こんにちは!
のんたんです。
ピアノの練習に効果的な教材として
私はよく
ハノン
をおすすめしています。
ハノンといえばこの全音ハノンが有名ですが…
このハノンが
ちょっと難しい
というあなたにおすすめなのが
こちら!
ミッキーといっしょ「こどものハノン」です
これは私が
実際にレッスンの時に
生徒さんと一緒に使っていたテキストです。
最初は先輩の先生が使っていたのと
「ミッキーがかわいいし」
という単純な理由で使っていたのですが、
教えていくうちに
この本のいいところが見えてきたので
今回はそんなポイントをお伝えします
ミッキーといっしょ「こどものハノン」がハノンの導入におすすめな理由
①ハノンで必ず取り組んでほしい1〜20番が掲載されている
②本家ハノンより短い
③スケールが短いから弾きやすい
④カデンツが簡単バージョンだから弾きやすい
⑤スケールカデンツは初期の頃よく出てくる調だけ掲載されている
①ハノンで必ず取り組んでほしい1〜20番が掲載されている
ハノンといったら
1〜20番を弾いて欲しいんです😂
その最初の20個がちゃんと掲載されています😍
②本家ハノンより短い
本家ハノンは2オクターブ
行って帰ってくるのですが
ミッキーのハノンは
1オクターブ
ちょっと短いんです
これがありがたい😍
やっぱり最初のうちは
たくさん弾くって大変なんです😭
本家ハノンを使っていて
やっぱり大変かー
となることよくあるんです😭
なので短くなっていることはありがたい
③スケールが短いから弾きやすい
スケールも
1オクターブ
ちょっと短いです😍
ハノン導入期にはおすすめ!
④カデンツが簡単バージョンだから弾きやすい
本家ハノンは
カデンツ
結構難しいんです
ピアノ6年くらいやってる生徒さんでも難しい😭
カデンツでつまずく😭
丸にならない😭
長引く😭
ですが
ミッキーのハノンは
ちょっと簡単です😍
簡単だからといって
カデンツの効果がないわけではないので、
これを弾いて
ぜひ機能和声を体にインストールして下さい😍
カデンツというのは
ハーモニーの流れを
指と耳で覚えることが大事
です。
⑤スケールカデンツは初期の頃よく使う調だけ掲載されている
スケールカデンツは
全調掲載されていません
ピアノを習っている
初期の頃によく使う調が
掲載されています。
でもさ!!!
初心者のうちって
どの調がよく使う調なのかって
分からなくないですか!?!?
この本はちゃんと初心者向けに作られているので
この本のスケールカデンツを弾いておけばOK
なんです。
ちなみに
わたし的には変ロ長調と変ホ長調は難しいから
この本には掲載されているけど
今弾いている曲がその調でなければ
最初は取り組まなくてもいいと思います。
ミッキーのハノンにないもの
ミッキーのハノンには
本家ハノンにある
6度の練習とか
アルペジオの練習とか
オクターブの練習とかは掲載されてないんです。
わたしてきには
6度とオクターブの練習はおすすめなんです
でもそれは初期の頃はまだあんまり必要ないです。
なので
「全然本家ハノン弾ける!」
というレベルの方は
ちゃんと本家ハノン弾いてください
↓
まとめ
というわけで
私が実際に生徒さんのレッスンで使っていた
ミッキーといっしょ「こどものハノン」
をご紹介しましたが
楽器屋さんにいけば
他の簡単めなハノンは
いくつか置いてあります!
そんな時にも
こんなポイントを基準にしてみると
いいですよ〜!
↓
①ハノンで必ず取り組んでほしい1〜20番が掲載されている
②本家ハノンより短い
③スケールが短いから弾きやすい
④カデンツが簡単バージョンだから弾きやすい
⑤スケールカデンツは初期の頃よく出てくる調だけ掲載されている
ぜひ自分に合ったテキストを
見つけて下さい
私はミッキーのハノンおすすめです
「こどもの」ってなっているけれど
初心者の大人の方が使っても
私は全然いいと思います。
ハノンの導入にどうぞ!
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