
The Flash カメオと今後のDCへの希望
色々と書いてきましたが今回で映画「The Flash」は一旦終了です。
以前の記事は
こちらから辿っていただければと思います。
今回は終盤でのDCキャラクターのカメオ出演に関して、、、
順番は覚えていませんが
出てきたのは
「ジョージ・リーヴスのスーパーマン」
「クリストファー・リーブのスーパーマン」と「ヘレン・スレイターのスーパーガール
「ニコラス・ケイジのスーパーマン」
「アダム・ウェストのバットマン」
「テディ・シールズのジェイ・ギャレックとしてのFlash」
が出てきます。
ほんの少しの登場で劇中の登場人物たちと会話などの絡みの無いカメオでした。
またここでも水面を通して見たようなCGでの演出が否定的な意見が多い賛否を巻き起こす形に。
今回のエズラ・ミラー演じるFlashはテレビドラマのArrow Verseにカメオ出演しています。
Arrow Verseのメンバーが一人も居なかったのは個人的に残念でした。(FlashのテディはArrow Verseにも出ていますが、、、)
またニコラス・ケイジのスーパーマンはスタジオで撮影をしてCG風に処理したとの話もあります。
そんな所に予算使わなくても、、、とは思ってしまいます。(対決していた蜘蛛と合わせたんだとは思います。)
監督のアンディはカメオ出演に関してかなり吟味したとコメントしていましたが他の人でも良かったとも思いますし後の展開を考えると「Batman & Robin」を少し滑り込ませれば少し面白くなったと思います。
各カメオに関しては「他に出し方なかったの??」ってのが筆者の感想です。
エンドクレジットですが、、、バットマン/ブルース・ウェイン役にベン・アフレックの記載がなかったと思われます。
映画冒頭のクレジットに有ったかもしれませんが覚えていません。
カメオ扱いになっているのか、、、個人的ベン・アフレック演じるブルース・ウェイン/バットマンがとても好きなのでこの扱いも残念に感じています。
以下今後のDCへの希望です。
今後のDCは再撮影中と思われる「Aqua man 2」が控えています。
コレで本当に仕切り直してZack時代のキャスティングはZackが関わらない限り登用してほしく有りません。
Snyder Verseファンの攻撃の餌食になるだけだし。
なのでJames Gunn体制になってからDCUの最初のキャラ「Blue Beatle」にはいい成績を残して欲しいと思っています。(実際はJamesの就任前に製作はスタートしていますが)
監督のアンディ・ムスキエティも今回は難しい仕事だったと思います。
度重なるワーナーの親会社交代による路線変更、数回に渡る監督の交代、脚本にも色々と影響され、製作途中でのDCEUからDCUへの移行も有りました。
DCUでのBatman の監督にも任命されたので製作されるのであれば本領発揮して欲しいなとも思っています。
また残念ながら「DC映画の集大成かつ救世主」と銘打った「The Flash」の数字が伸び悩んでいます。
コレを機会にZack Snyderの構想を完走することも検討して欲しいと思っています。
以上です。
また映画のレビューしたくなれば書きます。 お付き合いありがとうございました。
「インディアナ・ジョーンズ 運命のダイヤル」 ネタバレ・レビュー その④ こう有ってほしかった」
「インディアナ・ジョーンズ 運命のダイヤル」 ネタバレ・レビュー 最終回です。
前3回にご興味有る方は是非こちらから辿っていただければと思います。
何やかんや書きましたが結構楽しめた作品です。
ただ鑑賞を終えて「ここがこうならもっと好きになれた」と筆者が素人ながら考えたシナリオを書いていきます。
冒頭の第二次大戦のシークエンスはから1969年の引退まではそのままで、
本作のもう一人の主人公ヘレナ人の物像にをもっと好感が持てるように書いてほしかったです。
特に前半ではキャラ設定に一貫性が無くインディを騙しダイヤルを盗みオークションに欠けて「お金の為なら何でもする」的なキャラだったと思えばいきなりで父の無念を晴らす的な従順な雰囲気を出したりと、、、
何回も脚本を練り直したのか、、、いまいちキャラが定まらずにとても皆のお気に入りになれるキャラに仕上っているとは思えなかったです。
もう少し少女時代の描写として
ダイヤル探求に没頭する父に放置されていた過去
父に対する寂しさをこじらせて意固地に父を越えるべくダイヤルを探して周りを巻き込む的な作り方だともっと感情移入出来たと思います。
引退したインディもこの方が冒険に上手く巻き込めると思います。
壊せと言われたダイヤルを考古学的価値から壊せずに秘密裏に所持し続けるもバジルの忠告に従い片割れは探そうとしなかった、父を越えたいヘレナはインディの静止を振り切りダイヤルを奪って逃走
(倉庫の描写も短縮できるので回収できていない殺人容疑はこれで回避出来ます。)
しかし今作品ではヘレナと父バジルのやり取りが少しの回想でしか描かれず父バジルをどう思っていたかの掘り下げもほとんど有りませんでした。
過去のタンジールでの結婚詐欺もダイヤル探求のヒントを得るためという名目に簡単に置き換えれるはずです。
CIAのザルな身元調査も何とかして欲しいです、、、CIAを全く絡ませず敵一味全員が世界各国に散らばるナチスの残党ならもっとましでした。
途中でインディを助けてくれる潜水士「レナルド」も本作のみの登場であっという間に退場してしまうので思い入れのへったくれもありませんでした。
サラーが所有している船で同行したサラーが死んでしまったり、「魔宮の伝説」でサイドキックだったショート・ラウンドが船長か潜水士として登場しインディをかばい絶命するという展開ならもっと胸熱だったと思われます。
今回の悪役マッツ・ミケルセン演じる「ユルゲン」は全体的に小物感が出ていて好印象の悪役でした。
個人的にはナチスにこだわらずに世界をコントロールしたがる無力な学者ならもっと良かったかなと思います。
今作でのユルゲンの目標は「アドルフ・ヒトラーを殺害し総統になり代わりナチスに勝利をもたらす」というものでしたが、、、
インディに「時間を遡ってどうするナチスの勝利か?」という問にもっと面白い答えも出たんでは無いかな?と思ってしまいます。
「ナチス??そんな小さな組織はどうでもいい、、、このダイヤルで歴史は私の思うがままだ。」
これで今まで従ってきたナチスの部下も裏切る事になって終盤であらたな三つ巴戦にも持っていけます。
またタイムスリップする方法も空に浮かび上がる渦に飛び込むなどではなく
ダイヤルを完成させると時空の狭間のような空間が発生
時間と場所を任意で選べるような仕組みにして
改変したい時代に行こうとするユルゲンがダイヤルの操作をミスり
自分だけ時間が急激に進み一気に老化して骨も残さずに服、時計など装飾品は残り身体だけ跡形もなく消滅するという
「最後の聖戦」のオマージュでも良かったと思います。
インディの手元に来たダイヤルで息子の出征を止めるべくダイヤルを操作しようとしている所を
背後から時の旅人であるアルキメデスに歴史改変を思いとどまるように説得されるという展開の方がいいカタルシスになり船上でのヘレナとのやり取りの伏線回収にもなったんじゃないかと妄想してしまいました。
(息子を救いたいというインディの訴えに「Let it go」と最後の聖戦での父のセリフと被せても良かったかもしれませんが少しオマージュが過ぎるかもしれません。)
この描写があると「運命のダイヤル」はアルキメデス存命時に起動した事実も残るしバジルが危険だから片割れのダイヤルも壊してくれとインディに懇願した理由にもなります。
アルキメデスは残ったユルゲンの腕時計を記念として身につけ
インディ達を元の時間に戻し自分は歴史の通りの運命をたどるべく古代ギリシャに帰るためにダイヤルを弄りながらインディ達に別れを告げる。
フィナーレとして何とか心を落ち着かせたマリオンがインディを尋ねて旅の顛末を聞きながら
レイダースのオマージュのやり取りをするという結末を妄想しながら今回のレビューを終わりにします。
ありがとうございました。
P.S 今作はあの戸田奈津子 女史の翻訳の字幕なので別の翻訳者なら印象は変わった可能性があります。
「インディアナ・ジョーンズ 運命のダイヤル」 ネタバレ・レビュー その③
前回に引き続き「インディアナ・ジョーンズ 運命のダイヤル」のレビューを続けます!!
前回以前はこちらから辿っていただければと思います。
銅板の本当のヒントからインディ・一行はシチリア島に向かいます。
ここで洞窟探検の準備をしていると時間差で到着したユルゲン達にヘレナの相棒テディが捕まってしまいます。
テディはダイヤルのヒントを知っているから殺されないとユルゲン一味を追いかける事を諦めインディ達はアルキメデスとダイヤルの片割れが眠る洞窟に先回りしてダンジョンを進みます。
崖を登っていると加齢の為か登るのがつらいインディをヘレナが過去の冒険を回想するインディを追い抜きます。
ここの描写はインディ(ハリソン・フォードのインディ引退)の引退をダブらせる事になるので個人的には好きでした。
しかし、、、このダンジョン、、、全然スリル感が有りません、、、まるでRPGをイージーモードで進むかのように難なく進んでいきます。
ユルゲン一味とテディも洞窟に到着しダンジョンを進みます。
途中で逃げることに失敗したテディが巨漢の男と手錠で繋がれます。
ここで機転を利かせてテディは再度逃亡し巨漢の男に追いかけられます。
水中で手錠と巨漢の男を鉄の格子に繋げて逃亡は成功、、、おそらく巨漢の男は溺死のコースですが明確な描写は有りませんでした。
インディの過去シリーズでは巨漢の敵はたいてい惨たらしく死んで行くので溺死はややソフトな印象でした(苦笑)
ちなみに
1作目のレイダースではドイツ人の巨漢兵士がインディと戦闘中に飛行機のプロペラに巻き込まれ、、、
2作目の魔宮の伝説ではインド人の巨漢兵士が岩の粉砕機に巻き込まれ、、、
3作目の最後の聖戦は巨漢の敵は居なかったような、、、
4作目のクリスタル・スカルの王国では背の高いソ連の兵士がグンタイアリの集団になぶり殺されと、、、
話をダンジョンに戻し
インディは魔宮の伝説のような虫の大群をすんなり通り抜け、、、アテナ像の前で簡単な謎解きの後で、、、
遂にアルキメデスの墓を発見します。
墓にはダイヤルの片割れを抱くアルキメデスが、、、
ヘレナが棺桶の彫刻にプロペラ機を発見し、インディはアルキメデスの腕に腕時計が巻かれている事を見つけます。
明らかに紀元前では考えられなかった物を所持しあり得ない機関の兵器が掘られている棺桶を見せられて、、、
アルキメデスの「ダイヤルの時空を旅する能力」は本物で彼は「時の旅人」だったのか!?と筆者はここで「時を旅するアルキメデス」とインディ達の出会いに期待しました。
ここでユルゲン達も墓に到着しテディも少し遅れてユルゲン達に一撃を加えます。
ダイヤルの争奪戦が始まりインディは撃たれて負傷しながらもヘレナとテディを逃がすことに成功するもユルゲン達に連れて行かれます。
ユルゲンは2つダイヤルを組み合わせ「運命のダイヤル」を完成させ飛行場に到着します。
ここでナチスの残党たちが飛行機の準備をしていますが、、、「今までシチリアにダイヤルの片割れが有るとはわからなかったのになぜこうも準備が良いのか?」と突っ込みたくなりましたが、、、我慢しました(笑)
飛行機が飛び立つ間際に追いかけてきたヘレナはバイクに跨りなんとか潜入に成功、テディはタンジールで説明を受けていた即席の操縦法を駆使してセスナ機で追いかけます。
ユルゲンはナチスの制服に着替えダイヤルで計算し過去に飛び立つ準備をしますが、、、
まず直前でアルキメデスが腕に巻いていた時計と似た物をユルゲンが巻いていたのでここで何らかの状況でアルキメデスに出会う事が示唆されます。
「ダイヤル」って弄くればその場から好きな時間と場所に行けると思っていた筆者はダイヤルで「空に現れた時空の切れ目」まで飛行機で飛んで行き飛び込んで目的の時代に行く的な描写に、、、「じゃあ飛行機や移動手段に乏しい紀元前のアルキメデスに時空の旅は無理だ」とちょっとガッカリしました。
飛行機が時空の切れ目に飛び込む寸前に「アルキメデスは大陸大移動を知らない、、、それを計算に入れないと任意の時代には飛べないぞ」と指摘するインディの言葉に少し迷いながらも作戦中止の決断を下しますが時既に遅し、、、
時空の切れ目に吸い込まれてタイムスリップしてしまいます。
ここでも筆者は「ダイヤルの使い方」がよくわかりませんでした。
「正しく計算していた場合は別の場所に時空の切れ目が現れるのか?」
「正しく計算すると別の方向から時空の切れ目に突入しないと行けないのか?」
何かしらの解説が今後発表されたら良いのですが、、、
タイムスリップした一行は海上戦が繰り広げられ任意の第二次大戦の時間に無事に移動できたと一安心した矢先、、、
紀元前の装備や船が戦っている事に気づき、、、
紀元前にタイムスリップし映画の冒頭付近でインディが授業せ説明していた「シラクサの防衛戦」を目撃します。
場面は切り替わり未完成のダイヤルを手にする古代ギリシア人が映ります。
アルキメデス本人でした。
紀元前の時代を翔ぶ飛行機を目にするやいなや衛兵の忠告を聞かずに外に飛び出して行きます。
古代ローマ人達からユルゲン達は攻撃を受けインディとヘレナは既の所でパラシュートで脱出、飛行機は墜落しユルゲンの残された部下は最後を迎えます。
墜落現場にアルキメデスは到着し死亡しているユルゲンから時計を回収します。
パラシュートで離れた所に着地したインディとヘレナは目の前で繰り広げられる「歴史」そのものに目を奪われます。
ローマ人に襲われギリギリの所で到着したアルキメデスと衛兵に救われ2000年の時を遡って来たとダイヤルをアルキメデスに見せます。
ここでアルキメデスは「あなたはいつでも私に会えたのだ」と発言しますが少し首をかしげました。
哲学的な言葉だったのか、ダイヤルは「いつでもどこでもドア」的な物として開発していたのか、、、
セスナ機に乗って追いかけてきたテディもセスナ機で偶然寝ていたパイロットの協力の下で無事に着地します。
帰ろうとするも年老いて息子に先立たれ離婚寸前の現代に居場所が無いと感じていたインディは「この時代に残る」と言い出します。
作者はアルキメデスの墓で眠っていたのは実はこの時代に残ったインディだったのでは??
という展開に期待しましたが、、、説得が無理だと思ったヘレナに殴られ気を失い無事に現代に戻ります。
目が覚めるインディにヘレナはバツが悪そうに挨拶します。
机の上には「ダイヤルもしっかりと置かれていて」
筆者が期待したアルキメデスが実際に時を旅したという描写は有りませんでした、、、
インディのアパートに無事の帰還を祝うべくサラーと孫たちも到着し最後に、、、テディと別居中のマリオンも登場します。
「あなたが戻ったと聞いて、、、」とセリフがありますが、、、
逃亡したのはテレビの報道で知ったのでしょうが逃亡の原因の殺人容疑はどう晴らすのかが心配です、、、
最後に第一作のレイダースのやりとりのオマージュがあり映画は締めくくられます。
次回の「こう有ってほしかった」編で最後にレビューを終わります。
「インディアナ・ジョーンズ 運命のダイヤル」 ネタバレ・レビュー その②
引き続き「インディアナ・ジョーンズ 運命のダイヤル」をレビューします。
前回はこちらから遡ってください。
タンジールに着く前にインディが飛行機で窓の外を見ていると過去にフラッシュバックします。
「アルキメデスのダイヤル」の能力の研究、片割れを探す調査で取り乱す親友バジルをなだめるインディ
バジルは手元に有るダイヤルが世界の秩序を乱すから壊すように促しますが、、、コレも唐突すぎてなにか引っかかりました。
そもそも使われた実績が有ったのかどうかの説明が無いし危ないものなら片割れも探さないほうが良いと思うからです。
その場には父を心配そうに見つめるヘレナも居ます。
「ダイヤルを壊す」約束をしてバジル邸を後にするインディ、ハットを忘れますがヘレナが届けてくれます。
「向こうについたら連絡する」とヘレナに約束するインディでしたが二人が顔を合わせたのはその日が最後でした、、、インディを見つめるヘレナの顔がフォーカスされて、、、
場面は別の便でタンジールに向かう現在のヘレナが窓から外を眺めている切り替わります。
このトランジションはとても良かったです。
タンジールでの簡易オークション会場で元婚約者と案の定トラブルになりマッツ・ミケルセン演じるユルゲンの一団も到着し三つ巴になります。
トゥクトゥクのような簡易な車でのカーチェイスになりますが、、、
ここがまぁ、、、CG全開なのはいいんですがカット割りのせいなのかスリリングさに欠け筆者としては早く終わって欲しかったです。
トゥクトゥクもなんであんなに丈夫なのか、、、
トゥクトゥクもなんであんなに丈夫なのか、、、
既の所でダイヤルを奪いそこねたインディ達、、、片割れのダイヤルを探すべくヒントになる蝋板を探しに行きます。
ユルゲン達は身分を偽りCIAと共に行動しているのでアメリカへの帰国を促されますが断固拒否、、、
ここでナチスである事を自ら告白しCIAのエージェントを射殺。ユルゲンだけならまだしも他にも数人いつも取り巻きがいるのにCIAの身辺調査能力がザル過ぎます。。
また事の顛末を知っているCIAのエージェントが殉職したためにインディの殺人容疑を晴らしてくれる人が居なくなりました。
インディ達に場面が切り替わり地中海に沈んでいることを突き止めた一行はインディの旧友の潜水士レナルドを訪ね助けを求めます。
ここでアントニオ・バンデラスが登場します。
ここでアントニオ・バンデラスが登場します。
潜水の準備をしている夜にインディとヘレナは「ダイヤルの能力」が本物で時間を移動出来たらいつどこへ行って何をする?
とやり取りがありインディは「息子の出征を止める、、、死ぬことになり、、、母マリオンは悲観に暮れて俺たち夫婦の結婚は破綻に終わってしまうと、、、」
このセリフにはぐっと来るものが有りとても好感が持てました。
意外とスムーズに目標に到着し唯一の生涯は蛇のように見えるウツボという、、、まぁなんというか中途半端な冒険でした。
ユルゲンの登場で一行は拘束されます。蝋板を解読するように追い詰められるインディは頑なに拒否しますが、、、
レナルドが撃たれて命を落とすとヘレナが「私がやる」と手を上げます。
アントニオ・バンデラス演じるレナルドですが、、、本作だけのキャラであっという間に退場してしまうのでエモーショナルさに欠けてしまうしヘレナもどうせならレナルドが撃たれる前に手を上げて欲しかったです。
蝋板を解読した所でヘレナが起点を効かせて一行はユルゲンが乗ってきたボートに乗って脱出。
なんとか奪えた蝋板が重いことに気付き火を起こし中から銅板が出てきます。
ここで片割れのダイヤルの真の隠し場所がわかりますがユルゲンが双眼鏡ですべてを見ていて蝋板が示した方向とは違う所に向かっているとバレます。
ユルゲン達が取り残された船は炎上して立ち往生しているので離れてから方向転換して欲しいものです。
、、、次回に続きます。
「インディアナ・ジョーンズ 運命のダイヤル」 ネタバレ・レビュー その①
無事に劇場にて「インディアナ・ジョーンズ 運命のダイヤル」を鑑賞しました。
ツッコミどころは満載でしたが、、、楽しめるところも有りました。
以下遠慮なくネタバレしますので、、、未鑑賞の方はお気をつけください。
冒頭は第二次大戦末期に若かりし頃のインディが「運命のダイヤル」を手に入れる所から始まります。
過去の映像も使いながら新たにハリソン・フォードに演技をしてもらいVFXで若返らせる手法が取られたシークエンスでした。
アクション、ややコメディタッチなスタントは正直ここが山場だったと思います。
インディの若返り処理は違和感を覚えましたが、、、全速力の汽車の上で戦うのに自慢のハットの外ブリムが微動だにしなかったカットもあったので、、、そこは頑張ってほしかった。
後マッツ・ミケルセン演じるフォラー博士、、、確実にあの打撃で死んでないとおかしい、、、他の退場の仕方を考えて欲しかった。。
なんとかダイヤルを手にいれ友人のバジルと会話をしながら場面が切り替わり
1969年 月に着陸した宇宙飛行士達のパレードが開催され浮かれている街を定年退職予定のインディが職場の学校に向かいます。
若い頃は学生に誘惑されるほど人気だったインディも今は学生がほぼ全員退屈そうに居眠りをするしまつ。
シラクサ(シュラクサイ)包囲戦の講義、、、ほとんどの生徒が答えられない中で積極的に回答する女性が一人、少しやり取りのあと外部の生徒がパレードが始まったとテレビを持ち込み講義は強制終了。
講義室を後にし職員室で引退を祝ってもらいますが、、、「ここはテストに出すぞ」と講義で言ってたのに引退??
前祝いなのか?とここで疑問に。
場面は切り替わり一人バーでウィスキーを煽るインディに講義中熱心に答えた女性が話しかけます。
冒頭で冒険を共にしたバジルの娘ヘレナでした。「運命のダイヤル」の所在でやり取りがあり倉庫へ行き現物を見せている中
今作はこの「ヘレナ」が鬼門でした。行動と言動、背景がめちゃくちゃで狂言回しにするには全然感情移入出来ませんでし。
謎の集団がインディ質を襲います。ヘレナがダイヤルを奪って一人逃走しインディはなぞの集団が犯した殺人の罪の濡れ衣を着せられるとこに、、、
テレビ報道で追われる身になったインディを旧友サラーが救います。
空港に送り届けるも手配中のインディの名をサラーが空港で大声で叫んだりインディがすんなり飛行機に乗って国外に出たりと、、、ツッコミどころ満載でした(苦笑)
タンジールに舞台は切り替わり見つかっていないもう半分の「運命のダイヤル」を見つけてインディはまた第一線に復帰するのよ的な事を言っていたヘレナが「運命のダイアル」をオークションに出しています。
その会場も自分が結婚詐欺をした男の父親が経営するホテルです、、、荒れること間違いなし、、、
そしていつこのオークションを仕込んだのか、、、
次回に続きます。