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冬のイタリア縦断旅行 その23 6日目その3 ~ケチがつきっぱなしのミラノでしたが、やっと…。~
↓最初から見るときは、こちらの「2007年12月 冬のイタリア縦断旅行」からどうぞ。
イタリア縦断旅行もいよいよ最後が近づいてきました。
ローマのフィウミチーノ空港からイタリアに入り、フィレンツェ、ピサ、ヴェネチアと駆け足でイタリアを縦断してきたイタリア旅行ですが、本日、ミラノのマルペンサ空港からJAL便で日本に帰国します。
ローマではダウンジャケットを着ていると暑く感じる時もありましたが、ヴェネチアやミラノではあまりの寒さで風邪をひくのではないかと思ったこともありましたが、何とか旅行を無事に最終日まで過ごすことが出来ました。
しかし、一筋縄ではいかないこの縦断旅行、まだまだ色々なことがおきます。
ホテルで預かってもらった荷物を受け取り、空港までのバス乗り場に向かいます。
空港行きのバス乗り場は、ミラノ中央駅脇にあります。
スーツケースをごーろごーろ、と引きながらバス乗り場に向かいますが、この当時駅舎の工事を行っており駅内の至る所が通行止めになっていました。
仕方なしに駅の外を歩くことになりますが、舗装が剥げているところもあり見事、水たまりに足を突っ込むことに…。
何とか、空港行きのバスに乗り、ミラノマルペンサ空港に到着です。
空港で、エレベーターに乗ろうとすると、団体客のスーツケースを山の様に積んだポーターに割り込みされて一つ待つことに…。
空港に飾られていた車。
何故か空港では、こんな写真しか残っていませんでした。
但し、悪いことばかりではありませんでした。
この当時、私はまだ上有会員ではありませんでしたが、JALカードはCLUB-Aのゴールドカードを所持していました。
CLUB-Aのゴールドカードを所持していると、海外のチェックインカウンターでは、エコノミークラスの搭乗券所有者でもビジネスクラスのチェックインカウンターを使うことが出来るのですね。
このときエコノミークラスのチェックインカウンターは、団体客で既に30人近くが並んでいましたが、ビジネスクラスのチェックインカウンターは私たちが一番となりました。
この差が後々重要になるのですね。
チェックインが始まり、私たちがまずリクエストをしたこと。
それは、事前に予約した座席を、非常口座席に変更すること。
今でこそ、上級会員となり非常口座席を事前指定することが出来るようになりましたが、当時は普通会員であったため、非常口座席を事前に予約をすることが出来ませんでした。
そこで、空港でチェックインするときに、非常口座席が空いていたらそちらに変更するようにお願いしたのです。
結果…。
OKでした。
ボーイング747-400の2階の非常口座席を取ることが出来ました。(^(ェ)^v
この席は、非常口がそれほど厚くなく、足元がゆったりしています。
これで日本までゆったりと過ごすことが出来そうです。
セキュリティチェックエリアを抜け、出国審査も終えた後にラウンジに向かいます。
このミラノマルペンサ空港は、プライオリティパスが使うことのできる「SALAラウンジ」が何箇所かあります。
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確か、出発ゲート近くに「SALAラウンジ」がありましたので、出発までまったりします。
この「SALAラウンジ」ですが、酒類はウイスキー等のハードリカーや赤や白のワインが中心でビールはありませんでした。
また軽食は無く、スナック類などがある程度でしたが、時間をつぶすには十分な感じですね。
さて、出発の30分前となりましたのでラウンジを出て出発ゲートに向かいます。
しかし…。
(次回、最終回)
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