松田さんのお話 第七回 時間 中編 | 心のエステでセルフラブを育てるセラピスト♪ちえ

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(感情解放)
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松田さんのお話 第七回 時間 中編です。

☆時間 前編はこちら☆

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(授業中?の風景)

さて。
この宇宙はどのくらい前から存在していましたか?

「百何十億年前とか……(by和葉さん)」

そうです。
130億年前、とか、150億年前、とか言われていますね。

では
150億年前、としてみましょう。

客観的な「絶対時間」というモノはない、と言いましたね。

でも、地球が太陽の周りを一周する「時間」、それを「1年」としています。

地球が誕生してから、地球が太陽の周りをまわる速度は
ずっと一定だったでしょうか?

地球誕生時は、「1年」は「2000日」だったという説もあります。

「ビッグバン」とは…
ビッグバンと同時に「時間」が生まれた、という物理学者も居るし、
「いや、それ以前にも【時間】は存在した」という学者も居る。

「ビッグバン」というのは、ある種の「特異点」なんです。

「特異点」っていうのは、
それは何で起きたの?とか、
それ以前はどうだったの?とか
わからないし、聞いちゃいけない
突っ込んじゃダメ、という「点」です。

科学者っていうのは、「特異点」を無くしたいんです。
なるべく「特異点」の存在無しに物事を説明したい、と頑張るんですね。

スティーブン・ホーキングも「特異点を無くしたい」と頑張った人です。

彼は、特異点を無くしたいがために
「虚時間」というモノを持ち出して説明しました。

虚時間:虚数の時間、です。
虚数は、「二乗したらー1になる数」です。

(ちえ注:もうこの辺私の脳みそはまったく理解出来てません…笑)

「虚時間」というモノの存在を、許しさえすれば、ビッグバンは特異点ではなくなるんです。

そもそも「時間」は一方向にしか進まない…
なんていうのは、物理法則の中では、かなり珍しい事、不自然な事なんです。

温度だって、下がったり、上がったりする。
高度だって、上がったり、下がったりする。

両方向に進む方が自然なんです。
(だから、「時間」って、アヤシイ。)

「エントロピーは、増大する方向へ行く」という法則もある。
(エントロピー:物事がバラバラな度合い)

で、宇宙は増大している…らしい…。
(エントロピー、増大中)

「時間」が、物理次元に属しているモノじゃなくて
人間側に属している、ある種の人間原理だとすれば、説明出来ます。

つまり、(スピ界でよく言われているように)「今ココ」しか存在しない。

その時、その瞬間、思い出している「人」の中に、
過去の記憶(過去の時間)が存在しているだけ…という説明。


「パラレルワールド」多宇宙…って知ってるよね?

自分が採用しなかった選択肢に基づいて展開している世界が、
同時にたくさんある…という考え方。

あの時、言えなかったけど、もし、「好き」と言っていたら……
あの時、生姜焼きを食べたけど、もし、西京焼きを食べていたら……
あの時、Aという学校に行ったけど、もし、Bという学校に入学していたら……

という、世界ね。

リチャード・ファイマンさんという物理学者が居ます。
物理学の教科書とか書いちゃうくらいの方ね。

彼は「経路和(ケイロワ)」という考え方を提唱してます。

この「経路和」を元にホーキングは虚時間を考え出したんですけど。

経路和とは、

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↑わかりずらい図ですが…

ある瞬間 から 次の瞬間 までに、考えられる限り全ての経路を通ってきている。

というモノです。

現実は、一本のラインではない。

ありとあらゆる経路を全部通ってきた。





余談
☆リチャード・ファイマンさんは、アイソレーションタンクに入ってました。

私のアイソレーションタンク体験記はこちら♪

☆ビッグクランチ:宇宙の終り方の1つの説。
ビッグバンの逆みたいに、宇宙がどんどん小さくなって、最後「一点」になって、消える説。