現在加工途中で未完成の案件が約20件もある一方で、作業停滞により投稿が滞る事態に陥っていました。今回は、加工が昨年11月で止まっていた羽衣線用のクモハ123-5/6に連結するサハ103-758(元サハ101-140)の残作業を行うことにしました。
サハ103-758の前回最後の状態です。プラ板で塞いだ戸袋窓の隙間をパテ埋めすることと、クーラー横に接着したランボードからはみ出した接着剤の除去が、作業として残っています。
戸袋窓を埋めたプラ板表面は、側板と面一になるように接着した筈だったのですが、一段低くなっている箇所もあり、外周の隙間のみならず戸袋窓部分の全体にパテ盛りすることにしました。十分に乾燥させてから削って平滑化します。
屋根板で、クーラー横に接着したランボードからはみ出した接着剤は、フィニッシングペーパー(紙ヤスリ)の#400で削り落し、#1000で仕上げました。
この車両での未作業事項を整理すると、まだ結構残っています。
屋根板の再塗装、ベンチレーターをクーラー同等色に再塗装、クーラーの接着、車体の下地仕上げと再塗装、妻面貫通ドアの塗分け塗装、妻面戸袋窓のHゴムの黒色着色、車番インレタ貼付け、クリア塗装仕上げ、下回りではDT21T→TR201化など。(続く)
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