皆さまこんにちは、こんばんは。


今年も当ブログの記事をお読み頂きありがとうございました。良いお年をお迎えください。


今回は歩道の13回目です。


前回の記事はこちらです。


武術系雑誌「秘伝」に「歩きで鍛える"歩道"」入門の特集が毎月掲載されています。


月刊 秘伝 2022年 01月号 [雑誌]では、

第13回 リード軸と全方向均等呼吸法 をテーマに、


軸吸引、軸呼射の実践


★軸吸引、軸呼射のトレーニング法について


①「環境センター法」を行う


②その場歩き


③前方の空間にある空気をセンターで吸うように「軸吸引」で歩く


④何歩か歩いたら「回軸研磨法」を行いながら向きを変える(通常の呼吸でOK)


⑤向きを変えたら、その場歩きから「軸吸引」でゆっくりと歩く


⑥息を吸い切ったところで、後ろに向かってセンターでフーッと息を吐くように「軸呼射」に変えて歩き続ける


⑦向きを変える位置に着いたら「回軸研磨法」を行う


⑧その場歩きを続けながら「環境センター法」を行い、美しいシルバーのセンターの質を高める


⑨ 5〜8を繰り返す


★「軸呼吸・軸呼射で歩く」「回軸研磨法を行う」写真掲載(サッカーゆるトレーナー大久保貴弘先生実演)


軸呼射、軸吸引


★吸引をしている時の軸=「吸引軸」と言う


★呼射している時の軸=「呼射軸」と言う


★上記2つの軸は、呼吸意識が働いている状態でのリード軸(リード軸そのものではない)


★歩きながらの「環境センター法を行う」写真掲載(サッカーゆるトレーナー大久保貴弘先生実演)


★その場歩きをしながらセンターをなぞる

→ますます軸が良くなる

→軸と腕脚の連動が非常に良くなる

=サッカーの実践に活かされる


★吸引軸、呼射軸を使い、軸吸引・軸呼射を行うことで、リード軸が洗練され、強く効率のよいものになる



求道性の徹底


★上達をし続けることが『歩道』における最大の眼目


★『歩道』の『道』は、『求道』の『道』であり、生涯続けるもの


★全ての運動の基本となる「歩き」を常に上達し続けることにより、サッカーの上達に繋がっていく




最後が最高の一歩となるように


★生涯歩きという運動によって進化し続ける


★20代のときよりも90代になったときの方が、はるかに歩きがうまい状態になることを目指す


★サッカーにおいても、本質的な動きをいつまでも上達し続けることが可能、その方法が高度運動科学トレーニング



歩きと呼吸・全方向均等軸呼吸


★全方向均等呼吸法とは

・息を吸うと、身体のあらゆる部分が軸から外に向かって全方向に広がる


・息を吐くと、軸(センター)に向かって体幹が吸い寄せられるように細くなっていく



腰が広がるということ


★息を吸った時に、腰が軸に対して広がる=仙腸関節が広がる、腰椎の5番・4番も腸骨から離れる


★メッシ選手、ジダン選手など世界トップオブトップの選手は、仙腸関節がゆるゆるにゆるみ、大腰筋が使え、その結果凄まじいパフォーマンスが出来る


★『腰』は、にくづきに要と書くように、もっとも拘束が強い場所。それを世界トップオブトップは自由自在に使うことが出来る


★全方向均等呼吸が出来るようになるには、徹底したルースニング(ゆるめる、緩解法)が必要



など盛り沢山の内容が書かれています。


こちらは、以前YouTubeにアップされたリード軸のトレーニング動画です。

こちらのトレーニングをベースに、リード軸に呼吸意識を加えていくと取り組みやすいと思います。


メッシ選手やジダン選手がなぜ、ボールに吸いつくようなタッチやドリブルが出来るのか、


「サッカーセンス」と呼ばれているものの中身を科学的に解き明かして、トレーニング法として取り組むことが出来る凄さを強く感じました。


欧米や南米のサッカー強国の選手が無意識のレベルで全身をゆるゆるにゆるめて、リード軸や呼吸意識、球軸などの意識を高めてプレーしていること、


日本サッカーが世界一になる為には、今まで培ってきた戦術眼や技術、スキルにさらに磨きをかけながら、


本質的な身体能力、身体の意識を高める事が必要不可欠である事が良く分かりました。


それが高まる事によって、サッカーセンスが高まり、日本サッカーが世界の強豪国になっていくのだと感じます。


ぜひ皆さまも「歩道」「サッカー球軸トレーニング」を取り入れて頂き、サッカーを上達し続けて頂けると良いと思います。


今年も一年、当ブログをご覧頂きありがとうございました。

フォローをして頂いた方もありがとうございます。


来年も何卒宜しくお願い致します。

良いお年をお迎えください。


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