残暑も落ち着いた2020年、秋。
毎年10月14日の「鉄道の日」にあわせて発売される、
全国のJR線で普通・快速列車の普通車自由席が乗り放題になるお得なきっぷ「秋の乗り放題パス」。
2020年の利用期間は10月3日から10月25日のうち連続する3日間で、
価格は大人7850円、子ども3920円。
この時期は、刀剣鑑賞や刀剣男士ゆかりの神社のお祭の関係で関西に行くことが多いのだけれど、
2020年はコロナウィルスの影響でそういった展示や催しは軒並み中止。
せっかく秋の乗り放題パスの時期なので、どこかに行きたいな、と考えて鉄道旅行を計画。
旅の始まりは上野から。
8:35、高崎線・快速アーバン高崎行に乗り、上野駅を出発。
途中ですれ違ったE257系。
籠原駅で、籠原止まりの5両を切り離し。
パワハラ、セクハラ、アルハラ、カゴハラ。
そして籠原駅から高崎駅まではすべての駅に停車するため、
「快速アーバン」から、ただの「アーバン」になる。
車内放送では、「この列車は、アーバン高崎行き」
駅ホームの放送では、「普通 アーバン高崎行き」
と言っているのがおもしろい。
高崎駅の手前ですれ違った子たち。
ぐんまちゃん列車!
10:15、高崎駅に到着。
10:25、JR水上線・水上行に乗り換え、高崎駅を出発。
進行方向右側に座ると、お日様に攻撃されず、まぶしくない。
利根川沿いを走る車窓からは、川の景色も山の景色も楽しむことができる。
11:29、終点の水上駅に到着。
跨線橋を渡って移動し、上越線の列車に乗り換え。
水上駅の跨線橋は、ちょっと色褪せた鴇色が可愛くて好きなの。
ホームが「にゅっ」とカーブしていて、線路脇の側溝に水が流れているのも、なんか好き。
11:40、JR上越線・長岡行に乗り、水上駅を出発。
トンネルの中にホームがある湯檜曽駅。
そして日本一のモグラ駅である土合駅。
普段は自動では開かないドアが、換気のためにすべて自動で開くこともあり、
ホームに出て写真を撮る人が多かった。
地図で見ると、ぐるっとループしていて区間。
無人駅が多い区間だからか、車掌さんがきっぷの確認にまわっていた。
越後中里駅近くのブルートレイン。
スキーシーズンには無料で利用できる休憩所として開放されるとのこと。
それにしても、いい天気。
晴れた日の上越線は、車窓の景色が素敵で楽しいの。
12:36、六日町駅に到着。
六日町から先は、ほくほく線に乗り換え。
「秋の乗り放題パス」は、「青春18きっぷ」と同様、ほくほく線では利用できない。
そのため、改札内にある券売機で切符を購入してから、ほくほく線のホームへ。
に続く。
ぽちっとな( ˘ω˘)
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