新宿退屈男～秘匿の恋情～/愁堂れな　ill.奈良千春

愁堂れなさんの『新宿退屈男』シリーズ新刊です。

今回は碑文谷のお話でした。
かなり驚かされる一幕もあります。
思わず泣きそうになったりしました（苦笑）

私、ユキの兄ちゃん・真紀と王のカプが好きなんですが、
彼らもチラッと出てきて嬉しかった♪
電話越しですけどね（笑）
でも、奈良さんイラストで
二人と白虎・清風が見れるのでルンルンしちゃいました。

なお、このお話の番外編が
『ラブコレ10ｔｈ』に収録されています。

それからこの本の感想は、
終盤の展開について具体的には書いてませんが、
実際に本を読まれると予測がついてしまうかも？
という少々ネタバレ風味になってますのでご注意を。

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∟番外編
　ブラックタイ（ラブコレ4th）　楽園のヴァカンス（ラブコレ7th）
∟スピンオフ
　隷属の闇　花の破片

新宿退屈男～秘匿の恋情～　著者：愁堂れな　イラスト：奈良千春
ラヴァーズ文庫　ＢＬ小説　2014年10月
★★★

新宿退屈男秘匿の恋情 (ラヴァーズ文庫)/竹書房: ￥637; Amazon.co.jp

◆あらすじ（裏表紙）
新宿にある『便利屋の早乙女』の所員・竜野友紀は、仕事そっちのけで、隙あらば蜜事を仕掛けてこようとする所長の早乙女に翻弄されながらも、
ふたりだけの事務所を守ろうと日々奮闘している。
そんなある日、早乙女の親友で、ヤクザの碑文谷が重傷を負って現れた。
「痴情のもつれで刺された」。
その衝撃の一言が大事件へと発展し……!!
これが引き金となり、事務所に関わる面々、『早乙女ファミリー』の内に秘めた恋愛模様も明らかとなる（？）。
騒がしくても大真面目!!
究極のトゥルーラブ。　◆

感想は読メからコピペしたものです。

今回のお話は碑文谷メイン。

碑文谷の母と弟登場で
ヤクザを身内にもつ者の困難が描かれていて
その終盤の展開には、
え？
Ｏ次郎がマジで？
ホントに？
こんなのあり？
と驚愕！

はい、
愁堂さんに見事にシテヤラレタ私であった（笑）

ストーリー的には色々とツッコミどころもあるのだけど、
このシリーズなのでまぁいいかとｗ

それにしても、碑文谷の母親が酷過ぎる。
いくら過去に自分が捨てた子でも、
その子がたとえ自分を苦しめたヤクザ稼業を継いでいるとしても、
この仕打ちはないだろうと。

あまりにぶっ飛んだ解決策とともに納得いかなかった部分ではあるｗ

面白ネタとしては、
早乙女、碑文谷、春野の
学生時代のＢＬ的真相が気になるー((・´∀｀・))ﾝﾌｯ♪

（読了日2014/10/5）

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