この善さん”なんて呼ばれている…いや“臭さがられている”の方が正しいか(笑)この部分の脚本を実際に山田洋次が担当したのかどうかは定かじゃないけど…山田洋次といえば、こういう“臭い話”が好きだよなと。この間、やっぱりWOWOWで見た新作「家族はつらいよ2」も橋爪功が便秘の話ばかりしておったし、小林稔侍も“紙がない”って騒いでた。

シュチエーションはだいたい前作と一緒…字もあまり書けない、読めないような“お馬鹿さん”が、お国のために戦う軍隊こそ天職だと考え、天皇陛下を拝め称えると。前作では初年兵の時に一緒になった戦友・長門裕之との関係に、BL風のマブダチっぽさを感じたりもしたが(実際にはお互いに女好きで、風俗にも通っちゃうので、そんなことはないんだけど)…本作では軍用犬の飼育係を命じられるという、動物映画っぽい要素を加味。戦場での人の生き死にが描かれる一方、主人公と犬のコミニケーションがあるおかげで、戦争映画特有の殺伐さを和らげる。

犬を日本に連れて帰れないとわかった時のやり取りなんかも、それこそ寅さんが失恋した時を彷彿とさせ、コミカルで面白いんだけどホロっとさせる。復員後…元の犬の飼い主に会いに行くんだけれども、これが“とんでもない美人の人妻”でして、魔が悪いことに“夫が戦争中に行方不明になっていた”ことから、お約束の“恋の病”に陥ってしまう主人公…1作目でも子持ちの未亡人に恋してしまうくだりがあった。人妻の気を引こうと“奥さん、奥さん”と献身的に働く(また便所の汲み取りもする!)主人公の姿…だから、本当にこのあたりはまんま寅さんですって。

無茶しすぎて、アメ公と喧嘩、MPに捕まって…“沖縄送り”にされちゃったりするんだけど、シャバに戻った時に、大好きな“奥さん”が出迎えてくれてニッコリ。覚えたての“英語”なんかも披露しちゃって、テンションが高い。でも、案の定…残念なお知らせがありました、“奥さんの旦那が生きてました!”。帰ってきちゃったよ、しかも相手が佐田啓二(中井貴一のお父ちゃん)じゃ、渥美清が敵うはずない。おとなしく諦めて、偶然再会したオツムの弱い女と所帯を持ち、貧乏暮らしが始まる。それでも1作目やその後の寅さんシリーズの事を考えるとけっこう幸せそう。

このままハッピーエンドで終わるのかなと思わせておいて…1作目とパターンは違うけど、やっぱり不幸に落とすのか。ふり幅、急展開な感じが凄い。1作目のラストは、ただただ切なかったんですけど…今回は“リアルに大変そう”だなっていう終わり方でした。主人公が所帯を持つ相手、オツムが弱い女・恵子を演じている宮城まり子っていう女優さんの喋り方(もちろん役作りだと思われる)が…誰かに似てるなってずっと考えてたんだけど、そうかYOUに似てるな(笑)忘れてたけど、最初の方で主人公に強姦されそうになる美女は“極妻”の岩下志麻姐さん。


監督:野村芳太郎
出演:渥美清 藤山寛美 久我美子 宮城まり子 岩下志麻 小沢昭一 南田洋子 浜村淳 佐田啓二


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DVD <あの頃映画> 続 拝啓天皇陛下様







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2018年04月17日

#レディプレ準備完了キャンペーンに当選…ムビチケGET!やった、今度は字幕版で見れるぜ!

テーマ:その他、雑文…
#レディプレ準備完了キャンペーンに当選…ムビチケGET!やった、今度は字幕版で見れるぜ!

先週、試写会で早々と見てきたスピルバーグの新作、話題作「レディ・プレイヤー1」ですが…なんと、なんと映画公式サイトで募集していたTwitter応募懸賞“#レディプレ準備完了キャンペーン”に当選したみたいで…ダイレクトメッセージで当選連絡が届きました。賞品は“前売りムビチケカード(1400円分)”とのこと…ムビチケカードということは、たぶんオンライン券じゃないよね?住所、氏名など送付先のフォーム入力も行ったので、現物が送られてくるんだろうなぁ、たぶん。ペアではなく1人分だと思うけど、基本、1人鑑賞のオイラはぜんぜん問題ない。

むしろ、映画チケットのプレゼントは、ペアではなく…その分、当選人数自体を増やしてくれって、いつも思ってるくらいだし。キャンペーンの内容は、映画公式Twitterをフォローのうえ、自分のTwitterのプロフィール画像を指定の画像に変更するというもの。公式で使っているアイコンと同じ画像を流用するか、またはサイト上で、自分の好きな画像に“VRゴーグル画像”を合成したものを使うか、どちらかでOKだった。当選人数は100名だったけどよく当たったな…応募者が少なかったのか?確かに、リツイートで簡単に応募できる懸賞と違って、ひと手間面倒だけどな。

劇場公開は今週末の20日だけど…公開初日までに届くのだろうか?ちなみに、当選者の応募フォームへの入力は18日が締め切り、期間が短いので要注意、キャンペーンに応募した人は忘れずに自分のTwitterのダイレクトメールを確認してみた方がいいですよ。ダイレクトメッセージには…この手の懸賞でお馴染みとなった“当選権利の譲渡およびインターネットオークションなどへの売買行為は禁止されています”という警告が!そんなことはしないけど…“使用済み”もダメなのかな?あれ、けっこう小遣い稼ぎになるんだけど…こそっとやれば平気かな?

この間の試写会は“3D吹替え版”だったので、もともと余裕があればもう一度“2D字幕版”で見直したいなって思ってたんですよ。試写会の会場だったイオンシネマの3Dは、ちょっと画面が暗めで、映画の楽しみの一つだった…キャラ探しがけっこう大変、2D版で見た方が細部までしっかり見れるんじゃないかなって思ってたんだ(実際に見てないので、どっちがいいかまだ判断はできないけど)…今度は近所のシネプレックスで見るつもりだけど、20日~22日の3日間は開館19周年で入場料金が安くなるので、ムビチケ使うのはもったいない…来週以降かな?





★以下、2018年4月12日の試写会鑑賞時の感想を再掲載★

2045年、荒廃した街で暮らす少年ウェイドは、天才ジェームズ・ハリデーが創り出したVR世界“オアシス”に入り浸っていた。ハリデーは既に故人であり、彼は“オアシス”内に隠された3つの謎を解き明かしたものに、全財産と“オアシス”を譲るという遺言を残しており、プレイヤーたちは日々、遺産をめぐる争奪戦を繰り広げていた。“オアシス”内でパーシヴァルと名乗るウェイドもそんな1人だった…。ある日、アルテミスという美女と知り合い、謎解きの手がかりを掴むウェイドだったが…ゲーム世界を支配しようとする巨大企業IOI社が彼らの前に立ち塞がる!

先に公開されている「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」同様、一部のオタクから「ソードアート・オンライン」のパクリじゃねーかと揶揄されたりもしてるようだけど、どちらかというと細田守の「サマーウォーズ」の方が近いかななんても思ったり。設定はわりかしゴチャゴチャとしてるんだけど、ストーリーに関しては、権力を牛耳ろうとしている悪徳企業相手に、スラム育ちのオタクたちが、現実世界と仮想世界の両方で戦いを挑むみたいな内容でして、そんなに目新しいものじゃないかなと。ただし、“オタク心”をくすぐる映画であるのは確かですね。

事前情報では…「AKIRA」の金田のバイク、「機動戦士ガンダム」のガンダム、アイアン・ジャイアントや「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアン、バットマン、キングコング、「ストリートファイター」のリュウ&春麗、あたりがクローズアップされていて、実写映画も入ってるけど、どちらかというとアニメやゲームのキャラクターが多いのかなって印象だったんだけど…ほんと、解禁されている映像や情報は本当にごくごく一部って感じでして、セリフとかにもいっぱい“固有名詞”が盛り込まれているし、主人公(アバター)がデート時にマニアックな映画コスプレもする。

好きなゲームについての会話の中で、“ゴールデンアイのオットジョブ”とかさりげなく出てきて、腹を抱えて笑いたくなった(007ネタにもなっている!)“オアシス”内の謎解きの一環として…ある有名な監督の有名な映画の中に実際に入っちゃうところなんてもう最高です!色々な映画で散々、同じようなパロディやオマージュを見てきたけど、ここまで完成度が高いネタは珍しい…しかも3Dだし。元ネタのあの映画も実際に3Dにしたら面白そう。ダンスシーンが「サタデー・ナイト・フィーバー」だったが、好みとしては「パルプフィクション」にしてほしかった(笑)

思っていた以上に金田のバイクとガンダムが活躍してくれたのは日本のアニオタとして嬉しい限り…どうせなら決め台詞の一つも、“俺はガンダムで行く!”じゃなくて、“●●、ガンダム行きます!”まで再現して欲しかったかな(笑)または“俺がガンダム”(00の名セリフ!)とか。そのガンダムが、あのテーマ曲(エンドクレジットの使用楽曲に入ってる)にのって登場した、あのキャラクター(?)と一戦交える場面はもう、感動どころじゃない。予告で見た空飛ぶガンダム(マジンガーZみたいという揶揄もあるが)以上に大興奮するのでした。

アニメやゲームももちろんだけど…それだけではなく実写作品に関する知識もけっこう試される映画ですので、本当に“オタク”じゃないと、楽しさは半減するだろう。アバターのキャラ探しは、3Dを1回見ただけだとけっこうキツイ…IMAXの3Dだったらまた違ったかもしれないけど、イオンシネマの3Dは若干、画面が暗めだったので、細かい部分が判別し辛かった。余裕があれば、2Dの字幕版でもう一度見に行って、じっくりキャラ探しをしたいけど、無理だったら将来のブルーレイ発売まで待って、自宅でゆっくり、コマ送りで確認したほうがいいかもな?

古今東西のアニメやゲーム、映画のキャラクターやメカをこれでもかと登場させた本作だが…一番重要なのは、現実世界で“女の尻を追いかける方が大事(あくまで男目線の場合)”ということである。映画を見終わった後に真っ先に思い浮かんだのが、かつて高橋名人が繰り返し発していた明言“ゲームは1日1時間”だ。さすがに、最近のゲームを…1日1時間しかプレイしなかったら、一生かかってもクリアできなそうだから、劇中で主人公たちが導き出した“あの答え”くらいがちょうどいいのかもしれないな。吹替えは、字幕派のオイラでも満足でした!


監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:タイ・シェリダン オリヴィア・クック マーク・ライランス サイモン・ペッグ T・J・ミラー 森崎ウィン


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2018年04月17日

ドラマスペシャル CHIEF 警視庁IR分析室(2018年)

テーマ:日本TVドラマ
ドラマスペシャル CHIEF 警視庁IR分析室

昔は、率先して書いていた2時間ドラマのレビューも…アメブロの“公式ジャンル”スタート以降、色々と面倒になって(一応、映画の話題しか語っちゃいけないというしばりがあるので、言い訳を考えなきゃいけない)、アップを自粛傾向。一番最近だと、お正月に書いた「都庁爆破!」で、それ以来かな?2時間ドラマを見てないわけじゃないんですよ…感想をアップするのが面倒だっただけで。でも、今回は久しぶりに書いてみようかなって気分になった。そんなわけで…日曜日にテレ朝で放送された「CHIEF 警視庁IR分析室」をエアチェックしておいたので鑑賞。

建設会社社長の東金太吉が路上で射殺されるという事件が発生…唯一の目撃者は、タクシー運転手の小田切直人のみだったのだが、小田切は警察への協力を拒否。実は、ちょっと前に…行方不明になっている妻のことで警察に相談を持ち掛けていた小田切。その時の警察の対応に不満があったらしい。警察の記録によると小田切の妻は、既に数年前に事故死しており、どうやら小田切は信じていないようだ。そこで、小田切を捜査に協力させるため…捜査一課長は深町功太郎率いる“IR分析室”に対応を命じる。小田切は過去の事件を洗い直すが…。

特に原作があるわけではなく、オリジナル企画の模様…脚本は「あぶない刑事」の大川俊道、監督が「相棒」の和泉聖治…それこそ刑事ドラマで見かける大御所の2人だが、意外と組み合わせ自体は珍しいのではないかな?他にもあったら、オイラが無知だったということでご勘弁を。原作なしのオリジナルではあるものの設定自体は、花形の捜査一課から見ると“お荷物”のような存在の別動隊が、ハイテク機器を使いこなして、独自に事件を追いかけるという“どこかで見た感”ある内容であり、流行りものに敏感(パクリ)な大川俊道らしいっちゃ、らしいよね。

新宿で起きた会社社長の殺人と、事件の目撃者が抱えている問題が実はシンクロしていたみたいな話。目撃者は、自分の失踪した妻を探して欲しいと警察に相談したんだけど、記録上ではその妻は何年も前に事故死していて、警察が相手にしてくれなかったことを逆恨みし、捜査に協力したくないと。その辺のゴタゴタをなんとかしてくれと、上司からの命令で別室扱いの主人公たちが調べ始めるんだけど…捜査本部も気づいていない、とんでもない事実を掘り当ててしまう。途中、ベトナム人の殺し屋説などが浮上するあたりも、いかにも大川脚本だった。

さすがに「あぶない刑事」のように…警察側が拳銃をバンバンと発砲するようなシーンはないものの、犯人が凶器として銃を使っているので、ちゃんとガンエフェクトをBIGSHOTの納富貴久男さんが担当しているのが嬉しい。適当に手を抜き、単独行動を好む沢村一樹演じるIR分析室・主任とは対照的に、何事にも全力投球な女性の部下、伊藤歩…この2人のコミカルなやり取りもけっこう面白い。「あぶない刑事」でいう町田透(中村トオル)のような青臭さと、真山薫(浅野温子)のお転婆ぶりを掛け合わせたようなキャラクターを伊藤歩がチャーミングに演じていてた。

真犯人…というか実行犯は、インスピレーション、というより“人相”で当たりをつけたら“まんま”だったので笑ってしまった。また、動機面でも“コイツとコイツが胡散臭い”と思ってたヤツが2人とも絡んでたり。事件の鍵を握る“謎の女”前田亜季の死んだ父親を演じてるのが「タッチ」の上杉和也の声優さん(オイラ的には「オレンジロード」の小松くん)難波圭一さんだった。もう1人、地味に懐かしいルビー・モレノが最後の方にチラっと登場…この外人、ルビー・モレノに似てるなと思ったら本人だった。全体的に印象に残る内容ではないが、キャストはわりと好みでした。


監督:和泉聖治
出演:沢村一樹 伊藤歩 尾美としのり 永瀬匡 小林涼子 河西健司 前田亜季 菅原大吉 升毅


★本作の脚本家、大川俊道が関わった劇場映画といえばコレ★




ダブル・デセプション-共犯者-(2000年)→過去の感想はこちら(クリック)

アメリカのLAで日系企業の娘が誘拐された!しかし、それは誘拐事件を警戒していた父親のオザキが用意した替え玉の女性マリアで、本当の娘リサは誘拐などされていなかった。その翌日、ボディーガードの目の前でリサが何者かに誘拐されてしまうのだが…それはマリアの警護を担当していたルークの仕業だった。オザキが替え玉に身代金を払う気がないと知った犯人グループが、ルークに交渉を持ち掛けてきて、マリアを助けたければリサを連れてこいと要求していたのだ!リサは状況が飲み込めないまま騒動に巻き込まれていくのだが…。

これ洋画なのか、邦画なのかという括り分けでちょっと悩む…菊川怜が映画初主演でハリウッドデビューしたというのが当時の謳い文句だったわけだけど、実際は日米合作でして、監督も日本人なんですよ…そう、監督が大川俊道です(もち脚本も)。えっとね、まだこのソフトが置いてあるレンタルショップなんかでは、大抵…“邦画のアクションコーナー”に陳列してあることが多いですね…っていうかツタヤやGEOでは邦画コーナー以外では見かけたことがないです。ということで…オイラ的には邦画だと思っており、前述の通り菊川怜の女優デビュー作となります。

さて、肝心の本編の内容ですが…やっぱりVシネに毛が生えた程度でして、やってることも「あぶない刑事」のワンエピソードみたいな印象が強い。大川俊道といば本職は脚本家で、TVシリーズ、劇場版の多くのあぶデカ作品で脚本を執筆している。この作品も本人が脚本を担当してるので…まぁ、似てしまうのは当然かなと。でもね、劇場版のあぶデカなんかも、途中からハリウッドかぶれの中途半端な作品が多くなってしまったのも事実で…腐ってもアメリカロケをやっているって部分では、こっちの方がまだアクション映画として見れなくもないかなって…。

大川俊道の脚本なんて、所詮ドンパチがメイン…アメリカの役者が銃を持ってる方がビジュアルも自然です。菊川怜が主演といいながら…実際にクレジットのトップは、ボディーガードを演じていた、ルイス・マンディーロ(マンディロア)って役者さん。なんか、どこかで見た顔だなぁって思ったら…この俳優の実兄が「ソウ」シリーズでホフマン刑事を演じていたコスタス・マンディロア。なるほど似てるわけだ。今となっては兄貴の方が有名になっちゃってるけどな。途中、箔づけにカルト俳優のウド・キアーなんかもでてきまして…それらしく見えちゃうんですよ。






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2018年04月16日

拝啓天皇陛下様(1963年):WOWOW録画

テーマ:BS/CS/配信(再鑑賞)
拝啓天皇陛下様

WOWOWで“特集:渥美清生誕90年”が始まる…寅さん、生きてたら90歳なんだ。亡くなってからもう22年、68歳で亡くなってるんだけど…寅さんの役のイメージが強すぎて、“そんなに年いってる”感じがしなかったもんなぁ~。それにしても、渥美清の特集で、あえて寅さんをはずしてくるあたりのWOWOWの拘りはさすが(過去に一挙放送やってるしな)…今回は全5本のラインナップを追いかけるつもり。本日は特集放送のトップバッターを務める「拝啓天皇陛下様」だったが、この作品…オイラは過去に鑑賞経験があり、このブログでも感想を取り上げていた。

家族と死別し、一人寂しく生きてきた、山正こと山田正助。昭和6年、彼は初年兵として軍隊に入隊。軍隊は三度のメシにありつける上、棒給も貰え、そのうえ遊郭では“兵隊さんは半額”ときている。山正にとって軍隊はまさに天国。任期を満了し、一度は除隊する山正だったが、日華事変が始まると、喜んで軍隊に戻ってきた。そのうちに戦争が終わるという噂が流れ、軍隊を離れたくない山正はあわてて最愛の天皇陛下に“もっと軍隊においてくれ”と手紙を書こうとするのだが…初年兵時代からの戦友である棟本博に止められ、思いとどまる。

過去のブログ記事を振り返ってみると、今から約13年前、2005年3月に…中古レーザーディスクで本作を鑑賞していた。あの頃は、近所のブックオフに中古LDコーナーがあって、格安でよく掘り出し物を見つけたもんだ。ブックオフからLDとVHSコーナーがなくなってからもだいぶ経つなぁ~…最近は、家からちょっと離れた所にあるハードオフに行かないとない。えーと、作品の方の感想ですが、その13年前、初見時の感想を要約すると…戦争映画版“男はつらいよ”かと思いきや…戦場に寅さんが紛れ込んだら和製“フォレスト・ガンプ”になったでした(笑)

いや、実際は“そんな奇麗にまとめてない”…上の文言は、今思いついたんだけど、似たような感想を語ってます。映画を見直す前は渥美清の喜劇だってことくらいしか覚えてなかったけど…本編を見始めると、色々と展開を思い出してくる。過去の感想とだいたい重複しちゃうんだけど…当時の日本が置かれていた状況を、時に面白おかしく描きながら、戦争というものがもたらした悲劇もちゃんと伝わってくる。戦前、戦中の日常を一般人の視点で描いたのがアニメ映画「この世界の片隅に」なら、兵士の視点で日常を描いているのが本作のような作品かな?

渥美清が演じる山正という男はキャラクター的には、本当に寅さんのように、“ダメ男”なんだけど、どこか憎めない部分がありまして…色々と応援したくなってしまう。特に、長門裕之演じる戦友の棟本との関係が魅力的…大喧嘩して決別しても、いつの間にか仲直りしている2人の強い絆がたまらなく愛おしい。寅さんって…ある意味、究極の“妹萌え”映画だと思うんだけど、本作は今風の“腐女子”目線でも楽しめるのではないかと、女性に薦めてみたい。タイトルに“天皇陛下”なんて入ってる作品をそんな目で見るのもちょっと不謹慎な気がするけど…。

でも…本編の中には、“下ネタ”で笑いをとるような場面もいっぱいあるので、大丈夫じゃないかな?戦争というものをドタバタな喜劇で笑い飛ばしてしまう一方で…最後で“人間の命”の儚さをしっとりと伝える。やっぱり過去の感想にも書いてる事なんだけど…寅さんがハブに噛まれて命を落とす、テレビシリーズ版「男はつらいよ」あたりもダブらせたくなるんだよなぁ。過去に鑑賞経験があるのはこの1作目のみ…明日の特集ではシリーズ2作目「続・拝啓天皇陛下様」の放送があるので楽しみなんだけど、キャラクターやストーリーに繋がりはないらしい。


監督:野村芳太郎
出演:渥美清 長門裕之 左幸子 中村メイコ 藤山寛美 山下清 高千穂ひづる 西村晃


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2018年04月15日

バーニング・オーシャン(2016年)

テーマ:洋画
バーニング・オーシャン

昨晩、WOWOWでエアチェックしておいた「バーニング・オーシャン」を鑑賞…実際に起きた石油掘削施設での事故を描いたパニックアクション。起きてしまった事故を最小限に食い止めようと奔走する熱血漢あるエンジニアをマーク・ウォールバーグ兄貴が、その上司をカート・ラッセルが演じる。文字通り、海が燃える…火の海と化した施設内で命がけの作業を続けるカート・ラッセルの姿を見ていると、「バックドラフト」を思い出す人も多いだろうな。事故が発生するまでの1時間がちょっと長いけど、ドカンと一発きてからの後半は息つく暇がないアクションの連続。

2010年4月20日の早朝…トランスオーシャン社のエンジニア、マイク・ウィリアムズは家族に見送られ、メキシコ湾沖の石油掘削施設“ディープウォーターホライゾン”へと向かう。そこには上司である施設責任者のジミー・ハレルの姿もあった。施設に到着した一行だが、現場では問題が山積み。安全を重視するジミーと、雇い主であるBP社の管理職職員ドナルド・ヴィドリンは、作業の遅れを巡って口論を繰り返す。結局、ヴィドリンの主張を受け入れざるを得なくなり、作業を進めてしまうのだが、その夜、ジミーが恐れていた重大事故が発生してしまう…。

マーク兄貴扮するエンジニアやその上司のカート・ラッセルなどが、自宅で休暇を過ごした後、仕事場に向かうところから物語は始まる。掘削施設到着後は…専門用語が飛び交う中で、雇い主の大企業に対する不満や愚痴が延々と描かれ、いささか退屈な場面もあるんだけど…この不穏な空気感が、やっぱり後半への大事なタメになっているのだろう。どこかで“ガス抜き”をしないと、大変なことになるという、暗示的な意味合いもあるのかなと思いながら、我慢して接する。とにかく、主人公たちと対立するマルコヴィッチ扮する雇い主側の社員が小憎らしい。

案の定…マルコヴィッチが強引に作業を進めた結果、大惨事が発生する。“泥水を舐めちゃいけない”って感じだよね。一見、大胆に見えるけど…実はとっても精密な現場のシステムに次々と影響が出始め…大規模な爆発事故に繋がってしまう!これがフィクションだったら“おい、ハゲヴィッチ(マルコヴィッチ)なにやってるんだ!”と文句の一つでも言って笑ってしまうところだが…これ、悲しいかな実話なんですよね。多数の犠牲者も出てしまい…この手の実話もののお約束なんだけど、命を落とした人たちを称えるエンドクレジットのテロップを見るのが辛い。

やっぱりあれだけの規模の施設で事故が起きると、どんなことをしても…“なかったこと”になんてできない。被害を最小限に食い止めようと主人公たちが命がけで作業に取り組むが、結局は…仲間と自分の身を護るくらいしかできないという…無念さもジワジワと伝わってきて、けっこう切なかったです。こんなことにならないためにも細心の注意が必要なんだなと。一度、流出し、噴出したものを食い止めるのは困難…まるで“どこかの政権の疑惑”みたいですね。結局、“馬鹿を見るのはいつも下っ端”、力を誇示する人間はろくなヤツがいないって話だよな。


監督:ピーター・バーグ
出演:マーク・ウォールバーグ カート・ラッセル ジョン・マルコヴィッチ ジーナ・ロドリゲス ケイト・ハドソン


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2018年04月14日

7ミニッツ(2014年)

テーマ:洋画
7 Minutes

さっき、昨日、自分で書いた「パシフィック・リム:アップライジング」のレビューを見直しいてたら…“鑑賞日:2017年4月13日”なんて書いてあった(汗)、慌てて“2018年”に訂正。きっと、“こいつ、バカじゃない?日付もわかんないのかよ”って思われてたんじゃないかなぁ…いや、単にタイプミスです(必死にフォロー)。気を取り直して…日本初登場作品をソフトリリース、または劇場公開前に放送するWOWOWのジャパンプレミアにてエアチェックしておいた「7ミニッツ(原題:7 Minutes)」を鑑賞…ぶっちゃけ、今だにタランティーノかぶれな犯罪アクションだった。

高校時代にフットボールの花形選手だったサムは、その後、大学生になって初めて出場した試合で大きな怪我を負い、奨学金を得ることができなくなり、今では地元でくすぶっていた。恋人のケイトはサムの子供を身ごもっており、2人は貧困生活からの脱出を夢見ている。サムはケイトの反対を押し切り兄のマイク、幼馴染のオーウェンと一緒にドラッグの密売に手を染めていたが、警察に見つかったと勘違いしたオーウェオンが勝手にドラッグを処分してしまい、仕入れ元に莫大な借金を作ってしまう。返済期限は48時間。3人は強盗計画を実行に移す…。

上記のような“あらすじ”なんだけど…まず“タランティーノっぽい映画”のセオリー通り、主人公たちが強盗を企てるシーンから始まり、タイトルが指し示すように“たった7分の話”なのに、やたらと過去に話が戻る。強盗を企てる3人組の他、その周りの関係者たちが…事件に関わるまでの様子が紐解かれながら、進行形の話と交差して物語は進んでいく感じ…果たして強盗は成功計画するのか?「レザボア・ドッグス」と「トゥルー・ロマンス」(タラ脚本)を足して、ついでにダニー・ボイルの「トレインスポッティング」の要素も隠し味に入れてみましたみたいな印象。

展開はありがちだし、なかなかメインの強盗シーンが進行しないし、前半はやや退屈なところもあったが、キャラクターの性格なんかが掴めてくると、それなりに面白くなる。高校時代にチヤホヤされ、美人のカノジョ(これまたお約束のようにセクシーなチアリーダー)までいた主人公が…数年後には腹ボテ状態の彼女を働かせ、自分はドラックディーラーにまで落ちぶれ、結果的に強盗に手を染める羽目になる“惨めな”感じが、なんか切なくていいなぁと(ざまぁみろってこと)。“スポーツイケメン”だって、一歩踏み外せば転落人生が待っている(笑)

あと、主人公たちが逃げ出したいくらい、“貧乏ったらしい田舎町”が舞台というのも、あとからどんどんアクセントになって効いてくる。なんせ、仮面を被って強盗だ!って押し入っても…すぐに“お前、●●だろ?”ってバレちゃう。幼馴染とか、知り合いばかりなんで…コソコソやってたはずの“強盗計画”を警官や便乗して金を分捕ろうとする他の悪党がみんな知ってたり(笑)どんだけ間抜けなんだと。まぁ、売捌くはずのドラックを、警察に見つかりそうになって、便所に捨てちゃうような奴らだからね、納得もできるんだけど…中盤以降、ドンパチも増えていきます。


監督:ジェイ・マーティン
出演:ルーク・ミッチェル ジェイソン・リッター ゼーン・ホルツ ブランドン・ハーデスティ レヴェン・ランビン


【Amazonで見つけた海外盤BD(日本語なし)】
Blu-ray 7 Minutes ※日本語収録なし





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2018年04月13日

パシフィック・リム:アップライジング(2018年)

テーマ:18年04月の劇場鑑賞映画
パシフィック・リム:アップライジング

【鑑賞日:2018年4月13日】

前作からもう5年近くも経ってるんですね…日本の巨大ロボアニメと特撮魂を注ぎ込んだ「パシフィック・リム」の待望の続編「パシフィック・リム:アップライジング」の公開初日だったので、シネプレックスの1000円ポッキリ会員デーで鑑賞してきた。前作を見た時は、2D、3D共に吹替え版の上映しかなかったので3D吹替え版を選択したんだけど…今回は字幕版、吹替え版共に2D上映のみだった。オイラの通っているシネプレックス…最近はめっきり3D上映が減りましたね。オイラ的に、そんなに3Dには拘ってなく、むしろ2Dの方が好み…今回の鑑賞は字幕版で。

人型の巨大兵器“イェーガー”を使って、人類の脅威である“KAIJU”を倒してから10年…先の戦いで、自らの命を捧げ英雄となったペントコストの息子ジェイクも、かつては“イェーガー”のパイロットとして訓練を積んでいたのだが、現在は“イェーガー”のパーツ泥棒などで生計を立てていた。ある日、同じようにパーツを盗んでいる少女アマーラと出会うのだが、無許可で“イェーガー”を暴走させた容疑で逮捕されてしまう!その窮地を救ったのは義姉のマコだった。マコの命令で“イェーガー”の訓練教官となったジェイクの前に謎の“イェーガー”が現れる!

映画の詳細な内容・感想を語る前に…昨日試写会で見てきた「レディ・プレイヤー1」に古今東西の映画、アニメ、ゲームのキャラクターがアバターとして登場し、その中でもガンダムが大活躍するということで、情報が解禁されてから色々なところで話題になっていたんですけど…なんと、なんと「パシフィック・リム:アップライジング」にもガンダムが出てます!いや~、びっくり。クライマックスの東京大決戦…あまり東京らしくない近未来の東京に、突如、ガンダム立像(たぶんユニコーン)が写り込む!もしかして、あれはお台場のつもりだったんですかね?

気のせいかなとか、ガンダムそっくりのパチモンかなとも思ったんだけど…ちゃんとエンドクレジットに“GUNDAM SUNRISE”の文字が!やっぱ本物だ!来年でガンダムも40周年…2つのハリウッド大作「パシフィック・リム:アップライジング」「レディ・プレイヤー1」に立て続けに登場したのも、もしかしたら、記念の一環かもしれないですね。ガンダム象が出てきたことで、まったく日本、東京に見えなかったあの場所が、急にそれらしく見えてくる…やっぱりガンダムの力は大きいな。これはもうハリウッドでガンダムを実写化するしかないな(Gセイバーがあるじゃん)。

肝心な内容の方は…決してつまらなくはないんだけど、1作目に比べると“燃える要素”が少ない。前作って、巨大ロボットVS怪獣って構図が一番魅力的だったと思うんですけど…前半は、怪獣がなかなか出てこないし、ロボット同士の殴り合いが多いんですね。読売新聞の記事で、映画評論家の切通理作さんが「トランスフォーマー」みたいになっちゃったっていうような解説をされていて、まさにその通りだなと。ヒロインのアマーラが手製で作った小型イェーガー“スクラッパー”のちょこまかしてる感じは、「∀ガンダム」のカプルみたいでちょっと可愛かったけど。

てっきりキャラ一新かと思ったら菊地凛子と、間抜けな博士コンビがちゃんと再登場…“パシリム”の世界観はそれなりに継承できている。ただ、続編で続投するキャラの扱いは、けっこうセオリー通りな感じでしたよね…ああ、凛子(笑)デモ隊がいるところへ、“立ってるだけでいい”と派遣された主人公のイェーガー“ジプシー・アベンジャー”に思わず“パトレイバーかよ!”とツッコミたくなったが…その後、怪獣ではなく“謎のイェーガー”の襲撃を受け、交戦する羽目になるという展開で、やっぱりパトレイバーのグリフォンを思い出してしまうのでした(笑)

一応ミスリード?なんとなく予想通りでもあったけど…後半はちゃんと“KAIJU”の登場もある。ゴットリーブ博士が、“私が名付けた”と…各“KAIJU”に命名するという、特撮のお約束あたりから、それなりに面白くなってきたかな。最終決戦の地が前述の通り日本だったのも…“なんで日本ばかり怪獣が現れるんだ”という、かつて平成ガメラや「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」で日本特撮が抱えるツッコミどころへの答えを模索した金子修介監督を彷彿とさせる…ハリウッド流のアンサーではないかと思った。でも、最終的には中国に媚びすぎ(笑)


監督:スティーヴン・S・デナイト
出演:ジョン・ボイエガ スコット・イーストウッド ケイリー・スピーニー ジン・ティエン バーン・ゴーマン 菊地凛子


【Blu-rayで前作をおさらい!】
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2018年04月12日

レディ・プレイヤー1(2018年)

テーマ:18年04月の劇場鑑賞映画

【鑑賞日:2018年4月12日】

公開が迫り、だいぶ露出が増えてきたスピルバーグの新作「レディ・プレイヤー1」の試写会に当選したのでイオンシネマ茅ヶ崎へ…今回の上映は3D吹替えバージョン。試写状等にアナウンスがなかったので、何年か前に使用したイオンシネマ専用のクリップ型“マイ3Dメガネ”も持参したんだけれども…入場時に通常タイプの“3Dメガネ”を無料配布していた(そのままお持ち帰り可)…いつもは100円かかるんだけど、今回はサービスだそうです。ただ、これだと、“メガネonメガネ”が辛そうなので…やっぱり自前の3Dメガネを使って鑑賞することにしたよ。

2045年、荒廃した街で暮らす少年ウェイドは、天才ジェームズ・ハリデーが創り出したVR世界“オアシス”に入り浸っていた。ハリデーは既に故人であり、彼は“オアシス”内に隠された3つの謎を解き明かしたものに、全財産と“オアシス”を譲るという遺言を残しており、プレイヤーたちは日々、遺産をめぐる争奪戦を繰り広げていた。“オアシス”内でパーシヴァルと名乗るウェイドもそんな1人だった…。ある日、アルテミスという美女と知り合い、謎解きの手がかりを掴むウェイドだったが…ゲーム世界を支配しようとする巨大企業IOI社が彼らの前に立ち塞がる!

先に公開されている「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」同様、一部のオタクから「ソードアート・オンライン」のパクリじゃねーかと揶揄されたりもしてるようだけど、どちらかというと細田守の「サマーウォーズ」の方が近いかななんても思ったり。設定はわりかしゴチャゴチャとしてるんだけど、ストーリーに関しては、権力を牛耳ろうとしている悪徳企業相手に、スラム育ちのオタクたちが、現実世界と仮想世界の両方で戦いを挑むみたいな内容でして、そんなに目新しいものじゃないかなと。ただし、“オタク心”をくすぐる映画であるのは確かですね。

事前情報では…「AKIRA」の金田のバイク、「機動戦士ガンダム」のガンダム、アイアン・ジャイアントや「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアン、バットマン、キングコング、「ストリートファイター」のリュウ&春麗、あたりがクローズアップされていて、実写映画も入ってるけど、どちらかというとアニメやゲームのキャラクターが多いのかなって印象だったんだけど…ほんと、解禁されている映像や情報は本当にごくごく一部って感じでして、セリフとかにもいっぱい“固有名詞”が盛り込まれているし、主人公(アバター)がデート時にマニアックな映画コスプレもする。

好きなゲームについての会話の中で、“ゴールデンアイのオットジョブ”とかさりげなく出てきて、腹を抱えて笑いたくなった(007ネタにもなっている!)“オアシス”内の謎解きの一環として…ある有名な監督の有名な映画の中に実際に入っちゃうところなんてもう最高です!色々な映画で散々、同じようなパロディやオマージュを見てきたけど、ここまで完成度が高いネタは珍しい…しかも3Dだし。元ネタのあの映画も実際に3Dにしたら面白そう。ダンスシーンが「サタデー・ナイト・フィーバー」だったが、好みとしては「パルプフィクション」にしてほしかった(笑)

思っていた以上に金田のバイクとガンダムが活躍してくれたのは日本のアニオタとして嬉しい限り…どうせなら決め台詞の一つも、“俺はガンダムで行く!”じゃなくて、“●●、ガンダム行きます!”まで再現して欲しかったかな(笑)または“俺がガンダム”(00の名セリフ!)とか。そのガンダムが、あのテーマ曲(エンドクレジットの使用楽曲に入ってる)にのって登場した、あのキャラクター(?)と一戦交える場面はもう、感動どころじゃない。予告で見た空飛ぶガンダム(マジンガーZみたいという揶揄もあるが)以上に大興奮するのでした。

アニメやゲームももちろんだけど…それだけではなく実写作品に関する知識もけっこう試される映画ですので、本当に“オタク”じゃないと、楽しさは半減するだろう。アバターのキャラ探しは、3Dを1回見ただけだとけっこうキツイ…IMAXの3Dだったらまた違ったかもしれないけど、イオンシネマの3Dは若干、画面が暗めだったので、細かい部分が判別し辛かった。余裕があれば、2Dの字幕版でもう一度見に行って、じっくりキャラ探しをしたいけど、無理だったら将来のブルーレイ発売まで待って、自宅でゆっくり、コマ送りで確認したほうがいいかもな?

古今東西のアニメやゲーム、映画のキャラクターやメカをこれでもかと登場させた本作だが…一番重要なのは、現実世界で“女の尻を追いかける方が大事(あくまで男目線の場合)”ということである。映画を見終わった後に真っ先に思い浮かんだのが、かつて高橋名人が繰り返し発していた明言“ゲームは1日1時間”だ。さすがに、最近のゲームを…1日1時間しかプレイしなかったら、一生かかってもクリアできなそうだから、劇中で主人公たちが導き出した“あの答え”くらいがちょうどいいのかもしれないな。吹替えは、字幕派のオイラでも満足でした!


監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:タイ・シェリダン オリヴィア・クック マーク・ライランス サイモン・ペッグ T・J・ミラー 森崎ウィン


【関連書籍はこちら】
メイキング・オブ・レディ・プレイヤー1







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2018年04月12日

今月2件目の試写会…「ママレード・ボーイ」(笑)に当選!オッサンにはきつい…少女マンガ原作だろ?

テーマ:その他、雑文…
今月2件目の試写会…「ママレード・ボーイ」(笑)に当選!オッサンにはきつい…少女マンガ原作だろ?

今日は夕方から、イオンシネマで行われる「レディ・プレイヤー1」の3D吹替え版試写会に当たってるので、お隣の“茅ケ崎”まで遠征予定なのだが…ちょうど1週間後に、地元の“シネプレックス平塚”で行われるau全国一斉試写会の招待状が新たに届いた…自分で応募したので文句を言うのもアレなんだけど、「ママレード・ボーイ」です。タイトルは知ってたけど…なんか、オッサンにはきつそうだなぁ…この間、劇場に行った時に、ロビーで入場待ちしてたら、中学生くらいのキャピキャピしたギャルが置いてあったチラシを見て“ママレ、ママレ”と興奮しておった。

そうか、“ママレ”と略すのがオシャレなのか(いや、別にオシャレじゃないだろ)…。高校生が主人公のラブストーリーらしいのだが、試写状(チラシなんかと同じデザイン)の写真を見て、“ホストとキャバ嬢”にしか見えないのはオイラだけか?“眼がでかいプリクラ写真”みたいな気持ち悪さも感じるし…やっぱりオッサンの見る映画じゃなさそうだな。ただ、オッサン的には最近安売りしすぎな“老けたミポリン”と“トキメキがいっぱい”というキャッチコピーを見て、ファミコンのディスクシステムゲーム「中山美穂のトキメキハイスクール」に思いを馳せたくなるのでした(笑)

そうだよ、オイラだって…正体を隠したミポリンが転校生としてやって来て、主人公(プレイヤー)と恋に落ちる「中山美穂のトキメキハイスクール」に夢中になっていた時代があったんだよ(ちなみに、当時はゲームクリアして応募するプレゼントで、ミポリンのビデオが当たり、何度も友達に借りパクされそうになった)…この映画を楽しみにしている人たちの気持ちが少しだけ理解できたような、やっぱりできないような。あの頃の純真な気持ちを思い出して映画を見に行きますか…監督は、昨年、そこそこ楽しめた「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の廣木隆一監督か。




当たった作品はともかく、今月2件目の試写会当選…東京地区に比べると試写会が少ない神奈川県民としては上出来な方でしょう。現在、オイラの守備範囲のシネコンで受付中の試写会は、今回当たったのと同じauにて募集しているシネプレックスの「50回目のファーストキス」と、TOHOシネマの「恋は雨上がりのように」。あとTOHOシネマのホームページ上で募集している「ワンダー 君は太陽」、イオンシネマで募集している「ランペイジ 巨獣大乱闘」、109シネマズの「妻よ薔薇のように 家族はつらいよ3」あたり、1つでも当たってくれると嬉しいなぁ。

最近は、映画系以外の懸賞も細々と当たってるかな…Twitterで“リツイートするとその場で当たりがわかる系”のプレゼントが流行ってるみたいで、オイラも片っ端から応募してるんだけど(続けてやりすぎると、時々…ロボットと疑われて、アカウントの制限を受ける時ない?)、さっきも“アサヒグランマイルド 1年分が当たる”というキャンペーンに…初挑戦でいきなりあたり”が出ました。さすがに賞品は“1年分”ではなく…一番当選員数の多いD賞“グランマイルド×6本セット(当選人数440名)”だったけど。他にも三ツ矢サイダーやコンビニスイーツも当たってる。


アサヒグランマイルド 1年分が当たるに当たった


長々と書いたけど…実は↑コレを自慢したかっただけ(笑)“ママレ”の試写会よりも…ビール6本の方が嬉しいオッサンでした。オイラの当選傾向として、何千名、何万名っていう大量当選のプレゼントの方が意外と当たりにくいんだよなぁ…当選人数が少ないプレゼントの方が、“当たるわけがない”とあきらめる人が多いんですかね?“タダ酒”ほど旨いものはないので(笑)他にもアルコール系のプレゼントに応募してるんだけど、当選人数が多いものほど、なかなか当たらないですねぇ。そんなわけで、今日はこれから「レディ・プレイヤー1」を見に行ってきます!






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