GTR2のレースレポを書くのは久しぶりです。

2/7、芝浦GT鯖で行われたGT500レースのご報告。


零式の日常 

さぁさぁ、またもやってきてしまいました。外車であるマクラーレンに乗るというハンデを背負って、日本車相手にどこまで勝負が出来るかというチャレンジです。(笑)



芝浦GTでは、毎晩練習鯖が立てられているので皆さんレースに向けて練習走行に余念がありません。

私も時間があるときはお邪魔して、本番に向けての練習をしていました。


ところがマクラーレンでの出場が始まったこのシーズン。さすが外車というだけあって、私はここ最近乗れていないレースが多く、マクラーレンというクルマの走らせ方に毎晩頭を悩ませていました。


まぁ具体的に言えば『ダウンフォース』と『タイヤ』なのですが(笑)

そのとき一番悩んでいたのは、いわゆる『一発屋』的な性格から抜け出せないで居た事です。

予選ではかなり頑張って、国産車勢を脅かすようなグリッドを獲得する事もあるのだけれども、

いざレースとなったときにそれが続かない。


このクルマ、ウェイトバランス上私がドライブするとかなりリアタイヤを酷使するんですね。

なのでレース用のセッティングはミディアム/ハードという形にセットしていたのですがそれでもリアの方が減っていってしまい、6~7周するぐらいにはとても収拾がつかなくなってしまう・・・。

現在4-8にしている羽(フロントスプリッターとリヤウィンング)を、

もっと起こしてみたりもしたのですが根本的な解決策にはならず。


なんとかリアタイヤを減らさないような、ドライビングが出来ないのか!

悪戦苦闘しているうちに、レース当日が来てしまいました。



PM21:00、サーバーにJOIN!

練習走行をしつつ、先日まで考えていた事の答えあわせをしてみることに。

セットを変えないでリアタイヤの消耗を抑えると言う事は・・・

自分のドライビングスタイルを少し変えてあげる以外にない。


しかし、リアの消耗を抑えて走ると言う事はイコール、タイヤのグリップを100%使わないということ。

絶対的な速さを犠牲にすることになるのです。それはダメだ!

予選は12番手で終えました。


いざレース・・・だがこのまま行ったところで結果は目に見えていると思った。

レース中盤からスピンしまくりのgdgdレースになってしまうだろう。

それがイヤなら、やっぱりドライビングスタイルを崩さずクルマをいじるしかない!
零式の日常 
決勝目前でのセット変更!大バクチです!

ミディアム/ハードでリアが減りすぎてしまうなら、フロントをソフトにする事でバランスを取ってしまえ。

これならレース序盤は『曲がる』マシンでポジションアップが期待できるし、

レース後半は良い感じにフロントがタレてマシンの挙動はマイルドになる。


念を入れて、リアの羽も少し上げる。4-10だ。
デフォ車でRS-Rに乗るときもたまに使うことがある作戦。これが吉と出るか凶と出るか。


零式の日常 

オープニングラップは無難に切り抜けた。ポジションは4つ上げて8番手。


零式の日常 
ここ最近GTR2に復帰された、Steluxさんとバトル!

国産車だから容易にこちらのインに入ってくるのはわかっている。

だからこそ、外車はコーナー侵入でインに飛び込まれても慌てず、

クロスラインをとって立ち上がり加速で勝負する。


クルマの調子はなかなか良い。フロントがまだ ”残ってる” うちにどれだけプッシュできるか!?
零式の日常 
07年式Zで勢いを見せるzima4649さん。ここ最近ほんと速いです。

外車は立ち上がりでの加速が勝負どころ!

若干zimaさんがイン巻きして失速されたところを交わしてゆく。


零式の日常 
3周目に入ったところで周りの様子もだいぶ落ち着き、クリアラップがとれるようになる。

ここがプッシュのしどころです。

フロントタイヤのグリップも上がってきて、まもなく下り坂に突入するところ。


どうやらソフト/ハードというタイヤチョイスは当たりだったようです。(`・ω・´)

つい先日まであれほど落ち着きの無かったマクラーレンがこんなに大人しい子になるなんて。

リアタイヤのスライドを曲がるために積極的に使用できる状態に、今まさになっています。


ドリフトじゃないけど、グリップ走行でもない。微妙なタイヤのスライドを利用して走るこの感触!

最近よく思うのですが、これってレースシムでもカートでも4輪でも共通するのでは?

レーシングカートにも乗るようになった今、特に自分はそう思います。



零式の日常 

精神的にもよく集中できていて、この3周目からピットインするまでのラップタイムは特に良かったようだ。


Lap3:1:55.026

Lap4:1:55.289

Lap5:1:55.444

Lap6:1:55.553

Lap7:1:56.278

http://shibaura.ddo.jp/SHIBAURA_SGT500/index_004_Sepang-GP.html


6周目には07'ARTANSXのよどさんに譲られる?形で4番手浮上!


零式の日常 
次の周では、ウワサの香港人AGURIさんにも勝負を仕掛けることに成功。3番手へ!

ついに表彰台圏内へ上り詰めた。ここから更にCALIBERさんとkart555さんにも迫りたいところです。


が!ここまで予想以上のペースで飛ばしてきた事で燃料消費が予想以上になっている事が発覚!

7周目終わり。8周目に入るところ。予定より早くピットインになります。


零式の日常 
予定より早めのピットのため、給油量も変更しなければならない。

2周ぶんぐらい余裕をもってピットアウトしました。

すると、1コーナーでsatorukoさんと微妙なタイミングとなり交錯する。

ここでsatorukoさんの前に出てプッシュできなければ確実に厳しい展開になるだろうと思ったので、

タイヤが温まっていない状態でのギリギリのブレーキングでsatorukoさんのイン側に滑り込んだ。


satorukoさん。まさか零式が勝負を仕掛けてくるとは思っていなかったのか?少し体勢を乱す。

これはチャンス!と思ったがそれどころじゃない。

こちらも大きく体勢を乱し、あわやスピン一歩手前の状態!


間一髪で立てなおし、2コーナーを曲がる。

その後もタイヤが温まるまでかなり厳しい戦いを強いられましたが、

なんとかsatorukoさんの前を死守しました・・・



零式の日常 
そこからプッシュを続けると、先ほどバトルをしたAGURIさんが見えてきた。

どうやらピットワークで前に出られてしまったらしい。

ストレートで抜きに掛かるも、AGURIさんの強烈なブロックに少々肝を冷やす。


1コーナーではリヤに軽くこつんと当てられ、またまたあわやスピンの状態に!

本当にヤバかったのはこっちだった。こちらも間一髪で立て直して今度はHunkyDoryさんを追う。


零式の日常 
ハンキーさんは1スティント目の燃料を相当積んで走ることを事前に聞いていたので、

ピットでは確実に前に出られてしまうだろうと予測していた。そうしたら、やっぱり前に行かれてるし;;


気合いのブレーキングでクルマをねじこみ、少々苦しいラインながらも前に出ることが出来ました。


零式の日常 

この時点で私は、ピット前に上のポジションにいた2台。

kart555さんと、CALIBERさんが気がかりだった。今どこにいるんだろう。

どうやらkart555さんはインラップでスピンし大きくタイムロスをしていた。

CALIBERさんはピットワークで必要以上に給油しすぎて、こちらも大きくタイムロスしてしまったらしい。


と、言う事は・・・!?


零式の日常 
14ラップ目。zima4649さんがピットに入ったため、2番手に上がる。


そして15LAP目に入る直前となったとき。

トップを走るtaka&tomoさんがピットに入ったという情報が飛び込んできたのです。


事実上のトップ浮上です!


零式の日常 
そこからは2番手を走るHunkyさんのことだけを考えて走った。どうやらAGURIさんやsatorukoさんとのバトルで思ったほどペースが上げられなかったらしい。


私もミスをせず、安定してラップを刻むのが超プレッシャーでした。(笑)

そして18周のレースを終え、チェッカーフラッグ!


外車が有利になる富士とかでなく。セパンというコースでの外車勢優勝です!



 : : : : : : 


このレースの結果にはほんとに自分でも驚きました・・・

もともと芝浦でのレースでは勝ちを狙いに行っていたわけでもなかったし、

練習鯖でもそれほど調子が良くありませんでしたし。


完全に、決勝直前でのセット変更が大当たりしてしまった格好です。

このレースの半分ぐらいは奇跡で出来ています。(笑)


まぁそのセットを生かせるかどうかも、

如何に決勝で安定して速いドライビングが出来るかだったんですが・・・

モトが安定して速く走れるために作ったセットなので、卵が先か、鶏が先かという論理ではありますね(笑)


外車でも勝てないわけじゃないということを証明できたのは良かったかな。

まぁ、芝鯖以外では私はNSXに乗りますが・・・(笑)


あとがき。


『宇宙人自重してねw』と、言われていた・・・かどうかは知らないのですがw

とにかく速い人を抑えるためにジャイアン鯖管様が提案したハンデだったのが、

そのハンデを跳ね返して勝ってしまったので、

恐怖の特別性能調整がどうなるのかどうか心配でありました・・・


結果。


『まぁ~、いつも出来ることって訳じゃねぇから、いいだろ・・・』みたいな(?)流れで、

通常のウェイトハンディだけで次戦のSUGOにも出場できる事に。


ジャイアン鯖管様最高!!

(おわり)


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ようやっと紹介できた・・・ リリース記念公式レースの動画です。
$零式の日常 

■ニコニコ動画


■Zoome ⇒ http://zoome.jp/zer0siki/diary/11

もともとは、SGT300で紫電の公開記念レースの動画を見て、すごいクォリティだなーって思ったのがきっかけで、GT500 v2.0の公開記念レースは必ず動画にしたいと思ってた。
製作を急ぎつつ、クォリティも高めつつ・・・で臨んだつもりだったけどMYS鯖オートポリスのハイライトに比べればそんなにガツガツ作った方じゃありませんw

だって、今回3週間かかったのをあのときは2日で作り上げてしまったんだもの・・・無理のしすぎでその日の夜爆睡してしまいその後のスケジュールに大きな悪影響を及ぼしたのは、自分にとってものすごいトラウマです(´・ω・`)

一方、映像面に関してはほどほどで切り上げてしまったのでこちらも完璧とは言えない感じ。
まぁ、自分が勝ったレースで動画を作ってしまっている時点で、それほどでもよいと言えばそれほどでもよいのでありますw
ニコニコには私のことを持ち上げるコメントを付けてくださっている方も居ます。しかしながら、私としては気持ちだけでも満足ですm(__)m というよりは、私の事に対して攻撃的な思いを秘めている方が少数?ですが、確かにいらっしゃいますのでwwww
自演と思われてしまうのもアレなので、ほんとに気持ちだけでも頂ければ結構なのですよ。

なにはともあれ、皆様いつもコメントありがとうございます!!動画に限らず。ブログもね。
考え抜かれたカメラアングルとかはなしに、この動画に関してはとりあえず音楽とシンクロしたテンポの良い映像を楽しんで頂ければと思います。

では!

SUPER GT GT500 MOD v2.0 でのレースシリーズが様々なサーバーで始まっていますね!

零式もいくつかに注目して、継続的に参戦して行こうと模索しております。


零式の日常 

■JPN Server @ SHIBAURA GT ⇒ http://shibaurabunko.blog.shinobi.jp/

芝浦GTと言えば、KERS付きハイエース やしんさんマクラーレンが悪名高いwお馴染みとなっているあの芝MODがポピュラーですが、今シーズンに限り?芝MODにはしばしお休みして頂き、新バージョンの

GT500 MODでのシリーズ開催が決定・開幕しています!


さすがGT500の鯖ということで開幕戦の英田は超満員。ここまで人数の多いレースはv2.0公開記念の

お披露目レース以来となるのでサーバー大丈夫?と数人の方から懸念が出ていたほどです。


リアルSGTのシリーズ戦に沿ってイベントを開催していくのは基本的にMYS鯖さんなどと
同じなのでは。決定的に他の鯖さんに比べて個性がある点といえばそれほど思い当たらないですが、

強いて言えば、鯖管様と親しく、コイツは速い!ともくされた方には外車に乗ることが義務付けられる、

速くなくとも乗ることのできる車種がクジ引きによって選定されてしまうという点でしょうかw


よって、私も例に漏れずマクラーレンで中段グループの方にほんのりとオラオラしまくります。ご容赦を!


また、最終戦のコースについてはサプライズがあるかもしれない?みたいです。

ひょっとしたら動画作るかも。



零式の日常 
■JPN-MYS ⇒ http://gtr2mys.blog38.fc2.com/


おなじみ、MYS鯖さんは安定した人気を保っていますね~

タイヤの消耗率がx2とされたので、ミドルディスタンスの耐久レースでも安心して走ることが出来ます。

間口の広いサーバーさんと言えるのでは。通常のレースは125km、たまに200kmレース、

場合によっては300kmレースも開催されるのかな?レースの終了時間は要確認だと思います。


零式の日常 
■JPN-GO ⇒ http://jpngo.blog109.fc2.com/


実際にF1が開催されたコースを中心にイベントを開催していく

というのがユニークなのがこのJPN-GO鯖さん。

15~18周程度、給油・タイヤ交換必要なしという設定のため、毎戦超スプリントの

熱いバトルが繰り広げられています。


第三戦のバーレーン、零式はタイヤマネジメントに苦しみ、

ゴール直前にはsayouさんが背後に迫ってきて、危うく優勝を逃すところでした・・・ 

ハイレベルな戦いを求める方に特にオススメです。


零式は前述の芝浦と、このGO鯖さんに焦点を合わせています。特にGO鯖さんではチャンピオンシップも狙っていたのですが、1/26(火)のインディが非チャンピオンシップレースとなってしまい、その次の日曜日は予定が合わず欠場!2/2(火)もほとんど出られそうになく、早くもチャンピオンシップが怪しくなってしまっています;;

MYSに絞った方がいいのかな・・・



零式の日常 

■DoM鯖SGT ⇒ http://jpngs.blog62.fc2.com/


あのJPN-GS鯖からシフト!当初はデフォ車も扱う鯖でしたが、今はSGT専門鯖である模様。

月曜21:00から、GT500とGT300を交互に隔週開催でSGTのレースを行っています。

GS鯖がもともと初心者向けを打ち出したサーバーであったので、Dom鯖開幕とともにこちらにも流れ込んできた、という方も多くいらっしゃるのではと思います。

ちなみに画像はsa06bさんの動画からサムネイルを拝借。

GS鯖の時に行われたレースです。クールでセンスの良い編集はさすが06さんです。

これはMixtaというコースなのですが、ここはラグナ・セカのコークスクリューやスパのオールージュなど、名物コーナーをふんだんに取り混ぜたカオスコース。 現在のHetter-Pさんの鯖にも通ずる『DoMスピリット』-まさしくふさわしいコース選定だと思いました。

私もなんとかスケジュールを空けて、出たいです!

■ニコニコ動画 ⇒ http://www.nicovideo.jp/watch/sm9368578

■Zoome ⇒ http://zoome.jp/sa06b-gtr2/diary/44




■ALL JPN OSN ⇒ http://osnmotors.blog93.fc2.com/blog-entry-76.html

クラブマンファンも開催が厳しくなってしまっている今、正式な後継鯖はOSNさんになるのかな。

クラブマンメンバー内でもGT500での争いはどんどん加熱中。


その他のSGT鯖さんも続々。なお、今回サーバーロゴは全て無断転載で拝借してきてしまったもの

なので、問題あれば申し付けてくだされば幸いです。申し訳有りません。


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またまた全開の記事から間が空きました・・・。

まだきちんと今年の抱負を書いていないので、このブログで2010年の抱負を正式に書いてみようかと。


まず。今年絶対に達成するのは自分のレーシングカートを購入すること。

去年の秋、スポーツカート耐久に参加させてもらってからガレージCのおかださんとはたびたび相談を重ねてきました。

親から資金面の援助はして貰えないので、必然的に購入に必要な資金は全て自分で稼ぐしかなく、これまで3ヶ月間ほど貯金を続けてきました。

しかしながら自分の稼ぎだけではカート購入まで時間が掛かりそうなので、もう少しだけ資金が集まったら、あとは親に少しだけお金を借りて、カート購入まで持って行く方向でいます。


上に言った事と早くも矛盾してしまうかもしれないけど、少しでも親の手助けを得ようと苦心した結果。

結局購入資金の一部を肩代わりしてもらう事は叶わず、借金という形になりました。

もうしょうがない。これが自分の全力だし、親もこれが精一杯だ。


そして、レーシングカート購入が目標の全てかというと、そうではありません。

本当の目標はその先。『レーシングマシン』でサーキットを走行する以上、タイムとリザルトに拘るのは必然。具体的には、秋ヶ瀬チャレンジカップのSフレッシュマンクラスで優勝を飾る事。


ついに実現しつつあるレーシングカートデビューに内心wktkが止まらないですが、この一年後悔することのないよう頑張っていきたいですね。



さて一方、ここで最近、ある方に指摘されたことでこっちもしっかり考えておかなきゃなぁ・・・と思い、ぼんやりと頭に秘めている事がありました。

それはスポーツカート及びレンタルカート活動についての事。


『スポーツカート耐久シリーズは追うの?』と最近聞かれたことがあって、う~ん、こっちはどうしようかな・・・と軽く頭を悩ませたものなのですが、もちろんお金と時間に余裕があればオートスポーツ杯にも出たい!

でもまだまだどっちに転ぶか解らないと思ってる。

いざレーシングカートをはじめてみて、レーシングカートに集中すべきだと考えるようになればレンタルカートに時間を割くのが勿体無くなってしまうでしょうね・・・。


そうなったらもうレンタルカートは卒業ということになりそうだけれど。

しかしながら、07年に最初に出たBSカップ以降、私はクジ引きで予選順位が決まる耐久レースにしか出ていない。


もちろんAS杯は台数も多いし、AUTOSPORTの雑誌の取材も来るしで華やかではあるけれど、いちレーシングドライバーとしてはよりシビアな腕試しの場を求めています。

2月の下旬に、サーキット秋ヶ瀬としては09年7月以来となるレンタルカートのスプリントが開催される事が決定しているそうです。


このレースに零式は出場することを考えています。

あれから時は流れ、気温さえ高ければ36フラットは余裕で記録できるまでになった。

今の自分なら、スプリントに出場したとしても納得のできるレースができる気がする!なんとなく。


レーシングカートのレースで勝ちを狙い、あわよくばレンタルのレースにも出場して〆のレースを飾りたい。

どっちも充実させることが出来ればいいと思っています。

2010年はまだ始まったばかりだ。

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なんとなんと、今更になってしまいますが、こちらのブログではあけおめの挨拶をしていなかったんですね・・・

改めましてご挨拶。あけましておめでとうございました。うーん。遅い・・・・・・


さてさて、ここで新年を抱負を語りたいところなのでありますが、、、

このブログ上では先に宣言しなければならないことがあります。


2010年初めてのレース参戦は2月21日。

ツインリンクもてぎ北コースで行われるレンタルカートフェスティバルに、

零式の参戦が決定しています!


零式の日常 
 公式ウェブサイト→http://www.sep-ms.com/


レンタルカートフェスティバルは、ツインリンクもてぎ北コースで行われる

スポーツカート/レンタルカートの5時間耐久レースです。

毎年50チーム近くのエントリーを集めるこのイベントは、いわばレンタルカートの日本一決定戦。

私のもとにもガレージC様から参戦のお呼びがかかり、晴れて参戦表明させて頂きました。


レース当日まですでに一ヶ月を切っています。

頑張ってきます。


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このブログ開設からもうじき4年目。

その3年目も個人的にはとても充実した一年でした!


ガレージCさんからのお誘いを受け、スポーツカート耐久レースに参戦したことから、カート活動により積極的になることが出来ましたし、ついで来年の目標もしっかりと定める事が出来ました。

GTR2では今年はROCがあり、私も参加させていただきました。

かなりの反響で来シーズンを望む声もあるようですが、asron hamaさん自信はかなりこの企画で疲弊なされていたようなので、私はあまり来シーズンの開催を積極的に望むわけではありません。

もちろん開催されるなら喜んで参加されるなら、奮って参加させて頂きます!hamaさんさえ大丈夫ならば

いつでもどうぞw場合によっては解説に回っても良い気持ちでいますのでw


そんなわけで、リアル・ヴァーチャル共にとても良い経験が出来た一年だったと思います。

2010年は念願のレーシングカートデビューを目指し、レースシムではSUPER GT GT500v3.0の開発協力に尽力致します。

皆さん、来年もどうか零式を宜しくお願い致しますm(__)m


最後に、09年を象徴する2枚の写真を。

零式の日常 


(2009-10-12/オートスポーツ・スポーツカート耐久シリーズ最終戦にて)



早めに新年の抱負も書きたいな・・・


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3年前から思い描いた機会がついに訪れました!

零式、レーシングカート初体験です。
零式の日常 
AUTOSPORTSスポーツカート耐久シリーズ 最終戦でチームメイトとなったうえださん。

9月のスポーツカート耐久レースではチームリーダー的な役割も務めてくださった方なのですが、そのうえださんのご厚意で、うえださんのレーシングカートに乗せてもらえる事になったのです。


その初走行の日となったのが11月の14日。はじめは11月7日にしようかという話だったのですが、その日はチームが遠征の準備をするということで、スタッフの方が忙しいだろうと言う事から14日に決まったのでした。

スポーツカート耐久からはちょうど一ヶ月程度なのでモチベーション的にも悪くなく、なかなかメンタル的にはコンディションの良さそうな一日になりそうでした。


・・・ですが!そんな気持ちとは裏腹に当日の朝は雨!雨!雨!

横から殴るような雨が叩きつけます。走行は午後からだったのですが、もちろん路面はフルウェットの状態になってしまいました。


零式の日常 
うえださんと、うえださんの会社の知人だというNさん。それから私の3人でサーキット入りです。

私はいずれのことも考えて、走る前の下準備を勉強しながらもくもくとクルマを準備。

その作業工程は素人目にはとても多く、難しく見えて、慣れるまでが大変だと思うのと同時に一人でできるようになるかも少し不安だった。焦らず、言われた事を確実に覚えていこうと思う。

たしかこのときはアルファノ装着・燃料の混合・タイヤのエア圧をチェック~ぐらいの事は覚えてた。エア圧に関しては、2回目の走行のときまずエアの入れ方がなっておらず。うむぅ。早く覚えなきゃな・・・


そしてマシン準備も出来上がり、いざ走行へ!

まずうえださんが様子見のためにマシンに乗り込みます。特に問題が無さそうだったら、次は私が乗ることに。

サーキット入りしたとき路面は完全ウェットだったのですが、走行開始時ぐらいには路面がまだらに乾き始めていたので、少しだけ迷ってスリックタイヤで走ることにしました。ところがこの選択が間違いだったようで、帰ってきたうえださんが一言。


「見た目以上に水は残ってる。タイヤ変えないととても走れない。1コーナーコントロールラインのずっと手前からアクセル抜かなきゃ曲がらないよ!2回目の走行行く?すんごく恐いよw」

しかし。タイヤを変えていたらせっかくの走行時間が減ってしまうと思い、私は強行を決意!

心なしか心配そうだったうえださんを尻目に、私はコースインしていきました。


レーシングカート初走行。

雨スリックです。


これが今思えばあまりに無謀すぎた・・・

レンタルしか経験したことのなかった自分にとっては2st100ccのパワーはまさに恐怖体験と言ってもよかった。

あぁ、一応補足ですがフルウェットです。さらに補足ですが、スリックタイヤです。


クルマを振り回しているつもりはないのに軽々とホイールスピンするタイヤ!アウト側へ『飛んで』いくテール・・・なんとかコースアウトは免れました。2周、3周と無事に周回をこなし、若干のオーバーステアを出したまま4コーナーを立ち上がったところで危険を感じ、ピットイン。ドライバー交代へ。

なんとか無事に戻ってくる事が出来ました・・・



おかださん「どうだった?w」


感想を聞かれる私。

「とにかくパワーがすごいですww」

「あとは、アクセルのバネが弱いのが恐かった。アクセル触っただけでほんとに”飛んでく”し・・・あと、ペダルの位置自体もすごく前にありましたからコントロールが難しいですね」

「それはね。足が悪いww」

「ひいいいいいいwwwww」


ペダルの位置。バネの強さ。これは私にとっては結構切実な問題だった。もちろんパワーの問題もあるのだろうけど、レンタルだったらもっとのびのびと運転できるし、姿勢を乱したときのコントロールも繊細に出来る。あとは、レンタルだったらアクセルオフがもっと素早く出来るのが、このペダル位置ではそれもきつい。しばらくはこのドライビングポジションに慣れることにポイントを置かなきゃな・・・


: : : : : : :


走行二回目ではレインタイヤに換装してコースイン。1コーナー2コーナー。アウトラップを順調にこなした。

スピードにはまだ慣れきっていないが、コーナーへのアプローチはだいぶマシになった。


そのとき私はこのマシンを少しだけ、思うように扱えるようになったと思った。

これが本日最大の失態の始まりでした。


『最終コーナーノブレーキングを少しだけ詰めてみよう』

そう思ってしまったのです。


フルスロットルから減速の準備。ブレーキに『触った』その瞬間!!

曲がる方向とは逆に向きを変えて滑っていく。

『カウンターステア』とか、そんな小細工を考えている余地は無く。

一瞬のうちにタイヤバリアに吸い込まれ、気がついた時にはマシンの至る所に芝が付着していました。


うえださん、ごめんなさい!!

クラッシュした直後にピットに送ったサイン。あまりにも鮮明に頭に焼き付いてる。


最悪。死にたい。

自分のマシンならともかく、せっかく乗せてもらった人のマシンなのに、どういう神経なのだと、ただ自分を責めました。

「体は大丈夫?首がすごい揺れてたから」

「体はどうでもいいです。それよりマシンは?」


うえださんに体を心配される。それよりも私はクルマが大丈夫なのかが心配でしょうがなかった。

「クルマは別にいいんだよwそれよりもコースに砂巻いちゃいけないから掃除はしっかりやろう」


申し訳ない気持ちしかない気持ちしか頭にない状態ながらも、マシンに付いた泥や芝を掃除した。

はやくマトモに走れるようにならなきゃ・・・!


そして走行3回目。これ以降はタイヤはドライに戻して走っていたような気がする。

スピンは2回ほどした。しかし、それほど無理な走りはしなかったのでバリアにクラッシュなんてことはせずに済んだ。って、これは当然だっての・・・


ひとおおり走り方も掴み、アルファノに表示されるタイムを確認しながら、走りを磨いていく。

32秒台後半。そして中盤まで入れた。


ここでドライバー交代をはさみ、再度アタック!

タイヤは温まっている状態だったのでイキナリ飛ばす事が出来た。

1コーナー真ん中ぐらいまではフルスロットル。2コーナーへ回り込むところで、姿勢を乱しそうになるが頑張って強くブレーキングし、2コーナーの縁石をクリッピングポイントにとりながら、滑らかにアウトにラインを孕ませていく。

3コーナーは縁石を越えたらすぐブレーキング。くれぐれも制動中のステアは少なく!

4コーナー、そして最終コーナーを抜けてホームストレートに戻ってきた。


31秒台だ!入った入った。かなり挙動を掴んできたぞ。

そのままのコンディションを維持し、ドライバー交代を繰り返しながらラップを重ねた。

感覚的には数百ラップ。実際には数十ラップだったのだろうがw

黙々と走行を続ける。タイム的には31秒台中盤~後半ぐらい。

この時点で走行時間はもう終わりに近かった!しかし、そんな事はその時は考えていなかったので、構わず自分の限界で走り続けた。


最終的にこの日。レーシングカート初走行で記録したタイムは31.06。

AKMTさんにお話を伺ってみたところでは

「このワケわかんないコンディションで31フラットが出れば上出来だよw俺なんか最初に走ったとき、

 これよりも全然良いコンディション+完全ドライで、31秒前半止まりだったからねw」


ご本人は謙遜されていましたが、AKMTさんは実際この走行日、夢のように速かったです!

これから練習しても追いつけそうにないんじゃないの、って思うぐらい。


でも今回はタイムがどうとかじゃないよね。まずは経験できた事が大事!

うえださん、本当にありがとうございます!

これからなるべく早く、たくさんのことを勉強しなければ!と、

なんとなく舞い上がった気持ちで家路に付いたのでした。



: : : : : : : : :


12/26(土)

2回目の走行日がやってきました。

天候が心配でしたが、雨は降ることは無く。ドライだ!
零式の日常 
うえださん。めいっぱいペダルを前にしてもやっぱり足が届きづらく、シートの内側にゴム製のブ厚いプロテクターを取り付けます。

これでペダルポジションがピッタリになるのだそうです。ゴム製なのでこれ自体がクッションになってくれ、リブプロテクターもいらず、と。


ここでも走る前の準備をおさらいです。

・タイヤの空気圧をチェック。

・チェーンの張りをチェック。 →エンジンマウント位置を調整する。

・燃料を作る。

・ノイズボックスを外す。

・キャブレターを塞いだ状態でセルを回し、燃料をエンジンに吸わせる。(スターター付きエンジンなので。)


このぐらいか。全部一人で出来るようになるか?道は長い・・・




今回は午前中のセッションからの走行。夕方になるまで一日中走ります。

1回目の走行、うえださんは走らないので、私がセッション終了まで走って良いと言う。

ので、準備が出来次第即走行へ。コースインしようとする。


1コーナー。アウトから回りこんで本コースへ入ろうとする。が。

全然曲がらない!片輪を芝生に落としてしまった。


陀角が足りなかったのか?私はそう思っていました。しかし違ったのです。

真冬の気温+1回目のセッションでグリップレベルは私の想像を遥かに下回っており、

私のイメージしたスピードではピットロードすら曲がれないほどグリップが低かったのです。


何かイヤな予感が・・・そう思って2周。やっぱり大丈夫かな・・・?

そう思って、飛び込んだ最終コーナー。


悪夢は再び起こります。

前回とほとんど同じだった。ただひとつ違ったのは、路面。

ドライだから、あのときとは違ってちゃんといけると思ったのだ。しかし、実際には状態の悪い路面で、コンディションは結果的にそれほど変わらなかったのである。


2周を回って飛び込んだ最終コーナー。タイヤをロックさせ、コーナーとは反対向きに一瞬のうちに『飛んで』いった。


デジャヴだ。バリアにぶつからないだけマシだった。

素早くマシンを掃除してまたコースインする。

・・・学習しないのか私は・・・!!


はやる気持ちでコースを周回する。ヘアピンでアウト側の縁石を『越え』て、プッシュする。

その次のラップ。今度はヘアピン、止まりきれずに直進しそうになった。

向きを変え、クルマが切れるまでまって、コースインする。が。その時!


マシンは加速しないで、エンジンだけが唸った。駆動系だ。

ヘアピン外側の一番危険なところにストップしてしまった。


ピットに戻って、焦って走っても得るものは何も無いことを実感させられる形になった。

ヘアピンでアウト側にの縁石を越えたのが原因で、ドリブンスプロケットを曲げてしまったのだ。


ただただ自己嫌悪。初走行のときとおんなじようなスピンをしておいて、スプロケまで・・・

その後の走行でも3コーナーでわずかに縁石に乗り上げた。そのときはすぐにピットインして「大丈夫ですかね?これ・・・」と聞きに言ったのだが、それに対する返答は「大丈夫でしょwまだ走行時間あるからいってきなー」。


チェーンにはしっかりと縁石に塗ってある青い塗料が付いてるんですが・・・;;;結局今度は、微妙に歪んだスプロケにチェーンが耐えられず、切れてしまった。

スプロケ2枚交換+チェーン交換です。


このことに関してはうえださんは「過ぎたことだからあんま気にし過ぎんな」と声をかけてくれましたが、この一連の出来事をこの日はかなり引きずってしまっていたと思う。うえださん本当にゴメンなさい。もっと丁寧に走れるように・・・


さてタイムの方はどうだったのかと言うと。

確かに最初はウェットの時と変らない、もしくはそれ以上に遅いタイムで巡航していたと思う。

しかし、4コーナーと最終コーナーのブレーキングポイントを頭に入れることが出来たおかげでさらに走りを磨く事が出来ました。

調子が良くなってきた事が実感できたのは3回目の走行ぐらいだったのかな。

31秒台はすぐに切り、30秒台で巡航。今年の走り納めということもあり、かなり台数が多くて常に肝を冷やした。

前回の走行ではオーバーテイクをすることも無かったのだが、今回は自分より遅いクルマが何台か居たので、オーバーテイクの感触を掴む事も出来た。


経験地の量としては2回目の方が多かったのかな。ブレーキングポイントを覚えられたのが、走ってる最中すごく快適で。

結局ベストタイムはアルファノ読みで30.28となりました。個人的には29秒台に入れるつもりだったのですが、さすがにそれは目標が高すぎたのでしょう。

AKMTさんらも、29入れたら相当凄いよ、とおっしゃっておられたので、如何に自分が高いハードルを設定していたのかが窺い知れる。


とりあえずは、タイヤが暖まっていないあいだの走りを覚える事。(ウォームアップは3周!)

今回覚えた事、特にブレーキングの感触は重要かな。(4コーナーと最終コーナーはそれぞれブレーキングポイントと思わしきところにラインが引かれている。4コーナーはラインのちょっと手前から徐々に詰めて行き、最終はラインに乗ったところから。)


今回体験した事を確実に体に染み込ませて、次に生かせるようにしたいですね。

今回のような貴重な体験を提供してくださったうえださんには本当に頭が上がらないのと同時に、本当にスミマセンでした;;

タイヤが温まっていないときの走り方。しっかり覚えこませて次に行かしますので・・・;


次はいよいよ目標29秒台か?

いやいやこれから寒さは本番だってのに、それこそ高いハードルでは・・・

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GT500 v2.0 リリースへ向けていくつかの動画の製作に関わりました。


PV。もとはと言えば?9月ごろのことでしたが、やっくんが『リアルSGTの中継OPの音楽を使ったMODの紹介動画なんかよさそうだよね~』というようなことをぽつり。そこで、『じゃぁ私が作るよ!』と製作を買って出たのが事のはじまりでした。

しかしあの時期。9月中旬~10月ごろといえばスポーツカート耐久レースへの出場が決まり、大慌ての時期です(汗)練習やらなんやらで休日には秋ヶ瀬へ行ったり来たり。ROCもまだ閉幕してなかったから動画作りに時間を割くのが大変だったのでした^^;

で、結局製作を急ぎ始めたのが11月の終わりごろ?(汗)サボりすぎだ・・・反省してます。
私がちょっと目を離している隙に、”次のベータバージョンからBNKファイルが入れ替わるようにして~”  ・・・つまり、GTR2を起動したときのオープニングムービーを、私の作るPVと入れ替えてしまおう、というかなり奇抜な案まで出ていたもよう。
これは面白そうだと思った。rFではオープニングまでMODで入れ替わるのは普通だもんね。GTR2の場合、問題はどうやって元に戻すか、だと思うんだけど・・・
結局この計画は今ではなかったことになっているみたい。スルーしててごめんね!私もあのときの会話についていってればこの計画は真面目にプッシュしました。

特に思い出に残ってるのは最後の、'07年SUGOの『あの』スリーワイドを再現したシーン!
今考えれば、よくまぁこんな事出来たなぁと思うけど、やっくん、White tailさんの協力を借りて、頑張って3台のタイミングを合わせました。私がARTA、白さんがTAKATA童夢で、やっくんが宝山クラフト。
既にニコニコのコメントでも突っ込まれてるけど、SCを宝山トムスに出来なかったのはちょっとだけ悔しかったですね。w'07年のSCは当初からv2.0で公開予定ではなかったし、スキンも出来上がってなかったので仕方がなかったんですね。

かくして12月12日。お昼ごろ。
めでたくPVは完成を向かえ、やっくんにも内容をチェックしてもらい、何度かの校正を経たあと晴れて公開へGo!サインが出され、真っ先にニコニコ動画へアップロードを開始したのです。


短い動画だったし、回線もそれほど混雑していなかったからアップロードは驚くほど早かったのを覚えています。
実はこのあと、zoome、Youtubeにも動画を貼ったのですが、こちらはあまり知られていないようですね。Youtube版なんかは言い回しを『PV』から 『Trailer』に変えたりして。
一応リンクは貼っておくので。良かったら見てあげてください。
もっとも、一番最初にPVを見たのがニコニコだという人が多いと思うので、貼ったところで見たいと思う人はそんないないと思うけど、、、

■ zoome → http://zoome.jp/zer0siki/diary/10/

■ Youtube → http://www.youtube.com/watch?v=Nv_3_jkM0UQ



そして、GT500 v2.0関連の動画作成でリリース前の最後の仕事になったのは、HAMA Network用のオープニング動画。基本的には最後の字幕を SUPER GT GT500 v2.0 OFFICIAL FIRST RACE って入れ替えただけなんだけどwこれだけじゃなく、オープニング部分は一番後ろの部分が若干短くフェードアウトされてたりします。
$零式の日常 
(これはただの画像です)
実際にハマさんに渡す用の素材は冒頭の提供読み(HAMA Network,,,Sport!)の部分、オープニング映像、そのあとにBGMとして流す用の音楽と全部繋がっていて、なるべくハマさんの作業を減らしてあげられるようになっています。これはやっくんの発案ですが、文字通りスペシャルエディションですね。

この配信はハマさん共々、本当に残念だったと思う。音声がブツブツ途切れたりノイズが入ってしまったのはマイクの端子部分がおかしくなってしまったのが原因だったそうなのです。
で、終いにはPCオーバーヒートによる配信ストップ。これにはハマさん自身も相当残念がられていた様子でした・・・
USTREAMの動画の出だしも最初、色々調整してるところから始まってるし、、、今後、他の動画サイトにアップロードするような機会があったら、ちゃんと編集かけて手直ししたいですね。

■USTREAM → http://www.ustream.tv/recorded/3250034

しかし見直してみると、MODのクォリティに比べて私の動画のクォリティが残念だなぁと・・・;
字幕ぐらいはもう少しカッコイイのが入れられるようにならないかな。勉強しなきゃ。

マルチレースの記事を書くのはだいぶ久し振りになりますね。

ROC最終戦の記事も結局書いてない。汗

零式の日常 

あれから約1年。SUPER GT GT500 MODのv2.0がついにリリース。

ということで、お披露目レースに私も出場することになりました。

MODの開発ドライバーとして直接関わったメンバーからは零式とWhite tailさん、がぁやんさん、SYORIさんなどの面々も出場。 今回私は、テストドライバーとしてはWhite tailさんに比べればあまり積極的に協力していたわけではないのですが(笑)

予選ではモチロン最上位につけるつもりでアタックを敢行しました。タイムは1:50.5。事前のテストではマルチでも1:50.3は出る事がわかっていたのでイマイチなタイムです。


やはり予選終盤にはRothmansさんが私のコンマ1落ちのタイムを叩きだし、2番手に滑り込んでくる。

WhiteTailさんとは開発ドライバーでフロントローを分け合いたかったのですがこちらは3番手で終了されたようでした。
スタートはペースカーが出てくれないのでセルフローリングスタート。

やっくんにSCを担当してもらい、1周のFLのあとレース開始です。


零式の日常 

▲今回は07ARTAで勝ちに来る方がウジャウジャいました。4台のARTAが上位にw


やっくんによるGreenFlag!の合図と共にレーススタート!

上手くエンジンの回転数がパワーバンドに乗ってくれたので中々の勢いで飛び出すことが出来ました。

零式の日常 

後方ではWhite tailさんがこちらも見事なスタートで2番手へジャンプアップしています。

零式の日常 

更にその後方では多重クラッシュが発生してしまっていました。

がぁさん、SYORIさん等も巻き込まれてしまったようです。;;

零式の日常 

その後レース序盤はWhiteTailさんと好バトル!

配信には映っていたのかな?まだ確認していないから解りませんが。笑

実はレース前には『決勝では手抜いてくださいね。なるべくバトルして配信に映りましょうw』なんて言われていたりしたのです。(笑)

もちろんですがこのバトル時、手を抜いて走っていたなんて事はいっさいありませんでした。(笑)

ミスをしないよう安全に走っていただけですw


零式の日常 

しかし4-5周目あたりのダンロップで、Rothmansさんに押されたのか何なのか?

Whitetailさんはバランスを崩して後退。2番手にRothmansさんが浮上してきました。

零式の日常 

それから2周ぐらい後のダンロップ。イキナリ差が付いたのでどうしたのかなと思ったらこんなことが。

しかし、一発のペースはなかなかのようで、すぐに背後に迫ってきました。


零式の日常 

最終コーナーから私の背後にピッタリとついたRothmansさん。1コーナー、ブレーキング勝負!

私はややイン側のラインからアプローチし、、、
零式の日常 

退いたのはRothmansさんだ。首位キープ。

2コーナー、私も苦しいライン取りになりますが、タイヤのグリップをめいっぱい使っての深いブレーキングでクリッピングポイントになんとか喰らい付く。

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更にRothmansさんは2コーナーへのブレーキが甘く、オーバーランして大きく後退。


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加えてヘアピンでWhite tailさんに追突していたようで、こちらも痛恨のタイムロス。

これで私は大分レース運びがラクになりました。

替わって背後に迫ってきたのはロックスター童夢NSXのさとるこさん。

こちらも好バトル!クルマを横に並べての接戦を何度も展開します。
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一番アツかったのはレース終盤のこのシーン!

スプーン進入でさとるこさんにインに入られ、万事休す!と思いましたが、突っ込みすぎでオーバーランをされ
バックストレートで1位を奪い返す。
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しかし、さとるこさんは直線が速い!130Rでインに並ばれ、カシオトライアングル!


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アウトからの深いブレーキングで、並びかけたままシケインを立ち上がります。

このとき私は当たった??と思いましたがレース後にさとるこさんにお伺いしたところでは大丈夫だったそう。

しかしこのときの併走はヤバかったです(笑)


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さとるこさんが首位の状態でホームストレートを駆け抜けますが、こちらもスリップが効いている。

そのまま得意の1コーナーで前に出ようとしますが、届かない!ダメか?と思いましたが・・・


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さとるこさん。流石に突っ込みすぎだったようで、2コーナーで止まりきれずに失速!

そのままS字でアウトから被せて首位を守りました。
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さとるこさんはその後、ヘアピンで単独スピンを喫し、後退されてしまいました。



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そのままトップでチェッカー!

SUPER GT GT500 v2.0 リリース記念レース、優勝です!



 : : : : : 



あれから1年、私も微力ながら製作に関わらせていただきましたが、本当に感慨深いですね。

鯖オープン直後は08GT-Rにバグが見つかったりと、今までのテストでは見つけることが出来なかったような問題があって慌しかったですが、サーバーにまだ入れる状態のうちに解決策が提示され、それから数時間のうちにやっくんの手によって修正ファイルまでアップロードされてしまった。

いままでやっくんのやってきた事に加えて、イザというときのこの仕事の早さは流石だなと。

このような仕事のきめ細やかさも、ここまでのMODを完成させる事ができた一因なのではないかと思いました。

テストドライブに関しても、途中からWhite Tailさんが加わったのが大きな力になったと思います。

合計で、鈴鹿2000周?でしたっけ?wそれに比べたら私なんか足元にも及ばない。実際最後の数週間は、私は動画製作につきっきりでしたし・・・


モデリングや挙動作成以外にもスキン作成、その他製作に関わられた方々皆さんに感謝感謝ですね。本当お疲れ様でした。

これからレースを重ねていく事によってこのMODのクォリティはいっそう証明されていくことでしょうから。

今後も多くのマルチプレイが行われる事を願っています!


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レース直前の写真をいくつか。

零式の日常 

いよいよ始まる公式プラクティスへ向けて最終調整。


零式の日常 

ピットロード入り口のシケイン。

ここが結構難所で、絶対大丈夫と思ってもついついこつんと当たってしまい、ペナルティをとられるチームもあったそう。私は決勝レース中、ピットロードでのパイロンタッチは一度もしなかったのでひと安心。


零式の日常 

セーフティカーです。

今回のレースでは出番が無かった。


零式の日常 
2ストエンジン搭載なのでレースマシンよりも速いかも?w

本当にSCが入ってくれなかったのは痛かったなぁ・・・





零式の日常 

我々のレースマシン。秋ヶ瀬レンタルの8号車!

午前中のタイムが良かっただけに期待がかかる。頼んだぞ!


零式の日常  零式の日常 




零式の日常 

レンタル耐久ではおなじみ?の、アルファノ。

知らない方に一応説明しておくと、アルファノとはレースシムや実車のスポーツ走行でいうMotecのようなもので、現在のラップのタイム、エンジン回転数、アクセル&ブレーキ開度などがわかるデータロガーツールです。


スポーツカート耐久では自分のタイムをリアルタイムに知る事が出来るのが最大の利点。

ドライバーのモチベーションアップにも寄与するので、

耐久レースを有利に進めるのに欠かせないアイテムです。

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