親愛なる皆様こんにちは
中井耀香です
日本中で話題となっている、
宮迫博之さんと田村亮さんの謝罪の記者会見を
お家の片づけをしながらネット視聴したので
その時の謝罪の仕方にとても学ぶことが多かったので、感じたことをシェアしたいと思います
ご興味ある方はお読みくださいませね
ほとんどTV観ないので、お2人の冠番組とか知りませんし、漫才とかも見た事ないです
顔と名前は知ってるって程度の人です。
特別好きでも嫌いでもないし、何か思いいれもないし、元々興味がある人ではないという前提です。
が、毎日ネットのニュースで宮迫さん達の進退がとても取沙汰されていたので、事の詳細はなんとなく知ってる
普通のおばちゃんだと思って聞いて下さい
事の経緯は皆さま知ってると思いますが、4年前に芸人仲間の後輩の方から誘われて、反社会勢力の人のパーティに行って芸を披露したりして盛り上げて、その対価として宮迫さんは100万円、田村さんは50万円受け取ったという件です。
最初は記憶も曖昧だったらしいのと、金銭の授受をしていないと「嘘」をついてしまった為に、話がややこしくなり事が大きくなってしまったという経緯があります
とそんな中、19日金曜日に吉本興行が、
「宮迫引退」と発表し、これに際しての引退会見などは行わないと発表しました
この時点で、日本中の多くの方の気持ちとしては「宮迫逃げたんやな」という空気感が流れました
多分、こいつ黒やな的な感じで、
宮迫=悪い奴みたいな空気感が流れたわけです。
そんな中、同日19日にサッカー選手の本田圭佑選手がこうつぶやきました
そこで、「風向き」がほんの少しですが変わりました。でもあくまで、ホンの少しです。
そして、20日の土曜日に突然お2人が記者会見するという発表をして、あの涙ながらの会見をしたっという流れになります。
そして、あの会見から、世間の風向きが180度変わりました、ガラッと潮目が変わったわけです
それは、お2人の謝罪の「仕方」に起因するものです。
ただ、謝っただけではこうはなりませんでした。
ただ、泣いただけでもこうはなりませんでした。
何が、19日まで宮迫悪者、反社の輩から金貰ってあくどい奴って世間の思い込みから、
「みんなで宮迫さんと亮さんを助けたらなあかん!」という風向きに変えたのかを勝手に分析してみました
私が感心した3つのポイントをお知らせします。
今回は誕生日分析じゃなくて、あくまで
耀香先生が個人的にこれは感心したって点です
1.責任転嫁を誰かにしなかった
ここ、結構好感度上がりました
一般的に「謝る」ってシーンで、ダメな人ほど往々にしてやるのが、
「自分も悪いっちゃー悪いですよ、すみません。でも、〇〇さんがこう言ったんですよねー」
って感じで、一見謝ってる風に見せながらも、
そうは言ってもこれだって原因なんじゃないんですか?とか
この人にも責任の一旦あるんじゃないんですか?
と、何かや誰かに責任転嫁するっていうのをやりがちですが
これをやると、聞いてる側から見ると、
「全然反省してないやん」とか
「ことの重大さや、本質が全然わかってないやん」という印象を与えててしまうのです
そんな中で、宮迫さんは真摯に
ことの発端は、自分たちがルールを無視して事務所を通さず直で仕事をしてしまった事と
金銭を受け取ってないという「嘘」をついてしまったことから招いたことで、世間をここまで騒がせてしまって本当に申し訳ないと、繰り返し自分たちがついた嘘が全ての発端だったと仰っていました。
ここが素晴らしく好感度タダ上がりしたポイントです。
紹介者の入江さんって方に責任転嫁しようと思ったら出来たはずですし、
お金もいろいろ物入りで本当はお金に困ってて欲しかったんですって感じで「自分が可哀そうな人間なんです」アピールもしようと思ったらできたでしょう。(作戦的にはダサいがやりがち)
がそれらを「全く」やらなかったところが、
「男気ある」っという風に見られ、好感度上がったわけです
2.話しの論点をズラさなかった
記者の人たちから沢山の質問をされる中で、話を違う所にもって行こうといる人ってどうしてもいます。
例えば、以前の宮迫さんの不倫会見の時に今の気分はオフホワイトと答えたそうですが、それを揶揄して
「今の気持ちは何色ですか?」みたいに馬鹿な質問に対しても、それに乗らずに、今のこの話しと関係のないことなのでお答えできない
と答えていました。
本人を怒らせようとする質問などに対してもその挑発に乗らずに、受け流していました。
記者から2人を落とそうとする質問にも「憶測で何もいえません」と答え
そこには毅然とした心の強さみたいなものも感じました。
この部分を感じている時に
これは「謝罪を受け取る側」の学びにもなるなっと思いました。
お子さんが、何か嘘をついていて、それに対して真摯に謝っているシーンなどで
例えば、家で大切にしていたお皿が割れて、犯人捜しをしていた時に、自分がやったと謝っている子供に
「あんたは普段の態度が悪いからこうなるんだ!机の中も汚いしだらしないから!」っとお皿が割れた事じゃない部分に話が飛んでいきますが、これだと何の解決にもならないわけです。
嘘をついている間は苦しかったわけですし、その中で本人が自主的に謝り出したわけですから、それを受け取って、とうして皿が割れてしまったのか、次からどうしたら割れなくなるのか、そして、割った時にすぐに謝れる環境をどうやって作ったらよいのか
を考えたらよいだけだなっとね
3.周りの人への感謝と後悔の想いを繰り返し話していた
それぞれの相方が、信じて応援してくれていることに対して、大泣きしながら、感謝と、自分の軽率な行為や嘘への後悔を話していました。
田村さんからは、こんなアホな自分にこんな時でも、「コンビは解消したと思ってない」と言ってくれましたという言葉が号泣と共に出ていたりして、全国的にもらい泣きした方多かったと思います
ダウンタウンの松本さんが心配してくれたシーンでも、最初軽く考えていて、後悔していると話していました。
この部分で大切だなっと感じたのは、苦しい時や不安で頭がパンパンになっている時こそ「感謝の想い」を沸かせて、感謝力を大きくすることで、これまでにないパワーが沸いてくるという事です。
お2人が背水の陣で記者会見をされたのは、言い訳する場所が欲しかったわけでもなく、自分たちの口から経緯と真実を話す場所が欲しかっただけでしょうが、その行動の根底にあったものが、自分を信じてくれている人への感謝の力と、その人たちを裏切ってしまったという後悔の想いだったというのが、あの会見から伝わって来たと思います
この3つが結果的に功を奏して、世間の潮目が変わり、悪いのはあの2人じゃなくて、吉本興業の社長だという流れになりました。
吉本社長が発したパワハラ発言ですが、あのご年齢でいきなりキャラ変して恫喝するキャラに変わったりはしません
日常的に、自分の感情に任せて人を恫喝したり、脅したりなだめたり、甘やかせたりする、パワハラ上司あるあるな感じだったのかなっと推察します。
こいいうタイプの人は行動のベースが「自分のご機嫌」になっている人です。
自分の感情のコントロールが出来ないオヤジ的な人が組織のトップや、上層部にいる時は、往々にして、自分が「気に入ってる」人間で囲もうとしますので、イエスマンや、ご機嫌取り達が周りを囲んでいる為、パワハラ言動は本人の自覚のないままどんどん進行していくことになります。
仕事が出来る優秀な人が窓際にやられたりするので、企業としては致命的になってしまいがちです。
加藤浩次、松本人志へ「後輩ながら言わせていただきます」 経営陣刷新への強い思い(デイリースポーツ)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000040-dal-ent
これは的を得ていると思いましたよ
加藤さんさすがですね
オヤジが仕切っている会社ってこういう所多いですけどね、こういう人って私みたいな人間のいう事聞いてくれないんですよね(笑)
だから最初からご相談にも来ませんし、誰かに連れて来られても聞く姿勢じゃないんです
なので、そんな時に耀香先生がやる作戦は
「誉め殺し作戦」です。ひたすら、そのオヤジをこれでもかーってくらい誉めまくるという(笑)
大人女子になって出来るようになった処世術(笑)、で、その後手裏剣切りして縁を切るって作戦です。(あまり参考にならないか)
話しが逸れました(笑)
寄ってたかって何か失敗をした有名人に、潔癖正義を振りかざす多くの日本人ってどうなの?って問題も提起しつつも
宮迫さんと田村さんの謝罪会見から、その後の自分への風向きを変える極意を分析したってお話しです。
謝らないと収まらないシーンはどんな人にも起りうると思うのですが、その時には彼らの会見を参考になります。
責任転嫁せず、相手の挑発や的外れな言動に乗らず、感謝と後悔を口にする
というのがポイントです。
最後になりますが、人が嘘を見抜ける確率はコインの裏表を当たるのと同じ50%くらいらしいですよ。
警察官でも54%なんですって、ということは、宮迫さん達も呼ばれたパーティの主催者の方が「エステ会社の社長」というのが嘘だと見抜ける可能性も50%ということになります。
以前私も振り込め詐欺をやっていた若者と2度食事をした事がありますよ。
その方は和太鼓奏者でCDも出していて、世界中を音楽で回りたい、日本の和太鼓を世界の人に知って欲しいという志を立てていた、ものスゴイイケメン男子でしたので、私も「素敵」だな~っ何人かで2度居酒屋さんで話したことがありましたが、その後1年半後だったかに、彼が振り込め詐欺で捕まったと聞いて
その組織の一員だったらしく、お目に掛かっていた時に組織の一員だったのか、その後なのかわかりませんが、全く見抜けませんでした。
一緒に居た全員見抜けなかったという
今思うと、割り勘で良かったってことなのかしら?(笑)
人と人が繋がりやすい世の中ですから、宮迫さんに起こった出来事に近いことが、誰の身にも起りえるってことです。
反社の方が悪い事して得たお金でやってる飲食店や、エステサロンとか意外と多いのかもしれませんし、それに知らずに行ってるかもしれませんしね。
サンバラサムハラ、言いまくらないといけないなっと再度思ったりしました
最後までお読み頂いてありがとうございます
中井耀香
人気の記事はこちら!
全国一斉に大発売!
Amazon総合3位になりました
令和時代を華麗に幸せに迎える為に
新しい9つのバイオサイクルを知って下さいね!
中井耀香のコンテンツ