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荒川祐二&Teamスサノオです☆

 

 

 

 



 

 

エネルギーの高まりとともに、

 

再び、


旅が始まる。

4話目.タケミナカタが呼んでいる

5話目.タケミナカタの叫び

6話目.神は人の敬によりて…


 

 

 

 

 

『封印されし強すぎた神』


タケミナカタ。

この旅の核心に至るためには、

 

僕はこの神さまのことを、

 


もっともっと、

 

知らなければいけない。

 

 

 

 

 

 

そう思って、

 

今日も僕は家で、

 


資料を読んだり、

 

調べ物をしていた。

そんな時…?

あ「どうも」

 

 

 

 

 

 

ス「お前の悪い癖、

 

教えたろか?」

 

 

 

 

 

 

あ「僕の悪い癖?

 

何でしょうか?」

 

 

 

 

 

 

ス「顔がキモい…」

あ「癖ちゃうがな

 

そして、そこまでキモくない」

 

 

 

 

 

 

ス「(笑)

 

まぁそれは冗談としてや。

 

いつか言ったことが、

 

あるかもせーへんけど。

 

 

お前はすぐに、

 

知識に偏る癖がある

 

 

 

 

 

 

あ「知識に偏る癖、とは?」

 

 

 

 

 

 

ス「あぁお前は男やから、

 

多少仕方がない部分も、

 

あるんやけど。

 

 

基本的に神の世界は、

 

考える世界ではなく、

 

『感じる』世界やねん。

 

 

ほれ、それこそ遥か昔の時代なんて、

 

文献なんかなかったわけで、

 

それでも古代の人間は、

 

 

神の存在を知り、

 

感じていたわけやろ?」

あ「確かに…そうですね」

 

 

 

 

 

 

ス「そう。

 

確かに知識は必要や。

 

必要やで。

 

 

でも忘れたらあかんのは、

 

知識というのは、

 

感性を磨くためにあるものであり、

 


決して、

 

それだけで答えを導きだそうと、

 

するものではない。

 


ということを、

 

そのハゲた頭に何回も、

 

叩きこんどかなあかん」

 

 

 

 

 

 

あ「なるほど…。

 

確かにそうですね…。

 

もう大分勉強することも、

 

まとまってきたので、

 

 

そろそろ外に出ようと、

 

思います

 

 

 

 

 

 

ス「はいっ!

 

じゃあどこに行く!?

 

感じろっ!!感じろっ!!

 

その行き先を感じろっ!!」

 

 

 

 

 

 

あ「えっと…。

 

ラーメン屋…

ス「腹減っとるだけやないか。

 

確かに空腹を、


『感じて』るけど」

 

 

 

 

あ「(笑)

 

冗談ですって(笑)

 

 

そう思うとやはり、

 

この旅の最中で、

 

何度もビジョンとして見る、

 

『地震』というキーワードが、

 

思い浮かびますね。

 

 

地震の神と言えば…?

…そうして僕らは、

 

ある場所へと向かった。

 

 

 

 

 

 

その場所とは、


茨城県は、

 

『鹿島神宮』。

そう。

 

あの『高天原最強の武神』、

 

タケミカヅチさんが、


鎮まる場所である。

どうしてタケミカヅチさんが、

 

『地震の神』なのか?

 

 

というよりも、


ここ鹿島神宮では、


 

タケミカヅチさんは、

 

『地震納めの神』とされていて、

 

 

そこには、

 

ある神話がある

かつてこの地域、


鹿島郡(現在の茨城県)には、

 

地震を起こすという、

 

大ナマズが横たわっていたが、

 

 

それをタケミカヅチさんが、

 

『要石』を釘として、

 

貫き止めたとされている。

この要石の深さは計り知れず、

 

かつてこの地域(水戸藩)の藩主、 


徳川光圀が、

 

この要石の全容を知ろうと、

 


七日七晩掘らせたが、

 

この岩の終わりは見えなかったという。

この場所で僕は、

 

タケミカヅチさんを思う。

 

 

 




 

そして…?








そこに、

 

『高天原最強の武神』であり、

 

『地震納めの神』、

 


タケミカヅチさんが、

 

その姿を現した。

タケミカヅチ「荒川さん、スサノオ、

 

お久しぶりです」

 

 

 

 

 

 

あ「タケミカヅチさん、

 

こんにちは。

 

お久しぶりです」

 

 

 

 

 

 

タケミカヅチ「お話は方々の神々より、

 

伺っております。

 

今タケミナカタを、

 

巡っていると?

あ「…はい…。

 

巡り合わせというか、

 

なんと言うか…。

 

 

『地震』。

 

この旅の中で、

 

やけにこの言葉が脳裏を、

 

よぎるのです…」

タケミカヅチ「………」

 

 

 

 

 

 

『地震』。

 

僕がその言葉を言うと、

 

タケミカヅチさんは、

 


急に真剣な顔つきになり、

 

黙り込んだ。

 

 

 

 

 

 

そして…?

 

 

 

 

 

 

タケミカヅチ「以前、

 

荒川さんが古事記の神々を、

 

巡る旅をされていた際、

 

 

私やスサノオが、


タケミナカタのことについて、

 

何と言ったか覚えていますか?」                 

 

 

 

 

 

 

その言葉に僕は、

 

一昨年夏の旅の際に、

 

ここ鹿島神宮を訪れた時のこと、

 

 

そしてその時の会話を、

 

思い出していた。


あ「…はい…」

 

 

 

 

 

 

タケミカヅチ「タケミナカタほど、

 

その真実と、


伝えられている姿が、

 

乖離している神はいないでしょう…。

 

 

私はそれが、

 

残念でなりません…」

 

 

 

 

 

 

タケミカヅチさんはそう言うと、

 

終生のライバルに、


思いを馳せるように、


 

唇を噛んで、

 

本当に悔しそうな顔をした。

 

 

 

 

 

 

あ「で、でも、

 

タケミナカタさんと、

 

タケミカヅチさんは、

 

敵対していたのでは?

 

 

というか決して、

 

疑っているわけではないのですが、

 

 

あの古事記の中での、

 

『国譲り』の戦い、

 

というのは本当に、

 

あった…んです…よね…?


※イラスト from 『神訳 古事記』


タケミカヅチ「もちろんです。

 

しかし決して、

 

忘れないでいてほしい。

 

 

神話というものは、

 

いつの時代も人が作り、

 

人が伝えるものである故、

 

 

神代(神の時代)の真実がそのまま、

 

伝わるものではない、

 

ということを…

 

 

 

 

 

 

あ「僕は…その…、

 

神代の真実が、

 

知りたい…です…」

 

 

 

 

 

 

…僕がそう言うと、

 

タケミカヅチさんは、

 

僕の目をまっすぐ見据えて、

 

言った。

 

 

 

 

 

 

タケミカヅチ「…承知しました。

 

 

それでは荒川さんを、

 

神代の時代へと、

 

お連れしましょう…」

 

 

 

 

 

 

あ「え!?

 

…ど、どうやって?」

 

 

 

 

 

 

タケミカヅチ「神が許可し、

 

同意するならば、

 

古(いにしえ)の世界をお見せすることなど、

 

たやすいこと

 

 

 

 

あ「…はい…」







ス「前の旅で、


役行者もお前にやったやろ?


あんな感じや」

タケミカヅチ「そうです。

ただそれをするには、

 

 

その地に赴き、

 

その大地を踏み、

 

その地の風に吹かれ、

 

その地の空気を吸い、

 

その地の自然に触れ、

 


その地と一体化する必要がございます」

 

 

 

 

あ「…はい…。

 

それでは、

 

出雲の地へ…?」

 

 

 

 

 

 

タケミカヅチ「いえ、

 

タケミナカタの前に、

 

まずは神話というものが、

 

どういうものか。

 


その世界をまずは荒川さんに、

 

感じてもらう必要がございます。

 

 

お供致しましょう。

 

 

まずは、

 

ここ鹿島の地から、


北上した地にございます、

 

『大甕神社』。

 

 

そしてそこに眠る、

 

『星の神』のもとへ…」

…物語が大きな音を立てて、

 

動き始めた。

 

 





神の時代は一体僕に、

 

どんな世界を見せ、

 

 

そしてどんな未来へと、

 

僕ら人間を、

 

導こうとしているのか?

 

 

 

 

 

 

そして、

 

『星の神』。

 

 

 



 

いつか話に聞いたことがある、

 

まだ隠されし伝説の神が、

 

その姿を現す。


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6月15日(土)横浜

新時代『令和』

初のビッグイベント、

~運命の天岩戸が開く時~


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