６月１５日（土）横浜、
今年初のビッグイベント、
【運命の天岩戸が開く時】
八百万の神喜劇 新演目
～アマテラスの天岩戸開き編～ 初披露＆
荒川祐二＆すみれちゃん講演会の、
あと5日☆
4/1(月) 19時半～
こちらのブログで受付開始致しますが、
当日は申し込みが、
殺到すると思いますので、
今からお気持ちのご準備、
なさっていてください☆
尚この日は、
『先着50名』、
無料招待させて頂きます。
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【運命の天岩戸が開く時 ～八百万の神喜劇＆荒川祐二、すみれちゃん講演会～】
日時:2019年6月15日(土)
会場:横浜YTJホール(神奈川県横浜市都筑区中川中央1-30-1)
アクセス:横浜市営地下鉄『センター北駅』から徒歩１分
開場時間:13時30分
開演時間:14時(17時終演予定)
チケット料金:一般6000円、子ども(12歳以下):3000円
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そして今日は、
『スサノオと嘆きの巨神を巡る旅』。
4話目.タケミナカタが呼んでいる
5話目.タケミナカタの叫び
『頼む…。
これ以上の悲劇を、
止めてくれ…』。
見せられた地震のビジョンは、
一体何を意味しているのか？
そもそも、
タケミナカタさんは、
地震とどういう関係があるのか？
謎が謎を呼び、
さらなる深みの闇へと、
僕を引きずり込んでいく。
ほんの一筋の光でも頼りに、
自ら掴みにいかなければいけない。
そのためにまず僕は、
もっともっと、
タケミナカタさんのことを、
知らなければいけない。
そう思って今日は、
昼間家に籠って、
タケミナカタさんのことについて書かれた
書籍を読んだり、
調べものをしていた。
ス「どや？
なんか分かったか？」
あ「分かるような分からないような…。
とにかく一つだけ言えることは、
僕は全然、
タケミナカタさんのことを、
知らなかったんだなということは、
わかりました」
ス「なぜそう思う？」
あ「まずタケミナカタさんのことについて、
書かれた神話が、
『古事記』以外にも、
『先代旧事本記』、
『天神本記』、
『諏訪大明神画詞』、
『信濃国日向社伝記』、
『上社権祝本諏訪縁起断簡』、
『日本書紀私見聞』
始め、
膨大にあり、そのすべてに、
それぞれのタケミナカタさんの、
神話が書かれているということ…。
それに僕らが知っている、
タケミナカタさんの物語として有名な、
古事記での『国譲り』の物語。
あのタケミカヅチさんに敗れて、
諏訪湖に逃げ込んで、
命乞いをしたという話…」
古事記にのみ書かれているだけで、
他の神話には、
どこにも書かれていないんです。
あの古事記と並ぶ、
もう一つの日本神話であり、
制作者が古事記と、
ほとんど同じであるはずの
『日本書紀』に至っては、
タケミナカタさん自体が、
その中に一切登場しない…」
後世の人間の作り話だったかと、
言われると、
そうとも思えない…。
一昨年夏の『日本の神を巡る旅』の際、
確かにタケミカヅチさんは僕に、
タケミナカタさんとの、
『国譲り』の際の勝負のことについて、
『僅差の勝負だった』と、
語ってくださいましたから…」
今の僕には、
まだ分かりません…。
分かりません…けど、
何かこの物語が、
古事記にしか掲載されていない、
ということには、
大切な意味が、
込められているように思うんです…」
ス「………。
一つ、
手がかりになるかもしれないことを、
教えてやろうか？」
あ「…ぜひ…、
お願い致します…」
ス「『神は人の敬によりて威を増し
人は神の徳によりて運を添ふ』」
あ「……？
御成敗式目
（鎌倉時代に制定された日本初の武家法）
第一条の、
言葉ですよね？
それが何か…？」
ス「そう。
この言葉こそ、
人と神の関係を如実に、
表していてな。
一番身近な例で言ったら、
人のいなくなった神社の神の神威は、
みるみるうちに無くなり、
その逆に人の手や手厚い気持ちが、
入ったなら、
家庭の神棚一つでも、
神は絶大な神威を発揮できる。
正しく神は人の敬う心や、
その想念によって、
力を増し、
場合によっては、
神話で伝えられている姿形や、
そのあり方すらも、
今からでも変えることが出来る。
それを言い換えるならば…」
あ「…？」
ス「いつの時代も、
神を作り出すのは、
人だということや。
それは決して悪い意味でも、
何でもない。
言うなれば、
人の想念の分だけ、
神は存在し、
人の想念によって、
神は形を変える。
想念というものは、
それほどまでに、
神の世界にまで、
影響を及ぼすということや」
あ「な、なるほど…。
で、でもそれが何か、
タケミナカタさんと関係が…？」
ス「さぁな。
そこから先は、
自分で考えろ。
ただ１つだけ言えることは、
お前がやっていることは、
今の時代に必要なことや。
神の正しき知識を得て、
正しき姿を伝えていく。
それによって多くの人たちの、
その神に対して持つ想念が変わる時、
現実や未来も変わっていく。
場合によっては、
本来迎えるはずだった、
悲惨な未来や災害すらも、
避けることが出来るということや」
…。
……。
………。
…………。
スサノオさんの言葉の意味は、
今の僕にはまだ、
分からないけれど…。
この物語を描き伝えることには、
必ず現実世界に於ける、
今必要とされている、
『何か』があることを信じて。
まっすぐ前へと、
進んでいこうと思う。
そのために僕はまだ、
『封印されし強すぎた神』、
タケミナカタさんのことを、
僕はもっともっと、
知らなければいけない。
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