母と私の間で結んだ、任意後見契約の一連の流れを書いていきます。
母親との任意後見契約を結ぶ
①契約に必要な書類を揃える
②必要書類を契約する公証人役場に持参し、打ち合わせする
③母や家族に契約内容の承諾を得る。公証人役場に契約日の予約をする
④予約日に母親と公証人役場に行き、契約する
昨年、司法書士に任意後見の相談をした時に、書類を揃えました。
母親(委任者)と私(受任者)で、必要な書類が変わってきます。
【注意】私と母の住んでいる自治体のケースです。
自治体や、公証人役場によっても対応が微妙に変わってくると思います。
自分の自治体がどうなっているか、必ず確認してくださいね。
任意後見契約に必要な書類
※初めて「戸籍全部事項証明書」という言葉を見た時は、頭の中が「???」フリーズしました
最近は 戸籍謄本=「戸籍全部事項証明書」
戸籍抄本=「戸籍個人事項証明書」 というそうです。
書類は、発行3ヶ月以内のものです。揃えたけど手続きしないでほっとらかしにしていると、期限が切れて再発行する羽目になります
注)放置してた私の場合、公証人役場に連絡すると
「印鑑登録証明書は発行3ヶ月以内のものですが、住民票や戸籍全部事項証明書は、内容に変更がなければ3ヶ月より前の発行でもいい」とのことでした。
印鑑登録証明書だけ再発行しました。
公証人役場によっても変わってくると思うので、必ず確認しましょう。
書類の発行もろもろ
マイナカードなし。母の自治体の役所に、私が行きました。
◯住民票は委任状が必要だったので、自治体のウェブサイトから印刷し、母に記入してもらった
◯印鑑登録証明書は、委任状は必要なし
◯戸籍全部事項証明書ですが、他県に本籍があるのでちょっと大変でした。
・本籍地の役所のサイトで、請求書を印刷
・請求書に必要事項を記入、切手を貼った返信用封筒を同封
・発行手数料として、役所が指定した金額の「変額小為替」を郵便局の窓口で購入し、これも同封して郵送
・約1週間後に証明書が郵送された
発行にかかった費用
住民票 300円
印鑑登録証明書 300×2回(再発行したので)=600円
戸籍全部事項証明書 628円
・発行手数料 450円
・切手(往復) 84+94=178円
◯合計 1528円(役所までのガソリン代は含まない)
マイナカード、いいですよ
賛否両論あるマイナカードですが、今回は大活躍しました。
役所に行く手間や交通費は省けるし
請求書を書く必要はないし
ウォーキングのついでに行けるので健康にもいいし
役所の窓口より発行手数料が100円安い!
こんなおばちゃんでも、100円でも節約しようと必死なのよ
国会のえらい人たちは、1億単位で節約してほしいわ