マルチレースの記事を書くのはだいぶ久し振りになりますね。
ROC最終戦の記事も結局書いてない。汗
あれから約1年。SUPER GT GT500 MODのv2.0がついにリリース。
ということで、お披露目レースに私も出場することになりました。
MODの開発ドライバーとして直接関わったメンバーからは零式とWhite tailさん、がぁやんさん、SYORIさんなどの面々も出場。 今回私は、テストドライバーとしてはWhite tailさんに比べればあまり積極的に協力していたわけではないのですが(笑)
予選ではモチロン最上位につけるつもりでアタックを敢行しました。タイムは1:50.5。事前のテストではマルチでも1:50.3は出る事がわかっていたのでイマイチなタイムです。
やはり予選終盤にはRothmansさんが私のコンマ1落ちのタイムを叩きだし、2番手に滑り込んでくる。
WhiteTailさんとは開発ドライバーでフロントローを分け合いたかったのですがこちらは3番手で終了されたようでした。
スタートはペースカーが出てくれないのでセルフローリングスタート。
やっくんにSCを担当してもらい、1周のFLのあとレース開始です。
▲今回は07ARTAで勝ちに来る方がウジャウジャいました。4台のARTAが上位にw
やっくんによるGreenFlag!の合図と共にレーススタート!
上手くエンジンの回転数がパワーバンドに乗ってくれたので中々の勢いで飛び出すことが出来ました。
後方ではWhite tailさんがこちらも見事なスタートで2番手へジャンプアップしています。
更にその後方では多重クラッシュが発生してしまっていました。
がぁさん、SYORIさん等も巻き込まれてしまったようです。;;
その後レース序盤はWhiteTailさんと好バトル!
配信には映っていたのかな?まだ確認していないから解りませんが。笑
実はレース前には『決勝では手抜いてくださいね。なるべくバトルして配信に映りましょうw』なんて言われていたりしたのです。(笑)
もちろんですがこのバトル時、手を抜いて走っていたなんて事はいっさいありませんでした。(笑)
ミスをしないよう安全に走っていただけですw
しかし4-5周目あたりのダンロップで、Rothmansさんに押されたのか何なのか?
Whitetailさんはバランスを崩して後退。2番手にRothmansさんが浮上してきました。
それから2周ぐらい後のダンロップ。イキナリ差が付いたのでどうしたのかなと思ったらこんなことが。
しかし、一発のペースはなかなかのようで、すぐに背後に迫ってきました。
最終コーナーから私の背後にピッタリとついたRothmansさん。1コーナー、ブレーキング勝負!
私はややイン側のラインからアプローチし、、、
退いたのはRothmansさんだ。首位キープ。
2コーナー、私も苦しいライン取りになりますが、タイヤのグリップをめいっぱい使っての深いブレーキングでクリッピングポイントになんとか喰らい付く。
更にRothmansさんは2コーナーへのブレーキが甘く、オーバーランして大きく後退。
加えてヘアピンでWhite tailさんに追突していたようで、こちらも痛恨のタイムロス。
これで私は大分レース運びがラクになりました。
替わって背後に迫ってきたのはロックスター童夢NSXのさとるこさん。
こちらも好バトル!クルマを横に並べての接戦を何度も展開します。
一番アツかったのはレース終盤のこのシーン!
スプーン進入でさとるこさんにインに入られ、万事休す!と思いましたが、突っ込みすぎでオーバーランをされ
バックストレートで1位を奪い返す。
しかし、さとるこさんは直線が速い!130Rでインに並ばれ、カシオトライアングル!
アウトからの深いブレーキングで、並びかけたままシケインを立ち上がります。
このとき私は当たった??と思いましたがレース後にさとるこさんにお伺いしたところでは大丈夫だったそう。
しかしこのときの併走はヤバかったです(笑)
さとるこさんが首位の状態でホームストレートを駆け抜けますが、こちらもスリップが効いている。
そのまま得意の1コーナーで前に出ようとしますが、届かない!ダメか?と思いましたが・・・
さとるこさん。流石に突っ込みすぎだったようで、2コーナーで止まりきれずに失速!
そのままS字でアウトから被せて首位を守りました。
さとるこさんはその後、ヘアピンで単独スピンを喫し、後退されてしまいました。
そのままトップでチェッカー!
SUPER GT GT500 v2.0 リリース記念レース、優勝です!
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あれから1年、私も微力ながら製作に関わらせていただきましたが、本当に感慨深いですね。
鯖オープン直後は08GT-Rにバグが見つかったりと、今までのテストでは見つけることが出来なかったような問題があって慌しかったですが、サーバーにまだ入れる状態のうちに解決策が提示され、それから数時間のうちにやっくんの手によって修正ファイルまでアップロードされてしまった。
いままでやっくんのやってきた事に加えて、イザというときのこの仕事の早さは流石だなと。
このような仕事のきめ細やかさも、ここまでのMODを完成させる事ができた一因なのではないかと思いました。
テストドライブに関しても、途中からWhite Tailさんが加わったのが大きな力になったと思います。
合計で、鈴鹿2000周?でしたっけ?wそれに比べたら私なんか足元にも及ばない。実際最後の数週間は、私は動画製作につきっきりでしたし・・・
モデリングや挙動作成以外にもスキン作成、その他製作に関わられた方々皆さんに感謝感謝ですね。本当お疲れ様でした。
これからレースを重ねていく事によってこのMODのクォリティはいっそう証明されていくことでしょうから。
今後も多くのマルチプレイが行われる事を願っています!
