東野圭吾くんの『カッコウの卵は誰のもの』を読みました。
 
カッコウの卵は誰のもの/東野 圭吾
¥1,680
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女子アルペンスキー界期待のホープ緋田風美の父宏昌、彼もまたかつてオリンピックに出場したことのある名選手であった。
だが、風美は宏昌の実の子ではなかった。
亡くなった妻がどこからか攫ってきた子、それが風美だった。
ある日、宏昌の元を一人の男が訪ねて来る。
その男こそ、風美の実の父親であった。
彼が、宏昌を訪ねた理由とは……。
 
まったくの季節はずれでしたが、特にスキーシーンが重要な役割を果たしているわけでもないので、気にせずに読めました。
 
相変わらず、安定した上手さを見せてくれます、東野くん。
 
二転三転、そして明かされる意外な真相。
 
でも、それなら、なぜ宏昌の妻は自殺したのでしょうか。
 
そこだけが、ちょっと理解できませんでした。
 
 
評価 ☆☆☆
 
 
これまでに読んだ東野圭吾のその他の本
ゲームの名は誘拐  ☆☆☆
毒笑小説  ☆☆☆
サンタのおばさん  ☆☆☆
流星の絆  ☆☆☆☆
新参者  ☆☆☆
 
 
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