こんにちは!
のんたんです。
前回対旋律を作ったきらきら星、
もう少し工夫してみましょう
前回は対位法の技術を使って
こんなかんじになりました。
↓
もうちょっとメロディーっぽくしたいですね!?
そんな時簡単なのはこちら!
↓
①刺繍音を使う
②音と音の間を埋める
もう少し工夫した対旋律を作ろう
①刺繍音を使う
刺繍音というのは
「行って戻ってくる音」のことです
↓こんなかんじ
詳しくは楽典の白い本336ページにも
書いてあるよ!
↓
実際に「きらきら星」でやってみると
こんなかんじ
↓
止まっていただけの音のところに
「行って戻ってくる音」(刺繍音)を
足してみたよ
②音と音の間を埋める
ドとソ
という音があったらその間を順次進行で埋めていく
きらきら星だと後半のところ
レからファを埋めてみたよ
音域的に下にいきすぎちゃうので
レは途中で1オクターブ上に上げました。
オクターブの移動は違和感が少ないのでおすすめ!
(↑これは対位法とは関係なく実際の曲で使う時の話です。)
まとめ
そうすると
前回こんなかんじだったのが
↓
↓
↓
こんなかんじで少し工夫することができました。
というわけで
最初のうちに簡単な方法は…
①刺繍音を使う
②音と音の間を埋める
でした〜。
これはだんだん
「変奏」のテクニックになってきます。
なので、
変奏の記事もまた書きますね〜
リストが「愛の夢」で
上手に変奏していたという記事はこちら
こういうのに気づくと
やっぱりリストは作曲技術高かったんだな〜
と実感しますよ〜〜。
対位法シリーズはこちら