こんばんは。
着付けレッスンの二回目です。
講師の先生は京都生活が長いこの方♪
おたかさんです
この日は、レッスン二回目なのに
なのに!!
ジャーーーン
私と、今日も素敵なお着物姿のおたかさんです
(私の帯はおたかさんにしめてもらいました)
着物を着れてしまったのでした~~
凄いよね!?
(教える人がね!)
まだ自分一人では着れないし
帯もまだ自分で出来ないけど…
希望の光が差し込んできました。むふふ。
来週は帯の結び方もやりまーす♪
あ。
ちゃんと、着物の基本のキ、も、座学で教えてくださいます。
着物には「格」がある、というお話。
フォーマルな場に着ていけるのは、絹のみ。
正絹(ショウケン)、とか。
で、フォーマルな場に着ていけるには、
正絹の着物、というだけでなく、
更に条件があって
白生地を織ってから染める、「染めの着物(やわらかもん)」でないといけないと。
「織りの着物(糸を染めてから織る、カタモノ)」は、どんなに高価な着物でも、お式にはNGだそうです。
他にも、既婚女性が着るNo.1フォーマルは、
「黒留袖(くろとめそで)」
上半身には柄がなく、下半身に「繋がった柄(布の縫い目の所もちゃんと柄が繋がってる、の意)」があるもの、
でも、フォーマルな場に「黒」を着ていくもの、という習慣が出来たのは、西洋文化が入ってきてからだから、
伝統的に日本的な場所(天皇家のパーティとか、お相撲さんのパーティとか)には、黒ではなく、
「色留袖(上半身には柄がなく、下半身に繋がった柄のある、色のついたもの)」
を着ていくという暗黙のルールがある、とか。
あとは、上半身に柄のない着物は、そのままだと地味なので、「紋」を入れる事が多いらしいのですが
女性は、嫁いだりして「家紋」が変わることがあるので、
「女性は皆、豊臣家の家紋である、五三桐(ゴサンノキリ)の家紋でオッケーだよ♡( ̄▽ ̄)」
っという風習がある…とか。
(なんじゃそら!!女は全員豊臣家か?!とビックリしました。笑)
他にも、色んな基本の知識や豆知識を教えていただきました。
これで、今後もし、着物を買う時が来ても、変な格付けの着物(こんなん、どこに着ていくのー?!という着物)を買わなくてすみそうです!!
単に柄が気に入っても、着物の「格」が自分の着ていきたい場所に合わなければ、「非常識で残念な人」になってしまうので、
ちゃんとその辺もカバーしていただけて良かったです(*´▽`*)
おたかさん、今回もありがとうございました