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↓前回の話はこちら。
その2 1日目その1 ～ローマ行きのB747 JALの機内食～
さて、この時に宿泊したホテルなのですが、実は写真が殆ど無いのです。
もう、名前も忘れてしまいましたが、値段が高い割にサービス、内装ともいまいち。
ローマのカウントダウンは、バチカン広場と決めていましたので、徒歩でバチカン広場まで行くことのできるホテルと決めていました。
また、ホテルへの送迎を行ってくれると言うのも条件でした。
その２つの条件で、カードデスクにホテル探しを依頼しました。
そこで候補として上ってきたのが2件のホテル。
口コミ等を参考にそのうちの1件を選択しましたが、ハズレを引いたかもしれません。
外見はシックなのですが、内装もそれなり。
バスルームの天井にはカビが生えているし、暖房が利きすぎて真冬と言うのに熱帯の様。
その割には、12月30日の夜から1月1日の朝までと言う書き入れ時なので、値段だけは一人前。
とは言っても、条件提示と最終決断は自分で行ったので納得するしか仕方ありません。
つくづく、ホテル選びは難しいと思いました。
なので、ホテルの写真は洗面所のこの一枚だけ。
こんなにホテルの写真が少ないのは、私たちの旅行では珍しいです。
そうそう、ローマに到着した日に、バチカンのサンピエトロ広場に行ってみました。
イルミネーションが綺麗でした。
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さて、前置きが長くなりました。
ここからが本題です。
2日目は2007年12月31日。大晦日です。
この日は、バチカン美術館の見学を行います。
このバチカン美術館は、遡ること１０年前、新婚旅行でローマを訪れた時にも来ています。
しかし、既に記憶の中から大分消え始めていましたのでもう一度、行きたいと思っていました。
ホテルで朝食を取った後、バチカン美術館に向かいます。
まあ、バチカンに近いホテルを選択しましたので、５分ぐらい歩くとサンピエトロ広場に到着します。
スイス人衛兵？
その後、城壁に沿って行けば、バチカン美術館の入り口にたどり着くのですが…。
年末と言うこともあり大行列！
なんと、この日はサンピエトロ広場からずらっと行列が出来ていたのです。
（赤線の部分が行列の出来ていた場所です。）
動画で見るとこんな感じ。
長蛇の行列を横目にどんどん先に進みます。
実は、私たちは事前予約を行っていたのです。
現在では、バチカン美術館は個人客でも予約が出来るようですが、２００７年当時はツアー客しか事前予約を行うことが出来ませんでした。
では、私たちはツアーに参加したのでしょうか？
いえ、入場したらすぐに解散して自由行動可能です。
こういう、個人客を集めて優先入場予約を行い、入場後は解散と言うツアーもどきを現地の旅行会社が企画していたのです。
私は、日本の代理店を経由して、このツアーもどきを申し込んでいたのですね。
小さな業者を使用したために、一抹の不安はありましたがちゃんと予約はされておりました。
指定場所に集合した後、団体でバチカン美術館に入場します。
確か、一人５ユーロ程割高になったと思いましたが、何時間も並ぶことを考えれば安いもんです。
さあ、これから美術館巡りです。
これは、古代彫刻の並ぶ、キアラモンティ博物館の様子です。
（続く）
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