本日ご紹介させていただく本は東野圭吾くんの『ゲームの名は誘拐』です。



ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)/東野 圭吾

¥620
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おれは、取引先の大企業の副社長令嬢を誘拐する。

だがそれは、令嬢もグルになった狂言誘拐だ。

目的は、おれを無能呼ばわりした副社長の鼻を明かしゲームに勝利すること。



良くできた作品です。

ただ、終わり方がちょっと残念かな。

このあと、「おれ」をどうするつもりなのか、やはり殺してしまうのか、それとも仕事のパートナーとして重用しようというのか、そこのところをもう少し書いてほしかったですね。



評価 ☆☆☆



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