涼の小さい頃の作文と、涼の遺書と、涼が警察署で完三を殺しかけた時の会話と、涼が電話で呼び出して最後に完三に会った時の会話と、直季が実那子へ宛てた手紙と、敬太が自殺する前の屋上での会話などなどは、何故か無性に覚えたくなって言葉も言い方も間も全部暗記して物真似の練習もしたから物真似出来ますが、声が女だから全く似ていません。でも、暗記すると意外に色々役立つんですよ。
◆11話◆『運命』 45分30秒~
声や話し方の詳細な文章化を後に追記します。
「堂島完三様。
あんたと会うと、もうちょっとこの世で遊んでもいいかなぁって気がして、決心が揺らぐような気がするから、手紙で、失礼。
三田の女子大生も、西原美羽も、柏木小百合も、あんたの思う通り、俺がやった。
俺は小さい頃から、人の愛とか、大人になってからも、男女の恋とか、そういうの、一切お手上げだった。
だから人を騙して、その心をテトリスのバーみたいに、都合のいい所に落として、遊んだ。
人が死んでも、あんまり悲しくなかった。
壊れたおもちゃみたいに、そんなことを繰り返した。
でも、あんたの妹に会って、変わった。
嬉しかった。悲しかった。苦しかった。恋しかった。愛しかった。
だから彼女が、俺の妹だと知った時は流石に参った。
あんた、優子を俺に返すようなこと言ったけど、優子は……あんたの妹だよ。
あんたよく俺のこと悪魔って言ったけど、今、やっと人間になれたような気がしてる。(笑)遅すぎたけど。
最後に、優子を引き取って、今まで育ててくれたあんたに……心から感謝します。本当にありがとう。
沢田、省吾」
これを聞いた時、(散々人を殺しといて、やっと人間になれたってよくも言えるな……最低。被害者と遺族にとったら永久に悪魔だよ!ありえない!こういう男一番たちが悪い!気持ち悪い!)と思いましたが、
それでも何故か、何故だか涼限定で、私はこの殺人犯を愛してしまっています。
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