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荒川祐二&Teamスサノオです☆

 

 

 

 

 



 

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そして今日は、

 

『スサノオと嘆きの巨神を巡る旅』。

※これまでのお話はこちら☆


…古事記に於ける、

 

『国譲り』の争いに敗れ、

 

 

出雲から遠く諏訪の地を、

 

出ることの叶わない、

 

 

『封印されし強すぎた神』、

 

タケミナカタ。

彼は今何を思い、

 

何を求めているのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

そして彼が、

 

封印されているその目的とは、

 

一体何なのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

その手がかりを知るために僕は、

 

戸隠神社をそのまま南下して、

 

 

長野県は諏訪市にある、

 

『諏訪大社 上社本宮』にやってきた。

旅の始まりの例によって、

 

例のごとく、

 

今の僕は、

 

 





タケミナカタさんの封印について、

 

『何が分かっていないのかすらも、

 

わかっていない』。

 

 

 

 

 

 

そんな状態の時は、

 

まず何をする必要があるのか?

 

 

 

 

 

 

それは、

 

『現場』を知ることである。

ここ諏訪大社に向かう道中、

 

九頭龍大神さんとの話を終えた僕に、

 

スサノオさんが言った。

 

 

 

 

 

 

ス「九頭龍大神がお前に言う、

 

『天まで届くほどの志』。

 

 

それを得るためには、

 

何が必要やと思う?」

 

 

 

 

 

 

あ「…天まで届くほどの志を、

 

得るために必要なこと…?

 

…何でしょう…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「それはな、

 

『実感』や。

 

言い方を変えるなら、

 

『体験』と言えばいいかな」

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「実感であり、体験…」

 

 

 

 

 

 

ス「極端な例やけど、

 

テレビでアフリカの子どもが、

 

飢えで苦しんでいますって言われても、

 

 

『かわいそうや』とは思うものの、

 

条件反射で『助けなきゃ!』と思うほどの、

 

実感を得ることは難しいやろ」

 

 

 

 

あ「…そうかもですね…。

 

もちろんそれだけでも、

 

動ける方が良いとは、

 

思うのですが…」

 

 

 

 

ス「でもな、

 

じゃあたまたま、

 

お前が歩いている目の前で、

 

 

子どもが飢えで、

 

今にも死にそうになっていたら、

 

どうする?」

 

 

 

 

 

 

あ「…今すぐにでも、

 

助けると思います…」

 

 

 

 

 

 

ス「そういうこと。

 

結局、


『志』というものの差は、

 

これまでの人生で、

 

 

何を体験し、

 

何を感じてきたか。

 

その質と量の、

 

差でしかないねん。

 

 

目の前で子どもが、

 

爆死した姿を見てきた子が、

 

将来世界の情勢を伝える、

 

ジャーナリストを志すように。

 

 

また病気で大切な家族を亡くした者が、

 

医師を志すように。

 

 

『志』というものは、

 

それぞれの人生に於ける、

 

自分にしかない体験によって、

 

形作られていく」

ス「だからお前は、

 

まだまだ若いんやから。

 


もっともっと現地を見て、

 

その現実を知り、

 


その中で喜びを知り、

 

楽しみを学び、

 

その逆に、

 

 

時に悲しみを知り、

 

痛みを知り、

 

 

その中で『志』という名の大木を、

 

しっかり育んでいけ。

 

 

その大木はいつかお前の人生に、

 

ぶれることのない、

 

指針を必ず示し続けてくれるから」

 

 

 

 

 

 

あ「…はい…」

 

 

 

 

 

 

いつもとは違う、

 

スサノオさんの迫力に、

 

少し圧倒されながら、

 

 

 

 

それでも、


もしかしたら、

 

もうすでに僕は、

 

このタケミナカタさんの物語に、

 

携わっている時点で、

 

 

 

 

志と覚悟の強さを、

 

試されているのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

そう考えたその時に、

 

緊張と同時に身震いが生じ、

 

 

僕はこれまで何度も来た時の、

 

諏訪大社とは違う心持ちで、

 


その大きな鳥居をくぐり抜けた。

ス「ええか?

 

もう何度目かの旅で、

 

分かってると思うけどやな。

 

 

『何が分からないかも、

 

分からない』時、

 

 

その時は、

 

どんな小さな疑問や違和感に対しても、

 

それを逃すことなく、

 

向き合うことや。

 

 

そこに必ず何かしらの、

 

手がかりがある」

 

 

 

 

 

 

…スサノオさんのその言葉を聞いて、

 

僕はグルッと、

 


諏訪大社 上社本宮の境内を、

 

見渡した。








その時、


目に入ってきたのは、

 


やはりこの、

 

『御柱』だった。

2017年の夏の『日本の神を巡る旅』の時、

 

スサノオさんは僕に、

 

こう言った。

※『7年に一度』というのは、『数え年で7年ごと』の意味であり、実際には満6年間隔で行われる。




この時の話が確かならば、

 

この諏訪大社の四ヶ所に、

 

立てられている、

 

この『御柱』こそが、

 

 

 

 

今回の旅の、

 

一つのポイントになることは、

 

間違いがない。

そう思って僕は、

 

今一度、

 


様々な角度からゆっくりと、

 

その御柱を眺めてみた。

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、

 

気付いたことがあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「スサノオさん」

 

 

 

 

 

 

ス「…ん?」

 

 

 

 

 

 

あ「この『御柱』って、

 

表面はきれいにツルツルですけど、

 

裏側は…傷だらけなんですね…

ス「あぁ…せやな。

 

ここにもハッキリと書いてある通り、

 

山から曳行(※えいこう 引っ張っていくこと)してくる過程で、

 

必然的にこうなる」

あ「でも、これって、

 

神社に立てられている以上は、

 

ご神木ですよね…?」

 

 

 

 

ス「せやな」

 

 

 

 

 

 

あ「…僕なんかがこう言っては、

 

失礼かもしれないのですが…。

 


普通、ご神木を、

 

こういう扱い方するのでしょうか…?

 

 

山中を曳きずり回して、

 

人が土足で乗るなんて…。

 

 

そこに神さまが宿るというのに…」

ス「…まぁ人が乗るようになったのは、


大正時代以降のことやけどな…。

 


…そうやな…。


 

そういう疑問こそが、

 

タケミナカタの封印の謎を解く、

 

手がかりとなる。

 

 

俺からはそれ以上は言わんけど、

 

その着眼点は間違っていない、

 

ということだけは言っておこう

 

 

 

 

 

 

あ「………」

 

 

 

 

 

 

…そうして、

 

上社本宮での視察を終えて、

 

次に僕らは、


 

諏訪湖を中心に、


4つある諏訪大社の残り、

 

前宮、春宮、秋宮を訪れた。

そしてそのどれも、

本宮と同じように、

 


すべての境内に、

 

4つの御柱が立てられていた。



あ「何だか…少し…、

 

この御柱を見ていると、

 

恐ろしくすらなってきました…。

 

どうしてなんでしょう…」

 

 

 

 

 

 

ス「…それはお前の、

 

知識ではない、

 

感性に依る部分やろうな。

 

 

お前の感性が、

 

そう言っているということや。

 

 

知識と同じように、

 

その感性も、

 

大切にした方がいい」

 

 

 

 

 

 

 

 

…僕の前に、

 

謎の御柱が立ちはだかり、


 

その先が、


見えない。

でもこの謎を解くことこそが、

 

『封印されし強すぎた神』、

 


タケミナカタさんの真実に近付く、

 

手がかりだというのなら、

 

 

 

 

 

 

 

 

僕には進まないという、

 

選択肢はない。




 

 

 

 

 

現地に行くと、

 

必ず見えてくる世界がある。

 

 

 

 

 

 

 

『スサノオと嘆きの巨神を巡る旅』は、

 

再び人の歴史の謎と、

 

神の世界の行き来を繰り返し、

 







まだ見ぬ未来へと、

 

僕らを導いていく。


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