我が家の向かいの戸建て住宅が、賃貸月10万円ほどで、ずっと入居者募集をしていましたが…。
新しい入居者が決まったようで、先日
ヨーロッパの雑貨店がオープンしました
住宅街なので、お客さんはほぼ皆無。
年配の店主と話したら、
ネットショップが本業だから、
店舗では全く売れなくていいんだ〜
とのこと。
賃料、年間120万円も垂れ流しでもいいなんて…羨ましいです
普段は中国地方在住で、週末に東京にくる老後生活みたいです
さて、今日は、住宅とお店の兼用住宅について、さらっと書いてみようかなと思います
建物の用途(住宅、飲食店、事務所、病院、学校、映画館…などなどなど)は、用途地域と密接に関係していますが、
用途地域とは…
◾️住居系
・第一種、第二種低層住居専用地域
・第一種、第二種中高層住居専用地域
・第一種、第二種住居地域
・準住居地域
◾️非住居系(商業系・工業系)
*建ぺい率、容積率が、住居系より大きい
・商業地域、近隣商業地域
・準工業地域、工業地域
と分かれています。
用途地域ごとに、建てても良い用途、建ててはいけない用途が細かく定められています。
関連:都市計画図(用途地域)の見方
中でも、第一種低層住居専用地域は、用途が厳しく設定されており、もしこの地域で、雑貨店を開こうとすると…
こちらから引用させて頂きました。
まとめると、
・延べ床面積の1/2以上を住宅
・店舗面積は50㎡以下
であれば、雑貨店を開くことが出来ます。
(ヨーロッパの雑貨が「日用品の販売」かどうか、気になりますが…日用品も販売しておけば大丈夫なのかな?細かいことは役所と相談ですね)
食堂、カフェ、美容院など、家で開きたいという方は、覚えておくと役に立つかもしれません
我が家は、将来ピザ屋を開きたいと思っていますが、非住居系の用途地域(商業系の用途地域)なので、法律上は、家の全部をピザ屋に改修することも可能
その場合、建物の主たる用途が
住宅→飲食店舗
になるので、関係する法律が増え、建物の設備等にお金がかかってしまいますが、余り余る資金があれば、隣地を買収して、隣地まるごとピザ屋にするのも楽しそう〜と妄想だけしています
過去の記事:老後はピザ屋
★我が家の間口3m・細長い家の紹介
(間取り、過去記事のもくじページを作りました)
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