障害のあるお子さんが18歳以降(成人)の保護者の方へ
2023年に参加した勉強会で教えていただいたことと、現在進行系の私の「親なきあと」対策をまとめました。
あくまで私の個人的な経験や考えです。参考になれば嬉しいです。
子供が成年した後の親なきあと対策〜2024年5月現在
①遺言書をのこす〜司法書士を探さねば
②自分の葬儀代を見積もり、葬儀代の渡し方を決める
③エンディングノートを書く・見直す
④親心の記録®を書く・見直す
⑤ぼちぼち子供のグループホームを探さねば
⑥お金の遺し方:子供名義の口座に多額のお金を入れたままにしない
④親心の記録®を書く・見直す
親心の記録®は、子供の支援者向けに子供の記録をまとめて書けるノートです。
これも記入して、エンディングノートと同じように、毎年決まった時期に見直し、必要なら修正します。
⑤ぼちぼちグループホームを探さねば
うちの子供が学生時代に利用していた放課後デイが、グループホームも運営していますが、自宅やB型事業所からドチャクソ遠い。
近隣のホームを探して見学しないいけないのですが、ゆっくり時間が取れません
5~10年後に入所できればいいかなとぼんやり考えています。
⑥障害のある子供名義の口座に多額のお金を入れっぱなしにしない
億が一横領などの被害を防ぐのと、子供が散財しないように。
前回の「未成年編」でも書きましたが、おおざっぱですが親子間のお金のやりとりが年間110万円を超えると、もらった側に贈与税がかかります。
逆に言えば、110万円未満なら税金の対象になりません(2024年5月現在)。障害年金など貯蓄しっぱなしでお子さんの口座の金額が気になる方は、税金の対象にならない額を親口座に預け替えてもいいかもしれません。
(注:あくまで私個人の考えです。法律も変わるし、場合によっては贈与税がかかることもあるのでよく調べましょう)