皆さまこんにちは、こんばんは。

当ブログの記事をお読み頂きありがとうございます。


先日、運動科学総合研究所 所長の高岡英夫先生の新刊書籍がベースボール・マガジン社より発売されました。



誰でもいつでもゾーントレーニングができる、

圧倒的な究極の脳と身体づくりのバイブル

スポーツ・ルースニング入門


(出版社より紹介文引用)

内容紹介

誰でもいつでもゾーントレーニングができる、圧倒的な究極の脳と身体づくりのバイブル。
本書でお届けするメソッドを毎日1時間以上行う習慣をつければ、メンタル、フィジカル、スキルの高まりとともに、認知判断、疲労回復からケガ回避までの効果を期待することができます。

【目次】
Lesson 1 ハンド・アームルースニング(手・腕の緩解法)
Lesson 2 フット・アンクルルースニング(足・足首の緩解法)
Lesson 3 ショルダールースニング(肩の緩解法)
Lesson 4 ニー・レッグルースニング(膝・脚の緩解法)
Lesson 5 ヒップジョイントルースニング(股関節の緩解法)
Lesson 6 ショルダーブレイド(スキャプラ)ルースニング(肩甲骨の緩解法)

Lesson 7 バックボーン(スパイン)ルースニング(背骨の緩解法)
Lesson 8 リブルースニング(肋骨の緩解法)
Lesson 9 ブレインルースニング(脳の緩解法)


など、327ページにわたり、盛りだくさんの内容が書かれています。



はじめに、スポーツ・ルースニング(=緩解、ゆるめること、組織文化、液体化など)とは何かをリオネル・メッシ選手、イチロー選手を取り上げて説明されています。


それぞれの種目で最もカラダが小さい部類の選手でありながら、パフォーマンス力が歴代最高クラスである理由について書かれています。


身体資源が小さいのにも関わらず、最高のパフォーマンスを引き出せる理由は、身体資源を使い切れていたからであると言うことが書かれています。


「身体資源を使い切る」という事がポイントになり、身体資源を使い切らせるものは「脳」になります。




「脳」が身体資源を使い切るためには、500種類の筋肉、200種類の骨、血管、循環器系、消化器系などが本来ある最高・最良の状態にすることが必要になります。


反対に、本来ある最高・最良の状態にないところ=拘縮しているところ(全身の部位の中で硬く、縮こまっているところ)です。


スポーツ・ルースニングは、脳が拘縮している部分を見つけては緩解し、見つけては緩解するという活動を続けていくことであり、


この「脳&身体活動」が「脳」を「ゾーン」に入らせて深めることになります。




錦織圭選手、大谷翔平選手、伊藤美誠選手など、日本を代表する世界で活躍している選手達のルースニングの状態や課題などについても科学的に書かれています。


手・腕、足・足首、肩、膝・脚、股関節、肩甲骨、背骨、肋骨、脳など全身をくまなくルースニング(=緩解)させる為のメソッドが詳細に書かれています。


トレーニングモデルはサッカーゆるトレーナーの大久保貴弘先生で、写真を観ながら自分もトレーニングを実践する事が出来ます。


スポーツ選手に限らず、芸術家や一般の方まで全ての方に必要で大切なトレーニングですので、是非お読みになり、取り入れて頂けると良いと思います。



~無料サッカー球軸トレーニングモニター~


~書籍~