前回の続き。
いつか乗りたいとは思いつつ、なかなか機会がなく、まだ乗れていない。
浅草まで運んでくれるのは、この真っ赤な御座船ではなく…
こちらのお船。
白ベースに緑の塗装の入った船体の「道灌」。
13:20、乗船。
「道灌」の乗船人数は約300名。
座席数は、1Fが172名、2Fが160名、後部デッキベンチが25名とのこと。(公式サイトより)
自然光が入り開放感のある2階席は人気で、前方の窓際から席が埋まっていった。
座席は緑の革張り。
背もたれと座面の色が異なるのは、座面の方が劣化が早く、
張り替えられて年月が浅いからなんだろうな。
先頭まで進むと、1階へ繋がる階段が。
なんだろうこれ…なんのための、なんだろう…。
1階は、2階とは全く異なる内装。
1920年代、アル・カポネが暗躍した禁酒法時代のアメリカをイメージしたもの、とのこと。
柱や天井にも細工が施されていて素敵。
3人がけのソファとテーブルが4列で並び、
先頭の席だけこのように湾曲している。
日の出桟橋から浅草へ向かう便は、車内販売ならぬ、船内販売が営業する。
カウンターでハイボールを購入したところで、水上バスが出発。
「TOKYO CRUISE」のプラコップに入ってくるのが、ちょっと嬉しい。
こちらはメニュー表。
東京ビッグサイトから日の出桟橋乗換の浅草行きのチケット。
乗船料金は、大人1人1190円。
このお船の1階席で、のんびり一杯やりながら過ごすのが好き。
ぼーっと窓の外を眺めていたらスカイツリーが近づいてきたので2階席へ。
最後尾席も、まるっとなっていて可愛いの。
2階席後部の窓側に落ち着き、外を眺めていると、何やら派手なお船が通り過ぎていった。
スカイツリーが間近に迫ってくると、到着はもうすぐ。
14:00、浅草に到着。
ここまで連れてきてくれた水上バスと、スカイツリーの頭。
吾妻橋を背景にした。宇宙船のような水上バス「エメラルダス」。
正直、「ヒミコ」「ホタルナ」「エメラルダス」の区別がつかない。
金のうン……
スカイツリーと、アサヒビール本社と。
スカイツリーと、特急「りょうもう」号。
ガラガラだった「道灌」は、浅草からは満員の乗客を乗せて出発していった。
ぽちっとな( ˘ω˘)
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