こんにちは!
のんたんです。
この記事で変奏のこと書きますね〜
と言ってそのままになっていました😵
今回は
変奏について!
作曲・アレンジの時も使えるし
ヤマハのグレードの即興演奏でも使えるやり方です。
① 刺繍音を使う
② 音と音の間を埋める
③ リズムを変える
④ 拍子を変える
⑤ メロディーの高さを変える/左手でメロディーを弾く
今回はきらきら星のメロディーで説明します!
①と②は
の記事でも書きましたが再掲しますね〜!
変奏してみよう
①刺繍音を使う
刺繍音というのは
「行って戻ってくる音」のことです
↓こんなかんじ
刺繍音については
詳しくは楽典の白い本336ページにも
書いてあるよ!
↓
「きらきら星」でやってみると
こんなかんじになります。
↓
止まっていただけの音のところに
「行って戻ってくる音」(刺繍音)を
足すと簡単に変奏できます。
②音と音の間を埋める
ドとソ
という音があったらその間を順次進行で埋めていく
きらきら星でやってみると
こんなかんじ
↓
後半の部分は
和音の音から選んで足したドの音からラの音を
埋めてみました。
③リズムを変える
音は一緒だけどリズムを変えてみます
少し雰囲気変わりますね
④拍子を変える
これはありがちですが、
もとの拍子を変えてしまう方法です。
⑤メロディーの高さを変える/左手でメロディーを弾く
高さを変える!
例えばこんなかんじで
メロディーを左手にもってくることもできるし
もーっと高いところで弾く、とかもできます。
↓
雰囲気が変わるので
伴奏も自然と変えたくなりますね
大作曲家たちはどうしてたか?
我々が
悩む必要は
ありません
大作曲家たちが答えを示してくれています。
①モーツァルト
有名な通称「きらきら星変奏曲」ですね
「3連符を使う」
「頭に休符を使う」
「メロディーを和音にする」
「調を変える」(同主調に行くはもはやこの時代定番ですね。)
「テンポを変える」
などなどたくさんのアイデアを提示してくれています!
モーツァルトありがとう!!
どれも使えそうなものばかりですね
②ベートーヴェン
創作主題による32の変奏曲
ベートーヴェンも
モーツァルトと同じことやってますね〜。
「3連符を使う」
「調を変える」
「右手と左手で音価を変える」
とかもやってますね〜
なんか聴いてるとベートーヴェンらしい重さを感じるな…。笑
アイデンティティーの我が強い😂
まとめ
というわけで
今回ご紹介した方法は…
① 刺繍音を使う
② 音と音の間を埋める
③ リズムを変える
④ 拍子を変える
⑤ メロディーの高さを変える/左手でメロディーを弾く
でした〜。
そして
モーツァルトやベートーヴェンの楽譜をみると
「3連符を使う」
「頭に休符を使う」
「メロディーを和音にする」
「調を変える」
「テンポを変える」
「右手と左手で音価を変える」
というアイデアも見つかりました
変奏は実は
作曲の基本技術のひとつ
私も昔
変奏曲を書かされました〜!
なので
1回変奏曲を作ってみると勉強になりますよ!
変奏・アレンジ力がアップすると
前回もご紹介しましたが
リストのようになれます
ちなみに
私がきらきら星をどうアレンジしたかは
こちらです。
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