皆さまこんにちは、こんばんは。


当ブログの記事をお読み頂き、ありがとうございます。


今回は歩道の11回目です。


前回の記事はこちらです。



武術系雑誌「秘伝」に、「歩きで鍛える"歩道"」入門の特集が掲載されています。


月刊 秘伝 2021年 11月号では、


第11回ドライブ軸中期過程へ


をテーマに、


★ドライブ軸の初期過程(大腿直筋が使われて、全身のブレーキ成分が整理される)→中期過程に進む


★中期過程の取り組み 

抵抗に打ち克ちながら、大腿直筋がゆるんで、大腿直筋の筋収縮が減るように歩く


★歩いてる最中に抵抗成分が減ってしまう=リード軸と変わらない歩きになってしまう、それはNG


★リード軸への逃げ道を封じるポイント


・ドライブ軸をさらにいい軸に成長させる(より抵抗を強くさせるための基本を怠らない)


・ドライブ軸全体をより均等に、強く、正確にしていく


★中期過程で重要なのは「美しいシルバーの地芯上空6千キロ」という操作言語を使い、本気になれること


★中期過程=大腿直筋から「腸腰筋」へシフトする


★腸腰筋(大腰筋と腸骨筋)は、身体の中心に極めて近いところにある


★ドライブ軸、その前提である姿勢軸、リード軸など様々な軸が必要な理由は、


・軸に沿った骨格としての背骨が機能し、


・背骨と繋がっている筋肉(大腰筋、背骨を繋ぐ深層筋)を活性化し、


・持てる機能を次々と発揮し、最大限使いこなすため。


★ドライブ軸の初期過程では、まず中心から離れている大腿直筋が働き、よりブレーキ成分を整理してから中期過程に取り組む事で、より効果を発揮出来る


★初期過程から中期過程に入るにあたって重要なポイント、大腿直筋評価点の位置の写真掲載(サッカーゆるトレーナー大久保貴弘先生モデル)


など、盛りだくさんの内容が書かれています。


↑腸腰筋(大腰筋と腸骨筋)のイラスト

サッカー球軸トレーニングという書籍で、高岡英夫先生は「腸腰筋を使えるようになることが、どんな分野でも世界のトップ、名人・達人になるための前提条件」と公言されています。


腸腰筋を使う=自分の軸の近くでボールを扱う事ができる=ボールのキープ力が抜群に上がり、吸い付くようなボールタッチができるようになるそうです。


両脚が腰の中の腸腰筋に吊られて、プランプランに揺れるような動きになり、鞭のようなしなやかな脚捌きになります。


さらに、腸腰筋の拮抗筋であるもも裏のハムストリングスが働き、より爆発的な推進力が身に付くそうです。


反対にもも裏のアクセル筋がしっかり使えて、全身の筋肉がゆるゆるにゆるんでくると自然に腸腰筋が使えるようになるそうです。


また、世界のトップ選手は脚がお腹から分かれているように見え、腰が左右に割れているように見えるのでその状態を「割れ腰」と言います。


ヨーロッパや南米のサッカー、世界トップレベルの選手達の動きを観た時に、


「なんでこんなにも脚の動きが早いのだろう!」


「鞭のようにしなやかにパランパランに脚が動いていて、ボールが足に吸い付いてる!」


「どうしてあんなに早いスピードで正確に強いボールが蹴れるのだろう!」


「どうしてあんなに脚が伸びてボール奪取できるの!?」


と多くの方が感じると思いますが、


その答えがワールドクラスの選手達は「腸腰筋」が使えることである事が良く分かりました。



もも前などの身体の表面の筋肉が強くなり過ぎてしまうと、軸がブレてしまい、足先でボールをコントロールしやすくなり、ボールロストが増えてしまいます。


ドライブ軸の取り組みで、初期段階で大腿直筋を使いブレーキ筋の整理を行いながら、


抵抗成分によってもも裏が発達すれば、同時に、腸腰筋が使われやすくなるという事が良く分かりました。


その状態で大腿直筋の力が抜けてくれば、達人の筋肉である腸腰筋が働き、アクセル筋であるもも裏が発達していく良循環になる事が良く分かりました。


結果、サッカーのパフォーマンスが上がり、ワールドクラスの選手のようなキック、ドリブル、対人能力が身に付くそうです。


そして、腸腰筋が働くことにより、メッシ選手やロナウド選手など、世界トップオブトップが体現しているあらゆる種類のセンター(軸)が発達して、ボールと繋がり、球軸になる事が良く分かりました。



以前、サッカーゆるトレーナー大久保貴弘先生にご指導を頂き、ドリブルを観させて頂きましたが、


本当に腰がクニャクニャに柔らかく、腰を触らせて頂くと、ツルツルに仙骨・股関節が動き、割れ腰で動いている事が良く分かりました。


また、立位で腰を上下にズラして頂いたのですが、本当に10cmくらい左右の腰が上下にズレて、凄まじく腸腰筋が使われている事が良く分かりました。


その柔らかさ、腸腰筋の働きにより、ボールに全身がまとわりつき、相手がボールを持っていたとしても、大久保トレーナーの懐にすぐにボールが収まってしまう事を感じました。


自分がボールを持っているのにも関わらず、いつボールを奪われてしまうか、動き出すのか分からず、


反対にボールを持たれてしまったら、間合いに入ることが出来ずに、すぐにボールと共に消えてしまう圧倒的なキープ力をご指導頂きました。



そして、歩道のドライブ軸の中期過程トレーニングで腸腰筋を鍛えることができ、普段の歩きでワールドクラスの身体づかいに近付けることを強く感じました。


ぜひ皆さまも歩道トレーニング、球軸トレーニングを取り入れて頂けると良いと思います。