【親の介護編】母との任意後見契約 ④公証人役場で契約をする
母と私の間で結んだ、任意後見契約の一連の流れを書いていきます。母親との任意後見契約を結ぶ①契約に必要な書類を揃える②必要書類を契約する公証人役場に持参し、打ち合わせする③母親と兄弟に契約書を説明し、承諾を得る/公証人役場に契約の予約をする④予約日に母親と公証人役場に行き、契約をする【注意】私と母の住んでいる自治体のケースです。自治体や、公証人役場によっても対応が微妙に変わってくると思います。自分の自治体がどうなっているか、必ず確認してくださいね。契約当日持参したもの ①母親と私の実印 ②手数料 41,520円契約当日は、母と自動車で行きました。初めて行った時は、入口そばの受付で説明を受けましたが、今回は「こちらへどうぞ」と、奥の部屋へ通されました。ドアを開けると、まあ何ということでしょうテレビドラマのセットのような一室。重厚なデスク、ふかふかのソファに存在感あふれるテーブル。シックでモダンで素敵✨(語彙力ホシイネ)母も「すごく立派なお部屋ね」とびっくり。(ジーンズで行くんじゃなかった・・・場違い感ハンパねえ)そこへ、英国紳士と見間違うような上品なスーツ姿の男性が入室。「今回の契約の説明をします、公証人の◯◯です」と、また丁寧に自己紹介をされました。公証人と契約書を読んで確認、正式に契約できた英国紳士公証人「では、住所とお名前、生年月日を教えて下さい」母「◯◯です。住所は◯◯、◯年◯月◯日生まれ、◯歳です」よかったー、すらすら言えた公証人が、実印が印鑑登録証明書と同じものかを確認し、契約書を一語一句読み上げ、説明をしていただきました。前回もらったひな型と同じ、分かりやすい文章で助かったよ最後に契約書に署名と実印を押して、一部ずつ渡され、終了しました。1時間ほどかかりました。契約にかかった費用公証人役場に支払った金額は 41,520円(委任契約と任意後見契約の二種類分。死後事務委任まで契約すると50,000円超えるらしい)それとは別に、駐車場代 300円ということで、今回任意後見契約を結ぶためにかかった金額総計は43,948円 となりました。無事に契約が終わってホッとした色々思ったこともあったので、次回の記事にまとめます。