障害のあるお子さんが18歳以降(成人)の保護者の方へ
2023年に参加した勉強会で教えていただいたことと、現在進行系の私の「親なきあと」対策をまとめました。
あくまで私の個人的な経験や考えです。参考になれば嬉しいです。
子供が成年した後の親なきあと対策〜2024年5月現在
①遺言書をのこす〜司法書士を探さねば
②自分の葬儀代を見積もり、葬儀代の渡し方を決める
③エンディングノートを書く・見直す
④親心の記録®を書く・見直す
⑤ぼちぼち子供のグループホームを探さねば
⑥お金の遺し方:子供名義の口座に多額のお金を入れたままにしない
①遺言書をのこす〜司法書士を探さねば
親がなくなった後、障害のある(判断能力がない)子が親の財産を相続するためには、法定後見人をつけないといけません。
しかし、法定後見制度は使い勝手が非常に悪く、見直しが進められています。
法定後見人を避けるためには、遺言書を準備することが必要です。
遺言書では、「遺言執行者」といって、遺言の内容を実行してくれる人を指名しておきます。遺族の負担を考えるのなら、弁護士・司法書士・行政書士などの専門家にお願いしたほうがよいです。
今は親の介護が優先になってしまい、「まだまだ先のことだから…」と考えたりで、一歩も進めていないのが実情です。
②自分の葬儀代を見積もり、葬儀代の渡し方を決める
自分が亡くなった直後に遺族が必要なお金、それが葬儀代です。
私は葬儀場を2か所見学し、自分が希望する葬儀場とそのプランを決めてエンディングノートに書きました。
私のプランの葬儀代40万弱、別にお坊さんに30〜50万(宗派によって違う)、その後の法要も考えたら100万円以上かかりそう
保険か生前贈与で家族にお金をのこす方法がありますが、私は生前贈与にします。
その際は、贈与契約書を作る必要があるので注意!
③エンディングノートを書く・見直す
私はコクヨのエンディングノートに、書ける項目は全部書きました。
ノートの場所も夫とでぃーに伝えています。
交友関係など、将来変わる項目もあるので、自分の誕生月に見直すことに決めました。
今はエンディングノートも色んな種類があるようです。修正が多くなりそうなら、新しいのを買ってみようかな。
次回に続きます。