東野圭吾くんの『秘密』を読みました。
 
秘密 (文春文庫)/東野 圭吾
¥700
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前回の百田尚樹くんの『プリズム 』は
多重人格ものでしたが
今回の『秘密』は
人格入れ替わりもの。
 
でも、出来は雲泥の差ですね。
 
もちろん『秘密』が上。
 
娘の身体に妻の意識が移り変わってしまったことに
とまどう中年男性の心理が良く描けています。
 
年頃になって来た
娘の身体を持った妻。
 
彼女とこのまま暮らしてゆくのか。
 
それとも。
 
できれば、主人公の中年男性の恋愛を
もっと描いてほしかったかな。
 
 
評価 ☆☆☆
 
 
これまでに読んだ東野圭吾のその他の本
 
白夜行  ☆☆☆
聖女の救済  ☆☆☆☆
真夏の方程式  ☆☆☆
麒麟の翼  ☆☆☆
プラチナデータ  ☆☆☆
カッコウの卵は誰のもの  ☆☆☆
新参者  ☆☆☆
流星の絆  ☆☆☆☆ 
ゲームの名は誘拐  ☆☆☆
毒笑小説  ☆☆☆
サンタのおばさん  ☆☆☆
 
 
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