の続き。
丸亀城を後にして向かったのは、丸亀駅前の美術館「猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)」。
この日、香川まで出向いたのは、期間限定で展示される京極家の宝刀、ニッカリ青江を鑑賞するため。
備中 青江派作
重要美術品 ニッカリ青江脇指
羽柴五郎左衛門尉長□
元は2尺5寸の太刀だったものを、1尺9寸9分にまで磨りあげた大脇差。
(脇差…?脇差ってなんだっけ…これって脇差でいいの?だいじょうぶ???)
南北朝の刀に見られる大切先。
丸亀の展示は、女性の身長でも刃文が見やすい高さ、角度で展示してくれるのが嬉しい。
茎の方から。
目釘孔3個、銘の途中で切られているのは、某秀吉のせいとかなんとか…
この日は撮影OKで、観覧者も少なかったので、
人が途切れた合間に撮影しながらゆっくりまったり鑑賞。
それにしても。
この刀が「小さ刀」の扱いで、お殿様が殿中差として使用していたというのがすごい。
脇差とは一体なんだったのか。
次はいつ展示してくれるのかなぁ…来年あたりに、また公開してくれないかなぁ…
次回へ続く。
ぽちっとな( ˘ω˘)
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